2010年07月05日
Adios Mexico!! Good-bye San Diego!!
6月25日、我が家は3年3カ月滞在し思い出が詰まったメキシコを離れた。
メキシコを離れるフライトからの風景。大都会・メキシコシティーとシティー郊外に横たわる有名な火山。よくこの風景をみたなぁ…と思い出にふける。腹立つことも色々とあったけど、総じてメキシコに赴任してきて公私共々に良かったと思える赴任先だった。
Adios, Mexico!! お世話になりました。
メキシコを離れた我が家はもう一つの思い出の地、San Diegoへ滞在した。San DiegoはMexicoの前に2年ちょい滞在した思い出深い街だ。次の仕事の関係もあり、恐らくもう当分は来ないだろうと思い、日本に帰る前に立ち寄った。
お世話になりました、Rays Tennis。最後の最後まで、テニスグッズをたくさん買ったよ。。。SD界隈テニスフリークにはちょっと有名なオバチャン、息子のRogerとも仲良しになりました。日本へもUS Mailで発送してくれるっていうから、まとめ買いをするならお得かもしれないね。。。
今回はノンビリと思い出の地を歩き回った。全米でも有名なPacific Beach(Panorama)、オシャレな街La Jolla。あいにくの天気だったが、ノンビリと過ごせた。
フツーに日本と同じ味のラーメンが食べれるのがSDの良い所。このラーメン、確か$8くらいだったと思う。為替考えたら日本より安いぞ!!
飲茶のおいしい中華料理屋が点在しているのもSDの魅力。週末のランチに飲茶を食べに行きました。
SDと言えば寿司。特にウニは日本以上のボリュームとクオリティーだ。今回の最大の目的であり、当然2軒をハシゴした。上段はいつも行くSurfside。友達ファミリーとテーブル席で寿司三昧を堪能した。
下段は、Toshi-Sanというお店。普段はあまり行かないのだが、La Jollaに行った帰りに立ち寄る。最後ということもあり、店主のToshi-sanに「お任せ」で握って貰う。アンキモに始まり、焼きウニ、握りはハマチ→エンガワ→生だこ→アジ→コハダ→イクラ→ウニ→ウナギ、最後にいくつかのネタをおかわりして〆る。冷酒片手に食べた寿司は満足のクオリティーに至福の時間であった。最後の最後まで御馳走さまでした。。。
今回初対面ながら、週末テニスに付き合って貰ったSさん・Kさん御夫婦、そしてAEさん、本当にありがとうございました。拮抗したレベルの中で楽しくダブルスを、また久しぶりの低地テニスに予想以上に早く慣れることが出来ました。
Good-bye, San Diego!! お世話になりました。
そして6月30日、我が家は約5年半ぶりに日本に無事帰任した。この5年半の駐在経験は間違いなく貴重な経験になったし、将来に活きてくるものだろう。当面は日本で過ごすことになるが、また将来放浪の(?)の旅に出たいと思う。
駐在中にお世話になった皆さんへは、この場を借りてお礼を申し上げたい。また世界のどこかで(?)会える日を楽しみにしています。
次回から、日本編を綴って行きます。
メキシコを離れるフライトからの風景。大都会・メキシコシティーとシティー郊外に横たわる有名な火山。よくこの風景をみたなぁ…と思い出にふける。腹立つことも色々とあったけど、総じてメキシコに赴任してきて公私共々に良かったと思える赴任先だった。
Adios, Mexico!! お世話になりました。
メキシコを離れた我が家はもう一つの思い出の地、San Diegoへ滞在した。San DiegoはMexicoの前に2年ちょい滞在した思い出深い街だ。次の仕事の関係もあり、恐らくもう当分は来ないだろうと思い、日本に帰る前に立ち寄った。
お世話になりました、Rays Tennis。最後の最後まで、テニスグッズをたくさん買ったよ。。。SD界隈テニスフリークにはちょっと有名なオバチャン、息子のRogerとも仲良しになりました。日本へもUS Mailで発送してくれるっていうから、まとめ買いをするならお得かもしれないね。。。
今回はノンビリと思い出の地を歩き回った。全米でも有名なPacific Beach(Panorama)、オシャレな街La Jolla。あいにくの天気だったが、ノンビリと過ごせた。
フツーに日本と同じ味のラーメンが食べれるのがSDの良い所。このラーメン、確か$8くらいだったと思う。為替考えたら日本より安いぞ!!
飲茶のおいしい中華料理屋が点在しているのもSDの魅力。週末のランチに飲茶を食べに行きました。
SDと言えば寿司。特にウニは日本以上のボリュームとクオリティーだ。今回の最大の目的であり、当然2軒をハシゴした。上段はいつも行くSurfside。友達ファミリーとテーブル席で寿司三昧を堪能した。
下段は、Toshi-Sanというお店。普段はあまり行かないのだが、La Jollaに行った帰りに立ち寄る。最後ということもあり、店主のToshi-sanに「お任せ」で握って貰う。アンキモに始まり、焼きウニ、握りはハマチ→エンガワ→生だこ→アジ→コハダ→イクラ→ウニ→ウナギ、最後にいくつかのネタをおかわりして〆る。冷酒片手に食べた寿司は満足のクオリティーに至福の時間であった。最後の最後まで御馳走さまでした。。。
今回初対面ながら、週末テニスに付き合って貰ったSさん・Kさん御夫婦、そしてAEさん、本当にありがとうございました。拮抗したレベルの中で楽しくダブルスを、また久しぶりの低地テニスに予想以上に早く慣れることが出来ました。
Good-bye, San Diego!! お世話になりました。
そして6月30日、我が家は約5年半ぶりに日本に無事帰任した。この5年半の駐在経験は間違いなく貴重な経験になったし、将来に活きてくるものだろう。当面は日本で過ごすことになるが、また将来放浪の(?)の旅に出たいと思う。
駐在中にお世話になった皆さんへは、この場を借りてお礼を申し上げたい。また世界のどこかで(?)会える日を楽しみにしています。
次回から、日本編を綴って行きます。
2010年07月02日
日本代表、残念…
かなりタイミング遅れの投稿となったが、、、日本代表チーム、惜しかったけど残念な結果だった。
我が家は、LAXから日本に帰るフライトに乗る日の朝にSan Diegoで出発ギリギリの時間までTV観戦で見守った。延長戦前半まで見届けるも、時間がヤバそうとのことで残りはラジオ観戦となった。
スペイン語のチャンネルしかなく、また聞きなれないサッカー用語だったので、完璧に理解することが出来ず、ラジオにかじりつき状態で見守った。
延長戦後半も無得点で終了したのは容易に分かった。PK戦… ここがどうにも分からなかった。どうも日本がリードされているということは分かったのだが、何人目のキッカーなのか、得点経過などが分からず、ただ見守るしかなかった。次の瞬間、「Paraguay Gano!!」というスペイン語が聞こえてきた瞬間、みんなで車内で「あ~ぁ、負けちゃったかぁ・・・」とガックリときた。
でも、代表チームは非常に頑張ったと思う。今回のベスト16は実力で勝ち取ったモノだし、歴史を作ったのは間違いない。帰国後のプレス会見でも、チームワークの良さが特に強調されていたが、良い雰囲気で戦えたチームだったのだろうと容易に想像が付いた。岡田監督は、チームリーダーとしてはgood jobだった訳だ。チームリーダーとしては、この上ない嬉しい結果だと私も共感した。
今回はここで終了だが、4年後のブラジル大会では更な上の結果を残してくれるだろう。ガンバレ、日本!!
我が家は、LAXから日本に帰るフライトに乗る日の朝にSan Diegoで出発ギリギリの時間までTV観戦で見守った。延長戦前半まで見届けるも、時間がヤバそうとのことで残りはラジオ観戦となった。
スペイン語のチャンネルしかなく、また聞きなれないサッカー用語だったので、完璧に理解することが出来ず、ラジオにかじりつき状態で見守った。
延長戦後半も無得点で終了したのは容易に分かった。PK戦… ここがどうにも分からなかった。どうも日本がリードされているということは分かったのだが、何人目のキッカーなのか、得点経過などが分からず、ただ見守るしかなかった。次の瞬間、「Paraguay Gano!!」というスペイン語が聞こえてきた瞬間、みんなで車内で「あ~ぁ、負けちゃったかぁ・・・」とガックリときた。
でも、代表チームは非常に頑張ったと思う。今回のベスト16は実力で勝ち取ったモノだし、歴史を作ったのは間違いない。帰国後のプレス会見でも、チームワークの良さが特に強調されていたが、良い雰囲気で戦えたチームだったのだろうと容易に想像が付いた。岡田監督は、チームリーダーとしてはgood jobだった訳だ。チームリーダーとしては、この上ない嬉しい結果だと私も共感した。
今回はここで終了だが、4年後のブラジル大会では更な上の結果を残してくれるだろう。ガンバレ、日本!!
2010年06月29日
メキシコ代表、散る・・・
W杯・決勝トーナメント1回戦。昨日、メキシコ代表はアルゼンチン代表との試合に臨んだ。結果は、、、
メキシコ代表 1-3 アルゼンチン代表
既にメキシコを離れた我が家は、滞在中のサンディエゴで家族だけでテレビ観戦で応援した。
ま、当然の結果と言えば当然の結果かぁ。。。最初の1点目は明らかなオフサイド。メキシコ代表監督のJavierは「あれでリズムを崩して2点取られた」と言っていたが、2・3点目は明らかにアルゼンチンに崩されて取られた 実力負け、というところだった。
ツキもなかったのかも知れないが、実力的にはやっぱアルゼンチンが上だったと思う。アルゼンチン代表はやっぱ強いという印象が残った試合だった。ま、後半に1点取り返して一矢報いたのは良かったのではないか。
話は変わるのだが、この日のイングランド-ドイツ戦・メキシコ-アルゼンチン戦など、誤審が目に付く2010年W杯だという印象が強い。実際テレビでも繰り返しそのシーンを放送して、誤審を強調していた。審判も人間なのでミスは起こりえるのだが、大舞台で立て続けに起こるとFIFAも何らかの改善策を講じないと収まらないだろう。日本戦で起こらないでくれ、と期待するばかりだ。。。
さぁ、明日は日本 vs パラグアイ!!
サンディエゴ時間だと朝7時からキックオフ。我が家はその日の1時過ぎのLAX発フライトで日本に帰国予定なので、9時までホテルで応援してからLAまでドライブ予定。日本戦を何とか見れそうなので、時間的にはギリギリながらも本当にツイている。
Venga, Japon!! まずはベスト8を勝ち取ろう!!
メキシコ代表 1-3 アルゼンチン代表
既にメキシコを離れた我が家は、滞在中のサンディエゴで家族だけでテレビ観戦で応援した。
ま、当然の結果と言えば当然の結果かぁ。。。最初の1点目は明らかなオフサイド。メキシコ代表監督のJavierは「あれでリズムを崩して2点取られた」と言っていたが、2・3点目は明らかにアルゼンチンに崩されて取られた 実力負け、というところだった。
ツキもなかったのかも知れないが、実力的にはやっぱアルゼンチンが上だったと思う。アルゼンチン代表はやっぱ強いという印象が残った試合だった。ま、後半に1点取り返して一矢報いたのは良かったのではないか。
話は変わるのだが、この日のイングランド-ドイツ戦・メキシコ-アルゼンチン戦など、誤審が目に付く2010年W杯だという印象が強い。実際テレビでも繰り返しそのシーンを放送して、誤審を強調していた。審判も人間なのでミスは起こりえるのだが、大舞台で立て続けに起こるとFIFAも何らかの改善策を講じないと収まらないだろう。日本戦で起こらないでくれ、と期待するばかりだ。。。
さぁ、明日は日本 vs パラグアイ!!
サンディエゴ時間だと朝7時からキックオフ。我が家はその日の1時過ぎのLAX発フライトで日本に帰国予定なので、9時までホテルで応援してからLAまでドライブ予定。日本戦を何とか見れそうなので、時間的にはギリギリながらも本当にツイている。
Venga, Japon!! まずはベスト8を勝ち取ろう!!
2010年06月24日
祝・メキシコ代表 決勝トーナメント進出
Felizidades, seleccion Mexico!!!
おめでとう、メキシコ代表チーム、決勝トーナメント進出!!!
昨日のウルグアイとの一戦、最終的には0-1で負けてしまったが、同組のフランスが南アにまさかの敗戦。結果、1勝1敗1引分けで、A組2位で決勝トーナメントへ進出だ。これで、まだまだメキシコ国内はW杯で盛り上がるよ。
さぁ、次は日本代表。明日がデンマークとの決戦。メキシコに続いて行くぞ、決勝トーナメント!!! VENGA, Japon!!!
おめでとう、メキシコ代表チーム、決勝トーナメント進出!!!
昨日のウルグアイとの一戦、最終的には0-1で負けてしまったが、同組のフランスが南アにまさかの敗戦。結果、1勝1敗1引分けで、A組2位で決勝トーナメントへ進出だ。これで、まだまだメキシコ国内はW杯で盛り上がるよ。
さぁ、次は日本代表。明日がデンマークとの決戦。メキシコに続いて行くぞ、決勝トーナメント!!! VENGA, Japon!!!
2010年06月24日
送別の品
6月末でメキシコを離れ日本へ帰国することになったので、昨日会社のメキシコ人たちが送別会を開いてくれた。で、、、自分の部下だったメキシコ人たちから貰った送別の品々が
左は、W杯メキシコ代表のユニフォーム。アディダス社がメキシコ代表のユニフォームを提供しているので、わざわざAdidas shopで「私の名前 + これまで私が仕事で携わってきたブランド名」を入れたモノを特注してくれたのだ。背番号にも意味が込められているのだが、仕事上の秘密も関わるので、それは内緒に・・・
右は、テキーラーとマヤか何かの置物・・・??? いえいえテキーラーを入れておくボトルです。これにも実は意味が込められていた。このボトル、見ての通り非常に頭が大きい → でかいヘッド → チームの大きなヘッドという意味が込められていた。 何ともユニークな意味が込められた贈り物で嬉しくなった。
でも、、、私が何より一番嬉しかった贈り物は、実はメッセージカードだった。チームメンバーを含め、数人のメキシコ人たちから温かなメッセージが書かれていたのだが、全部スペイン語で書かれていた。メキシコに来た当初、スペイン語なんて「gracias」しか本当に言えなかったのが、いつしかスペイン語onlyで全部出来るようになり、それをメキシコ人たちが受け入れてくれていたという証が最後のメッセージカードに込められていた。間違いなく、スペイン語を通してメキシコ人たちとの距離が近くなったのは事実だし、私もスペイン語をやることでメキシコ人の考え方が理解し易くなったことも事実だ。大変だったけど、スペイン語をやっておいて良かったし、間違いなく私の財産になった。
上手く行かなかったこと・意見/考え方/文化の相違など、本当に色んなことが彼らとあったけど、チームメンバーの最後の演出に本当に感謝だし、彼らと一緒に仕事をしてきて本当に良かった、と素直に思えた最後だった。こういうチームをまたどこかで作りたいなぁ、と思う。みんな、ありがとうね。
左は、W杯メキシコ代表のユニフォーム。アディダス社がメキシコ代表のユニフォームを提供しているので、わざわざAdidas shopで「私の名前 + これまで私が仕事で携わってきたブランド名」を入れたモノを特注してくれたのだ。背番号にも意味が込められているのだが、仕事上の秘密も関わるので、それは内緒に・・・
右は、テキーラーとマヤか何かの置物・・・??? いえいえテキーラーを入れておくボトルです。これにも実は意味が込められていた。このボトル、見ての通り非常に頭が大きい → でかいヘッド → チームの大きなヘッドという意味が込められていた。 何ともユニークな意味が込められた贈り物で嬉しくなった。
でも、、、私が何より一番嬉しかった贈り物は、実はメッセージカードだった。チームメンバーを含め、数人のメキシコ人たちから温かなメッセージが書かれていたのだが、全部スペイン語で書かれていた。メキシコに来た当初、スペイン語なんて「gracias」しか本当に言えなかったのが、いつしかスペイン語onlyで全部出来るようになり、それをメキシコ人たちが受け入れてくれていたという証が最後のメッセージカードに込められていた。間違いなく、スペイン語を通してメキシコ人たちとの距離が近くなったのは事実だし、私もスペイン語をやることでメキシコ人の考え方が理解し易くなったことも事実だ。大変だったけど、スペイン語をやっておいて良かったし、間違いなく私の財産になった。
上手く行かなかったこと・意見/考え方/文化の相違など、本当に色んなことが彼らとあったけど、チームメンバーの最後の演出に本当に感謝だし、彼らと一緒に仕事をしてきて本当に良かった、と素直に思えた最後だった。こういうチームをまたどこかで作りたいなぁ、と思う。みんな、ありがとうね。
2010年06月24日
メキシコからの引越し
昨日・今日で遂にメキシコからの引越し荷物を全部出した。次の行先は、5年半ぶりの日本だ。
正直、日本へ帰ることを手放しで喜んでいないのだが、3-4年おきに移動を繰り返す”根無し草的な仕事”をしてると、「たまたま次の仕事先が日本になった」と考える方が自然に受け入れられるし、前向きに捉えられるだろう。
引越しが完了して、ガランとなった我が家の風景。3年3ヶ月のメキシコ駐在生活・・・ 色々あったなぁ、と振り返って余韻に浸る。。。
発展途上国暮らしにそれ程慣れている訳ではなかったので、最初は言葉の壁、スムーズにことが運ばないことへのイライラと怒り、など苦労の連続だったなぁ。。。でも、思い返せば、全てが良き思い出となって我が家の記憶の一ページとして残っていく。メキシコに駐在に来て、仕事・プライベートも含めて、総合的には良かったと振り返れるから、この駐在は幸せなモノだった。
あと2日となったメキシコ生活。最後までenjoyしよう。。。
正直、日本へ帰ることを手放しで喜んでいないのだが、3-4年おきに移動を繰り返す”根無し草的な仕事”をしてると、「たまたま次の仕事先が日本になった」と考える方が自然に受け入れられるし、前向きに捉えられるだろう。
引越しが完了して、ガランとなった我が家の風景。3年3ヶ月のメキシコ駐在生活・・・ 色々あったなぁ、と振り返って余韻に浸る。。。
発展途上国暮らしにそれ程慣れている訳ではなかったので、最初は言葉の壁、スムーズにことが運ばないことへのイライラと怒り、など苦労の連続だったなぁ。。。でも、思い返せば、全てが良き思い出となって我が家の記憶の一ページとして残っていく。メキシコに駐在に来て、仕事・プライベートも含めて、総合的には良かったと振り返れるから、この駐在は幸せなモノだった。
あと2日となったメキシコ生活。最後までenjoyしよう。。。
2010年06月18日
すんげぇ~、メキシコ勝っちゃったよ!!
今日、ワールドカップのメキシコ-フランス戦があった。結果は、、、
メキシコ 2-0 フランス
なんと下馬評を覆してメキシコが勝った!!
私はカサブランカで、他のメキシコ人達と一緒にメキシコのユニフォームを着て応援してたのだが、誰も今日メキシコが勝てると思っていなかった。良くて引き分け、多分負けるんだろうと思っていたから、試合結果には皆が驚き + 得点シーンの度に大歓声が上がった。
しかし、誰もフランスに勝てると思っていなかったというのは、いかにもメキシコ人らしい発想だ。でも、今日の試合運びは立派なモノだったよ。
Venga Mexico!! 日本と一緒に決勝ラウンドに行くぞ!!
メキシコ 2-0 フランス
なんと下馬評を覆してメキシコが勝った!!
私はカサブランカで、他のメキシコ人達と一緒にメキシコのユニフォームを着て応援してたのだが、誰も今日メキシコが勝てると思っていなかった。良くて引き分け、多分負けるんだろうと思っていたから、試合結果には皆が驚き + 得点シーンの度に大歓声が上がった。
しかし、誰もフランスに勝てると思っていなかったというのは、いかにもメキシコ人らしい発想だ。でも、今日の試合運びは立派なモノだったよ。
Venga Mexico!! 日本と一緒に決勝ラウンドに行くぞ!!
2010年06月15日
日本、やったね。勝ち点3!!
VENGA, JAPON!!!
よくやった日本代表!!!
メキシコ戦に引き続き、会社の大会議室で日本-カメルーン戦を中継。前回のメキシコ戦に比べて集まりは悪かったが、日本人駐在員を中心に集まって観戦。メキシコ人達よ、仕事せんで良いから集まって日本を応援せい!!・・・ とは強制できないが、応援してくれたメキシコ人達には感謝、感謝。
本多の得点シーンでは皆が一体となって大いに盛り上がった。これだよ、これ。今日の勝利で、盛り上がっていないと聞いている日本国内でも俄然盛り上がってくるのでは・・・?
メキシコでは盛り上がってます!!
次戦のオランダ戦も期待してるよ。ガンバレ、日本代表!!
よくやった日本代表!!!
メキシコ戦に引き続き、会社の大会議室で日本-カメルーン戦を中継。前回のメキシコ戦に比べて集まりは悪かったが、日本人駐在員を中心に集まって観戦。メキシコ人達よ、仕事せんで良いから集まって日本を応援せい!!・・・ とは強制できないが、応援してくれたメキシコ人達には感謝、感謝。
本多の得点シーンでは皆が一体となって大いに盛り上がった。これだよ、これ。今日の勝利で、盛り上がっていないと聞いている日本国内でも俄然盛り上がってくるのでは・・・?
メキシコでは盛り上がってます!!
次戦のオランダ戦も期待してるよ。ガンバレ、日本代表!!
2010年06月12日
ワールドカップ開幕戦 メキシコ vs 南アフリカ
遂に開幕、Wカップ!!!!
本日の開幕戦は、現在の居住国・メキシコ vs 開催国・南ア。
開幕戦に海外で自分が住んでいる国がゲームをするって滅多にあることではないし、今住んでる国ってこともあって日本に次いでメキシコを応援している。
会社の大会議室で公認TV中継!! 放送しなかったら、きっとみんな会社来ないよ・・・ たぶん放送する方がその後の業務効率が逆に上がるんだろうなぁ、きっと。。。みんなユニフォームを着て大サポーターとなって応援中!!
試合の方は、最初にメキシコが得点!!??・・・ と思ったら誤認のオフサイド判定。これには会議室で大ブーイング。明らかな誤認判定だった。その後、南アに先制されるも後半80分くらいに意地の同点弾!!! 予想外に(?)1-1ドローで試合終了。前半最初からかなり押していたのに、シュートが枠に嫌われてた感じだった。
みんなで一体となって騒ぐのが楽しいW杯サッカー。メキシコ人達と一緒に騒ぐのもあともう少しだから、ガツンと楽しく騒ぐかぁ!!!
本日の開幕戦は、現在の居住国・メキシコ vs 開催国・南ア。
開幕戦に海外で自分が住んでいる国がゲームをするって滅多にあることではないし、今住んでる国ってこともあって日本に次いでメキシコを応援している。
会社の大会議室で公認TV中継!! 放送しなかったら、きっとみんな会社来ないよ・・・ たぶん放送する方がその後の業務効率が逆に上がるんだろうなぁ、きっと。。。みんなユニフォームを着て大サポーターとなって応援中!!
試合の方は、最初にメキシコが得点!!??・・・ と思ったら誤認のオフサイド判定。これには会議室で大ブーイング。明らかな誤認判定だった。その後、南アに先制されるも後半80分くらいに意地の同点弾!!! 予想外に(?)1-1ドローで試合終了。前半最初からかなり押していたのに、シュートが枠に嫌われてた感じだった。
みんなで一体となって騒ぐのが楽しいW杯サッカー。メキシコ人達と一緒に騒ぐのもあともう少しだから、ガツンと楽しく騒ぐかぁ!!!
2010年06月08日
BBQ x 2
先週末は、土日2日連続でのBBQ大会となる週末だった。
まずは土曜。
カサブランカのメキシコ人友人であるJulioとClaudia亭でBBQへのお誘い。メキシコ人の友人、ブラジル人の友人、そして我々日本人となんともインターナショナルな集まりだった。
庭先からの風景をパノラマフォトでパシャリ。すごく見難いが、真ん中左にある小高い山の向こうが我が家が住んでいるInterlomas。その山の左側が会社のオフィスがあるSanta Fe。夜景がすごくキレイだ。
庭にテントを張ってBBQ大会!! 程よいサイズの庭で、大人10人くらいがゆっくりと座れて食べれる大きさだ。もちろん、日本ではこんなの有り得ないけどね。
炭火焼BBQコンロもカッコいい。日本に持って帰りたいけど、どこでやるの?って感じだ。
そして日曜。
2週連続で会社の同僚・Tさん亭でBBQ大会。Tさんファミリーも7月に日本に帰任することが決まり、最後の思い出作りをしようということでの開催だった。
今回は、会社の同僚・Ht家、Sg家、Hs家、我が家の5家族が集まった。Sg家が持ってきてくれたマリナードの牛・鳥の味が最高に旨く、大好評。これはレシピを教えて貰いたい一品だ。
この週末も食い過ぎた・・・ さすがにBBQ x 二連チャンとなると食い過ぎ・飲み過ぎだろうなぁ。まだまだこれから送別会が続くから抑え目にしておかないと、メキシコ最後の最後でGordito(=デブ)になって日本に帰ることになってしまう。。。
まずは土曜。
カサブランカのメキシコ人友人であるJulioとClaudia亭でBBQへのお誘い。メキシコ人の友人、ブラジル人の友人、そして我々日本人となんともインターナショナルな集まりだった。
庭先からの風景をパノラマフォトでパシャリ。すごく見難いが、真ん中左にある小高い山の向こうが我が家が住んでいるInterlomas。その山の左側が会社のオフィスがあるSanta Fe。夜景がすごくキレイだ。
庭にテントを張ってBBQ大会!! 程よいサイズの庭で、大人10人くらいがゆっくりと座れて食べれる大きさだ。もちろん、日本ではこんなの有り得ないけどね。
炭火焼BBQコンロもカッコいい。日本に持って帰りたいけど、どこでやるの?って感じだ。
そして日曜。
2週連続で会社の同僚・Tさん亭でBBQ大会。Tさんファミリーも7月に日本に帰任することが決まり、最後の思い出作りをしようということでの開催だった。
今回は、会社の同僚・Ht家、Sg家、Hs家、我が家の5家族が集まった。Sg家が持ってきてくれたマリナードの牛・鳥の味が最高に旨く、大好評。これはレシピを教えて貰いたい一品だ。
この週末も食い過ぎた・・・ さすがにBBQ x 二連チャンとなると食い過ぎ・飲み過ぎだろうなぁ。まだまだこれから送別会が続くから抑え目にしておかないと、メキシコ最後の最後でGordito(=デブ)になって日本に帰ることになってしまう。。。
2010年06月01日
イベント多き週末
5月最後の週末となった先週末、何かとイベント多き週末だった。
ちなみに、この週末からSalida de Mexico前1ヶ月となり、遂にカウントダウンが始まったかぁ・・・と我が家では思い始めた。
まずは土曜。
当然朝からテニス 日曜にシングルスの試合が入ったので、Erika/Raulとかとシングルスの調整。肩の張りから、サービスキープに安定感を欠くものの、スコア的には全勝で上手く調整できたと思う。
次に行った先は、会社の同僚・Tさん亭で催されたBBQパーティー。会社のあるSanta Fe地区にあり、広大な庭園に囲まれた素晴らしい環境のマンション。何でも、新しくBBQ設備を見つけたTさん家が早速BBQをやりたいということで、急遽決まった。最終的にウチを含めた4家族が集合、テニスで散々腹を空かせてきた私は一気にガツ食いで気持ち悪くなるくらい食べてしまった。。。
その後に行った先はルチャ・リブレ、つまりプロレスだ。 メキシコはプロレスがお盛ん。娯楽のオプションが多く無い貧乏人層にとって、ルチャは大事な娯楽のひとつだ。我が家もメキシコに3年以上住んでるけど、実はルチャを見るのは今回が初めて。
今回は日墨交流400周年記念イベントの一環で開催され、日本から藤波 辰巳もメインイベントで参加してた。昔小さい頃にあったプロレスブームで良く見てたトレードマークの白いリングコートを着て登場した時は、昔を思い出して興奮した。
それ以外ではミル・マスカラスもメインイベントで登場。あの往年の名選手だ。アントニオ猪木と一緒の時代だろうから、もう60歳は超えているんじゃなかろうかぁ・・・ 鍛えた体ではあったが、やっぱ老人の体という感じだった。ホモ役レスラー・怪力レスラーなど、キャラクター性豊かな3時間の楽しいショーだった。息子が想像以上に大はしゃぎで、ちょっと想定外だった。
カミさんがカメラを持っていけないというから置いていったんで写真は全くなし。でも皆持って来てんじゃん。。。
それでもって日曜。
この日は朝からCasablanca Openの試合が入っていた。いつもの早朝ジョギングをこなし、早目にクラブに行ってアミーゴとアップも完了して準備万端で相手を待っていた。相手は今回は13シードながら、Sergio曰く、カサブランカでもトップ3の指に入るくらいの実力者とのことで、メキシコ最後のトーナメントとしてどこまで出来るか対戦を楽しみにしていた。ところが・・・ 待っても全然こない。結局30分経過した所で、主催者側が私のデフォ勝ちを宣告・あっけない勝利となった。 勝ちは勝ちなんだけど、拍子抜け。ま、いいや。この際だからこれをチャンスと思い、フル活用して頑張って行けるラウンドまで勝ち上がってみよう。2回戦は来週の予定だ。
試合会場、って言ってもウチのクラブだ。この日も終日快晴。今流行っている(?)パノラマでパシャリ。結局、この日は終日カミさんのテニスのお相手をすることに。久しぶりにラリーをしたが、結構上達してて正直ちょっとビックリ。あんだけ繋ぎのラリーが出来てれば十分だろう。
週末最後のイベントは、Sergio/Erika夫妻と一緒にクラブの近くのレストラン・Italianisへ行った。このレストランは、メキシコではそこら辺にあるチェーンレストランなのだが、多分私は初めて来たと思う。何ちゃってファミレスみたいなのを想像してたけど、メニュー・中身は意外にも普通のイタリアンレストランという印象。
Sergio/Erikaの顔を立てて、レコメンドを元にオーダーした品々。パスタ、ソースがちょっと辛めだが茹で具合は思ったほど悪くはなかった。
一番驚いたのが、なんと生ビールがあったのだ。高地のせいで、メキシコでドラフトビールにお目にかかることは稀である。私が唯一知っているのはSheraton Maria Isabel内にあるバー。イタリアンチェーンレストランでお目にかかれるとは想像もしていなかった。味・・・ もちろんビンビールより断然旨かった。
ってな感じで、いつも以上にハシャギ・遊びまくった週末だった。これでメキシコでの残りの週末はあと3回。こっから送別会続きとなるが、最後までメキシコ生活をエンジョイして行こう。
ちなみに、この週末からSalida de Mexico前1ヶ月となり、遂にカウントダウンが始まったかぁ・・・と我が家では思い始めた。
まずは土曜。
当然朝からテニス 日曜にシングルスの試合が入ったので、Erika/Raulとかとシングルスの調整。肩の張りから、サービスキープに安定感を欠くものの、スコア的には全勝で上手く調整できたと思う。
次に行った先は、会社の同僚・Tさん亭で催されたBBQパーティー。会社のあるSanta Fe地区にあり、広大な庭園に囲まれた素晴らしい環境のマンション。何でも、新しくBBQ設備を見つけたTさん家が早速BBQをやりたいということで、急遽決まった。最終的にウチを含めた4家族が集合、テニスで散々腹を空かせてきた私は一気にガツ食いで気持ち悪くなるくらい食べてしまった。。。
その後に行った先はルチャ・リブレ、つまりプロレスだ。 メキシコはプロレスがお盛ん。娯楽のオプションが多く無い貧乏人層にとって、ルチャは大事な娯楽のひとつだ。我が家もメキシコに3年以上住んでるけど、実はルチャを見るのは今回が初めて。
今回は日墨交流400周年記念イベントの一環で開催され、日本から藤波 辰巳もメインイベントで参加してた。昔小さい頃にあったプロレスブームで良く見てたトレードマークの白いリングコートを着て登場した時は、昔を思い出して興奮した。
それ以外ではミル・マスカラスもメインイベントで登場。あの往年の名選手だ。アントニオ猪木と一緒の時代だろうから、もう60歳は超えているんじゃなかろうかぁ・・・ 鍛えた体ではあったが、やっぱ老人の体という感じだった。ホモ役レスラー・怪力レスラーなど、キャラクター性豊かな3時間の楽しいショーだった。息子が想像以上に大はしゃぎで、ちょっと想定外だった。
カミさんがカメラを持っていけないというから置いていったんで写真は全くなし。でも皆持って来てんじゃん。。。
それでもって日曜。
この日は朝からCasablanca Openの試合が入っていた。いつもの早朝ジョギングをこなし、早目にクラブに行ってアミーゴとアップも完了して準備万端で相手を待っていた。相手は今回は13シードながら、Sergio曰く、カサブランカでもトップ3の指に入るくらいの実力者とのことで、メキシコ最後のトーナメントとしてどこまで出来るか対戦を楽しみにしていた。ところが・・・ 待っても全然こない。結局30分経過した所で、主催者側が私のデフォ勝ちを宣告・あっけない勝利となった。 勝ちは勝ちなんだけど、拍子抜け。ま、いいや。この際だからこれをチャンスと思い、フル活用して頑張って行けるラウンドまで勝ち上がってみよう。2回戦は来週の予定だ。
試合会場、って言ってもウチのクラブだ。この日も終日快晴。今流行っている(?)パノラマでパシャリ。結局、この日は終日カミさんのテニスのお相手をすることに。久しぶりにラリーをしたが、結構上達してて正直ちょっとビックリ。あんだけ繋ぎのラリーが出来てれば十分だろう。
週末最後のイベントは、Sergio/Erika夫妻と一緒にクラブの近くのレストラン・Italianisへ行った。このレストランは、メキシコではそこら辺にあるチェーンレストランなのだが、多分私は初めて来たと思う。何ちゃってファミレスみたいなのを想像してたけど、メニュー・中身は意外にも普通のイタリアンレストランという印象。
Sergio/Erikaの顔を立てて、レコメンドを元にオーダーした品々。パスタ、ソースがちょっと辛めだが茹で具合は思ったほど悪くはなかった。
一番驚いたのが、なんと生ビールがあったのだ。高地のせいで、メキシコでドラフトビールにお目にかかることは稀である。私が唯一知っているのはSheraton Maria Isabel内にあるバー。イタリアンチェーンレストランでお目にかかれるとは想像もしていなかった。味・・・ もちろんビンビールより断然旨かった。
ってな感じで、いつも以上にハシャギ・遊びまくった週末だった。これでメキシコでの残りの週末はあと3回。こっから送別会続きとなるが、最後までメキシコ生活をエンジョイして行こう。
2010年05月27日
久々のQuilmes
先週末は、テニス終了後に久々にアルゼンチンステーキハウスのQuilmesへ行ってきた。
我が家はここが大のお気に入り。理由は単純、味が美味いから。特にテニスをやった後のハラペコ状態の時は、たまに無性に肉がガッツリ食べたくなる。たまにファーストフードが無性に食いたくなる時に似ているかも。。。
アルゼンチンビール=Quilmesに始まり、アルゼンチン牛にはアルゼンチン赤ワインだろう。。。ワインの価格も非常にリーズナブルで味も良い。良いセレクションをしてると思う。
チョリソー・ピッザ・アラチェラ。今回は控え目にオーダーしたが、これらをカミさんと2人でペロっと平らげた。ま、テニスの後だからっちゅーことで。。。
あ~ぁ、ここももう直ぐ食べられなくなるかと思うと非常に名残り惜しい。
今回も美味かったよ、ごちそーさん。
我が家はここが大のお気に入り。理由は単純、味が美味いから。特にテニスをやった後のハラペコ状態の時は、たまに無性に肉がガッツリ食べたくなる。たまにファーストフードが無性に食いたくなる時に似ているかも。。。
アルゼンチンビール=Quilmesに始まり、アルゼンチン牛にはアルゼンチン赤ワインだろう。。。ワインの価格も非常にリーズナブルで味も良い。良いセレクションをしてると思う。
チョリソー・ピッザ・アラチェラ。今回は控え目にオーダーしたが、これらをカミさんと2人でペロっと平らげた。ま、テニスの後だからっちゅーことで。。。
あ~ぁ、ここももう直ぐ食べられなくなるかと思うと非常に名残り惜しい。
今回も美味かったよ、ごちそーさん。
2010年05月20日
Fiesta en mi casa!!
先週末、我が家でSergio・Erika・Adanの3人を招待して、我が家で「日本食ホームパーティー」を開催した。
彼らもちゃんとした日本食を見たことない・食べたことがないとのことで、楽しみにしていた。
土曜に、最初にテニスをガッツリやって腹を十分に空かせて我が家へ到着。付け出しに出した枝豆から「旨い」を連発し、同じく付け出しのChips with ピーチ・クリームでも「旨い」を連発。付け出しだけで腹がいっぱいになってしまうんじゃないかと思うくらいの食いっぷり。
テーブル席へ移動して食事をスタートしてからも彼らのハイテンションは変わらなかった。
いなり寿司・和風サイコロステーキ・串揚げの品々。この中で意外にも(?)一番人気だったのは「いなり寿司」だった。理由は「甘い錦糸卵」とのこと。串揚げも結構な量を用意したが、全部完食。
飲み物は、「ビール・日本酒・梅酒・ワイン・テキーラ・ブランデー」を用意。日本酒を一番楽しみしていた模様で、飲んでみての感想は「白ワインみたい」とのこと。Erikaには少々キツイお酒だったみたいで、あまり好きでない様だった。
ところが、、、日本酒よりも彼らにはまったお酒が、なんと梅酒。ErikaとAdanは大当たりで、メキシコで買えるのか? どこで買えるのか?と質問攻め。ボトル2/3くらいあったと思うが、全部飲み干してしまった。私が「それ、女性用のお酒だよ」と言ってしまったモンだからSergioはちょっと遠慮気味に飲んでいたけど、結構気に入った様子だった。メキシコ人はとかく甘いものが大好きで、彼らのテイストにバッチシはまったのだろう。。。正直、こんなに受けるとは思わなかった。
この日もスペイン語では○○と言う、日本語ではXXと言う、などの話でお酒を飲みながら盛り上がった。スペイン語で面白い発見だったのは「Padre(=papa)とMadre(=mama)の使い方」。例えばスペイン語では、、、
●Chinga tu madre!!
→ fuck youの意味。
●Hasta la madre!!
→ オレはもう手いっぱいで何も出来ない!! お前がやってくれ!!という意味。
●Que padre, Padrisimo
→ メチャクチャ良い、最高じゃん、などの意味。
つまり、悪い表現をする時にMadreを使い、良い表現をする時にはPadreを使う。何故か?と聞いてみると、メキシコでは家で一番エライのはママで、それをも悪く言う→最悪の状態を表すということなのだそうだ。何故Padreかは明確な答えは無かったが。。。言葉は、背景に文化・思想があるから面白い。
最後にみんなでグループフォトを撮ってお開き。Moving saleでもたくさん買ってくれてありがとう状態。大満足で帰って行った。私はこの日も飲んだっくれでした。。。
彼らとは、我が家で最初で最後のホームパーティーとなったけど、仲の良いメキシコ人アミーゴとの楽しい思い出となった。チャンスがあれば、メキシコシティーのアジア系レストラン(=日本食・コリアン・中華レストランなど)を教えてあげたい。
あと1ヶ月ちょい、、、テニスは真剣勝負で勝ち負けに拘りながら、でも楽しみましょう。日本にも是非遊びに来て欲しいね。日本で待ってるよ、みんな!!
彼らもちゃんとした日本食を見たことない・食べたことがないとのことで、楽しみにしていた。
土曜に、最初にテニスをガッツリやって腹を十分に空かせて我が家へ到着。付け出しに出した枝豆から「旨い」を連発し、同じく付け出しのChips with ピーチ・クリームでも「旨い」を連発。付け出しだけで腹がいっぱいになってしまうんじゃないかと思うくらいの食いっぷり。
テーブル席へ移動して食事をスタートしてからも彼らのハイテンションは変わらなかった。
いなり寿司・和風サイコロステーキ・串揚げの品々。この中で意外にも(?)一番人気だったのは「いなり寿司」だった。理由は「甘い錦糸卵」とのこと。串揚げも結構な量を用意したが、全部完食。
飲み物は、「ビール・日本酒・梅酒・ワイン・テキーラ・ブランデー」を用意。日本酒を一番楽しみしていた模様で、飲んでみての感想は「白ワインみたい」とのこと。Erikaには少々キツイお酒だったみたいで、あまり好きでない様だった。
ところが、、、日本酒よりも彼らにはまったお酒が、なんと梅酒。ErikaとAdanは大当たりで、メキシコで買えるのか? どこで買えるのか?と質問攻め。ボトル2/3くらいあったと思うが、全部飲み干してしまった。私が「それ、女性用のお酒だよ」と言ってしまったモンだからSergioはちょっと遠慮気味に飲んでいたけど、結構気に入った様子だった。メキシコ人はとかく甘いものが大好きで、彼らのテイストにバッチシはまったのだろう。。。正直、こんなに受けるとは思わなかった。
この日もスペイン語では○○と言う、日本語ではXXと言う、などの話でお酒を飲みながら盛り上がった。スペイン語で面白い発見だったのは「Padre(=papa)とMadre(=mama)の使い方」。例えばスペイン語では、、、
●Chinga tu madre!!
→ fuck youの意味。
●Hasta la madre!!
→ オレはもう手いっぱいで何も出来ない!! お前がやってくれ!!という意味。
●Que padre, Padrisimo
→ メチャクチャ良い、最高じゃん、などの意味。
つまり、悪い表現をする時にMadreを使い、良い表現をする時にはPadreを使う。何故か?と聞いてみると、メキシコでは家で一番エライのはママで、それをも悪く言う→最悪の状態を表すということなのだそうだ。何故Padreかは明確な答えは無かったが。。。言葉は、背景に文化・思想があるから面白い。
最後にみんなでグループフォトを撮ってお開き。Moving saleでもたくさん買ってくれてありがとう状態。大満足で帰って行った。私はこの日も飲んだっくれでした。。。
彼らとは、我が家で最初で最後のホームパーティーとなったけど、仲の良いメキシコ人アミーゴとの楽しい思い出となった。チャンスがあれば、メキシコシティーのアジア系レストラン(=日本食・コリアン・中華レストランなど)を教えてあげたい。
あと1ヶ月ちょい、、、テニスは真剣勝負で勝ち負けに拘りながら、でも楽しみましょう。日本にも是非遊びに来て欲しいね。日本で待ってるよ、みんな!!
2010年05月19日
Panorama Photos!!
Fotos Panoramico!!
メキシコシティーのチャプルテペック地区にある高級レストラン・Melidianの庭にて撮影。風景としてどうかと思うけど、中々迫力のある写真です。皆さんもお試しあれ!!
2010年05月11日
先週に起こったこと、諸々
先週末、もちろん2日ともテニスはやったのだが、アミ~ゴ連中と上手く時間が噛み合わず、いつもの調子とは程遠い軽いテニスとなった。まぁ、たまにはそういう週末もあるだろう。。。
そんな中、手応えが掴めた点もあった。フォアの好調時の感触が何となくだが戻ってきた感じが掴めた。
今年に入って何だが調子が悪いんだか悪いんだか、モヤモヤした感じでテニスをしていた。要は安定感に欠けていたということだ、特にフォアが。でも、昨年末に感じていた安定感とパワーの両方が噛み合ったフォアの感触が先週末に戻ってきた感じがして、ちょっと一安心。後は、これが安定して欲しい所だ。しかし、ま、所詮はサラリーマンの週末テニス。これが安定しないから何年テニスをやっても上達せんわけだなぁ。。。
そんな感じで気分が良くなった所で行ったレストランは、前出の点心が(多分・・・)メキシコで一番旨い「竹の屋」。海老入りシューマイはボリューム満点、スポーツ後に最適だ。手作り餃子も、多少皮が分厚い点はあるが、それが要因で(?)腹にしっかり溜まる一品。スポーツ後にはかなり旨く感じた。ごっつぉーさん!!
さぁ、来週は、Sergio/Erika夫婦、Adan/Paora(=Erikaの妹)を我が家に招待して日本食パーティーだ。メキシコ生活もだんだんと残り少なくなって来た。最後にもう少し楽しんで思い出を残して行こう。。。
しっかし、読み返して見ると何ともまとまりがないしょーもない内容の記事だなぁ。。。
そんな中、手応えが掴めた点もあった。フォアの好調時の感触が何となくだが戻ってきた感じが掴めた。
今年に入って何だが調子が悪いんだか悪いんだか、モヤモヤした感じでテニスをしていた。要は安定感に欠けていたということだ、特にフォアが。でも、昨年末に感じていた安定感とパワーの両方が噛み合ったフォアの感触が先週末に戻ってきた感じがして、ちょっと一安心。後は、これが安定して欲しい所だ。しかし、ま、所詮はサラリーマンの週末テニス。これが安定しないから何年テニスをやっても上達せんわけだなぁ。。。
そんな感じで気分が良くなった所で行ったレストランは、前出の点心が(多分・・・)メキシコで一番旨い「竹の屋」。海老入りシューマイはボリューム満点、スポーツ後に最適だ。手作り餃子も、多少皮が分厚い点はあるが、それが要因で(?)腹にしっかり溜まる一品。スポーツ後にはかなり旨く感じた。ごっつぉーさん!!
さぁ、来週は、Sergio/Erika夫婦、Adan/Paora(=Erikaの妹)を我が家に招待して日本食パーティーだ。メキシコ生活もだんだんと残り少なくなって来た。最後にもう少し楽しんで思い出を残して行こう。。。
しっかし、読み返して見ると何ともまとまりがないしょーもない内容の記事だなぁ。。。
2010年05月05日
メキシコ人宅へのご招待
先週末、Casablancaで最近仲の良くしているSegio + Erika夫婦が自宅へ我が家を招待しくれた。
前々から企画してくれてたのが遂に実現した。また、前のブログで書いたが、その日はトルネオで残念ながら2回戦で負けてしまったので、その残念会も半分兼ねようってことになった。ま、理由はいくつあってもokだ。。。
Casablancaから程近いLomas Verdes centroエリアに住んでいて、家の広さは100㎡くらいと言った所だろうか・・・中上流クラスの夫婦二人住まいの一般的な家だと思った。
窓から見える風景とリビング。当日はアミーゴ=Adanも居て、息子Rを入れて6人で食事を楽しむ。
名前を忘れちゃったんだけど、これがメチャクチャ美味い。作り方は至ってシンプル。トルティージャの上に市販のサルサ、豚肉、セボジャ(=タマネギ)を乗せて終わり、とのErikaのコメント。前菜としては最高に美味い一品で驚いた。
Sergio + Erika夫婦のダンス。メキシコ人はとにかくダンスが好き。パーティーになればテキーラ・音楽・ダンスの3点セットは当たり前。普段は真面目な感じであまりメキシコ人を感じない二人だが、ダンスをしている二人を見ると「やっぱメキシコ人!!」と思った。
今回もメキシコ人の考え方・文化・言葉など色んな話をした。面白かったネタをピックアップしてみよう。
●息子Rがメキシコでの子供の日にパズルを貰ってきて当日やっていた。パズルはスペイン語でLompeCabesa(=頭が壊れる、という意)と言うらしい。感覚的には分かる・面白い。
●スペイン語での乾杯はSaludos(=健康に!!)という意味なのだが、乾杯をする背景が中々面白い。その背景とは、「今日が最悪の日だから、乾杯をすることでこれから良くなる事しかない。だから乾杯しよう」だと。へぇ~、という感じだ。
●私とカミサン、それにRのスペイン語レベルに関して質問。彼らの回答は、、、私とカミサンは(お世辞込みで)上手に喋れるが外国人のスペイン語の領域。片やRのスペイン語は、子供なので語彙は少ないが喋り方とかはメキシコ人の8歳に子供が喋るスペイン語そのものだとか。やはり子供の脳ミソには勝てない。。。
●日本語の漢字・ひらがな・カタカナの組み合わせにはチンプンカンプン。。。Rがスラスラと本を読んでいるのを見て目を丸くしていた。ま、しゃーないだろうね。外国人には日本語は本当に難しいと思う。
Sergio・Erika、本当にご馳走様。次回は日本食で我々がおもてなしを企画するよ。。。
前々から企画してくれてたのが遂に実現した。また、前のブログで書いたが、その日はトルネオで残念ながら2回戦で負けてしまったので、その残念会も半分兼ねようってことになった。ま、理由はいくつあってもokだ。。。
Casablancaから程近いLomas Verdes centroエリアに住んでいて、家の広さは100㎡くらいと言った所だろうか・・・中上流クラスの夫婦二人住まいの一般的な家だと思った。
窓から見える風景とリビング。当日はアミーゴ=Adanも居て、息子Rを入れて6人で食事を楽しむ。
名前を忘れちゃったんだけど、これがメチャクチャ美味い。作り方は至ってシンプル。トルティージャの上に市販のサルサ、豚肉、セボジャ(=タマネギ)を乗せて終わり、とのErikaのコメント。前菜としては最高に美味い一品で驚いた。
Sergio + Erika夫婦のダンス。メキシコ人はとにかくダンスが好き。パーティーになればテキーラ・音楽・ダンスの3点セットは当たり前。普段は真面目な感じであまりメキシコ人を感じない二人だが、ダンスをしている二人を見ると「やっぱメキシコ人!!」と思った。
今回もメキシコ人の考え方・文化・言葉など色んな話をした。面白かったネタをピックアップしてみよう。
●息子Rがメキシコでの子供の日にパズルを貰ってきて当日やっていた。パズルはスペイン語でLompeCabesa(=頭が壊れる、という意)と言うらしい。感覚的には分かる・面白い。
●スペイン語での乾杯はSaludos(=健康に!!)という意味なのだが、乾杯をする背景が中々面白い。その背景とは、「今日が最悪の日だから、乾杯をすることでこれから良くなる事しかない。だから乾杯しよう」だと。へぇ~、という感じだ。
●私とカミサン、それにRのスペイン語レベルに関して質問。彼らの回答は、、、私とカミサンは(お世辞込みで)上手に喋れるが外国人のスペイン語の領域。片やRのスペイン語は、子供なので語彙は少ないが喋り方とかはメキシコ人の8歳に子供が喋るスペイン語そのものだとか。やはり子供の脳ミソには勝てない。。。
●日本語の漢字・ひらがな・カタカナの組み合わせにはチンプンカンプン。。。Rがスラスラと本を読んでいるのを見て目を丸くしていた。ま、しゃーないだろうね。外国人には日本語は本当に難しいと思う。
Sergio・Erika、本当にご馳走様。次回は日本食で我々がおもてなしを企画するよ。。。
2010年04月21日
メキシコ人アミ~ゴとのセナ
セナとはスペイン語で「夕飯」の意味。先週末、カサブランカで仲良くしているメキシコ人夫婦・友人と共にセナに行って来た。
ことの発端はこうだ。クラブで唯一の日本人(あ、今はもう一組増えてます・・・)である我々へ、色んな日本の文化・風習・食事などに興味津々のSergio・Erika夫婦と最近良く話しをする機会があった。メキシコ人が考えているスシは日本人には全然スシとは思われていない、とか日本人にとっては至って簡単な話なのだが彼らには新鮮に思えたみたいで、話がドンドン進んでいった。そしたら、「最初にメキシコ料理をちゃんと紹介したい」ってことになって急遽彼らと先週末にセナに行くことになった訳だ。
我が家もメキシコに住んでもう3年が過ぎた。これまでメキシコ料理は色々と食べてきたから、正直なところ今更新鮮なことはないだろう。まぁ、アミーゴが親切に言ってくれている訳だしここは彼らと更に仲良くなる為にも付き合っておこう、という軽い気持ち程度だった。あとで初体験なことが待っているとも知らずに。。。
我々が行ったレストラン、アルフォンソ。クラブから程近いところにある。最初の驚きは、一階がオープンカウンターみたいな所になっていて、結構低所得者系のお方達が大勢食事を取っていた。写真を撮り忘れたのが残念だが、要は衛生的にちょっと・・・と日本人だけなら遠慮するであろう場所だ。Sergio・Erikaは白人系で恐らく中~上クラスに所属している夫婦だから、まさかこんな場所だとは創造していなかった。
Goldita(=メキシカンスパニッシュで”デブ女”という意)という食べ物。タコスの中にチーズ・ひき肉などが入っていて、それを揚げたもの。一個が手の平くらいの大きさで結構大きい。かなりカロリーは高めの食べ物だろう。
名前を忘れてしまったのだが、牛の内臓系のタコス。全然内臓系って感じではなく、歯応えがあって美味しかった。普段は全然オーダーしたことがなかった。
今回のメインに、とSergio・Erika夫婦が薦めてくれたCarnita。牛肉を蒸して表面を焼いて細かく刻んだもの。タコスと一緒に食べる。これを作っていたのは・・・ 一階のオープンキッチンだ。肉単品だと大した味ではないが、サルサ・玉葱・リモンなどと絡めると香ばしくて美味しかった。これも普段はオーダーしない。
我々には、せっかくだからとコンビネーションプレートを頼んでくれた。モレ・カルニータ・フリフォーレス・ワカモレ・アロスなど色々と入っていて、これはこれで・・・という所。
右はメキシカンスウィーツ(名前忘れた・・・)。ヨウカンみたいなスウィーツをチーズと一緒に食べる。個人的にはチーズなしで食べたいところだ。
バンドの生演奏・・・と言っても素人に毛が生えた程度。それに合わせて踊る老夫婦。メキシコでは年は関係なく誰でもどこでも踊る文化だ。
今回の驚きは、我々日本人が食べるメキシカン料理とメキシコ人が食べるメキシカン料理は結構違うなぁ・・・ということだった。
先にも書いたが、レストランの外見からすれば、いくら駐在で住んでいても日本人だけでは絶対に来ないレストラン。写真でも見て取れるかもしれないが、レストラン自体は中~下クラスを対象にしてる所だが、味は中々侮れない。また、日本人が普段オーダーしない品を「物は試し」と言ってオーダーしてくれ、それがまた美味しかったりする(もちろん中にはマズイ品もあったりするが・・・)。メキシコ料理を分かったつもりになっていた訳ではなかったが、新しい発見があったことに驚いた。
最後にみんなでグループフォト!! Sergio・Erika夫婦とアミーゴ・Alanが今回アレンジをしてくれた。次回は二人が自宅に招待してくれてメキシカン手料理を振舞ってくれると言う。その次は、我々が本当の(?)日本食をアレンジする番だ。当面、楽しい食事が続きそうで、嬉しい週末となりそうだ。。。
ことの発端はこうだ。クラブで唯一の日本人(あ、今はもう一組増えてます・・・)である我々へ、色んな日本の文化・風習・食事などに興味津々のSergio・Erika夫婦と最近良く話しをする機会があった。メキシコ人が考えているスシは日本人には全然スシとは思われていない、とか日本人にとっては至って簡単な話なのだが彼らには新鮮に思えたみたいで、話がドンドン進んでいった。そしたら、「最初にメキシコ料理をちゃんと紹介したい」ってことになって急遽彼らと先週末にセナに行くことになった訳だ。
我が家もメキシコに住んでもう3年が過ぎた。これまでメキシコ料理は色々と食べてきたから、正直なところ今更新鮮なことはないだろう。まぁ、アミーゴが親切に言ってくれている訳だしここは彼らと更に仲良くなる為にも付き合っておこう、という軽い気持ち程度だった。あとで初体験なことが待っているとも知らずに。。。
我々が行ったレストラン、アルフォンソ。クラブから程近いところにある。最初の驚きは、一階がオープンカウンターみたいな所になっていて、結構低所得者系のお方達が大勢食事を取っていた。写真を撮り忘れたのが残念だが、要は衛生的にちょっと・・・と日本人だけなら遠慮するであろう場所だ。Sergio・Erikaは白人系で恐らく中~上クラスに所属している夫婦だから、まさかこんな場所だとは創造していなかった。
Goldita(=メキシカンスパニッシュで”デブ女”という意)という食べ物。タコスの中にチーズ・ひき肉などが入っていて、それを揚げたもの。一個が手の平くらいの大きさで結構大きい。かなりカロリーは高めの食べ物だろう。
名前を忘れてしまったのだが、牛の内臓系のタコス。全然内臓系って感じではなく、歯応えがあって美味しかった。普段は全然オーダーしたことがなかった。
今回のメインに、とSergio・Erika夫婦が薦めてくれたCarnita。牛肉を蒸して表面を焼いて細かく刻んだもの。タコスと一緒に食べる。これを作っていたのは・・・ 一階のオープンキッチンだ。肉単品だと大した味ではないが、サルサ・玉葱・リモンなどと絡めると香ばしくて美味しかった。これも普段はオーダーしない。
我々には、せっかくだからとコンビネーションプレートを頼んでくれた。モレ・カルニータ・フリフォーレス・ワカモレ・アロスなど色々と入っていて、これはこれで・・・という所。
右はメキシカンスウィーツ(名前忘れた・・・)。ヨウカンみたいなスウィーツをチーズと一緒に食べる。個人的にはチーズなしで食べたいところだ。
バンドの生演奏・・・と言っても素人に毛が生えた程度。それに合わせて踊る老夫婦。メキシコでは年は関係なく誰でもどこでも踊る文化だ。
今回の驚きは、我々日本人が食べるメキシカン料理とメキシコ人が食べるメキシカン料理は結構違うなぁ・・・ということだった。
先にも書いたが、レストランの外見からすれば、いくら駐在で住んでいても日本人だけでは絶対に来ないレストラン。写真でも見て取れるかもしれないが、レストラン自体は中~下クラスを対象にしてる所だが、味は中々侮れない。また、日本人が普段オーダーしない品を「物は試し」と言ってオーダーしてくれ、それがまた美味しかったりする(もちろん中にはマズイ品もあったりするが・・・)。メキシコ料理を分かったつもりになっていた訳ではなかったが、新しい発見があったことに驚いた。
最後にみんなでグループフォト!! Sergio・Erika夫婦とアミーゴ・Alanが今回アレンジをしてくれた。次回は二人が自宅に招待してくれてメキシカン手料理を振舞ってくれると言う。その次は、我々が本当の(?)日本食をアレンジする番だ。当面、楽しい食事が続きそうで、嬉しい週末となりそうだ。。。
2010年04月13日
隣のマンションで・・・ 続報
今メキシコでも有名になっているこの事件について、ちょっと前にブログで書いた。今日はちょっとした続報。
昨日の夜に家から隣のマンションを見ていたら、マンションの前にTVカメラがいっぱい集まり警察も待機していた。「こりゃ今日何かの進展があるに違いない!!」と思って注意して見ていた。
右側の白いマンションが事件の現場となったマンション。ちょっと見づらいが、マンションの前にTVカメラ・報道陣が集まっている。自宅の窓から撮影。
見ていること1時間くらいだったろうか・・・ 大勢の人が止めてあった車の方へ流れていく騒動となった。2人の人が車に乗り込んでいくのが見えた。犯人逮捕の瞬間かぁ!!とサスペンス好きの私としては少々興奮気味になった。が、、、その後は目に見える進展は見られなかった。ホームパティー中ってこともあって、その後はまたみんなで酔っ払いながら飲み直しって感じで夜が更けていった。
翌日、会社でメキシコ人スタッフに聞いてみたら「まだ犯人を断定できた訳でなく、昨日はもっと情報を聞くために警察が母親を呼んだだけみたい」とのこと。失礼ながら、なんだぁ~、って感じだった。
警察は引続き両親を疑っているみたいだが、事件発生から17日経った今でも時間は解決していない。噂ではアメリカのFBIとも合同で捜査をしているらしい、とか。。。何でも良いから早く犯人捕まえてよ、メキシコ警察さん!!
昨日の夜に家から隣のマンションを見ていたら、マンションの前にTVカメラがいっぱい集まり警察も待機していた。「こりゃ今日何かの進展があるに違いない!!」と思って注意して見ていた。
右側の白いマンションが事件の現場となったマンション。ちょっと見づらいが、マンションの前にTVカメラ・報道陣が集まっている。自宅の窓から撮影。
見ていること1時間くらいだったろうか・・・ 大勢の人が止めてあった車の方へ流れていく騒動となった。2人の人が車に乗り込んでいくのが見えた。犯人逮捕の瞬間かぁ!!とサスペンス好きの私としては少々興奮気味になった。が、、、その後は目に見える進展は見られなかった。ホームパティー中ってこともあって、その後はまたみんなで酔っ払いながら飲み直しって感じで夜が更けていった。
翌日、会社でメキシコ人スタッフに聞いてみたら「まだ犯人を断定できた訳でなく、昨日はもっと情報を聞くために警察が母親を呼んだだけみたい」とのこと。失礼ながら、なんだぁ~、って感じだった。
警察は引続き両親を疑っているみたいだが、事件発生から17日経った今でも時間は解決していない。噂ではアメリカのFBIとも合同で捜査をしているらしい、とか。。。何でも良いから早く犯人捕まえてよ、メキシコ警察さん!!
2010年04月08日
隣のマンションで・・・
私が住む隣のマンションで、約2週間くらい前に怪奇な事件が発生した。
4歳の女の子が夜中に突然寝室から忽然と消えた、という事件だ。
セキュリティーが非常に厳重なマンションで、マンション内の至る所にセキュリティーカメラが設置されているのだが、どこにも写っていない。
どこまで信用できるのか怪しいのだが・・・ メキシコ警察がやっきになって捜しても1週間近く発見されなかった。セキュリティーのため、ポルテロも全員新しい人に入れ替えられ、訪問者へのセキュリティーチェックが非常に厳しくなった。
非常に不思議な事件だったので、TV局も大勢取材に来ていて、朝のnewsとかに出ていてメキシコでも非常に有名なnewsとなった。
そんな中、事件発生から1週間くらい経った頃だろうか・・・ その女の子が死体で発見された、という続報が入った。どこで発見されたかと言うと、自宅のベッドの下に袋に入れられていたという。明らかに他殺だ。
こうなると、一番疑われるのは家族だろう。何だか、その子のママがTVのインタビューに(スタジオで撮影されて)答えているシーンも見たりして、素人的にはパパ・ママが怪しいと思える。しかし、事件発生から2週間以上経過した今日でも犯人は逮捕されていない模様だ。メキシコ警察は何をやってるんだろう・・・と思ってしまう。
本当に隣のマンションで起こった怪奇な事件。早く解決して欲しいと願うばかりだ。
4歳の女の子が夜中に突然寝室から忽然と消えた、という事件だ。
セキュリティーが非常に厳重なマンションで、マンション内の至る所にセキュリティーカメラが設置されているのだが、どこにも写っていない。
どこまで信用できるのか怪しいのだが・・・ メキシコ警察がやっきになって捜しても1週間近く発見されなかった。セキュリティーのため、ポルテロも全員新しい人に入れ替えられ、訪問者へのセキュリティーチェックが非常に厳しくなった。
非常に不思議な事件だったので、TV局も大勢取材に来ていて、朝のnewsとかに出ていてメキシコでも非常に有名なnewsとなった。
そんな中、事件発生から1週間くらい経った頃だろうか・・・ その女の子が死体で発見された、という続報が入った。どこで発見されたかと言うと、自宅のベッドの下に袋に入れられていたという。明らかに他殺だ。
こうなると、一番疑われるのは家族だろう。何だか、その子のママがTVのインタビューに(スタジオで撮影されて)答えているシーンも見たりして、素人的にはパパ・ママが怪しいと思える。しかし、事件発生から2週間以上経過した今日でも犯人は逮捕されていない模様だ。メキシコ警察は何をやってるんだろう・・・と思ってしまう。
本当に隣のマンションで起こった怪奇な事件。早く解決して欲しいと願うばかりだ。
2010年03月17日
2010年、鬼門の年・・・?
久しぶりにブログを更新。
先週末は嬉しい3連休だった。メキシコでは年の前半戦の2月・3月と3連休が続く。4月・5月にも3連休があり、ここまではウキウキ感が高いが、ここから9月まで祝日がなくて何となく気分が盛り下がる。。。
今回の3連休はどこへも出かけずに(相変わらずで)カサブランカでテニス三昧。ところが、、、最近テニスの調子が一向に上向いてこない。先々週は、これまでカモにしてたLuisに4-6で負ける始末。先週は、低地へ行っていた後で体のバランスがおかしくなって、初対戦のSergioに完敗。。。低地に行くと必ず感覚がどこかおかしくなる。多分バランス感覚だろう。1日テニスをすれば元に戻るのだが・・・とにかく、今は調子が最悪な状態なのだ。
テニスだけではない。最近プライベート・仕事でも最悪の出来事が続いていて全体的に気分が盛り下がっている。
元をたどれば、年始にペルー旅行中にカミさんが怪我を負った所から始まっている気がする。我が家にとって2010年は鬼門の年か・・・? なるだけ嫌なことに巻き込まれないように大人しくしておくしかないのか・・・? 何か「起死回生の一発」みたいなソリューソンはないもんだろうかぁ。。。はぁ~、憂鬱な日々が続く。
先週末は嬉しい3連休だった。メキシコでは年の前半戦の2月・3月と3連休が続く。4月・5月にも3連休があり、ここまではウキウキ感が高いが、ここから9月まで祝日がなくて何となく気分が盛り下がる。。。
今回の3連休はどこへも出かけずに(相変わらずで)カサブランカでテニス三昧。ところが、、、最近テニスの調子が一向に上向いてこない。先々週は、これまでカモにしてたLuisに4-6で負ける始末。先週は、低地へ行っていた後で体のバランスがおかしくなって、初対戦のSergioに完敗。。。低地に行くと必ず感覚がどこかおかしくなる。多分バランス感覚だろう。1日テニスをすれば元に戻るのだが・・・とにかく、今は調子が最悪な状態なのだ。
テニスだけではない。最近プライベート・仕事でも最悪の出来事が続いていて全体的に気分が盛り下がっている。
元をたどれば、年始にペルー旅行中にカミさんが怪我を負った所から始まっている気がする。我が家にとって2010年は鬼門の年か・・・? なるだけ嫌なことに巻き込まれないように大人しくしておくしかないのか・・・? 何か「起死回生の一発」みたいなソリューソンはないもんだろうかぁ。。。はぁ~、憂鬱な日々が続く。
2010年03月02日
International Fiar 2010
今年もこの時期がやってきた。先週末は息子が通う学校で、毎年恒例のInternational Fair 2010が開催された。
親は日本ブースでボランティアの手伝いをしなければいけないので、必ずイベントに参加するようになっている。今年で3回目となったので正直新鮮味は欠けていたが、学校行事への参加ということで行って来た。
日本ブース。毎年人気が高い。今年も「焼き鳥・焼きおにぎり」を焼くのを手伝った。昨年は30組居たファミリーも今年は14組まで激減。多くの駐在家族が帰ってしまったお陰で、今年の担当は2時間と去年より長かった。天候にも恵まれたので、ガッツリ日焼けした。
メキシコブース。入り口の最初に一番でかいブースを陣取る (→ 当たり前かぁ・・・)。ま、住んでる者からしたら「見慣れた物」と言った所だろう。。。
その他の南米各国のブースはの感じ。
アルゼンチン・ブラジル・チリ・コロンビア・ベネズエラ・ペルーの各国。コロンビアの冷たいコーヒー with 生クリームが大人気だった。チリのパンデケージョは手軽に食べれて美味しかった。この日の朝にチリで大地震が発生したので大丈夫だったろうか・・・? アルゼンチンは毎年恒例のチョリソーサンドウィッチ、ブラジルはシュラスコステーキとこちらも恒例の一品。ブラジルのポンデケージョももちもちしたパンで美味しい。
北米からは、USAとCanadaがブース出展。
昨年もコメントしたと思うが、こういう出展では各国の文化・特色が大いにでるもので、歴史・文化の浅いUSA・Canadaなどは正直味のない面白みに欠けるブースだった。。。
アジア各国のブース展示はの通り。
インド・インドネシア・イスラエル・韓国・レバノン・ネパール・フィリピン・シンガポール・台湾・タイの各国。お勧めはシンガポールのサティと台湾の飲茶。文句なく美味い。台湾のブースの人はカサブランカへ入会の紹介をした家族が一生懸命ブースを切り盛りしていた。「今度家へ招待して貰って手作り飲茶が食べたい」と図々しくお願いしておいた。。。韓国は、LGとSamsungがTVを展示してたが「電機showでもやってるの??」と思いたくなる雰囲気。何となく節操の無さを感じた。レバノンは、薄切り肉をトルティージャみたいなものに巻いて食べる料理を提供。ボリュームがあったので食べなかったが興味を引かれる食べ物だった。こうやって見ると、日本も含め、結構国が多いなぁという印象。
最後にヨーロッパ系が。
イタリア・オランダ・ポーランド・スペイン・スウェーデン・イギリスの各国。イタリアで目を引いたのがワインの展示。そう言えば、イタリアワインってメキシコではあまり見ないなぁ。。。オランダはチーズの展示。これ以外には自慢できるものが多分ないのだろう。。。ポーランドは肉ステーキ。何故か、ブースがブラジルとアルゼンチンに挟まれた南米エリアに立地・・・スペインは今年もパエリア。食べたけど相変わらず美味かった。息子Rが「スウェーデンの肉団子が美味しい」というから、わざわざ食べに行ったけど普通の肉団子だった。イギリスはデザート系(クッキー・パイなど)。ま、こんなもんだろう。そう言えば、今年はフランスが居なくなってたなぁ。。。
こうやって見ると、さすがinternational schoolだけあって、国籍が非常に豊かだ。中には一組だけ、とかの国もあるみたいだが。。。この中に次の赴任先はあるのだろうかねぇ・・・
親は日本ブースでボランティアの手伝いをしなければいけないので、必ずイベントに参加するようになっている。今年で3回目となったので正直新鮮味は欠けていたが、学校行事への参加ということで行って来た。
日本ブース。毎年人気が高い。今年も「焼き鳥・焼きおにぎり」を焼くのを手伝った。昨年は30組居たファミリーも今年は14組まで激減。多くの駐在家族が帰ってしまったお陰で、今年の担当は2時間と去年より長かった。天候にも恵まれたので、ガッツリ日焼けした。
メキシコブース。入り口の最初に一番でかいブースを陣取る (→ 当たり前かぁ・・・)。ま、住んでる者からしたら「見慣れた物」と言った所だろう。。。
その他の南米各国のブースはの感じ。
アルゼンチン・ブラジル・チリ・コロンビア・ベネズエラ・ペルーの各国。コロンビアの冷たいコーヒー with 生クリームが大人気だった。チリのパンデケージョは手軽に食べれて美味しかった。この日の朝にチリで大地震が発生したので大丈夫だったろうか・・・? アルゼンチンは毎年恒例のチョリソーサンドウィッチ、ブラジルはシュラスコステーキとこちらも恒例の一品。ブラジルのポンデケージョももちもちしたパンで美味しい。
北米からは、USAとCanadaがブース出展。
昨年もコメントしたと思うが、こういう出展では各国の文化・特色が大いにでるもので、歴史・文化の浅いUSA・Canadaなどは正直味のない面白みに欠けるブースだった。。。
アジア各国のブース展示はの通り。
インド・インドネシア・イスラエル・韓国・レバノン・ネパール・フィリピン・シンガポール・台湾・タイの各国。お勧めはシンガポールのサティと台湾の飲茶。文句なく美味い。台湾のブースの人はカサブランカへ入会の紹介をした家族が一生懸命ブースを切り盛りしていた。「今度家へ招待して貰って手作り飲茶が食べたい」と図々しくお願いしておいた。。。韓国は、LGとSamsungがTVを展示してたが「電機showでもやってるの??」と思いたくなる雰囲気。何となく節操の無さを感じた。レバノンは、薄切り肉をトルティージャみたいなものに巻いて食べる料理を提供。ボリュームがあったので食べなかったが興味を引かれる食べ物だった。こうやって見ると、日本も含め、結構国が多いなぁという印象。
最後にヨーロッパ系が。
イタリア・オランダ・ポーランド・スペイン・スウェーデン・イギリスの各国。イタリアで目を引いたのがワインの展示。そう言えば、イタリアワインってメキシコではあまり見ないなぁ。。。オランダはチーズの展示。これ以外には自慢できるものが多分ないのだろう。。。ポーランドは肉ステーキ。何故か、ブースがブラジルとアルゼンチンに挟まれた南米エリアに立地・・・スペインは今年もパエリア。食べたけど相変わらず美味かった。息子Rが「スウェーデンの肉団子が美味しい」というから、わざわざ食べに行ったけど普通の肉団子だった。イギリスはデザート系(クッキー・パイなど)。ま、こんなもんだろう。そう言えば、今年はフランスが居なくなってたなぁ。。。
こうやって見ると、さすがinternational schoolだけあって、国籍が非常に豊かだ。中には一組だけ、とかの国もあるみたいだが。。。この中に次の赴任先はあるのだろうかねぇ・・・
2010年02月16日
遊びすぎの週末・Eさんカサブランカご入会おめでとう
先週末は何となく落ち着かないという印象の週末だった。
まずは土曜。いつもの通り11時くらいからカサブランカでテニスを開始。結局ダラダラとテニスをやってしまい、昼メシを食いそびれて5時くらいまでテニスを続けた。そして、腹ペコ状態で地元のイタリアンレストランへ駆け込んで、パスタ・ピザ・リゾットを赤ワインと一緒に猛烈な勢いで駆け込み食い。お酒も回るし腹も一気に膨れて、体が一気にお疲れモード。
実はこの日はこっからが本番だった。この日の夜に、メキシコ人の友人・Claudiaの誕生日パーティーに招待されていた。メキシコ人のフィエスタは「夜通しで食う・飲む・歌う・踊る」のスタイルで、日本人には到底理解できない感じ。集合時間も夜10時30分という時間。私は全然行きたくなかったのだが、カミさんがClaudiaの誘いをかわしきれずに行く羽目になったのだ。
10時30分にSanta Feにあるディスコみたいな店に集合するが、予約をしていなかったので店を変える羽目に。そこから車で40分くらい離れたSateliteという別の街へ移動。誕生日パーティーならちゃんと予約しておけよ!! って感じだった。その後店を探しに探して、ようやく3軒目で店に入場することができた。この時点で12時くらい。実はこの日バレンタインデーの前日夜で、どこの店も若者カップルでスーパー混雑状態。結局入った店はただのバーだったので、酒を飲みながらゆっくりと話をするスタイル。踊らなくて良かったのは正直助かった。最後は午前3時30分くらいに解散となって、寝たのが明け方4時過ぎだった。
確か夜中の2時くらいに食べたメキシカンのテキーラのツマミ。こんなんを夜中に飲み食いしてりゃ、メキシコ人みたいなブヨブヨの体になって当たり前だろう。ん・・・酔っぱらっていたのか、写真のピントが合ってないなぁ。。。
翌日曜は10時くらいまで爆睡し、完全に出遅れ状態。結局2時間しかテニスが出来ず、正直一日を損した気分だった。メキシコ人のスタイルは無駄が多すぎる。結局翌日をほとんど潰す羽目になる訳だ。もっと早く始めた方が全然良いよ、ちゅーのが日本人の感覚だろう。
一方で嬉しいニュースもあった。かねてから計画をしていたEご夫妻が遂にカサブランカへご入会!! メキシコ日本人テニス派閥(?)で、カサブランカ勢力が拡大だ!! と言ってもまだ二組だけだけどね。。。
オマケで嬉しい誤算も付いてきた。事前に聞いた情報では入会金が$27,000ペソと言っていたが、申し込みをする時には半額以下に!! 今日からのキャンペーンだ、とか担当者は言っていたが何でいきなり半額以下になるのか・・・? と大きな疑問だったが、戴けるものは戴いておこうだね。ホントいい加減なシステムだよ、メキシコは。。。
ということで、夜はE家とカサブランカご入会祝い(?)のために居酒屋Murakamiへ。
San Diegoで買ってきた冷酒・男山を持ち込み、刺身の盛り合わせで乾杯っ!! 時間は夕方の6時ころ。やっぱこっちだろう、日本人は。。。結局、家に帰ってペルーのお酒・ピスコを飲み直して0時くらいに酔いつぶれてお休み zzz。
まずは土曜。いつもの通り11時くらいからカサブランカでテニスを開始。結局ダラダラとテニスをやってしまい、昼メシを食いそびれて5時くらいまでテニスを続けた。そして、腹ペコ状態で地元のイタリアンレストランへ駆け込んで、パスタ・ピザ・リゾットを赤ワインと一緒に猛烈な勢いで駆け込み食い。お酒も回るし腹も一気に膨れて、体が一気にお疲れモード。
実はこの日はこっからが本番だった。この日の夜に、メキシコ人の友人・Claudiaの誕生日パーティーに招待されていた。メキシコ人のフィエスタは「夜通しで食う・飲む・歌う・踊る」のスタイルで、日本人には到底理解できない感じ。集合時間も夜10時30分という時間。私は全然行きたくなかったのだが、カミさんがClaudiaの誘いをかわしきれずに行く羽目になったのだ。
10時30分にSanta Feにあるディスコみたいな店に集合するが、予約をしていなかったので店を変える羽目に。そこから車で40分くらい離れたSateliteという別の街へ移動。誕生日パーティーならちゃんと予約しておけよ!! って感じだった。その後店を探しに探して、ようやく3軒目で店に入場することができた。この時点で12時くらい。実はこの日バレンタインデーの前日夜で、どこの店も若者カップルでスーパー混雑状態。結局入った店はただのバーだったので、酒を飲みながらゆっくりと話をするスタイル。踊らなくて良かったのは正直助かった。最後は午前3時30分くらいに解散となって、寝たのが明け方4時過ぎだった。
確か夜中の2時くらいに食べたメキシカンのテキーラのツマミ。こんなんを夜中に飲み食いしてりゃ、メキシコ人みたいなブヨブヨの体になって当たり前だろう。ん・・・酔っぱらっていたのか、写真のピントが合ってないなぁ。。。
翌日曜は10時くらいまで爆睡し、完全に出遅れ状態。結局2時間しかテニスが出来ず、正直一日を損した気分だった。メキシコ人のスタイルは無駄が多すぎる。結局翌日をほとんど潰す羽目になる訳だ。もっと早く始めた方が全然良いよ、ちゅーのが日本人の感覚だろう。
一方で嬉しいニュースもあった。かねてから計画をしていたEご夫妻が遂にカサブランカへご入会!! メキシコ日本人テニス派閥(?)で、カサブランカ勢力が拡大だ!! と言ってもまだ二組だけだけどね。。。
オマケで嬉しい誤算も付いてきた。事前に聞いた情報では入会金が$27,000ペソと言っていたが、申し込みをする時には半額以下に!! 今日からのキャンペーンだ、とか担当者は言っていたが何でいきなり半額以下になるのか・・・? と大きな疑問だったが、戴けるものは戴いておこうだね。ホントいい加減なシステムだよ、メキシコは。。。
ということで、夜はE家とカサブランカご入会祝い(?)のために居酒屋Murakamiへ。
San Diegoで買ってきた冷酒・男山を持ち込み、刺身の盛り合わせで乾杯っ!! 時間は夕方の6時ころ。やっぱこっちだろう、日本人は。。。結局、家に帰ってペルーのお酒・ピスコを飲み直して0時くらいに酔いつぶれてお休み zzz。
2009年12月11日
誕生日ウィーク
今週は我が家では誕生日ウィークだった。
まず私が12月7日に3x歳に、息子Rが12月9日に8歳となった。ついでに言うと、カミさんのお母さんも翌12月10日に6x歳になった。ファミリーの中でこの4日間のうちによくこれだけ誕生日が重なったもんだ、と正直思う。
先週末は私へのお祝いということだったんだけど、カミさんたっての希望で(私の誕生日なのに何でという気がするのだが・・・)、Toritoriというすし屋へ行った。カウンターが希望だったのだが、生憎予約でいっぱい・・・ 仕方ないから一般席で寿司を堪能。3人でたらふく食ってチップ込みで$2,700ペソ(=19,000円くらい)、、、まぁ日本で食ってもサンディエゴで食ってもこんなモンかぁ・・・という値段だった。
私もToritoriのカウンターへ行ったのは約2年ぶりくらいだったと思うが、昔に比べてネタの質が上がっていたという印象。メキシコシティーはどうやったって鮮度の面で不利だから、サンディエゴ・マイアミ・日本での寿司の質には劣るので行くのを敬遠していたが、中々どうしてあの質・値段なら大きく見劣りすることはないと印象が変わった。まぁ、値段も値段なので頻繁には行けないが、また行ってみようと思った。
ちなみに、、、その日の昼間は私の希望で体育会系テニス。アミ~ゴ・Jorgeを6-2, 6-2でやっつけ、アミ~ゴ・Alanを6-0, 6-1でやっつけてテニスの調子も絶好調 まぁ、彼らにはどうやったって負けないだろうなぁ。。。
そして12月9日は息子Rが楽しみに待っていた誕生日。カミさんの話によると、前日から「Happy birthday to me~」と自分で歌っていたらしい。誕生日は確かにプレゼントが貰えるから嬉しかった思い出はあるが、そこまではしゃいでいたかなぁ・・・と思うくらいのはしゃぎようだったらしい。
翌日に学校もあるから、その日は家でカミさんがRのリクエストに応えた美味しい手料理を作ってくれた。でも、笑っちゃったのがRの誕生日当日のリクエスト。誕生日当日は ①勉強は一切なし ②野菜は一切なし ③大好きなカルボナーラパスタを作って、というもの。どういう内容のリクエストじゃい、って感じだが、子供らしいと言えば子供らしい内容だ。大好きなレゴを誕生日プレゼントに買って貰ったRは一日中レゴに熱中してたらしい。。。
ってな感じでイベント多き一週間だった。また来年・・・おっと、来年の前にカミさんの誕生日もお祝いしてあげなきゃね。
まず私が12月7日に3x歳に、息子Rが12月9日に8歳となった。ついでに言うと、カミさんのお母さんも翌12月10日に6x歳になった。ファミリーの中でこの4日間のうちによくこれだけ誕生日が重なったもんだ、と正直思う。
先週末は私へのお祝いということだったんだけど、カミさんたっての希望で(私の誕生日なのに何でという気がするのだが・・・)、Toritoriというすし屋へ行った。カウンターが希望だったのだが、生憎予約でいっぱい・・・ 仕方ないから一般席で寿司を堪能。3人でたらふく食ってチップ込みで$2,700ペソ(=19,000円くらい)、、、まぁ日本で食ってもサンディエゴで食ってもこんなモンかぁ・・・という値段だった。
私もToritoriのカウンターへ行ったのは約2年ぶりくらいだったと思うが、昔に比べてネタの質が上がっていたという印象。メキシコシティーはどうやったって鮮度の面で不利だから、サンディエゴ・マイアミ・日本での寿司の質には劣るので行くのを敬遠していたが、中々どうしてあの質・値段なら大きく見劣りすることはないと印象が変わった。まぁ、値段も値段なので頻繁には行けないが、また行ってみようと思った。
ちなみに、、、その日の昼間は私の希望で体育会系テニス。アミ~ゴ・Jorgeを6-2, 6-2でやっつけ、アミ~ゴ・Alanを6-0, 6-1でやっつけてテニスの調子も絶好調 まぁ、彼らにはどうやったって負けないだろうなぁ。。。
そして12月9日は息子Rが楽しみに待っていた誕生日。カミさんの話によると、前日から「Happy birthday to me~」と自分で歌っていたらしい。誕生日は確かにプレゼントが貰えるから嬉しかった思い出はあるが、そこまではしゃいでいたかなぁ・・・と思うくらいのはしゃぎようだったらしい。
翌日に学校もあるから、その日は家でカミさんがRのリクエストに応えた美味しい手料理を作ってくれた。でも、笑っちゃったのがRの誕生日当日のリクエスト。誕生日当日は ①勉強は一切なし ②野菜は一切なし ③大好きなカルボナーラパスタを作って、というもの。どういう内容のリクエストじゃい、って感じだが、子供らしいと言えば子供らしい内容だ。大好きなレゴを誕生日プレゼントに買って貰ったRは一日中レゴに熱中してたらしい。。。
ってな感じでイベント多き一週間だった。また来年・・・おっと、来年の前にカミさんの誕生日もお祝いしてあげなきゃね。
2009年12月01日
一眼レフの撮影会
先週末は、体育会系(?)テニスを少しお休みして、一眼レフでの撮影ツアーに行ってきた。半分仕事も絡んでいたが、冬休みには毎年恒例の南米ツアーに行くし、先日新しいレンズも購入したので、南米ツアーにどのレンズを持っていくかを選定するのに良いトライアルの機会となった。
行った先はTequisquilapanという場所。メキシコシティーから車で2時間くらいの場所にあり、ガイドブック・「地球の・・・」には載っていない。何でこの場所を選んだかと言うと、景色がキレイで撮影の被写体がたくさんあるから。ま、もっとも、私がチョイスした訳ではなく、ツアー代理店がチョイスしたものなんだが・・・
私が今回試したかったレンズは3本。広角~望遠までをカバーする18-250mmレンズ、広角専門の11-18mmレンズ、そして短焦点ながらf値が1.4と非常に明るい35mmレンズの3本。普段仕事で扱っているレンズ達なのだが、やっぱ実際にレンズを覗くと各レンズの特徴が見えてくるし、目的を持って撮影するから更に細かくレンズの性能をチェックすることができた。場所の紹介も兼ねて、いくつかの写真を載せてみよう。
ホテルでのシーン。広角~望遠まで、非常に使い勝手が高く、ほっとけば一番重宝するレンズだろう。多分、元はHaciendaだったものをホテルに改装したのだろう。本当に景色の良いホテルだった。
このレンズは、短焦点だから最初はとっつきにくいが、一旦使い始めるとその高性能さに圧倒され、誰にでも良いレンズだと直ぐに分かる。ちょっとオタクっぽくなるが、、、
①f値が小さいということは被写界震度が浅い、つまり良くボケるということ。これは一眼レフの真骨頂だろう。このレンズを使ったら、正直、誰でもボケ味のある写真が撮れる・・・ 本当にそういったレンズなのだ。
②f値が小さいので、非常に明るいレンズ、つまりシャッタースピードが速く手振れが起こりにくい。
③ついでに言うと、35mmレンズを市販のAPS-Cサイズ一眼レフカメラに付けると画角がやく約50mmとなる。50mmというのは「人間の眼の画角に似ている」と一般的には言われている。つまり、人の眼には非常に自然に見える画角なのだ。
最後に、広角専門の11-118mmレンズ。このレンズは、正直これまで多く使ったことはなかった。数少ない使用経験の中から、「広角の写真は、確かに多くの被写体を写真に収めることができるが、一方で写っている被写体が多すぎて何を撮りたかったのかが分かりずらくなる → あまり魅力的な写真にはならない」。と思っていた。
でも今回使ってみて、これまでの印象とは違うものを発見することができた。上記の2枚の写真は、(画角の広さではなく)奥から手前への広がりを表現したかった写真で、それが表現できたことは新たな発見となった。特に上段は、空の青さと合わせて雲の流れを十分に表現できたと我ながら思った。「広角レンズってこうやって使うんだぁ~」ということを勉強できた2枚の写真だった。使い方が魚眼レンズに似ているな、とも思った。
今回のツアーは目的を果たせた中々上出来のツアーだった。冬休みの南米ツアー向けのレンズセレクションが益々難しくなった。重いから持って行ける本数も限られているし・・・ ま、こんなの幸せな嬉しい悲鳴だろう。
行った先はTequisquilapanという場所。メキシコシティーから車で2時間くらいの場所にあり、ガイドブック・「地球の・・・」には載っていない。何でこの場所を選んだかと言うと、景色がキレイで撮影の被写体がたくさんあるから。ま、もっとも、私がチョイスした訳ではなく、ツアー代理店がチョイスしたものなんだが・・・
私が今回試したかったレンズは3本。広角~望遠までをカバーする18-250mmレンズ、広角専門の11-18mmレンズ、そして短焦点ながらf値が1.4と非常に明るい35mmレンズの3本。普段仕事で扱っているレンズ達なのだが、やっぱ実際にレンズを覗くと各レンズの特徴が見えてくるし、目的を持って撮影するから更に細かくレンズの性能をチェックすることができた。場所の紹介も兼ねて、いくつかの写真を載せてみよう。
ホテルでのシーン。広角~望遠まで、非常に使い勝手が高く、ほっとけば一番重宝するレンズだろう。多分、元はHaciendaだったものをホテルに改装したのだろう。本当に景色の良いホテルだった。
このレンズは、短焦点だから最初はとっつきにくいが、一旦使い始めるとその高性能さに圧倒され、誰にでも良いレンズだと直ぐに分かる。ちょっとオタクっぽくなるが、、、
①f値が小さいということは被写界震度が浅い、つまり良くボケるということ。これは一眼レフの真骨頂だろう。このレンズを使ったら、正直、誰でもボケ味のある写真が撮れる・・・ 本当にそういったレンズなのだ。
②f値が小さいので、非常に明るいレンズ、つまりシャッタースピードが速く手振れが起こりにくい。
③ついでに言うと、35mmレンズを市販のAPS-Cサイズ一眼レフカメラに付けると画角がやく約50mmとなる。50mmというのは「人間の眼の画角に似ている」と一般的には言われている。つまり、人の眼には非常に自然に見える画角なのだ。
最後に、広角専門の11-118mmレンズ。このレンズは、正直これまで多く使ったことはなかった。数少ない使用経験の中から、「広角の写真は、確かに多くの被写体を写真に収めることができるが、一方で写っている被写体が多すぎて何を撮りたかったのかが分かりずらくなる → あまり魅力的な写真にはならない」。と思っていた。
でも今回使ってみて、これまでの印象とは違うものを発見することができた。上記の2枚の写真は、(画角の広さではなく)奥から手前への広がりを表現したかった写真で、それが表現できたことは新たな発見となった。特に上段は、空の青さと合わせて雲の流れを十分に表現できたと我ながら思った。「広角レンズってこうやって使うんだぁ~」ということを勉強できた2枚の写真だった。使い方が魚眼レンズに似ているな、とも思った。
今回のツアーは目的を果たせた中々上出来のツアーだった。冬休みの南米ツアー向けのレンズセレクションが益々難しくなった。重いから持って行ける本数も限られているし・・・ ま、こんなの幸せな嬉しい悲鳴だろう。
2009年11月26日
山口・宇部の日本酒「だっさい」 磨き二割三分
最近酒量をグッと減らしていたので、中々飲む機会に恵まれなかったが、先週末、やっと楽しみにしていた山口・宇部の日本酒だっさいを飲むことができた。
今回飲んだのは磨き二割三分というグレードのもの。米を二割三分まで磨いて作ったお酒で、グレードで言うと最上級に位置するらしい。
前回飲んだ三割八分も美味しかったが、個人的には二割三分の方が好きだ。飲んだ感想は、「飲み口は水の様に軽いが、味がしっかり口の中に残って美味しいお酒」。
メキシコでは当然売ってないが、日本では各地で売っているのかなぁ・・・? チャンスがあれば是非ご賞味あれ。
今回飲んだのは磨き二割三分というグレードのもの。米を二割三分まで磨いて作ったお酒で、グレードで言うと最上級に位置するらしい。
前回飲んだ三割八分も美味しかったが、個人的には二割三分の方が好きだ。飲んだ感想は、「飲み口は水の様に軽いが、味がしっかり口の中に残って美味しいお酒」。
メキシコでは当然売ってないが、日本では各地で売っているのかなぁ・・・? チャンスがあれば是非ご賞味あれ。
2009年11月24日
日本-メキシコ交流400周年記念行事、落語会
今年は日本とメキシコが交流を始めて400年記念の年となる。
正式国交が樹立されたのは、確か約120年前のことだったと思うが、最初のコンタクトがあった年から数えると400年ということになるらしい。
400年前・・・ 西暦1609年、つまり江戸時代の初期だ。何でも徳川 秀忠 or 家光の時代に、房総沖で難破したメキシコ船籍の乗組員を日本人が手厚く助け、無事にメキシコへ帰っていったのが日本人=メキシコ人の最初のコンタクトであったらしい。こういう背景もあって、メキシコでの日本人の印象は非常に高い。メキシコは親日の国なのだ。
ちゅうことで、メキシコでは今年は色んな行事がお盛んに行われている。先週末には、メキシコシティーのメイン通りで御神輿やら祭りやら、色んな催し物が盛大に行われていた。その中の一環で『落語会』が催され、我が家も見に行ってきた。
メキシコまでわざわざ来てくれたのは三遊亭 楽太郎師匠率いる一段の若手芸人さん4人。私も妻も、もちろん息子も落語を生で見るのは初めてで、期待して見に行った。
落語の三遊亭 橘也さんという方。話のレベルはまぁまぁ。その日、大使公邸で行われた昼食会でテキーラをメチャクチャ飲んだらしく、途中で「落語のストーリーを忘れてしまった・・・」と突然話し始めた。最初は客のアテンションを引く為にわざとやってるのかと思いきや、どうも様子がオカシイので、どうやら本当に酔っ払って落語のストーリーを忘れてしまったらしい。。。そりゃあんた、プロとしては失格だよ。
2人目の落語家は柳家 初花さんという方。こちらは酔っ払ってはいなかったが、話が長すぎて中々オチにたどり着かない。観客の多くが詰まらないというリアクションを取っていた。経験が少なくて引き出しを沢山持っていないのだろう・・・ 経験を積んで、客層を見てその場で話を引き出せるようになると良いね。
今回2人の若手芸人さんを見ていて、やっぱ若手芸人とテレビに出てくる経験豊富な芸人の舞台の差は歴然だった。落語とは経験でこんなに差が出るもんなんだぁ・・・と正直思った。
今回は落語の他に2人の若手芸人がパフォーマンスを披露してくれた。ひとつが『江戸太神楽』、もうひとつが『曲独楽』。写真は後者の『曲独楽』by 三増 れ紋さんで、両者ともパフォーマンスだから、見せ場があって落語とはうって変わって面白い。子供たちも最前列で大喜び状態。
前者の『江戸太神楽』は鏡味 仙次さんという芸人が披露。”おめでとうございま~す”という掛け声で有名な芸人(→ あれ・・・ 名前なんだっけ?)の得意芸の『傘で物回し』を披露してくれた。これも面白かった。
日本に居るだけじゃ絶対に自分から金を払って見に行こうとは思わなかったけど、メキシコに居たから行こうという気になった訳で、生で芸を見れたことは家族にとって良い機会であり感謝したい。
だけど落語の2人は、プロとしてもうちょっと修業が必要だね。。。
正式国交が樹立されたのは、確か約120年前のことだったと思うが、最初のコンタクトがあった年から数えると400年ということになるらしい。
400年前・・・ 西暦1609年、つまり江戸時代の初期だ。何でも徳川 秀忠 or 家光の時代に、房総沖で難破したメキシコ船籍の乗組員を日本人が手厚く助け、無事にメキシコへ帰っていったのが日本人=メキシコ人の最初のコンタクトであったらしい。こういう背景もあって、メキシコでの日本人の印象は非常に高い。メキシコは親日の国なのだ。
ちゅうことで、メキシコでは今年は色んな行事がお盛んに行われている。先週末には、メキシコシティーのメイン通りで御神輿やら祭りやら、色んな催し物が盛大に行われていた。その中の一環で『落語会』が催され、我が家も見に行ってきた。
メキシコまでわざわざ来てくれたのは三遊亭 楽太郎師匠率いる一段の若手芸人さん4人。私も妻も、もちろん息子も落語を生で見るのは初めてで、期待して見に行った。
落語の三遊亭 橘也さんという方。話のレベルはまぁまぁ。その日、大使公邸で行われた昼食会でテキーラをメチャクチャ飲んだらしく、途中で「落語のストーリーを忘れてしまった・・・」と突然話し始めた。最初は客のアテンションを引く為にわざとやってるのかと思いきや、どうも様子がオカシイので、どうやら本当に酔っ払って落語のストーリーを忘れてしまったらしい。。。そりゃあんた、プロとしては失格だよ。
2人目の落語家は柳家 初花さんという方。こちらは酔っ払ってはいなかったが、話が長すぎて中々オチにたどり着かない。観客の多くが詰まらないというリアクションを取っていた。経験が少なくて引き出しを沢山持っていないのだろう・・・ 経験を積んで、客層を見てその場で話を引き出せるようになると良いね。
今回2人の若手芸人さんを見ていて、やっぱ若手芸人とテレビに出てくる経験豊富な芸人の舞台の差は歴然だった。落語とは経験でこんなに差が出るもんなんだぁ・・・と正直思った。
今回は落語の他に2人の若手芸人がパフォーマンスを披露してくれた。ひとつが『江戸太神楽』、もうひとつが『曲独楽』。写真は後者の『曲独楽』by 三増 れ紋さんで、両者ともパフォーマンスだから、見せ場があって落語とはうって変わって面白い。子供たちも最前列で大喜び状態。
前者の『江戸太神楽』は鏡味 仙次さんという芸人が披露。”おめでとうございま~す”という掛け声で有名な芸人(→ あれ・・・ 名前なんだっけ?)の得意芸の『傘で物回し』を披露してくれた。これも面白かった。
日本に居るだけじゃ絶対に自分から金を払って見に行こうとは思わなかったけど、メキシコに居たから行こうという気になった訳で、生で芸を見れたことは家族にとって良い機会であり感謝したい。
だけど落語の2人は、プロとしてもうちょっと修業が必要だね。。。
2009年11月17日
3連休
今週月曜はメキシコの祝日で、9月以来の3連休となった。あれ・・・ 何の祝日だっけ・・・??? 確か「革命記念日」だったと思うのだが・・・ ま、いっか。何はともあれ3連休っちゅうことで。
会社の同僚などはメキシコ国外やカンクンなど国内旅行に出かけたみたいだが、我が家は先週サンディエゴに行って散々散財してきたし、3週間もテニスが出来ていなかったので、もうストレスレベルが限界に達していて何よりもテニスがしたかった。
ということで、久しぶりに土日はカサブランカで計10時間くらい過ごした。本当は月曜もカサブランカに行きたかったのだが、月曜はカサブランカの定休日。サービス業なら祝日月曜を営業日、定休日を火曜に融通を利かせて動かせ!!と思うのだが、メキシコ人にはそういう発想など出来るはずもない。。。しゃーないから、泣く泣く家で過ごした。ま、でも久しぶりにスパックの墓参りにも行ったし、息子ともキャッチボール・フリスビーなどをしてゆっくり過ごせたから、たまにはそれも良しとしなきゃ。
さて、恒例の週末外食。3連休だったということもあり、今週は2ヶ所のレストランへ行った。土曜に行ったのは「BAKEA」というCol Lomas de Chaprtepecという所にあるレストラン。カミさんの事前情報によると、スペインとフランスの間にあり、未だに独特の文化・言語・風習を維持しているバスク地方の郷土料理とのこと。スペイン料理とフランス料理の融合・・・こりゃ美味いに違いないと期待を胸に秘め行ったら、メニューの冒頭に「フレンチとメキシコ料理の融合」とのこと。しかも、どこにもバスク料理なんて書いてない。。。なんだよぉー、ってガッカリ気分でスタート。そして、メニューを見ながら手頃な品をオーダーした品がの料理。
上段左から、マグロのタルタルソース和え(前菜)、ホタテとキノコのパリージャ(メイン)、フォアグラのステーキ(メイン)
下段は、デザートのショコラとシャーベット
味はまぁまぁ・料理の品は良く・確かにレストランの雰囲気はそこそこ良かったのだが、これだけでチップ込みで$1,400ペソ(=約12,000円)とは高すぎるという感想。テニスを5時間近くやって腹が減っていたということもあって、我が家の評価は低かった。別の家族でも行ったことがある人がいたので聞いてみたが、やっぱり同じ感想。お勧めレストランではないな。
翌日は、そのリベンジということあり和食を食べたかったのもあって、メキシコ駐在員に人気の「むらかみ」という居酒屋へ行った。この日も5時間くらいテニスをやった後でスーパー腹減り状態。着いた途端にの品々をもの凄い勢いで平らげた我が家だった。
いくらおろし、ギョーザ、串揚げ盛り合わせ、春巻き、鉄火巻き、サーモンスキンロール、出し巻き卵、海鮮固焼きソバ、おにぎり・・・
多分30-40分くらいで全部食べ尽くしたと思うから、端から見たら相当なスピードだったろう。けど、メチャクチャ腹は満たされたし、お会計も$700ペソ(=約5千円)と格段に安い。やっぱ庶民の店が一番性に合っているということかねぇ・・・
今回の三連休は、いつもの週末と変わらぬ普通の週末 + αって所だったが、それが最近で一番落ち着いた週末だった。やっぱ「普通」が一番良いということなんだろうね。。。
会社の同僚などはメキシコ国外やカンクンなど国内旅行に出かけたみたいだが、我が家は先週サンディエゴに行って散々散財してきたし、3週間もテニスが出来ていなかったので、もうストレスレベルが限界に達していて何よりもテニスがしたかった。
ということで、久しぶりに土日はカサブランカで計10時間くらい過ごした。本当は月曜もカサブランカに行きたかったのだが、月曜はカサブランカの定休日。サービス業なら祝日月曜を営業日、定休日を火曜に融通を利かせて動かせ!!と思うのだが、メキシコ人にはそういう発想など出来るはずもない。。。しゃーないから、泣く泣く家で過ごした。ま、でも久しぶりにスパックの墓参りにも行ったし、息子ともキャッチボール・フリスビーなどをしてゆっくり過ごせたから、たまにはそれも良しとしなきゃ。
さて、恒例の週末外食。3連休だったということもあり、今週は2ヶ所のレストランへ行った。土曜に行ったのは「BAKEA」というCol Lomas de Chaprtepecという所にあるレストラン。カミさんの事前情報によると、スペインとフランスの間にあり、未だに独特の文化・言語・風習を維持しているバスク地方の郷土料理とのこと。スペイン料理とフランス料理の融合・・・こりゃ美味いに違いないと期待を胸に秘め行ったら、メニューの冒頭に「フレンチとメキシコ料理の融合」とのこと。しかも、どこにもバスク料理なんて書いてない。。。なんだよぉー、ってガッカリ気分でスタート。そして、メニューを見ながら手頃な品をオーダーした品がの料理。
上段左から、マグロのタルタルソース和え(前菜)、ホタテとキノコのパリージャ(メイン)、フォアグラのステーキ(メイン)
下段は、デザートのショコラとシャーベット
味はまぁまぁ・料理の品は良く・確かにレストランの雰囲気はそこそこ良かったのだが、これだけでチップ込みで$1,400ペソ(=約12,000円)とは高すぎるという感想。テニスを5時間近くやって腹が減っていたということもあって、我が家の評価は低かった。別の家族でも行ったことがある人がいたので聞いてみたが、やっぱり同じ感想。お勧めレストランではないな。
翌日は、そのリベンジということあり和食を食べたかったのもあって、メキシコ駐在員に人気の「むらかみ」という居酒屋へ行った。この日も5時間くらいテニスをやった後でスーパー腹減り状態。着いた途端にの品々をもの凄い勢いで平らげた我が家だった。
いくらおろし、ギョーザ、串揚げ盛り合わせ、春巻き、鉄火巻き、サーモンスキンロール、出し巻き卵、海鮮固焼きソバ、おにぎり・・・
多分30-40分くらいで全部食べ尽くしたと思うから、端から見たら相当なスピードだったろう。けど、メチャクチャ腹は満たされたし、お会計も$700ペソ(=約5千円)と格段に安い。やっぱ庶民の店が一番性に合っているということかねぇ・・・
今回の三連休は、いつもの週末と変わらぬ普通の週末 + αって所だったが、それが最近で一番落ち着いた週末だった。やっぱ「普通」が一番良いということなんだろうね。。。
2009年10月25日
考えさせられたドラマ・・・
先日、誰に録画してもらったのか忘れてしまったが、ある一本の連ドラをみた。タイトルは「アイシテル -海容-」。昨年後半~今年の前半にかけて日本で放送されたのだと思う。見た人はいるだろうか・・・ 多分、これは実話を小説化・ドラマ化したのだろうと思う。
ストーリーは、普通のどこにでもいそうな10歳の少年が7歳の少年を殺害してしまう事件を描いている。その加害者の少年が何故殺害をしたのか? 中々心を開こうとしない少年の心を家裁の調査員・両親が解いていくというストーリーだ。ユニークだったのは、この事件を加害者側から見た視点で描いている。
自分にも今年8歳になる息子がいるから、多分すごく近くに感じたのだろう。ドラマのストーリーでも、普段はもの凄く素行の良く行儀の良い子が突然殺人を犯すという設定で、これが自分の息子に突然起こってもおかしくないと正直思った。また、逆もしかり。ある日突然、自分の息子が被害者となって帰らぬ人となってしまうこともありえる。加害者・被害者双方の苦しみがあって、それと向き合ってこれからの長い人生を送らなければならない苦悩はどれほどのものだろうか・・・ 今では想像が出来ない。
親として最も考えさせられた点は、「親の何気ない一言が子供に大きな影響を与えてしまう」ということだった。この事件もそうだった。最初、加害者の親は何故自分の息子が人を殺してしまったのか全く理解できない・受け入れられないでいた。ストーリーが展開していくうちに、自分の何気ない一言がキッカケとなって今回の事件に発展したというとが分かった。後悔しても時既に遅しで、息子は7歳の尊い命を奪った殺人犯となってしまったのだ。一方、被害者は被害者で「何でウチの息子が・・・?」としか最初は考えられなかったのだが、時間が過ぎて冷静に考えられるようになると、自分達の自由奔放な育て方が原因で息子が被害者になってしまったということを受け入れられるようになった。
この事件、被害者でも加害者でも、自分の身に起こったら恐らく全く同じ考えにしか行き着かないだろうと思う。普段そんなに深く考えないで息子に発していた言葉・行動が、加害者であれ被害者であれ、悲惨な惨劇に繋がる可能性が大いにあることを改めて気付かせてくれたドラマだった。言うまでもがな、子供を育てるのは親であり、子供は常に親を見て育っているのだ。親の影響は非常に大きい。
ちょっと今回はシリアスな話でした。次回はもう少し楽しい話を書こう。
ストーリーは、普通のどこにでもいそうな10歳の少年が7歳の少年を殺害してしまう事件を描いている。その加害者の少年が何故殺害をしたのか? 中々心を開こうとしない少年の心を家裁の調査員・両親が解いていくというストーリーだ。ユニークだったのは、この事件を加害者側から見た視点で描いている。
自分にも今年8歳になる息子がいるから、多分すごく近くに感じたのだろう。ドラマのストーリーでも、普段はもの凄く素行の良く行儀の良い子が突然殺人を犯すという設定で、これが自分の息子に突然起こってもおかしくないと正直思った。また、逆もしかり。ある日突然、自分の息子が被害者となって帰らぬ人となってしまうこともありえる。加害者・被害者双方の苦しみがあって、それと向き合ってこれからの長い人生を送らなければならない苦悩はどれほどのものだろうか・・・ 今では想像が出来ない。
親として最も考えさせられた点は、「親の何気ない一言が子供に大きな影響を与えてしまう」ということだった。この事件もそうだった。最初、加害者の親は何故自分の息子が人を殺してしまったのか全く理解できない・受け入れられないでいた。ストーリーが展開していくうちに、自分の何気ない一言がキッカケとなって今回の事件に発展したというとが分かった。後悔しても時既に遅しで、息子は7歳の尊い命を奪った殺人犯となってしまったのだ。一方、被害者は被害者で「何でウチの息子が・・・?」としか最初は考えられなかったのだが、時間が過ぎて冷静に考えられるようになると、自分達の自由奔放な育て方が原因で息子が被害者になってしまったということを受け入れられるようになった。
この事件、被害者でも加害者でも、自分の身に起こったら恐らく全く同じ考えにしか行き着かないだろうと思う。普段そんなに深く考えないで息子に発していた言葉・行動が、加害者であれ被害者であれ、悲惨な惨劇に繋がる可能性が大いにあることを改めて気付かせてくれたドラマだった。言うまでもがな、子供を育てるのは親であり、子供は常に親を見て育っているのだ。親の影響は非常に大きい。
ちょっと今回はシリアスな話でした。次回はもう少し楽しい話を書こう。
2009年10月13日
メキシコ国内旅行記 - チチェン・イツァー
先週末、ユカタン半島にあるチチェン・イツァー(Chichen Itza)という遺跡見学に行ってきた。
多分名前を聞いたことがある人も多いと思うが、全世界的な有名なマヤ文明の遺跡だ。これまた世界的に有名なリゾート地、カンクンから車で2-3時間くらいの距離に位置しているから、大体カンクンとセットにして訪れる。
普段運転など全然しないくせに、我が家もカンクンでいっちゃん安いレンタカーを借りて3時間のドライブへ。道は至って簡単。ただひたすら真っ直ぐ行くって感じだった。あまりにも真っ直ぐ過ぎて、運転中なのにムチャクチャ眠くなるほどだった。
チチェン・イツァーに到着して最初に目に飛び込んできたのが、かの有名なピラミッド。でも、正しくはこれはピラミッドではない。El Castilloと言ってスペイン語で「城」という意味で、神殿の役割を果たしていたとのことだ。
高さ25m、4面に各91段の階段 + 頂上の1段があり、これは1年365日と正確に合致する。また春分・秋分の日になると、写真下段左の大蛇に影が出来てあたかも頂上から降りてきているように見えるらしい。恐るべき天文学の知識と技術だ。
また、ここの遺跡の特徴のひとつが「大蛇」であろう。至る所に大蛇のレリーフ・彫刻が彫られてあり、神として祭っていたことが伺える。
しっかし、どうしても大きい写真だと右側が切れてしまう。何とかならんのかねぇ。。。
右が球戯場、左が生贄の頭部を飾った神殿。マヤ時代、娯楽としてではなく神に祈りを捧げる宗教儀式として、今のサッカーに近いゲームがあったらしい。手を使わず、生ゴムのボールを左写真の輪の中を潜らせて勝敗を競う。
で、、、勝ったチームのキャプテンがその栄光を担い、斬首されて生贄として神に捧げられた。え・・・ 勝ったチームが生贄になるわけ 何それ、状態だろう。冗談じゃないよ、勝って生贄にされたんじゃねぇ~。
そして、その斬首された首を祭っていたのが写真右の神殿。球戯場と隣り合わせに建っている。はぁ~、マヤ人の考えは理解出来ないなぁ・・・
最後にもう一つ、天文台について。前出の通り、マヤ人の天文学の知識と技術は非常にレベルが高かった。それを裏付けるのがこれだろう。詳しくは「地球の・・・」を見てもらいたいが、この天文観測台で驚くほど正確に観測が出来たらしい。
翌日はのんびりとカンクンのビーチで。カリブ海の美しさは相変わらずで、数あるメキシコのビーチリゾートの中でもひときわ際立った美しさを誇るビーチリゾートだ。
3時くらいまでゆっくりと海で遊んで、5時のフライトでメキシコシティーへ帰宅。週末でさくっと行ける手軽さで、かなり気持ちがリフレッシュ出来たので行った甲斐があった。
最後に今回行ったレストランの情報をひとつ。カンクンのホテル通りの13km地点に位置するLuxury Avenue Shopping Mallの中にあるイタリアンレストラン(→ 名前忘れた・・・)をホテルのコンシェルジュに紹介されて行ってみた。このレストランは注文を受けてからパスタを全部手作りから作るという気合の入りよう。
そして、ここのラビオリがも~~~ぉ絶品 こんな美味いラビオリは日本でもメキシコシティーでも食べたことはないくらいの絶品なお味。
健康管理の面から最近お酒を控えていたのだが、リゾートに来たのとあまりの絶品のラビオリに、ついつい赤ワインをボトル一本カミさんと二人で空けてしまった。もちろん、最後はdulceで〆っ。
カンクンはいつ来ても素晴らしい。今回チチェン・イツァーにも行けたことで、また一つメキシコで行きたい所リストを制覇できた。メキシコでの時間も終盤に差し掛かったきたので、漏れがないよう制覇して行こう。あと一回くらいは、最後にカンクンには来たいねぇ~
多分名前を聞いたことがある人も多いと思うが、全世界的な有名なマヤ文明の遺跡だ。これまた世界的に有名なリゾート地、カンクンから車で2-3時間くらいの距離に位置しているから、大体カンクンとセットにして訪れる。
普段運転など全然しないくせに、我が家もカンクンでいっちゃん安いレンタカーを借りて3時間のドライブへ。道は至って簡単。ただひたすら真っ直ぐ行くって感じだった。あまりにも真っ直ぐ過ぎて、運転中なのにムチャクチャ眠くなるほどだった。
チチェン・イツァーに到着して最初に目に飛び込んできたのが、かの有名なピラミッド。でも、正しくはこれはピラミッドではない。El Castilloと言ってスペイン語で「城」という意味で、神殿の役割を果たしていたとのことだ。
高さ25m、4面に各91段の階段 + 頂上の1段があり、これは1年365日と正確に合致する。また春分・秋分の日になると、写真下段左の大蛇に影が出来てあたかも頂上から降りてきているように見えるらしい。恐るべき天文学の知識と技術だ。
また、ここの遺跡の特徴のひとつが「大蛇」であろう。至る所に大蛇のレリーフ・彫刻が彫られてあり、神として祭っていたことが伺える。
しっかし、どうしても大きい写真だと右側が切れてしまう。何とかならんのかねぇ。。。
右が球戯場、左が生贄の頭部を飾った神殿。マヤ時代、娯楽としてではなく神に祈りを捧げる宗教儀式として、今のサッカーに近いゲームがあったらしい。手を使わず、生ゴムのボールを左写真の輪の中を潜らせて勝敗を競う。
で、、、勝ったチームのキャプテンがその栄光を担い、斬首されて生贄として神に捧げられた。え・・・ 勝ったチームが生贄になるわけ 何それ、状態だろう。冗談じゃないよ、勝って生贄にされたんじゃねぇ~。
そして、その斬首された首を祭っていたのが写真右の神殿。球戯場と隣り合わせに建っている。はぁ~、マヤ人の考えは理解出来ないなぁ・・・
最後にもう一つ、天文台について。前出の通り、マヤ人の天文学の知識と技術は非常にレベルが高かった。それを裏付けるのがこれだろう。詳しくは「地球の・・・」を見てもらいたいが、この天文観測台で驚くほど正確に観測が出来たらしい。
翌日はのんびりとカンクンのビーチで。カリブ海の美しさは相変わらずで、数あるメキシコのビーチリゾートの中でもひときわ際立った美しさを誇るビーチリゾートだ。
3時くらいまでゆっくりと海で遊んで、5時のフライトでメキシコシティーへ帰宅。週末でさくっと行ける手軽さで、かなり気持ちがリフレッシュ出来たので行った甲斐があった。
最後に今回行ったレストランの情報をひとつ。カンクンのホテル通りの13km地点に位置するLuxury Avenue Shopping Mallの中にあるイタリアンレストラン(→ 名前忘れた・・・)をホテルのコンシェルジュに紹介されて行ってみた。このレストランは注文を受けてからパスタを全部手作りから作るという気合の入りよう。
そして、ここのラビオリがも~~~ぉ絶品 こんな美味いラビオリは日本でもメキシコシティーでも食べたことはないくらいの絶品なお味。
健康管理の面から最近お酒を控えていたのだが、リゾートに来たのとあまりの絶品のラビオリに、ついつい赤ワインをボトル一本カミさんと二人で空けてしまった。もちろん、最後はdulceで〆っ。
カンクンはいつ来ても素晴らしい。今回チチェン・イツァーにも行けたことで、また一つメキシコで行きたい所リストを制覇できた。メキシコでの時間も終盤に差し掛かったきたので、漏れがないよう制覇して行こう。あと一回くらいは、最後にカンクンには来たいねぇ~
2009年10月01日
スパック
今週月曜、我が家にとってとてもとても悲しい出来事があった。1年前から飼っていたハムスターのスパックが息を引き取ったのだ。。。
普段は息子の部屋にいて、すごくセンシティブな動物だから、あまりちょっかいも出さずに静かに飼っていた。先週金曜に、妻がたまたまスパックの様子がおかしいことに気が付いた。帰宅後、私がスパックを触ってみたら、どうも目の病気にかかったみたいで、良く見てみると目ヤニが出て眼が塞がっていて見えていない。
基本的には週末は動物病院も休みのため、週明けまで待つ必要があった。心配だったのは、全然エサを食べてないことだった。また一生懸命に水を飲もうとしてるのだが、目が見えていないせいか上手く飲めなかった。体が小さくなっていくのが目に見て分かり、私達も心配になって、週末にやっている動物病院をもう一回探してみた所、1つ見つかったので日曜夕方に私がスパックを連れて行った。
行く道中はまだ動いていて元気があったので「手遅れ」という感覚は私にはなかった。よもや、この後に様態が急変するとは想像もできずに… 病院に到着後、先生が早速問診をしてくれた。診断の結果は「よくハムスターにある目の病気」ということだった。指定された目薬を1日3回点眼し、週に2回病院で薬を注射をすれば治るでしょうということだった。先生が暴れるスパックを抑えながら注射をして、帰りに薬局で指定された目薬を購入して安心して家に帰ってきた。少しぐったりとしてたが、注射のせいで眠っているのだろうとその時は思っていた。
ところが、、、その日の夜にスパックの様子を見に行くと、呼吸はしているものの息が絶え絶えで意識が朦朧としていた。その場で全然動かないし、目にも生気がなく体が冷たい。これは様子がおかしいと思って、抱き上げてみても普段する反応が全くない。様態が急変しているとことに気付き、「ガンバレ・ガンバレ」と手の平の上で温めながら声を掛けるが反応は鈍い。1時間くらい付き添い、明日もまだ生きていてと願いながら毛布をかけてあげて床に就いた。でも正直、覚悟はしていた。
翌朝もまだ生きていた。状態は昨日と変らず、朝10時に病院がopenするので妻が連れて行ってやる準備をしていた。ところが、、、病院に行こうと部屋を出ようとした時に、息を引き取ってしまった。会社に居た私に、妻から「スパックが病院に行く前に死んじゃった・・・」とメールが入ってきた。会議中だったが、悲しみの余りに涙が込み上げてきた。「何で間に合ってくれなかったんだ? 何でもっと早くに異変に気付いてやれなかったんだ? 何でもっと早くに病院に連れて行ってやらなかったんだ?」と自問した。それでも、スパックが帰ってくるはずもない。。。私が夜に帰ってきた時にはすっかり体が冷たくなって硬くなっていた。その姿を見て、色んな思い出が頭をよぎった。
思い返せば、約1年前に息子が小学校に入る時に学校を転向させる”エサ”としてスパックを買い始めた。ちょっと不純な(?)動機だったが、これも何かの縁だったのだろう。ペット屋に居た時は、まだ親指大くらいの大きさでとっても小さかった。すくすくと大きくなり、体調10cm以上はあるくらいまですぐに育った。敏感な動物なのでストレスを与えないように普段は触ったりしないのだが、妻と息子が日本に一時帰国している時は寂しいかったからスパックにエサをやったりして遊んだりしていた。メキシコで何かの縁が合って我が家に来たのだが、たった一年でその生涯を閉じてしまったことがスパックにとって幸せなことだったのか・・・? 死んでしまった今となって「ごめんなぁ、申し訳なかったなぁ・・・」という気持ちでいっぱいになった。
妻の話によると、息子Rもスパックの死に相当のショックを受けているようだった。学校から帰ってきて真っ先にスパックの様子を見に行ったが、息を引き取ったということを妻から聞くと、スパックをその場においてしばらく自分の部屋へこもった。そして帰ってきてスパックを抱き上げ静かに泣いた、と。。。夜、Rに私の子供の時の体験(=同じくハムスターの死と向き合ったこと)・動物を飼うことの難しさ・いつかは死と向き合わなければならい辛さ・命の大切さ、など話をした。辛い経験だったが、息子にとっては貴重な経験になったと思う。
家の前にある公園とスパックのお墓。昨日、スパックに最後の別れをして、丁重に埋葬してあげた。目の前の公園ならいつでも見守ることが出来るから。。。スパックは物理的には死んでしまったけど、我が家の心の大切な思い出としてずーっと残っていくだろう。
さようなら、スパック。天国でも元気でな。。。
普段は息子の部屋にいて、すごくセンシティブな動物だから、あまりちょっかいも出さずに静かに飼っていた。先週金曜に、妻がたまたまスパックの様子がおかしいことに気が付いた。帰宅後、私がスパックを触ってみたら、どうも目の病気にかかったみたいで、良く見てみると目ヤニが出て眼が塞がっていて見えていない。
基本的には週末は動物病院も休みのため、週明けまで待つ必要があった。心配だったのは、全然エサを食べてないことだった。また一生懸命に水を飲もうとしてるのだが、目が見えていないせいか上手く飲めなかった。体が小さくなっていくのが目に見て分かり、私達も心配になって、週末にやっている動物病院をもう一回探してみた所、1つ見つかったので日曜夕方に私がスパックを連れて行った。
行く道中はまだ動いていて元気があったので「手遅れ」という感覚は私にはなかった。よもや、この後に様態が急変するとは想像もできずに… 病院に到着後、先生が早速問診をしてくれた。診断の結果は「よくハムスターにある目の病気」ということだった。指定された目薬を1日3回点眼し、週に2回病院で薬を注射をすれば治るでしょうということだった。先生が暴れるスパックを抑えながら注射をして、帰りに薬局で指定された目薬を購入して安心して家に帰ってきた。少しぐったりとしてたが、注射のせいで眠っているのだろうとその時は思っていた。
ところが、、、その日の夜にスパックの様子を見に行くと、呼吸はしているものの息が絶え絶えで意識が朦朧としていた。その場で全然動かないし、目にも生気がなく体が冷たい。これは様子がおかしいと思って、抱き上げてみても普段する反応が全くない。様態が急変しているとことに気付き、「ガンバレ・ガンバレ」と手の平の上で温めながら声を掛けるが反応は鈍い。1時間くらい付き添い、明日もまだ生きていてと願いながら毛布をかけてあげて床に就いた。でも正直、覚悟はしていた。
翌朝もまだ生きていた。状態は昨日と変らず、朝10時に病院がopenするので妻が連れて行ってやる準備をしていた。ところが、、、病院に行こうと部屋を出ようとした時に、息を引き取ってしまった。会社に居た私に、妻から「スパックが病院に行く前に死んじゃった・・・」とメールが入ってきた。会議中だったが、悲しみの余りに涙が込み上げてきた。「何で間に合ってくれなかったんだ? 何でもっと早くに異変に気付いてやれなかったんだ? 何でもっと早くに病院に連れて行ってやらなかったんだ?」と自問した。それでも、スパックが帰ってくるはずもない。。。私が夜に帰ってきた時にはすっかり体が冷たくなって硬くなっていた。その姿を見て、色んな思い出が頭をよぎった。
思い返せば、約1年前に息子が小学校に入る時に学校を転向させる”エサ”としてスパックを買い始めた。ちょっと不純な(?)動機だったが、これも何かの縁だったのだろう。ペット屋に居た時は、まだ親指大くらいの大きさでとっても小さかった。すくすくと大きくなり、体調10cm以上はあるくらいまですぐに育った。敏感な動物なのでストレスを与えないように普段は触ったりしないのだが、妻と息子が日本に一時帰国している時は寂しいかったからスパックにエサをやったりして遊んだりしていた。メキシコで何かの縁が合って我が家に来たのだが、たった一年でその生涯を閉じてしまったことがスパックにとって幸せなことだったのか・・・? 死んでしまった今となって「ごめんなぁ、申し訳なかったなぁ・・・」という気持ちでいっぱいになった。
妻の話によると、息子Rもスパックの死に相当のショックを受けているようだった。学校から帰ってきて真っ先にスパックの様子を見に行ったが、息を引き取ったということを妻から聞くと、スパックをその場においてしばらく自分の部屋へこもった。そして帰ってきてスパックを抱き上げ静かに泣いた、と。。。夜、Rに私の子供の時の体験(=同じくハムスターの死と向き合ったこと)・動物を飼うことの難しさ・いつかは死と向き合わなければならい辛さ・命の大切さ、など話をした。辛い経験だったが、息子にとっては貴重な経験になったと思う。
家の前にある公園とスパックのお墓。昨日、スパックに最後の別れをして、丁重に埋葬してあげた。目の前の公園ならいつでも見守ることが出来るから。。。スパックは物理的には死んでしまったけど、我が家の心の大切な思い出としてずーっと残っていくだろう。
さようなら、スパック。天国でも元気でな。。。
2009年09月19日
メキシコ国内旅行記 - Pena de Bernal
先週末、メキシコ州の隣に位置するケレタロ州内にあるPena de Bernalという村に行ってきた。メキシコシティーから車で2時間くらいの場所に位置する、ちょっとした観光名所だ。
ここに何があるかと言うと、、、巨大な一枚岩だ。
海抜2500mの地点に、350mの高さでそびえ立つ世界で第三位の一枚岩なのだ。 UFOの目撃談も多々あるらしい。。。
街とも溶け込んだ風景が何とも美しく、ついついシャッターを押したくなる風景だった。
息子Rが「登りたい!!」というので、この岩の中腹くらいまで30分くらいかけて岩道を登った。写真で見て取れると思うが、結構なキツイ傾斜と荒い岩道だったが、息子が先頭に立って頑張って登った。その頑張りを見て、男の子になったなぁ~と少し思った。
ここに来る前に、ワイナリーにも立ち寄った。メキシコにワイナリー・・・ と思うかも知れないが、あまり有名ではないが、いくつかのワイナリーがメキシコにもある。
写真が小さくって、良く見えないなぁ・・・ このワイナリーではブレンド物も合わせ、13種の品種のワインを作っている。私は赤のMerbecを試飲してみたが、ちょっと渋みが強すぎた。妻が白が好きなので折角のお土産ということで白ワインを一本購入。価格は$60ペソ(=500円弱)とお安い値段。ま、ワイナリーだからこんなモンかぁ。。。
メキシコのワイン、実は価格の割りには味は大したことないと言われている。それには私も同感。今回ワイナリーへ行って分かったのが、税金が高いということ。15%の消費税(みたいなもの) + 25%の贅沢税(→この種の税金)が掛けられている。そりゃ、価格が高くなるわ なので、基本は国内消費のみ、輸出などで(メキシコ国外で)お目にかかれるのは稀らしい。
ちょうど翌週に独立記念日を控えていたせいか、当日ワイナリーでもいくつかの催し物が開催されていた。メキシコの巨大な国旗、アステカ時代の民族ダンス(→ 素人がやっていたせいか、学芸会のレベルだったけど・・・)、敷地内にはメキシコらしく()サボテンが至る所に植えられている。
今回の旅行、実は私達家族がメキシコに赴任してきてから約2年半も家族の為に働いてくれたボディーガードのラファとの最後の旅となった。彼はローテーションで他の担当を持つことになったのだ。で、感謝の気持ちという訳ではないけれど、今回の旅を計画して最後に彼と一緒に行ったのだ。彼の長年のサポートに感謝したいと思う。
ワイナリーは多分行かなくても良いと思うが、Pena de Bernalは景色も美しいので行ってみる価値はあると思う。チャンスがある方は是非どーぞ
ここに何があるかと言うと、、、巨大な一枚岩だ。
海抜2500mの地点に、350mの高さでそびえ立つ世界で第三位の一枚岩なのだ。 UFOの目撃談も多々あるらしい。。。
街とも溶け込んだ風景が何とも美しく、ついついシャッターを押したくなる風景だった。
息子Rが「登りたい!!」というので、この岩の中腹くらいまで30分くらいかけて岩道を登った。写真で見て取れると思うが、結構なキツイ傾斜と荒い岩道だったが、息子が先頭に立って頑張って登った。その頑張りを見て、男の子になったなぁ~と少し思った。
ここに来る前に、ワイナリーにも立ち寄った。メキシコにワイナリー・・・ と思うかも知れないが、あまり有名ではないが、いくつかのワイナリーがメキシコにもある。
写真が小さくって、良く見えないなぁ・・・ このワイナリーではブレンド物も合わせ、13種の品種のワインを作っている。私は赤のMerbecを試飲してみたが、ちょっと渋みが強すぎた。妻が白が好きなので折角のお土産ということで白ワインを一本購入。価格は$60ペソ(=500円弱)とお安い値段。ま、ワイナリーだからこんなモンかぁ。。。
メキシコのワイン、実は価格の割りには味は大したことないと言われている。それには私も同感。今回ワイナリーへ行って分かったのが、税金が高いということ。15%の消費税(みたいなもの) + 25%の贅沢税(→この種の税金)が掛けられている。そりゃ、価格が高くなるわ なので、基本は国内消費のみ、輸出などで(メキシコ国外で)お目にかかれるのは稀らしい。
ちょうど翌週に独立記念日を控えていたせいか、当日ワイナリーでもいくつかの催し物が開催されていた。メキシコの巨大な国旗、アステカ時代の民族ダンス(→ 素人がやっていたせいか、学芸会のレベルだったけど・・・)、敷地内にはメキシコらしく()サボテンが至る所に植えられている。
今回の旅行、実は私達家族がメキシコに赴任してきてから約2年半も家族の為に働いてくれたボディーガードのラファとの最後の旅となった。彼はローテーションで他の担当を持つことになったのだ。で、感謝の気持ちという訳ではないけれど、今回の旅を計画して最後に彼と一緒に行ったのだ。彼の長年のサポートに感謝したいと思う。
ワイナリーは多分行かなくても良いと思うが、Pena de Bernalは景色も美しいので行ってみる価値はあると思う。チャンスがある方は是非どーぞ
2009年09月18日
メキシコの独立記念日
9月16日はメキシコの独立記念日だった。
どこから独立したかと言うと、言うまでもないかな・・・ スペイン本国である。正確には1810年9月16日が独立の日。なので、メキシコという国は生まれてから未だ200年くらいの歴史の国だ。
メキシコ人達の独立記念日の過ごし方、これも言うまでもがな・・・ フィエスタ(=パーティー)だ。
正確には9月15日の夜に、友人 or 家族などと集まって明け方までフィエスタをやる。至る所で花火が上がったり、車に国旗を掲げて走ったり、街中の至る所で国旗が売られていたり、真夜中に独立記念塔・ソカロ地区などに大勢の人が集まって大騒ぎをするのだ。もちろん、翌16日は祝日である。。。
我が家にとって、今年で3回目のメキシコの独立記念日だった。じゃあ、今年は何をしたかって言うと・・・ もちろん休みなのでテニス先週末に旅行に行ったばかりだし、混み合うから外出はしたくなかった。独立記念日と言っても、私達日本人にとっては正直「へぇ~、そうなんだぁ」という程度だからね
ただ正直に思ったのが、日本人は「偏った人に見られる or 恥かしがり屋(?)」なのか、メキシコ人ほどの愛国精神は持っていないなぁ~ということ。日本だと2月の建国記念日がそれに該当するんだろうが、国旗を掲げている家・車なんて皆無に等しい。海外生活をしていて思うことが、もっと自分の国に愛国心を持っても良いだろうということ。日本なんて自慢できる点をいくつも持っている国なんだからさっ
どこから独立したかと言うと、言うまでもないかな・・・ スペイン本国である。正確には1810年9月16日が独立の日。なので、メキシコという国は生まれてから未だ200年くらいの歴史の国だ。
メキシコ人達の独立記念日の過ごし方、これも言うまでもがな・・・ フィエスタ(=パーティー)だ。
正確には9月15日の夜に、友人 or 家族などと集まって明け方までフィエスタをやる。至る所で花火が上がったり、車に国旗を掲げて走ったり、街中の至る所で国旗が売られていたり、真夜中に独立記念塔・ソカロ地区などに大勢の人が集まって大騒ぎをするのだ。もちろん、翌16日は祝日である。。。
我が家にとって、今年で3回目のメキシコの独立記念日だった。じゃあ、今年は何をしたかって言うと・・・ もちろん休みなのでテニス先週末に旅行に行ったばかりだし、混み合うから外出はしたくなかった。独立記念日と言っても、私達日本人にとっては正直「へぇ~、そうなんだぁ」という程度だからね
ただ正直に思ったのが、日本人は「偏った人に見られる or 恥かしがり屋(?)」なのか、メキシコ人ほどの愛国精神は持っていないなぁ~ということ。日本だと2月の建国記念日がそれに該当するんだろうが、国旗を掲げている家・車なんて皆無に等しい。海外生活をしていて思うことが、もっと自分の国に愛国心を持っても良いだろうということ。日本なんて自慢できる点をいくつも持っている国なんだからさっ
2009年09月08日
イタリアン・・・ じゃなくって写真
週末の恒例外食、先週末はIL POSTINEというイタリアンに行ってきた。ここは多分メキシコシティーで一番上手いと思うイタリアンレストランだろう。少なくとも、我が家ではそう思って、お気に入りにしている・・・
でも今回はメシの話ではない。新しいスタイルの写真の話だ。この秋に発売される新しいデジカメは、なんとパノラマ写真が取れる。
使ってみるとこれが中々面白い。これまで写真を撮るのにアングルが狭すぎて位置を変えたり色々工夫が必要だったが、これを使うとかなりの広範囲を捕らえることができる。
ま、百聞は一見にしかず!! ってことで以下ご覧あれ。
ちょっと残念なのは、普通のサイズでこのブログに載せると右端が切れてしまう(この点はブログの管理者に何とかして貰いたい・・・)なので小さいサムネイルサイズしか載せられないが、一見して普通サイズの写真でないことは分かるだろう。
取り方も至って簡単。左→右(or 逆)、上→下(or 逆)にカメラを動かすだけ。もう構図とかをあんまり考えなくても、カメラをスィ~っと動かすだけで全部が撮れてしまう。
この機能はかなり面白い。是非使ってみて
でも今回はメシの話ではない。新しいスタイルの写真の話だ。この秋に発売される新しいデジカメは、なんとパノラマ写真が取れる。
使ってみるとこれが中々面白い。これまで写真を撮るのにアングルが狭すぎて位置を変えたり色々工夫が必要だったが、これを使うとかなりの広範囲を捕らえることができる。
ま、百聞は一見にしかず!! ってことで以下ご覧あれ。
ちょっと残念なのは、普通のサイズでこのブログに載せると右端が切れてしまう(この点はブログの管理者に何とかして貰いたい・・・)なので小さいサムネイルサイズしか載せられないが、一見して普通サイズの写真でないことは分かるだろう。
取り方も至って簡単。左→右(or 逆)、上→下(or 逆)にカメラを動かすだけ。もう構図とかをあんまり考えなくても、カメラをスィ~っと動かすだけで全部が撮れてしまう。
この機能はかなり面白い。是非使ってみて
2009年09月02日
ポーランド料理
メキシコシティーで配られている無料の旅雑誌に、毎回世界各国の料理・レストランが紹介されていて、それを見ては我が家では週末に訪れてみる。
先週末に訪れたのはポーランド料理。はて、、、 ポーランド料理って馴染みがないなぁ・・・? という感じだろうが、その雑誌によると、「ロシアとドイツの影響を中心に、周辺民族の食を取り入れたヨーロッパの家庭料理」とのこと。代表的な料理が、ビーフ・ストロガノフ、ソーセージなどで、豚肉を中心に牛・仔牛・アヒル・鶏・ウサギまで食べるとのこと。主食は(やっぱり)ジャガイモで、キャベツの消費量が半端ではないらしい。また、スープも多種多様にある。ここまで書くと、何となくイメージが沸くだろうかぁ・・・? (沸かないかぁ。。。)
我が家が行ったレストランは、Condesa地区にあるアヒル料理を中心に出すお店。店内は中々小奇麗な感じだ。
前菜に、Grzybowaという乾燥キノコのスープ(スープの定番)をオーダー。量が多いので家族3人でシェアしたが、それでも十分な量だった。
メインに、MagretLa Ruta del Patoというアヒルの胸肉 with イチジクの甘めのソース、Kaczka al Oreganoというアヒル肉を焼き上げたもの、の2品をオーダー。前者はプリプリ弾力のある肉、後者はかなり表面はパリパリ感があるが中身はかなり柔わらかい感じ。両方とも、1品が多いのでシェアで十分 (我が家はそれでも食べきれなくって持ち帰り・・・)。でも、正直アヒル肉がこんなに柔らかくって美味しいモンだとは知らなかった。
不覚だったのは、またしてもカメラを忘れたこと。。。本のスキャンを載せておこう。少しはイメージが沸くだろう。ちなみに、写真上段がオーダーした”前者”料理。
印象としては、「意外な美味しさを発見」という感じだった。日本にレストランがあるのか分からないが、あれば是非行ってみて。
先週末に訪れたのはポーランド料理。はて、、、 ポーランド料理って馴染みがないなぁ・・・? という感じだろうが、その雑誌によると、「ロシアとドイツの影響を中心に、周辺民族の食を取り入れたヨーロッパの家庭料理」とのこと。代表的な料理が、ビーフ・ストロガノフ、ソーセージなどで、豚肉を中心に牛・仔牛・アヒル・鶏・ウサギまで食べるとのこと。主食は(やっぱり)ジャガイモで、キャベツの消費量が半端ではないらしい。また、スープも多種多様にある。ここまで書くと、何となくイメージが沸くだろうかぁ・・・? (沸かないかぁ。。。)
我が家が行ったレストランは、Condesa地区にあるアヒル料理を中心に出すお店。店内は中々小奇麗な感じだ。
前菜に、Grzybowaという乾燥キノコのスープ(スープの定番)をオーダー。量が多いので家族3人でシェアしたが、それでも十分な量だった。
メインに、MagretLa Ruta del Patoというアヒルの胸肉 with イチジクの甘めのソース、Kaczka al Oreganoというアヒル肉を焼き上げたもの、の2品をオーダー。前者はプリプリ弾力のある肉、後者はかなり表面はパリパリ感があるが中身はかなり柔わらかい感じ。両方とも、1品が多いのでシェアで十分 (我が家はそれでも食べきれなくって持ち帰り・・・)。でも、正直アヒル肉がこんなに柔らかくって美味しいモンだとは知らなかった。
不覚だったのは、またしてもカメラを忘れたこと。。。本のスキャンを載せておこう。少しはイメージが沸くだろう。ちなみに、写真上段がオーダーした”前者”料理。
印象としては、「意外な美味しさを発見」という感じだった。日本にレストランがあるのか分からないが、あれば是非行ってみて。
2009年09月01日
インフルエンザ
最近仕事が忙しくって、全然ブログの更新が出来ていなかった・・・
話が遡るのだが、先週末にインフルエンザにかかって丸3日間もダウンした。
インフルエンザと言っても「新型」ではない。一応検査をして陰性反応が出たから、「季節性」のインフルエンザだった訳だ。ちょっと安心したけど・・・ でも40度の高熱にうなされ下痢もひどく、週末を完全に棒に振ったから、エライ目に会った。
聞くと、メキシコで流行っているらしい。でも新型と間違われるのがイヤだから、メキシコ人は病院に行かないらしい・・・ ホントかぁ~、なんじゃ、そりゃ~!!!! だよ。病院に行って直せよ、って感じだ。。。
話が遡るのだが、先週末にインフルエンザにかかって丸3日間もダウンした。
インフルエンザと言っても「新型」ではない。一応検査をして陰性反応が出たから、「季節性」のインフルエンザだった訳だ。ちょっと安心したけど・・・ でも40度の高熱にうなされ下痢もひどく、週末を完全に棒に振ったから、エライ目に会った。
聞くと、メキシコで流行っているらしい。でも新型と間違われるのがイヤだから、メキシコ人は病院に行かないらしい・・・ ホントかぁ~、なんじゃ、そりゃ~!!!! だよ。病院に行って直せよ、って感じだ。。。
2009年08月22日
日本からのゲストとチャプルテペック城
先週まで、カミさんの従兄弟のYちゃんが日本からメキシコに遊びにきていた。
約2週間ほど我が家に滞在したのだが、Yちゃんは中々の酒豪で、テキーラも一番熟成されて味の濃いreposadoを好んで飲む。晩酌のお誘いをすれば、必ず「飲みます」と言って、お付き合いをしてくれた。家ではいつも一人ちびちびと飲んでいる私だが、この2週間は飲み友達が同居していたので、酒を飲むのが楽しかった。
ゲストが来れば、色んな所へ案内する。行ったことがない場所でも、それをキッカケとして初めて訪れたりするものだ。今回、私にとってそうだったのがチャプルテペック城だ。
メキシコシティーのど真ん中にあってガイドブックにもしっかりと載っている有名な観光ポイントだ。「2.5年もメキシコに住んでいて、まだ行ってなかったの~」と言われそうなくらいだ。。。
このチャプルテペック城、昔は大統領官邸いたらしいのだが、今はメキシコの独立記念博物館として資料されている。最上階の、まさに空中庭園はキレイに整備されていて見応えがあった。
チャプルテペック城にある壁画。メキシコの国立博物館にある壁画って、大体スペイン人がインディヘナを苛めている絵が多いのだが、さすがスペイン本国からの独立記念博物館だけあって、描かれている壁画・絵画がスペイン系メキシコ人・インディヘナ系住民が協力して立ち上がっている絵が多い。こんなテイストの絵は、他ではあんまり見られないから驚いた。真ん中の神父みたいな人がきっと先導しているのだろう。。。
チャプルテペック城は高台に位置しているので、そこからのメキシコシティの眺めも良い。スペイン風の建物・塔に、キレイに整備された空中庭園がある。
観光者を含め、メキシコに住んでれば一度は行ってみる価値は十分にあるだろう。
約2週間ほど我が家に滞在したのだが、Yちゃんは中々の酒豪で、テキーラも一番熟成されて味の濃いreposadoを好んで飲む。晩酌のお誘いをすれば、必ず「飲みます」と言って、お付き合いをしてくれた。家ではいつも一人ちびちびと飲んでいる私だが、この2週間は飲み友達が同居していたので、酒を飲むのが楽しかった。
ゲストが来れば、色んな所へ案内する。行ったことがない場所でも、それをキッカケとして初めて訪れたりするものだ。今回、私にとってそうだったのがチャプルテペック城だ。
メキシコシティーのど真ん中にあってガイドブックにもしっかりと載っている有名な観光ポイントだ。「2.5年もメキシコに住んでいて、まだ行ってなかったの~」と言われそうなくらいだ。。。
このチャプルテペック城、昔は大統領官邸いたらしいのだが、今はメキシコの独立記念博物館として資料されている。最上階の、まさに空中庭園はキレイに整備されていて見応えがあった。
チャプルテペック城にある壁画。メキシコの国立博物館にある壁画って、大体スペイン人がインディヘナを苛めている絵が多いのだが、さすがスペイン本国からの独立記念博物館だけあって、描かれている壁画・絵画がスペイン系メキシコ人・インディヘナ系住民が協力して立ち上がっている絵が多い。こんなテイストの絵は、他ではあんまり見られないから驚いた。真ん中の神父みたいな人がきっと先導しているのだろう。。。
チャプルテペック城は高台に位置しているので、そこからのメキシコシティの眺めも良い。スペイン風の建物・塔に、キレイに整備された空中庭園がある。
観光者を含め、メキシコに住んでれば一度は行ってみる価値は十分にあるだろう。
2009年08月22日
メキシコの松茸
メキシコに帰ってきて早々に松茸の季節となった。正確にはもっと早い時期から始まるのだが、我が家が遅かっただけ・・・
メキシコの松茸、コリコリしてて歯ごたえがあり、何よりメチャクチャ安い 1パック、約1,000円くらい 今年も炙って日本から買ってきた冷酒と一緒に頂きました。ご馳走様。。。
これでパックの約半分くらいじゃなかろうかぁ・・・
メキシコの松茸、コリコリしてて歯ごたえがあり、何よりメチャクチャ安い 1パック、約1,000円くらい 今年も炙って日本から買ってきた冷酒と一緒に頂きました。ご馳走様。。。
これでパックの約半分くらいじゃなかろうかぁ・・・
2009年07月21日
メキシコ国内旅行 第3弾 - エル・タヒン
先週末も最近恒例となった「メキシコ国内日帰り旅行 with 一眼レフカメラ」に出かけてきた。今回の目的地はEl Tajin (エル・タヒン)。Elはスペイン語の冠詞で「The」、Tajinは原住民インディヘナの言葉で「雷・稲妻」という意味。
またまた、「地球の・・・」によると、AD600-700年頃にワステコ人によって宗儀の中心地として建設され、1200年頃に何らかの理由で滅びたとのこと。その後、ジャングルの中に埋もれていたが、1785年にスペイン人のエンジニアによって偶然に発見された。未だジャングルに眠る遺跡も多く、1/10程度しか発掘されていない。
前回、スペイン征服軍の蛮行について書いたが、ここの遺跡は蛮行により壊されることなく原型を留めることが出来た。その理由はジャングルに埋もれていたから。蛮行が行われた時代より200年ほど経った頃に発見された訳だから、蛮行の対象にならなかったということだ。
メキシコシティーを(少し寝坊して・・・)朝7時半に出発、現地に着いたのが11時半と4時間かかった。距離は300km程度だと思うが、途中山道が結構あって地図での見た目以上に時間が掛かった。私は半分くらいは寝ていた・・・
到着しての第一声、「暑い・湿気が多い」 メキシコ湾から40-50km程度内陸で標高は200m程度だから、スーパードライで高原気候のメキシコシティーと比べると、明らかに気候の差がある。暑さと湿気に慣れていない体だから、2時間程度の滞在でシャツが汗まみれになった。これは想定外のことだった・・・
それと、メチャクチャ観光客が多いこと。メキシコ国内の至る所から来ているだけでなく、言葉を聞いているとアメリカ・ヨーロッパからも来ている感じだった。私がメキシコで行ったことのある観光地でも1・2を争うくらいの観光客の多さという印象。これも意外だった。
最初に出迎えてくれたのは、この地方に古くから伝わる「ボラドーレスの儀式」。高さ約30mくらいの高さから逆さにぶら下がってゆっくりと回りながら降りてくる。昔は宗教的な儀式だったらしいが、今となっては観光客目当てのショーと化している。ま、面白かったから良いんだけど・・・
ピラミッド・遺跡の一部。完璧ではないが、かなりキレイに原型を留めているという印象。結構デザインが凝っているのが写真からも見て取れる。ま、この辺は無名の建物。。。
前出の通り、ここは発見時はジャングルに埋もれていた。遺跡のすぐ側までジャングルが押し寄せてきているのが印象的。だから暑くて湿気があるんだよ。。。
メイン広場から見るエル・タヒンの全景。何故かしらないけど、写真の右端がアップの際にどうしても切れてしまう。。。これで1/10しか発掘されていないというから、当時は相当大きな遺跡だったと想像できる。
高台に位置する「タヒン・チコ広場」の遺跡。左のデザインは、(少々分かりにくいかもしれないが)更に凝ったデザインをしているのが印象的。ちょっと中華のマークに似ていると思った・・・ 右の写真は、当時の暮らしを彷彿させる建物だ。
エル・タヒンのメインの建物Piramide de Nichos(=壁がんのピラミッド)。6-7世紀頃は壁が赤・青の漆喰で鮮やかに塗られていたらしい。6層からなるピラミッドには計365枚の”窓”があり、1年を表す宗教的カレンダーの役割も持っていたらしい。すごく高度な暦の技術を持っていたと想像できる。下から見ると迫力があった。
この遺跡のもう一つの特徴が壁画だ。よく見てると、色んな所に写真のような壁画が彫られている。写真の壁画は「生贄」を描いた壁画。当時から生贄の風習があったことを窺わせるものだ。ちなみに、これがあった場所のことを「Juego de Pelota Sur(=南の球戯場)」と呼ぶらしい。
博物館での展示物。日本のお茶用のきゅうす・茶碗みたいな物(一番左の写真)があったのは驚き。
最後に食べ物。レストランで「何がここの郷土料理か?」と聞くと、「モレ・トラディショナール」と言う。モレはメキシコの至る所で郷土料理と自負してるから、それをオーダーした。味的には、前回プエブラで食べたものとは異なり、結構カレー味に近いものがあった。でもゴハン・タコスとの相性も良かったし味的にも美味しかった。地域色が出ているなぁ~、と感心した。
時間が許し、長時間の車の旅が大丈夫な人は是非行ってみることをお勧めする。ティオティワカン同様、一見の価値はあと思う。でも、暑さ・湿気対策はお忘れなく・・・ あと、周りに他に見る所が何もないので、行くなら1泊2日でベラクルズと一緒に回ってくると良いだろう。
ちなみに、帰りは渋滞もあって5時間半かかった。全工程を運転してくれたチョフェールのラファ、お疲れさん。。。今日はさすがに休みらしい。
またまた、「地球の・・・」によると、AD600-700年頃にワステコ人によって宗儀の中心地として建設され、1200年頃に何らかの理由で滅びたとのこと。その後、ジャングルの中に埋もれていたが、1785年にスペイン人のエンジニアによって偶然に発見された。未だジャングルに眠る遺跡も多く、1/10程度しか発掘されていない。
前回、スペイン征服軍の蛮行について書いたが、ここの遺跡は蛮行により壊されることなく原型を留めることが出来た。その理由はジャングルに埋もれていたから。蛮行が行われた時代より200年ほど経った頃に発見された訳だから、蛮行の対象にならなかったということだ。
メキシコシティーを(少し寝坊して・・・)朝7時半に出発、現地に着いたのが11時半と4時間かかった。距離は300km程度だと思うが、途中山道が結構あって地図での見た目以上に時間が掛かった。私は半分くらいは寝ていた・・・
到着しての第一声、「暑い・湿気が多い」 メキシコ湾から40-50km程度内陸で標高は200m程度だから、スーパードライで高原気候のメキシコシティーと比べると、明らかに気候の差がある。暑さと湿気に慣れていない体だから、2時間程度の滞在でシャツが汗まみれになった。これは想定外のことだった・・・
それと、メチャクチャ観光客が多いこと。メキシコ国内の至る所から来ているだけでなく、言葉を聞いているとアメリカ・ヨーロッパからも来ている感じだった。私がメキシコで行ったことのある観光地でも1・2を争うくらいの観光客の多さという印象。これも意外だった。
最初に出迎えてくれたのは、この地方に古くから伝わる「ボラドーレスの儀式」。高さ約30mくらいの高さから逆さにぶら下がってゆっくりと回りながら降りてくる。昔は宗教的な儀式だったらしいが、今となっては観光客目当てのショーと化している。ま、面白かったから良いんだけど・・・
ピラミッド・遺跡の一部。完璧ではないが、かなりキレイに原型を留めているという印象。結構デザインが凝っているのが写真からも見て取れる。ま、この辺は無名の建物。。。
前出の通り、ここは発見時はジャングルに埋もれていた。遺跡のすぐ側までジャングルが押し寄せてきているのが印象的。だから暑くて湿気があるんだよ。。。
メイン広場から見るエル・タヒンの全景。何故かしらないけど、写真の右端がアップの際にどうしても切れてしまう。。。これで1/10しか発掘されていないというから、当時は相当大きな遺跡だったと想像できる。
高台に位置する「タヒン・チコ広場」の遺跡。左のデザインは、(少々分かりにくいかもしれないが)更に凝ったデザインをしているのが印象的。ちょっと中華のマークに似ていると思った・・・ 右の写真は、当時の暮らしを彷彿させる建物だ。
エル・タヒンのメインの建物Piramide de Nichos(=壁がんのピラミッド)。6-7世紀頃は壁が赤・青の漆喰で鮮やかに塗られていたらしい。6層からなるピラミッドには計365枚の”窓”があり、1年を表す宗教的カレンダーの役割も持っていたらしい。すごく高度な暦の技術を持っていたと想像できる。下から見ると迫力があった。
この遺跡のもう一つの特徴が壁画だ。よく見てると、色んな所に写真のような壁画が彫られている。写真の壁画は「生贄」を描いた壁画。当時から生贄の風習があったことを窺わせるものだ。ちなみに、これがあった場所のことを「Juego de Pelota Sur(=南の球戯場)」と呼ぶらしい。
博物館での展示物。日本のお茶用のきゅうす・茶碗みたいな物(一番左の写真)があったのは驚き。
最後に食べ物。レストランで「何がここの郷土料理か?」と聞くと、「モレ・トラディショナール」と言う。モレはメキシコの至る所で郷土料理と自負してるから、それをオーダーした。味的には、前回プエブラで食べたものとは異なり、結構カレー味に近いものがあった。でもゴハン・タコスとの相性も良かったし味的にも美味しかった。地域色が出ているなぁ~、と感心した。
時間が許し、長時間の車の旅が大丈夫な人は是非行ってみることをお勧めする。ティオティワカン同様、一見の価値はあと思う。でも、暑さ・湿気対策はお忘れなく・・・ あと、周りに他に見る所が何もないので、行くなら1泊2日でベラクルズと一緒に回ってくると良いだろう。
ちなみに、帰りは渋滞もあって5時間半かかった。全工程を運転してくれたチョフェールのラファ、お疲れさん。。。今日はさすがに休みらしい。
2009年07月19日
Ceremonia de Bodas (結婚式)
今日、メキシコ人の部下S君の結婚式に行ってきた。メキシコでは初めての機会だったし、自分の部下のだから是非行ってみたいと思った。お相手は社内結婚で、私も仕事の絡みがたくさんあるSさん。S君は私より2歳くらい年上だから、ちょっと晩婚である。ちなみに、題にあるCeremoniaとはスペイン語で「式」、Bodasは結婚(ブライダル・ウェディング)という意味。
さて、メキシコ流結婚式・・・ 部下から招待状を貰った時に行ってお祝いしてあげたいという気持ちと、一体どういうシキタリになってんだぁ・・・ という疑問の気持ちの両方があった。そこで、社内の結婚経験者を捕まえ、アレコレと質問攻めにした。いくつかの面白い発見があったが、一番面白かったのが「欲しい物リスト」である。メキシコでは、結婚するカップルが自分から欲しい物リストを作成し、それを有名デパートのMesa de Bodas(=ブライダルテーブル)というコーナーにリストアップしておく。参加者 (or お祝いをしたい人)は、そのデパートで欲しい物リストから自分で品を選んでお金を払うだけ。現物は最後にデパートがまとめて結婚カップルへ届けてくれるというシステムだ。その代わりに、日本みたいに結婚式当日にお金を包んで渡すことはしない。これ、アメリカでも同様だったが、要はお祝いの品を貰った際にダブらないようにする為のシステムだ。ダブらず自分が欲しいものが確実に手に入る訳だから効率が良いシステムだ。でもこのシステム、日本では絶対に流行らないと思う。対面を重んじ自己主張を全然しない日本人には絶対に合わないもんねぇ。。。
私は新郎に招待状を貰ったので、新郎の名前で欲しい物リストを検索したら、出てくるものは新婦が欲しがる物(キッチン用品)ばかり。結婚前から完全に尻に敷かれているなぁ~、と思った
当日、夜の8時から教会で結婚式が執り行われた。式自体は、教会での結婚式スタイルだから万国共通。1時間くらいで終了した。1つだけ面白かったのが、「参加者同士のご挨拶」。式の最後の方で神父さんに促されるようにして、いきなり参加者全員が周りの参加者とメキシコ式の挨拶を始めた。いきなり始まったので何事かと思ったが、人と会えば必ず挨拶をするメキシコ人の風習ならでは事だと思った。私も周りの人とメキシコ風あいさつを交わした
結婚式の新郎・新婦。人生で最も幸せな時の一つだろう。末永くお幸せに・・・
結婚式の後は食事会という流れだが、私は明朝が早いこともあるし単身で結婚式に参加してたので、食事会は遠慮した。こういう場はカップル・ファミリーでの参加が基本スタイルだから、少々居心地が悪かったのも事実なんだけどね・・・
メキシコにはメキシコ流の結婚式があることを勉強させて貰った。スタイルに色々とお国柄があって面白いなぁ。。。
さて、メキシコ流結婚式・・・ 部下から招待状を貰った時に行ってお祝いしてあげたいという気持ちと、一体どういうシキタリになってんだぁ・・・ という疑問の気持ちの両方があった。そこで、社内の結婚経験者を捕まえ、アレコレと質問攻めにした。いくつかの面白い発見があったが、一番面白かったのが「欲しい物リスト」である。メキシコでは、結婚するカップルが自分から欲しい物リストを作成し、それを有名デパートのMesa de Bodas(=ブライダルテーブル)というコーナーにリストアップしておく。参加者 (or お祝いをしたい人)は、そのデパートで欲しい物リストから自分で品を選んでお金を払うだけ。現物は最後にデパートがまとめて結婚カップルへ届けてくれるというシステムだ。その代わりに、日本みたいに結婚式当日にお金を包んで渡すことはしない。これ、アメリカでも同様だったが、要はお祝いの品を貰った際にダブらないようにする為のシステムだ。ダブらず自分が欲しいものが確実に手に入る訳だから効率が良いシステムだ。でもこのシステム、日本では絶対に流行らないと思う。対面を重んじ自己主張を全然しない日本人には絶対に合わないもんねぇ。。。
私は新郎に招待状を貰ったので、新郎の名前で欲しい物リストを検索したら、出てくるものは新婦が欲しがる物(キッチン用品)ばかり。結婚前から完全に尻に敷かれているなぁ~、と思った
当日、夜の8時から教会で結婚式が執り行われた。式自体は、教会での結婚式スタイルだから万国共通。1時間くらいで終了した。1つだけ面白かったのが、「参加者同士のご挨拶」。式の最後の方で神父さんに促されるようにして、いきなり参加者全員が周りの参加者とメキシコ式の挨拶を始めた。いきなり始まったので何事かと思ったが、人と会えば必ず挨拶をするメキシコ人の風習ならでは事だと思った。私も周りの人とメキシコ風あいさつを交わした
結婚式の新郎・新婦。人生で最も幸せな時の一つだろう。末永くお幸せに・・・
結婚式の後は食事会という流れだが、私は明朝が早いこともあるし単身で結婚式に参加してたので、食事会は遠慮した。こういう場はカップル・ファミリーでの参加が基本スタイルだから、少々居心地が悪かったのも事実なんだけどね・・・
メキシコにはメキシコ流の結婚式があることを勉強させて貰った。スタイルに色々とお国柄があって面白いなぁ。。。
2009年07月14日
メキシコ国内旅行 第2弾 -プエブラ
先週に引続き、メキシコ国内を散策する旅に出てきた。先週末の行先はPuebla(プエブラ)。
またまた「地球の・・・」によると、メキシコシティーから120km東に位置し、標高は2,162m、人口は130万人。古くは首都メキシコシティと植民地時代に唯一の貿易港だったベラクルズを結ぶ交通の要所として栄え、メキシコ郷土料理の発祥地。また、周囲には遺跡も多く見所はたっぷりある、とのことだ。
最初に訪れたのは、プエブラ郊外にある遺跡、Cacaxtla(カカシュトラ)という遺跡だ。
スペイン語ガイドブックによると、紀元前800年~400年くらいに栄えた都市らしく、周りには数個のピラミッドも点在していた。エル・グラン・パサメント(=スペイン語で”巨大な台座”という意味)と言われる神殿風建物が小高い丘の上に建っている。そこに描かれている絵が、2000年以上(?)経った現在でも、特に何か特別な保管をされている訳でもないのに、写真の如く色鮮やかに残っているのは凄く印象的だった。
次に訪れた街は、先週訪問したクエルナバカとの間にまたがるポポカテペック修道院群の一つがある街、Huejotzingo(=ウエホツィンゴ)という街。これまたプエブラの郊外の街である。
はっきり言って、この街に寄ったのは時間の無駄だった。写真の修道院以外に何もないし、修道院自体も何か見所があるという訳でもない。「地球の・・・」に載ってたから立ち寄ってみたが、その価値はなかった。ここは行く必要ないです、はい・・・
次に訪れた街が、この旅行で最も行って見たかった所でプエブラ郊外にある遺跡、Cholula(=チョルーラ)である。
元を辿れば紀元前200年くらい前まで遡り、アステカ時代には10万人を抱える大都市だった。スペイン征服軍のエルナン・コルテスによって滅ぼされ、神殿・ピラミッドなどの遺跡は徹底的に破壊され、その石を使って現在の教会を建てたという、スペイン人の当時の蛮行を今でも残す場所だ。
この遺跡での見所の一つが写真にある無数の地下道だ。蝋燭の形のように掘られた地下道が無数にあり、一部が一般公開されている。場所によっては人が歩いて通るのが難しいくらい狭い場所もあり、幻想的なシーンを醸し出していた。写真好きな人には面白い場所だ。
大きな写真を含めた5点の写真が、上述のスペイン人の蛮行を物語るシーンであろう。大きな写真で丘の上に建つ教会の基礎石は、手前にある神殿・ピラミッドを破壊して作ったもの。メキシコにある”スペイン人征服以前の遺跡”でキレイに残っているものは本当に数少ない。特に都市部になる程その傾向は強い。理由はスペイン人の蛮行。ここの遺跡もまた例外ではない。破壊されたと思われる石が遺跡の横に転がっていた(=中段・一番右の写真)。現代人として見にきた者にとっては、何とも残念なことである・・・
最後に、プエブラのセントロ(=中心街)へと入ってきた。
プエブラの旧市街の雰囲気。どことなくレトロ感が漂うなぁ~、と思って「地球の・・・」を見たら、前出のチョルーラと共にユネスコの世界遺産に登録されているとのことだった。確かに歴史的たたずまいは感じるけど、メキシコの中世の町並みには良くある感じで、世界遺産とまで行くかなぁ・・・と正直思った
プエブラのカテドラル(=教会)。ここの教会はデカイ メキシコシティーにあるのと大差ない。特徴的なのは、あまり金々ピカピカはしてないが、聖堂の作りがメチャクチャ細かく凝っている。74年の歳月を掛けて建てたらしい。。。メチャクチャてまひまが掛かっている。
こちらはサントドミンゴ教会。こちらは、うって変ってキンキンピカピカ調のド派手なテイスト。こちらも76年の歳月を掛けて建てたらしい。凝りに凝ってる印象だ。
ちょうどメキシコ人カップルが結婚式を挙げていた。こんな教会で式を挙げりゃ印象に残るだろうねぇ~。末永くお幸せに。。。
最後にメキシコ郷土料理について。。。プエブラはメキシコ郷土料理の発祥地として有名だと冒頭に書いた。最も有名な料理が、写真のMole Poblano。見た目はチョコレート色のソースだが、味はピリカラ系。種々の香辛料などを混ぜ合わせて作るらしい。これと鶏肉を一緒に煮込むと、中々の味わいになる。私もメキシコに来た当初は見た目の印象から苦手だったが、慣れるとおいしく感じる。チャンスがある人は是非お試しあれ。
これ以外ではチレ・ポプラーノという、巨大な唐辛子の中に豚のひき肉・アーモンド・バナナ・桃などを詰めた食べ物もある。別の機会に食するチャンスがあったが、これも意外と美味しかった。
プエブラの印象としては、食事も含めて、日本から訪れた人でも時間に余裕があれば是非訪れて損はないだろうと思った。特に郊外の遺跡は一見の価値ありだと思う。
また、タラベラ焼きという食器の焼き物が有名で、カミさんなどは狂ったように買い物をしている。お土産として買って帰るのも良いだろう。
またまた「地球の・・・」によると、メキシコシティーから120km東に位置し、標高は2,162m、人口は130万人。古くは首都メキシコシティと植民地時代に唯一の貿易港だったベラクルズを結ぶ交通の要所として栄え、メキシコ郷土料理の発祥地。また、周囲には遺跡も多く見所はたっぷりある、とのことだ。
最初に訪れたのは、プエブラ郊外にある遺跡、Cacaxtla(カカシュトラ)という遺跡だ。
スペイン語ガイドブックによると、紀元前800年~400年くらいに栄えた都市らしく、周りには数個のピラミッドも点在していた。エル・グラン・パサメント(=スペイン語で”巨大な台座”という意味)と言われる神殿風建物が小高い丘の上に建っている。そこに描かれている絵が、2000年以上(?)経った現在でも、特に何か特別な保管をされている訳でもないのに、写真の如く色鮮やかに残っているのは凄く印象的だった。
次に訪れた街は、先週訪問したクエルナバカとの間にまたがるポポカテペック修道院群の一つがある街、Huejotzingo(=ウエホツィンゴ)という街。これまたプエブラの郊外の街である。
はっきり言って、この街に寄ったのは時間の無駄だった。写真の修道院以外に何もないし、修道院自体も何か見所があるという訳でもない。「地球の・・・」に載ってたから立ち寄ってみたが、その価値はなかった。ここは行く必要ないです、はい・・・
次に訪れた街が、この旅行で最も行って見たかった所でプエブラ郊外にある遺跡、Cholula(=チョルーラ)である。
元を辿れば紀元前200年くらい前まで遡り、アステカ時代には10万人を抱える大都市だった。スペイン征服軍のエルナン・コルテスによって滅ぼされ、神殿・ピラミッドなどの遺跡は徹底的に破壊され、その石を使って現在の教会を建てたという、スペイン人の当時の蛮行を今でも残す場所だ。
この遺跡での見所の一つが写真にある無数の地下道だ。蝋燭の形のように掘られた地下道が無数にあり、一部が一般公開されている。場所によっては人が歩いて通るのが難しいくらい狭い場所もあり、幻想的なシーンを醸し出していた。写真好きな人には面白い場所だ。
大きな写真を含めた5点の写真が、上述のスペイン人の蛮行を物語るシーンであろう。大きな写真で丘の上に建つ教会の基礎石は、手前にある神殿・ピラミッドを破壊して作ったもの。メキシコにある”スペイン人征服以前の遺跡”でキレイに残っているものは本当に数少ない。特に都市部になる程その傾向は強い。理由はスペイン人の蛮行。ここの遺跡もまた例外ではない。破壊されたと思われる石が遺跡の横に転がっていた(=中段・一番右の写真)。現代人として見にきた者にとっては、何とも残念なことである・・・
最後に、プエブラのセントロ(=中心街)へと入ってきた。
プエブラの旧市街の雰囲気。どことなくレトロ感が漂うなぁ~、と思って「地球の・・・」を見たら、前出のチョルーラと共にユネスコの世界遺産に登録されているとのことだった。確かに歴史的たたずまいは感じるけど、メキシコの中世の町並みには良くある感じで、世界遺産とまで行くかなぁ・・・と正直思った
プエブラのカテドラル(=教会)。ここの教会はデカイ メキシコシティーにあるのと大差ない。特徴的なのは、あまり金々ピカピカはしてないが、聖堂の作りがメチャクチャ細かく凝っている。74年の歳月を掛けて建てたらしい。。。メチャクチャてまひまが掛かっている。
こちらはサントドミンゴ教会。こちらは、うって変ってキンキンピカピカ調のド派手なテイスト。こちらも76年の歳月を掛けて建てたらしい。凝りに凝ってる印象だ。
ちょうどメキシコ人カップルが結婚式を挙げていた。こんな教会で式を挙げりゃ印象に残るだろうねぇ~。末永くお幸せに。。。
最後にメキシコ郷土料理について。。。プエブラはメキシコ郷土料理の発祥地として有名だと冒頭に書いた。最も有名な料理が、写真のMole Poblano。見た目はチョコレート色のソースだが、味はピリカラ系。種々の香辛料などを混ぜ合わせて作るらしい。これと鶏肉を一緒に煮込むと、中々の味わいになる。私もメキシコに来た当初は見た目の印象から苦手だったが、慣れるとおいしく感じる。チャンスがある人は是非お試しあれ。
これ以外ではチレ・ポプラーノという、巨大な唐辛子の中に豚のひき肉・アーモンド・バナナ・桃などを詰めた食べ物もある。別の機会に食するチャンスがあったが、これも意外と美味しかった。
プエブラの印象としては、食事も含めて、日本から訪れた人でも時間に余裕があれば是非訪れて損はないだろうと思った。特に郊外の遺跡は一見の価値ありだと思う。
また、タラベラ焼きという食器の焼き物が有名で、カミさんなどは狂ったように買い物をしている。お土産として買って帰るのも良いだろう。
2009年07月08日
メキシコ国内旅行記 -クエルナバカ
先週より、家族が夏休みの一時帰国で日本に帰っちゃったので、今は一人で羽を伸ばしちゅうなのだ・・・
最近久しく一眼レフを片手に旅に出ていなかったし、家族の誰もが行かな~い、と言うから、先週末は会社の同僚F君と日帰りで一眼レフ写真ツアーに行ってきた。行った先はクエルナバカという、メキシコシティーから車で2時間弱の所にある地方の小都市。平均気温が20℃で寒暖の差が少なく、常春の街として、メキシコシティーに住む富裕層に好まれ、多くの別荘などがあって週末は結構な人が訪れる街だ。また、少し郊外に足を伸ばせば遺跡・修道院群が点在しており、メキシコシティーの喧騒とした雰囲気を避けてのんびりとするのは非常に良い街である。ま、この辺は全部『地球の・・・』の説明文そのまんまなんだけどね・・・ 前にBBQをやりに行ったことがあったが、今回は一眼レフを片手に観光ポイントを中心に周ってきた。
最初に訪れたクエルナバカの郊外の町、テポソトラン。何が有名という訳ではなかったが、最初のランディングポイントとして訪れてみた。下段写真の如く、とてもノンビリした雰囲気が漂う町だった。町の市場(=メルカド)のタコス屋で見つけたのが上段写真真ん中。分かりづらいかもしれないが、子牛が丸々一匹調理されている。頭蓋骨と目が生々しく残っていたから、結構グロテスクな写真だ。よ~く見たい方は、一旦自分のPCに写真をダウンロードして貰えば詳細まで見えると思う。
昼食のために立ち寄ったCocoyoc(ココヨック)というホテル。元は修道院かアシエンダか何かだった建物を改装して、今はホテルとして使っている。緑豊かな広大な敷地内に沢山のプールとゴルフクラブが併設されたリゾートホテルという感じ。庭で写真を撮ってたら怒られたけど・・・ キレイな景色なんだから、ケチいこと言うなって・・・
午後はクエルナバカのセントロへと入って行った。
最初に訪れたのはPalacio de Cortez (=コルテス宮殿)というところ。Cortezとは、かの有名なスペイン征服軍の大将、エルナン・コルテスのこと。この場所には元々はアステカの神殿があったが、コルテスが征服後、それを全部壊してその石を使ってこの要塞風宮殿を建てた。なんとも蛮行である。下の写真は、原住民を奴隷として使うスペイン征服軍の様子を描いた壁画。こういった壁画は、特に国立宮殿でよく見られる。歴史は勝った者が作るというが、正にそれを現す壁画だと思った。
次に訪れたのは教会(=カテドラル)。スペイン征服後に作られた街は、必ず教会が街の真ん中に建ち、そこを中心に街が広がっていったという歴史的背景がある。なのでメキシコの地方都市を訪れたら、必ず教会を訪れる。ここの教会の印象は、内装にあまり金細工が多く施されていないなぁ・・・と思った。メキシコにある教会は、たいてい金々ピカピカに内装が施されているというイメージだったので、少々テイストが違う。
また、『地球の・・・』によれば、この教会はアメリカ大陸の中でも最古の教会のひとつらしく(1529年築)で、豊臣 秀吉による長崎26聖人処刑を題材にした壁画がある。はっきりとは分からなかったが、多分右写真の壁画がそれのことだと思う。これが壁画の題材になった理由は、メキシコ人宣教師がその中に含まれていたからだ、とも言われている。。。
最後に訪れたポイントがサンアントンの滝(=Salto de San Anton)。ここは、会社の同僚KNGさんが「是非訪れてみて」とお勧めを出してくれたポイント。じゃあ行ってみよう、と勇んで行った。ところが、、、ここに落とし穴あり。セントロから近いんだと思って歩いていったら全然到着しない・・・ 結局30分くらい歩いてやっと到着。滝自体は(多少水が汚いけど・・・)清涼感のある感じで良いのだが、これ以外は何もない。。。30分かけて歩いてきた割には・・・という感じだった。やられましたよ、KNGさん。。。
印象としてはメキシコの地方の小都市と言った感じ。メキシコに住んでれば、バケーション・観光などで一度は訪れても良い場所だろうが、まぁ一回で十分かなぁ、と言ったところ。日本など遠くから来た人が行くほどではないなぁ。
最近久しく一眼レフを片手に旅に出ていなかったし、家族の誰もが行かな~い、と言うから、先週末は会社の同僚F君と日帰りで一眼レフ写真ツアーに行ってきた。行った先はクエルナバカという、メキシコシティーから車で2時間弱の所にある地方の小都市。平均気温が20℃で寒暖の差が少なく、常春の街として、メキシコシティーに住む富裕層に好まれ、多くの別荘などがあって週末は結構な人が訪れる街だ。また、少し郊外に足を伸ばせば遺跡・修道院群が点在しており、メキシコシティーの喧騒とした雰囲気を避けてのんびりとするのは非常に良い街である。ま、この辺は全部『地球の・・・』の説明文そのまんまなんだけどね・・・ 前にBBQをやりに行ったことがあったが、今回は一眼レフを片手に観光ポイントを中心に周ってきた。
最初に訪れたクエルナバカの郊外の町、テポソトラン。何が有名という訳ではなかったが、最初のランディングポイントとして訪れてみた。下段写真の如く、とてもノンビリした雰囲気が漂う町だった。町の市場(=メルカド)のタコス屋で見つけたのが上段写真真ん中。分かりづらいかもしれないが、子牛が丸々一匹調理されている。頭蓋骨と目が生々しく残っていたから、結構グロテスクな写真だ。よ~く見たい方は、一旦自分のPCに写真をダウンロードして貰えば詳細まで見えると思う。
昼食のために立ち寄ったCocoyoc(ココヨック)というホテル。元は修道院かアシエンダか何かだった建物を改装して、今はホテルとして使っている。緑豊かな広大な敷地内に沢山のプールとゴルフクラブが併設されたリゾートホテルという感じ。庭で写真を撮ってたら怒られたけど・・・ キレイな景色なんだから、ケチいこと言うなって・・・
午後はクエルナバカのセントロへと入って行った。
最初に訪れたのはPalacio de Cortez (=コルテス宮殿)というところ。Cortezとは、かの有名なスペイン征服軍の大将、エルナン・コルテスのこと。この場所には元々はアステカの神殿があったが、コルテスが征服後、それを全部壊してその石を使ってこの要塞風宮殿を建てた。なんとも蛮行である。下の写真は、原住民を奴隷として使うスペイン征服軍の様子を描いた壁画。こういった壁画は、特に国立宮殿でよく見られる。歴史は勝った者が作るというが、正にそれを現す壁画だと思った。
次に訪れたのは教会(=カテドラル)。スペイン征服後に作られた街は、必ず教会が街の真ん中に建ち、そこを中心に街が広がっていったという歴史的背景がある。なのでメキシコの地方都市を訪れたら、必ず教会を訪れる。ここの教会の印象は、内装にあまり金細工が多く施されていないなぁ・・・と思った。メキシコにある教会は、たいてい金々ピカピカに内装が施されているというイメージだったので、少々テイストが違う。
また、『地球の・・・』によれば、この教会はアメリカ大陸の中でも最古の教会のひとつらしく(1529年築)で、豊臣 秀吉による長崎26聖人処刑を題材にした壁画がある。はっきりとは分からなかったが、多分右写真の壁画がそれのことだと思う。これが壁画の題材になった理由は、メキシコ人宣教師がその中に含まれていたからだ、とも言われている。。。
最後に訪れたポイントがサンアントンの滝(=Salto de San Anton)。ここは、会社の同僚KNGさんが「是非訪れてみて」とお勧めを出してくれたポイント。じゃあ行ってみよう、と勇んで行った。ところが、、、ここに落とし穴あり。セントロから近いんだと思って歩いていったら全然到着しない・・・ 結局30分くらい歩いてやっと到着。滝自体は(多少水が汚いけど・・・)清涼感のある感じで良いのだが、これ以外は何もない。。。30分かけて歩いてきた割には・・・という感じだった。やられましたよ、KNGさん。。。
印象としてはメキシコの地方の小都市と言った感じ。メキシコに住んでれば、バケーション・観光などで一度は訪れても良い場所だろうが、まぁ一回で十分かなぁ、と言ったところ。日本など遠くから来た人が行くほどではないなぁ。
2009年06月25日
NOBU
先週の話。世界的に有名なレストラン、NOBUがメキシコに出来たというから早速行ってきた。前々から話は聞いていて、先週にやっとOPENしたという情報が入ったので会社の同僚と早速行った。
印象・・・
● さすが世界的に有名なレストラン。価格がかなり高い設定になっている。今メキシコで一番高いレストランと言われている。メキシコで初めて5桁の値段のワインを見た (=日本円にすると10万円台ということになる)。
● 一方で味はというと、なんちゃって日本食ほどではないが、メキシコ人向けに味付けがなされているのは否めない。$550ペソ(5,000円くらい)の寿司プレートを頼んだが、中身は”梅”って感じ。この内容なら日本では高くて1,000円ってところだろう。。。
● 雰囲気的にカップルで行く場所。会社の接待で使っても良いだろうが、立食パーティー形式まで。テーブルで男だけで食事をするレストランではないね。会社の同僚(男だけ!!)と行ったので、少々場が悪かった… メキシコの格差社会だから、お客さんは全員”真っ白(=白人)”だったなぁ。。。
店の中で写真を撮ってる雰囲気ではなかったので、名刺の写真だけを載せておこう。
さすがに次回はカップル・特別な日に行こう。。。
印象・・・
● さすが世界的に有名なレストラン。価格がかなり高い設定になっている。今メキシコで一番高いレストランと言われている。メキシコで初めて5桁の値段のワインを見た (=日本円にすると10万円台ということになる)。
● 一方で味はというと、なんちゃって日本食ほどではないが、メキシコ人向けに味付けがなされているのは否めない。$550ペソ(5,000円くらい)の寿司プレートを頼んだが、中身は”梅”って感じ。この内容なら日本では高くて1,000円ってところだろう。。。
● 雰囲気的にカップルで行く場所。会社の接待で使っても良いだろうが、立食パーティー形式まで。テーブルで男だけで食事をするレストランではないね。会社の同僚(男だけ!!)と行ったので、少々場が悪かった… メキシコの格差社会だから、お客さんは全員”真っ白(=白人)”だったなぁ。。。
店の中で写真を撮ってる雰囲気ではなかったので、名刺の写真だけを載せておこう。
さすがに次回はカップル・特別な日に行こう。。。
2009年06月02日
メキシコ人のフィエスタ
先週末、カミさんのスペイン語の先生が40歳の誕生日パティーをするからと招待され、もう一組の日本人家族と一緒に行ってきた。さすがスペイン語の先生をしているだけあって、招待客の半分は私達を含めた外国人。日本人・ブラジル人・ドイツ人などなど。残りの半分はメキシコ人で、彼女の家族・友人などだった。
フィエスタとはスペイン語でパーティーの意味。メキシコ人は世界一フィエスタ好きと言われるほど、週末になるとあちこちでフィエスタをやっている。「フィエスタの為には惜しみなく金を使い、フィエスタの為に働いているのがメキシコ人の特徴」という人もいるくらいだ。当然、ラテンの文化だから”ヴァイラール(=ダンス)”は付き物。老若男女を問わず、みな楽しそうに自分のダンスを踊る。ダンスに形などない、要は音楽に合っていれば何でもOK 時間を忘れて踊りまくるから、夜中になってやっとお開きってなこともよくある。
会場にはバンドを呼んで、生演奏で踊りまくる。バンド自体はそんなに有名なバンドではないだろうが、やっぱプロだから演奏は上手い。上記の言葉(→ フィエスタの為には金を惜しまない・・・)というのが良く分かった。
老若男女を問わず、みな楽しそうに踊りまくる。日本じゃ「そんな年ではないから・・・」と恥ずかしがって敬遠してしまうだろうが、そんな感性はラテン文化にはない。Enjoy my life、ってとこだろう。。。
パーティーの主催者のモニカ。ダンスが好きで、40歳になる今でも毎週木・金はナイトクラブで遊んでいるそうだ。普段踊っているだけあって、ダンスも上手かった。席に座っていると、モニカが「何やってるの。早くダンスの輪に入りない」と右の写真の如く迫ってくる。私もそれに誘われ踊りました・・・
フィエスタとはスペイン語でパーティーの意味。メキシコ人は世界一フィエスタ好きと言われるほど、週末になるとあちこちでフィエスタをやっている。「フィエスタの為には惜しみなく金を使い、フィエスタの為に働いているのがメキシコ人の特徴」という人もいるくらいだ。当然、ラテンの文化だから”ヴァイラール(=ダンス)”は付き物。老若男女を問わず、みな楽しそうに自分のダンスを踊る。ダンスに形などない、要は音楽に合っていれば何でもOK 時間を忘れて踊りまくるから、夜中になってやっとお開きってなこともよくある。
会場にはバンドを呼んで、生演奏で踊りまくる。バンド自体はそんなに有名なバンドではないだろうが、やっぱプロだから演奏は上手い。上記の言葉(→ フィエスタの為には金を惜しまない・・・)というのが良く分かった。
老若男女を問わず、みな楽しそうに踊りまくる。日本じゃ「そんな年ではないから・・・」と恥ずかしがって敬遠してしまうだろうが、そんな感性はラテン文化にはない。Enjoy my life、ってとこだろう。。。
パーティーの主催者のモニカ。ダンスが好きで、40歳になる今でも毎週木・金はナイトクラブで遊んでいるそうだ。普段踊っているだけあって、ダンスも上手かった。席に座っていると、モニカが「何やってるの。早くダンスの輪に入りない」と右の写真の如く迫ってくる。私もそれに誘われ踊りました・・・
2009年05月26日
キューバ料理
先週末、最近少々サボリ気味だった早朝ジョギング + 筋トレをきちんとこなしたので、気持ち良く()週末恒例の外食へと行った。
今回選んだのはキューバ料理。え・・・ 何故キューバ料理なのかって・・・ その直前に行ったhair cutの店で、日本語の無料マガジンを読んでいたらキューバ料理屋の記事が載っていたからだ。そもそもキューバ料理ってどういう料理・・・ 私も行くまでは未知の料理だった。。。
ちなみに、今回行ったレストランは、Col Lomaという地区にあるLA BODEGUITA DEL MEDIOというレストラン。レストランの名前を日本語に訳すと、「真ん中の食料庫」という感じ。多分、地理的にキューバはラテンアメリカの真ん中辺りに位置し色んな種類の食べ物がある、という意味で名前を付けたのだろうと勝手に想像した。キューバで1942年に創業され、世界各国にチェーン店を構え、メキシコにも計5店舗ほどあるらしい。日本にもあるのだろうかぁ・・・
店内の風景。著名人がよく来るらしく、写真と記念のサインが壁一面に書かれてある。キューバの国旗がある場所はバーカウンターで半分レストラン・半分バーと、バーカウンターも結構大きなスペースを取ってある。
注文した品の数々。左上段は「キューバビール、チーズ、バナナ」、左下段は「牛のから揚げ、鯛のマリネ、パエリア」。ビールはハバネロかぁ・・・と思わせるようなデザイン。味はガッツンとくる濃い味だった。
バナナはキューバ料理には欠かせないだろう。レストランの説明にも、「どの家庭でも必ずある一品」と書かれてあった。
パエリアは私の大好物。キューバパエリアの中身は、エビが入っていたが肉が中心。スペインパエリアは魚介類が中心というイメージがあったので、そこが違う所だ。
牛肉のから揚げは、メニュー内の「南米系プレート」というカテゴリーに属してあった。ちょっと硬くて食べずらいというのが本音。。。でもボリュームは満点。
無料マガジンによると、キューバ料理はスペイン料理とアフリカ料理の影響を最もよく受けているらしい。それに独自の素材(バナナ、砂糖など)が混ざって出来上がった。なので、パエリアとか豆系料理(今回はオーダーしなかったが・・・)とかバナナなどがメインとなる。店内の音楽はキューバダンス系ミュージックで、バーで飲んでれば踊りだしたくなるような雰囲気だ。
チャンスがあれば是非行ってみて。料理の種類は然程多くはないが、雰囲気と合わせて堪能できると思う。
今回選んだのはキューバ料理。え・・・ 何故キューバ料理なのかって・・・ その直前に行ったhair cutの店で、日本語の無料マガジンを読んでいたらキューバ料理屋の記事が載っていたからだ。そもそもキューバ料理ってどういう料理・・・ 私も行くまでは未知の料理だった。。。
ちなみに、今回行ったレストランは、Col Lomaという地区にあるLA BODEGUITA DEL MEDIOというレストラン。レストランの名前を日本語に訳すと、「真ん中の食料庫」という感じ。多分、地理的にキューバはラテンアメリカの真ん中辺りに位置し色んな種類の食べ物がある、という意味で名前を付けたのだろうと勝手に想像した。キューバで1942年に創業され、世界各国にチェーン店を構え、メキシコにも計5店舗ほどあるらしい。日本にもあるのだろうかぁ・・・
店内の風景。著名人がよく来るらしく、写真と記念のサインが壁一面に書かれてある。キューバの国旗がある場所はバーカウンターで半分レストラン・半分バーと、バーカウンターも結構大きなスペースを取ってある。
注文した品の数々。左上段は「キューバビール、チーズ、バナナ」、左下段は「牛のから揚げ、鯛のマリネ、パエリア」。ビールはハバネロかぁ・・・と思わせるようなデザイン。味はガッツンとくる濃い味だった。
バナナはキューバ料理には欠かせないだろう。レストランの説明にも、「どの家庭でも必ずある一品」と書かれてあった。
パエリアは私の大好物。キューバパエリアの中身は、エビが入っていたが肉が中心。スペインパエリアは魚介類が中心というイメージがあったので、そこが違う所だ。
牛肉のから揚げは、メニュー内の「南米系プレート」というカテゴリーに属してあった。ちょっと硬くて食べずらいというのが本音。。。でもボリュームは満点。
無料マガジンによると、キューバ料理はスペイン料理とアフリカ料理の影響を最もよく受けているらしい。それに独自の素材(バナナ、砂糖など)が混ざって出来上がった。なので、パエリアとか豆系料理(今回はオーダーしなかったが・・・)とかバナナなどがメインとなる。店内の音楽はキューバダンス系ミュージックで、バーで飲んでれば踊りだしたくなるような雰囲気だ。
チャンスがあれば是非行ってみて。料理の種類は然程多くはないが、雰囲気と合わせて堪能できると思う。
2009年05月16日
交通事故
今週半ば、交通事故に会った。私の車が後続車から追突されたのだ。
でも・・・ 実は何も覚えて居なかった。事の次第はこうだ。
水曜、会社のみんなで飲みに行った。4人でワイン x 2本 + テキーラ x 1本(あと、ビールをお一人様2本ずつくらい・・・)と結構な酒量を週途中にしては飲んだ。テキーラは私ともう一人でほとんど飲んだから、帰りの車はかなり酔ぱらっていた。
(もちろん、自分で運転した訳ではない。運転なんて出来ないくらい酔っていたから。)
会社の人を一人家まで送って我が家の前まで帰ってきた時、ドーンという音がしたのを覚えていた。
私:「Que paso(=どうした)?」といきなり起きて言う。
運転手:「$#@%%$」と返事。
私:「あ、そ。$#@%%$ね。」と言って、また寝る。
...
数分後(・・・だと思う)、運転手が後部差席のドアを開けた。
運転手:「$#@%%$、$#@%%$、$#@%%$」。
私:「あ、ok、ok。Manana, a las nueve(=明日、9時に家に迎えに来て)」と言って、目の前の家のゲートをくぐって千鳥足で家に帰る。
翌日、会社のセキュリティーマネージャーからメールがあり、「昨日、あなたの車で事故があったようで、大丈夫ですか? 損害は相手が全部払うよう話は付いてますから安心して下さい」と書かれてある。。。 はて・・・何のことかいなぁと思いつつも、きっと私を送った帰りに運転手が事故に会ったのだろうと勝手に解釈をした。
その日の夜の運転担当は、前日と同じRafaelだった。帰り道の車の中での会話。
Rafael:「セニョール、昨日の事故のことを覚えいますか?」
私:「は? 事故なんてあったっけ?どこで?」
Rafael:「この車で、ですよ。」
私:「そう言えば、、、セキュリティーマネージャーが今朝メールして来てた。え、何があったの? 全然覚えてない。。。」
彼が事のいきさつを説明してくれているうちに、ドーンという音がしたこと、一瞬起きたことを薄ら薄らと思い出してきた。そこで、メールを含めて全ての話がつながっていった
そう言えば・・・昨日から胸の内側に痛みがある。たまに菌か何かが入ってそういう症状になることが過去にもあったので、それかと思っていたが、どうやら軽いムチウチだったみたいだ。しっかし幸か不幸か、大した怪我もなく全然覚えていないなんて幸せ者だと言われた・・・
Rafaの話によると、、、相手の車はベンツ2009の新車。相手もかなり酒を飲んで運転していたらしく、事故当時は全然ロレツが回っていなかったとのこと。一瞬寝ことで事故を起こしたらしい。自分の車$60,000 + ウチの車$20,000ペソ、計 $80,000ペソ(=約80万円)の損害額だったらしい。もち、全額相手払い。
ちなみに、、、私の車は防弾車でメチャクチャ頑丈に出来ており、ちょっとした凹み程度だったが、相手のベンツ新車はエンジンが壊れてその場から動けなかったらしい。事故を起こした相手の車が悪かったね、ご愁傷様。。。
Rafaは、全部の処理を終わらせたのが朝の4時半だったらしい。お疲れさん、Rafa。。。
でも・・・ 実は何も覚えて居なかった。事の次第はこうだ。
水曜、会社のみんなで飲みに行った。4人でワイン x 2本 + テキーラ x 1本(あと、ビールをお一人様2本ずつくらい・・・)と結構な酒量を週途中にしては飲んだ。テキーラは私ともう一人でほとんど飲んだから、帰りの車はかなり酔ぱらっていた。
(もちろん、自分で運転した訳ではない。運転なんて出来ないくらい酔っていたから。)
会社の人を一人家まで送って我が家の前まで帰ってきた時、ドーンという音がしたのを覚えていた。
私:「Que paso(=どうした)?」といきなり起きて言う。
運転手:「$#@%%$」と返事。
私:「あ、そ。$#@%%$ね。」と言って、また寝る。
...
数分後(・・・だと思う)、運転手が後部差席のドアを開けた。
運転手:「$#@%%$、$#@%%$、$#@%%$」。
私:「あ、ok、ok。Manana, a las nueve(=明日、9時に家に迎えに来て)」と言って、目の前の家のゲートをくぐって千鳥足で家に帰る。
翌日、会社のセキュリティーマネージャーからメールがあり、「昨日、あなたの車で事故があったようで、大丈夫ですか? 損害は相手が全部払うよう話は付いてますから安心して下さい」と書かれてある。。。 はて・・・何のことかいなぁと思いつつも、きっと私を送った帰りに運転手が事故に会ったのだろうと勝手に解釈をした。
その日の夜の運転担当は、前日と同じRafaelだった。帰り道の車の中での会話。
Rafael:「セニョール、昨日の事故のことを覚えいますか?」
私:「は? 事故なんてあったっけ?どこで?」
Rafael:「この車で、ですよ。」
私:「そう言えば、、、セキュリティーマネージャーが今朝メールして来てた。え、何があったの? 全然覚えてない。。。」
彼が事のいきさつを説明してくれているうちに、ドーンという音がしたこと、一瞬起きたことを薄ら薄らと思い出してきた。そこで、メールを含めて全ての話がつながっていった
そう言えば・・・昨日から胸の内側に痛みがある。たまに菌か何かが入ってそういう症状になることが過去にもあったので、それかと思っていたが、どうやら軽いムチウチだったみたいだ。しっかし幸か不幸か、大した怪我もなく全然覚えていないなんて幸せ者だと言われた・・・
Rafaの話によると、、、相手の車はベンツ2009の新車。相手もかなり酒を飲んで運転していたらしく、事故当時は全然ロレツが回っていなかったとのこと。一瞬寝ことで事故を起こしたらしい。自分の車$60,000 + ウチの車$20,000ペソ、計 $80,000ペソ(=約80万円)の損害額だったらしい。もち、全額相手払い。
ちなみに、、、私の車は防弾車でメチャクチャ頑丈に出来ており、ちょっとした凹み程度だったが、相手のベンツ新車はエンジンが壊れてその場から動けなかったらしい。事故を起こした相手の車が悪かったね、ご愁傷様。。。
Rafaは、全部の処理を終わらせたのが朝の4時半だったらしい。お疲れさん、Rafa。。。
2009年05月09日
春巻き
春巻き、、、私の大好物の一品である。
一昨日、冷凍庫の中に作り置きをしてあった春巻きの束を見つけた。確か前にカミさんが、「ムチャチャのナッティに春巻きの作り方を仕込んでおいた」と聞いた記憶があったので、ナッティに作って貰おう、と思い立った。「今日は春巻きを作っておいて」というメモを残して会社へ出かけた。
そして夜、心を躍らせて帰宅した。キッチンで現物 を見つけた時は、「まぁ、おいしそうには見えないけど、春巻きが食べれるし頑張ってくれたから、良しとしよう」と思った。ついでに写真もパシャリ。
ところが・・・ 食べども食べども、いまいち歯応えがない。おかしいなぁ・・・ と思って春巻きの中を見てみると中身がほとんど入っていない よ~く中を見てみると、揚げ過ぎで皮が破れて、全部外に落ちてしまった訳だ。ガックリと来た・・・
早速、日本へ一時避難中のカミさんに電話をかけた。
私:「今日、ナッティに春巻きを作って貰ったんだけど、揚げ過ぎで中身が全部落ちていて、皮だけのおいしくない春巻きだった。前にナッティに作り方を教えたっていわなかったっけ・・・ それに油切りも出来てないよ。正直ヒドイ出来だった。ナッティはフライ物をやったことあるのぉー」
カミさん:「あるよ、春巻きの作り方も前に教えたよ。でも、、、多分今回のは冷凍してた春巻きを揚げたからだぁ・・・ 。温度を通常より下げないとダメなんだよね。ナッティは多分それを知らない。。。」
私:「頼むよ~、、、それも含めて教えといてよぉ~。今日はガックシだったよ。」
たかが春巻き・されど春巻き、であった。。。
一昨日、冷凍庫の中に作り置きをしてあった春巻きの束を見つけた。確か前にカミさんが、「ムチャチャのナッティに春巻きの作り方を仕込んでおいた」と聞いた記憶があったので、ナッティに作って貰おう、と思い立った。「今日は春巻きを作っておいて」というメモを残して会社へ出かけた。
そして夜、心を躍らせて帰宅した。キッチンで現物 を見つけた時は、「まぁ、おいしそうには見えないけど、春巻きが食べれるし頑張ってくれたから、良しとしよう」と思った。ついでに写真もパシャリ。
ところが・・・ 食べども食べども、いまいち歯応えがない。おかしいなぁ・・・ と思って春巻きの中を見てみると中身がほとんど入っていない よ~く中を見てみると、揚げ過ぎで皮が破れて、全部外に落ちてしまった訳だ。ガックリと来た・・・
早速、日本へ一時避難中のカミさんに電話をかけた。
私:「今日、ナッティに春巻きを作って貰ったんだけど、揚げ過ぎで中身が全部落ちていて、皮だけのおいしくない春巻きだった。前にナッティに作り方を教えたっていわなかったっけ・・・ それに油切りも出来てないよ。正直ヒドイ出来だった。ナッティはフライ物をやったことあるのぉー」
カミさん:「あるよ、春巻きの作り方も前に教えたよ。でも、、、多分今回のは冷凍してた春巻きを揚げたからだぁ・・・ 。温度を通常より下げないとダメなんだよね。ナッティは多分それを知らない。。。」
私:「頼むよ~、、、それも含めて教えといてよぉ~。今日はガックシだったよ。」
たかが春巻き・されど春巻き、であった。。。
2009年05月06日
豚インフルエンザ #5
新型インフルエンザの続報・・・
昨日のニュースで、5/6からメキシコの公立学校が順次再開していくとの発表があった。最初は大学・高校、次いで来週から中学校・小学校・幼稚園と続くらしい。また、レストランなどの営業も、5/6以降に再開していくらしい。何はともあれ、事態が沈静化していくのは喜ばしい話だ。少しずつではあるが、不便・ストレスフルな生活も解消されて行くであろうと期待している。
昨日、久しぶりのムチャチャ(=女中)のナッティに来て貰った。先週は騒ぎが大きくなっている状態だったので、用心も含めて遠慮して貰っていたが、さすがに男の一人暮らしとなると、炊事・洗濯系に少しずつほころびが出始め、部屋も散らかり放題になってきたので「これは少々マズイなぁ・・・」と思った。
カミさんが日本へ避難をする前、バタバタながら作り置き・冷凍をしてくれていた食材もなくなりかけ、カップラーメンの昼飯にも飽きてきたので、昨日はナッティに焼き鮭・野菜スープを調理して貰った。内容は大したものではないんだけど、久しぶりに温かい飯を食った気がして、何だか少しホッとした気分になった。カミさんが普段作ってくれる温かく旨いメシの有り難味を改めて実感し感謝。でも、居ない今は、ナッティが良い働きをしてくれているから満足だぁ・・・ もしこれでナッティが日本食を完璧に作れたとしたら、、、怖いからコメントするのは差し控えよう・・・ うん
早く5/6にならないかなぁ~。ただ今、それが一番待ち遠しい。。。
昨日のニュースで、5/6からメキシコの公立学校が順次再開していくとの発表があった。最初は大学・高校、次いで来週から中学校・小学校・幼稚園と続くらしい。また、レストランなどの営業も、5/6以降に再開していくらしい。何はともあれ、事態が沈静化していくのは喜ばしい話だ。少しずつではあるが、不便・ストレスフルな生活も解消されて行くであろうと期待している。
昨日、久しぶりのムチャチャ(=女中)のナッティに来て貰った。先週は騒ぎが大きくなっている状態だったので、用心も含めて遠慮して貰っていたが、さすがに男の一人暮らしとなると、炊事・洗濯系に少しずつほころびが出始め、部屋も散らかり放題になってきたので「これは少々マズイなぁ・・・」と思った。
カミさんが日本へ避難をする前、バタバタながら作り置き・冷凍をしてくれていた食材もなくなりかけ、カップラーメンの昼飯にも飽きてきたので、昨日はナッティに焼き鮭・野菜スープを調理して貰った。内容は大したものではないんだけど、久しぶりに温かい飯を食った気がして、何だか少しホッとした気分になった。カミさんが普段作ってくれる温かく旨いメシの有り難味を改めて実感し感謝。でも、居ない今は、ナッティが良い働きをしてくれているから満足だぁ・・・ もしこれでナッティが日本食を完璧に作れたとしたら、、、怖いからコメントするのは差し控えよう・・・ うん
早く5/6にならないかなぁ~。ただ今、それが一番待ち遠しい。。。
2009年05月04日
豚インフルエンザ #4
豚インフルエンザの続報・・・
先週ネットを見ていたら「中国政府がメキシコからの直行便の受入れを当面延期」という記事を見た。香港でメキシコ人の感染者が出たことへの措置だと記事には書いてあった。
今回の中国政府の対応には大きな疑問を持たざるを得ない。なぜなら、直行便だけをストップした所で効果は非常に限定的なのだ。日本行きもそうなのだが、メキシコからの旅客の大半はUSを経由していく便を使う。それの方が頻度・利便性が良いからだ。
新型インフルエンザを入れたくないという気持ちは理解できる。が、、、現実を見ていない対応をしても、不要な国際問題だけを後に残すだけだ。実際、中国政府の措置を受け、メキシコ政府は国民に対して中国への渡航自粛を呼びかけ、泥仕合の様相を呈してきた。新型インフルエンザをストップする為に本当にしなければいけないことは、入国空港での検疫体制を強化すれば良いだけだのことだろう。
元々メキシコでは中国人への受けは決して良くない。そこに拍車をかけた中国政府の今回の対応、である。これで実際に被害を受けるのは誰であろうか・・・ メキシコで生活している中国人に他ならない。駐在員・移民・・・ 色んな事情で彼らもメキシコで生活をしていて、彼らには何も非はない。が、今回の件でメキシコ人達はそうは考えない。今後、大きな事件に発展しなければ良いのだが。。。
もし仮に日本政府が同様の措置を取ったとしたら・・・ 考えたくもないが、生活・商売など色んな所で影響が出てくるのは間違いないだろう。メキシコでの日本への印象はアジア諸国の中でも稀にみるほど高い。遡れば、江戸時代初期に難破したメキシコ人船員を手当てして助け、メキシコまで送ったという話にまで行き着く。日本政府には、間違っても表面的な対応だけを取って、これまで移民・駐在員がメキシコで築きあげてきた信頼関係を損なうような対応を欲しくないと願う。
先週ネットを見ていたら「中国政府がメキシコからの直行便の受入れを当面延期」という記事を見た。香港でメキシコ人の感染者が出たことへの措置だと記事には書いてあった。
今回の中国政府の対応には大きな疑問を持たざるを得ない。なぜなら、直行便だけをストップした所で効果は非常に限定的なのだ。日本行きもそうなのだが、メキシコからの旅客の大半はUSを経由していく便を使う。それの方が頻度・利便性が良いからだ。
新型インフルエンザを入れたくないという気持ちは理解できる。が、、、現実を見ていない対応をしても、不要な国際問題だけを後に残すだけだ。実際、中国政府の措置を受け、メキシコ政府は国民に対して中国への渡航自粛を呼びかけ、泥仕合の様相を呈してきた。新型インフルエンザをストップする為に本当にしなければいけないことは、入国空港での検疫体制を強化すれば良いだけだのことだろう。
元々メキシコでは中国人への受けは決して良くない。そこに拍車をかけた中国政府の今回の対応、である。これで実際に被害を受けるのは誰であろうか・・・ メキシコで生活している中国人に他ならない。駐在員・移民・・・ 色んな事情で彼らもメキシコで生活をしていて、彼らには何も非はない。が、今回の件でメキシコ人達はそうは考えない。今後、大きな事件に発展しなければ良いのだが。。。
もし仮に日本政府が同様の措置を取ったとしたら・・・ 考えたくもないが、生活・商売など色んな所で影響が出てくるのは間違いないだろう。メキシコでの日本への印象はアジア諸国の中でも稀にみるほど高い。遡れば、江戸時代初期に難破したメキシコ人船員を手当てして助け、メキシコまで送ったという話にまで行き着く。日本政府には、間違っても表面的な対応だけを取って、これまで移民・駐在員がメキシコで築きあげてきた信頼関係を損なうような対応を欲しくないと願う。
2009年05月01日
豚インフルエンザ #3
豚インフルエンザの続報・・・
メキシコシティーでは、今日から公的にレストランの営業が中止となった。正確にはTake outのみOKというもの。先週から実質的には営業をしていない所が多かったが、それでも一部は営業してたから助かっていたのだが、これで本当に困ったことになった・・・
インフルエンザに掛かるか、餓死するか・・・ 究極の選択だぁー、とまでは言い過ぎだが、生活がどんどん制約されてますます不便になっていく。
メキシコ政府も、明日から5日間の公的機関・関連企業の営業停止を決めたみたいだし、日本大使館も「退避勧告」を発令した。どんどん物騒になっていくじゃないかぁ・・・と思うんだけど、生活実感としては正直そこまではない。。。
メキシコ政府の発令で、スポーツクラブの営業も止まってしまった。当然私が通うCasa Blancaも当面営業を停止した。これじゃ、やることなくて週末がメチャクチャ暇になってしまうじゃないかぁ。。。
暇にしている駐在員のパパ達に、「無事な我が家のコートでテニスでもしましょう」と声をかけまくっている。そうでもしないと3日間 引篭もり状態になってしまう。DVD・漫画などの備えも必要だなぁ。。。
はぁ~、こんな不便な生活はいつまで続くのだろうか・・・
メキシコシティーでは、今日から公的にレストランの営業が中止となった。正確にはTake outのみOKというもの。先週から実質的には営業をしていない所が多かったが、それでも一部は営業してたから助かっていたのだが、これで本当に困ったことになった・・・
インフルエンザに掛かるか、餓死するか・・・ 究極の選択だぁー、とまでは言い過ぎだが、生活がどんどん制約されてますます不便になっていく。
メキシコ政府も、明日から5日間の公的機関・関連企業の営業停止を決めたみたいだし、日本大使館も「退避勧告」を発令した。どんどん物騒になっていくじゃないかぁ・・・と思うんだけど、生活実感としては正直そこまではない。。。
メキシコ政府の発令で、スポーツクラブの営業も止まってしまった。当然私が通うCasa Blancaも当面営業を停止した。これじゃ、やることなくて週末がメチャクチャ暇になってしまうじゃないかぁ。。。
暇にしている駐在員のパパ達に、「無事な我が家のコートでテニスでもしましょう」と声をかけまくっている。そうでもしないと3日間 引篭もり状態になってしまう。DVD・漫画などの備えも必要だなぁ。。。
はぁ~、こんな不便な生活はいつまで続くのだろうか・・・
2009年04月30日
豚インフルエンザ #2
豚インフルエンザの影響の続報・・・
先週後半からあれよあれよという間にメキシコシティーで広がって行ったが、今週初めには、ウチの会社も含めたほとんどの日系企業が家族の一時非難(帰国)措置を取った。まぁ、お父さんはともかく、家族を安全圏の日本に帰国させれば少々安心も出来る。
NHKを見ていると、日本でもトップニュースでかなりの時間を割いて報道されているのが分かる。ここメキシコでもその状況に変わりはないし、アメリカのCNNなども同様の報道だ。
でもね・・・ 実際に住んでいる者の感覚としては、少々報道だけが先行し過ぎている感も正直する
報道されている通り、メキシコシティーでも確かに皆マスクを付けて警戒しながら生活をしているのは事実だ。でも、誰も感染した人・死んだ人を回りで聞かない。。。感染疑いまで含めると2,000人以上とも言われているが、(ガセネタも含め)誰か回りで感染者が出たと聞いてもおかしくないと思うのだが・・・メキシコ政府もまだメキシコシティー内のエリア特定情報などを出していないみたいだ。
メキシコという国は、日本とは異なり、収入に基づく階層社会がくっきりと作られている。大体トップ40%くらいまでの人なら病院に行けるだけのお金を持っているが、下の方の40-50%くらいの人にとっては難しい。日本人駐在員・オフィス勤務をしているメキシコ人などは概ねトップ40%に入る。
また、「何故メキシコだけ大量の死者が出て、アメリカ・カナダなど他の国では感染者はいるけど死者は出ていないのだろう・・・?」という報道があったが、合計感染者の数に違いがあるので正確な比較ではないにしても、確かに疑問である。
この2つのポイントを合わせると、もちろん非専門家の独断と偏見に基づく憶測に過ぎないのだが、今回の感染・死者は主にメキシコの貧困層で起こっているのではないかと思う。感染しても病院に行けない → 病状悪化、最悪のケースは死に至る → 周辺にも感染拡大、ってな具合で。
「貧困層が今回の犯人」みたいな差別的な書き方をしてしまったが、差別意識とかからでないことは明記しておきたい。
明確な階級社会が引かれているメキシコで、普段の生活において階級を(大幅に)超えた接点というのは基本的には多くない。買い物する場所なども、基本的には階層ごとに分かれている。唯一接点があるとすればムチャチャ(=女中)だ。彼女達の住むエリアで感染が確認できれば対応も取りようがある。その為にもエリア特定の詳細情報を早く政府に出してもらいたいと思う。
他に面白かった情報では、「アメリカ政府がメキシコで細菌兵器の実験を行った」とかいう情報も回ってきた。本当だったら恐ろしい事態だが、こういう半ばパニック状態の時に出がちな情報だろう。。。
新型インフルエンザだから、危険なことは確かなので予防・用心をする必要はあると思う。一方、普段の生活・仕事に種々制限が掛かった状態で、ストレスフルな状態であることも事実だ。安心・安全も含め、早く事態が沈静化してくれることを期待したい。。。
今の一番やりたいことは・・・ もちろん”テニス”だ
先週後半からあれよあれよという間にメキシコシティーで広がって行ったが、今週初めには、ウチの会社も含めたほとんどの日系企業が家族の一時非難(帰国)措置を取った。まぁ、お父さんはともかく、家族を安全圏の日本に帰国させれば少々安心も出来る。
NHKを見ていると、日本でもトップニュースでかなりの時間を割いて報道されているのが分かる。ここメキシコでもその状況に変わりはないし、アメリカのCNNなども同様の報道だ。
でもね・・・ 実際に住んでいる者の感覚としては、少々報道だけが先行し過ぎている感も正直する
報道されている通り、メキシコシティーでも確かに皆マスクを付けて警戒しながら生活をしているのは事実だ。でも、誰も感染した人・死んだ人を回りで聞かない。。。感染疑いまで含めると2,000人以上とも言われているが、(ガセネタも含め)誰か回りで感染者が出たと聞いてもおかしくないと思うのだが・・・メキシコ政府もまだメキシコシティー内のエリア特定情報などを出していないみたいだ。
メキシコという国は、日本とは異なり、収入に基づく階層社会がくっきりと作られている。大体トップ40%くらいまでの人なら病院に行けるだけのお金を持っているが、下の方の40-50%くらいの人にとっては難しい。日本人駐在員・オフィス勤務をしているメキシコ人などは概ねトップ40%に入る。
また、「何故メキシコだけ大量の死者が出て、アメリカ・カナダなど他の国では感染者はいるけど死者は出ていないのだろう・・・?」という報道があったが、合計感染者の数に違いがあるので正確な比較ではないにしても、確かに疑問である。
この2つのポイントを合わせると、もちろん非専門家の独断と偏見に基づく憶測に過ぎないのだが、今回の感染・死者は主にメキシコの貧困層で起こっているのではないかと思う。感染しても病院に行けない → 病状悪化、最悪のケースは死に至る → 周辺にも感染拡大、ってな具合で。
「貧困層が今回の犯人」みたいな差別的な書き方をしてしまったが、差別意識とかからでないことは明記しておきたい。
明確な階級社会が引かれているメキシコで、普段の生活において階級を(大幅に)超えた接点というのは基本的には多くない。買い物する場所なども、基本的には階層ごとに分かれている。唯一接点があるとすればムチャチャ(=女中)だ。彼女達の住むエリアで感染が確認できれば対応も取りようがある。その為にもエリア特定の詳細情報を早く政府に出してもらいたいと思う。
他に面白かった情報では、「アメリカ政府がメキシコで細菌兵器の実験を行った」とかいう情報も回ってきた。本当だったら恐ろしい事態だが、こういう半ばパニック状態の時に出がちな情報だろう。。。
新型インフルエンザだから、危険なことは確かなので予防・用心をする必要はあると思う。一方、普段の生活・仕事に種々制限が掛かった状態で、ストレスフルな状態であることも事実だ。安心・安全も含め、早く事態が沈静化してくれることを期待したい。。。
今の一番やりたいことは・・・ もちろん”テニス”だ
2009年04月27日
豚インフルエンザ
日本でも今話題になっているだろう・・・ 豚インフルエンザ。ここメキシコが、残念ながら世界中で一番被害が大きくなっている国だ。
住んでいる者の感触としては、「何だかあれよあれよという間に急に広がっていった」というところ。1週間くらい前までは誰もそんな話題はしなかったが、先週の後半辺りから話題にのぼりはじめ、先週末はイベントというイベントは全部キャンセル、公共施設・スーパーなど人が集まる所も週末なのにガラガラ、メキシコ中の学校は全部休校と一瞬にして広まったという感じだ。
もちろん、メキシコ国外からの出張は全面的に禁止、まだ日本大使館は指示を出していないのだが、一部の日系企業では独自に家族の強制退去を検討し始めた企業もある。
我が家でも、土曜はテニスを強行したが、さすがに日曜は事の重大さを考慮して1日中家に引き籠っていた。
幸いなことに、まだ私の周りでは日本人の感染者・死者などは出ていないが、一向に収まる気配のない状態に不安を感じざるを得ない。
不景気に始まった2009年、最近少し状態が安定して来たかなぁと思っていたところに豚インフルエンザの被害。メキシコという国はまだまだ不安定な状態と言うことかぁ・・・ どうなるか、先が本当に心配だ。
住んでいる者の感触としては、「何だかあれよあれよという間に急に広がっていった」というところ。1週間くらい前までは誰もそんな話題はしなかったが、先週の後半辺りから話題にのぼりはじめ、先週末はイベントというイベントは全部キャンセル、公共施設・スーパーなど人が集まる所も週末なのにガラガラ、メキシコ中の学校は全部休校と一瞬にして広まったという感じだ。
もちろん、メキシコ国外からの出張は全面的に禁止、まだ日本大使館は指示を出していないのだが、一部の日系企業では独自に家族の強制退去を検討し始めた企業もある。
我が家でも、土曜はテニスを強行したが、さすがに日曜は事の重大さを考慮して1日中家に引き籠っていた。
幸いなことに、まだ私の周りでは日本人の感染者・死者などは出ていないが、一向に収まる気配のない状態に不安を感じざるを得ない。
不景気に始まった2009年、最近少し状態が安定して来たかなぁと思っていたところに豚インフルエンザの被害。メキシコという国はまだまだ不安定な状態と言うことかぁ・・・ どうなるか、先が本当に心配だ。
2009年04月03日
ウルグアイ料理
先週末、ウルグアイ料理を食べに行った。え・・・ 何でウルグアイ料理なのか・・・? たまたま街中で配られている日本語の無料雑誌に載っていて、テニスの後には食べ応えバッチリだと思ったいう単純な理由だ。
ちょっと待って。ウルグアイってどこにある国・・・? そもそもウルグアイ料理ってどんな料理・・・? 疑問が沸いてきて当然だと思う。私も雑誌を見るまで全く考えたこともなかったくらいだ。
まずはウルグアイを地図で確認。南米大陸にあって、大国ブラジルとアルゼンチンに挟まれた、人口300万人ちょいの小国だ。詳しい人に聞くと、基本的に経済・文化など全てがアルゼンチンに依存しているらしい。
私が見て惹かれた雑誌。上述の通り、基本的にはアルゼンチン料理(=ステーキ、ピザ、パスタ) + 南米料理によくあるエンパナーダ、朝食に出てきそうなチビートだ。料理の内容は、私の拙い説明より本文を見て貰った方が良いだろう・・・
テニスの後にはガッツリ食べれそうな食事の内容だというのは十分分かって貰えただろう。ひとつ失敗したのはデジカメを忘れたこと。食事の写真が一枚も取れなかったのは悔やまれる・・・ 失敗したぁ~
また、意外だったのがウルグアイ産のワインがあったこと。あんな小国のどこで作っているんだろうと思ったが、アルゼンチンのワイン庫=メンドーサと緯度的にも似ている位置にあるから、生産していても不思議ではないかぁ。。。肉料理が基本なので、ワインは当然赤、ぶどうの品種はメルローをオーダー。味的にはアルゼンチンワインに似ていてぶどうが若くてドライな味わいという感じだった。
日本でウルグアイ料理なんて食べれるのか分からないけど、もしチャンスがあったら是非お試しあれ。チャンスがなかったらアルゼンチン料理でも十分代用可能だけどね・・・
ちょっと待って。ウルグアイってどこにある国・・・? そもそもウルグアイ料理ってどんな料理・・・? 疑問が沸いてきて当然だと思う。私も雑誌を見るまで全く考えたこともなかったくらいだ。
まずはウルグアイを地図で確認。南米大陸にあって、大国ブラジルとアルゼンチンに挟まれた、人口300万人ちょいの小国だ。詳しい人に聞くと、基本的に経済・文化など全てがアルゼンチンに依存しているらしい。
私が見て惹かれた雑誌。上述の通り、基本的にはアルゼンチン料理(=ステーキ、ピザ、パスタ) + 南米料理によくあるエンパナーダ、朝食に出てきそうなチビートだ。料理の内容は、私の拙い説明より本文を見て貰った方が良いだろう・・・
テニスの後にはガッツリ食べれそうな食事の内容だというのは十分分かって貰えただろう。ひとつ失敗したのはデジカメを忘れたこと。食事の写真が一枚も取れなかったのは悔やまれる・・・ 失敗したぁ~
また、意外だったのがウルグアイ産のワインがあったこと。あんな小国のどこで作っているんだろうと思ったが、アルゼンチンのワイン庫=メンドーサと緯度的にも似ている位置にあるから、生産していても不思議ではないかぁ。。。肉料理が基本なので、ワインは当然赤、ぶどうの品種はメルローをオーダー。味的にはアルゼンチンワインに似ていてぶどうが若くてドライな味わいという感じだった。
日本でウルグアイ料理なんて食べれるのか分からないけど、もしチャンスがあったら是非お試しあれ。チャンスがなかったらアルゼンチン料理でも十分代用可能だけどね・・・
2009年03月11日
International Fair 2009
今年も来たなぁ~、という感じのInternational fair。先週末、息子Rの通う学校で開催されたので行ってきた。毎年この時期にメキシコのInternational schoolではこのイベントをやっていて、世界の色んな国のブースで自国の自慢の民芸品や食事を披露するイベントだ。これが、大人も結構楽しめる、特に食事。珍しい食事が食べれるとあって、みんな腹をすかせてイベントにやってくる。ある人は朝ジョギングして腹を更にすかせてきた人もいたりした・・・ (ちなみに、それは私ではありません)
去年まではRは別の学校に通っていたのでお客さんとしてイベントに行っていたが、今年は学校が変わって保護者になったので、しっかりイベントを手伝ってきました。
まずは日本のブース。今年の食事は焼き鳥・たこ焼き・寿司の3つ。焼き鳥・たこ焼きはパパ達が時間制で焼き、ママ達がこれまた時間制で販売するというシステム。私は比較的ヒマな昼前の時間帯に焼き鳥を焼いた。ちなみに売上金は全額寄付されるとのこと。親日的なお国柄・ヘルシーブームも手伝って、日本のブースは毎年盛況だ。
写真と一緒に各国のブースを回ってみよう。
まずはラテン系。上段左から ブラジル・アルゼンチン・メキシコ・コロンビア・ペルー。ブラジルはシュラスコを焼いていた。さすが肉の国・アルゼンチン、チョリソーを大量に焼いていた。コロンビアはコーヒーが名産物、朝から一杯飲んできた。地元メキシコはブースは一番でかかった。ペルーの食事は腹がいっぱいで残念ながら食べれず。でも民芸品が印象的なブースだった。
お次はヨーロッパ系。やはり上段左から UK・スイス・スウェーデン・スペイン・ポーランド・オランダ・イタリア・デンマーク。スペインのパエリアは相変わらず旨かったぁ。。。ブースのオジサンにもポーズを決めてもらい、パエリア鍋と一緒にフォト。イタリアのブースではパスタを手作りで作ってた。オランダ・UK・北欧は質素そのもの。意外な印象だったのがポーランド。食事はアルゼンチンと同じで肉食でブースではチョリソーを大量に焼いていた。東欧系って全然印象なかったから新たな発見だった。
さぁ、アジア・中近東系に行ってみよう。上段左から、インド・インドネシア・イスラエル・ネパール・パキスタン・レバノン。何となく民族色が他地域より濃い印象が写真からも分かるだろうかぁ・・・ネパールブースでは”世界の屋根”という標語とともにエベレストの写真が飾ってあった。中近東の2ヶ国(イスラエル・レバノン)は私も理解力が乏しくって良く分からないが、イスラエルの国旗が印象的だった。インドはカレー(そのままんま、という感じ)。写真には撮らなかったが、これ以外のアジア諸国では、ベトナム・タイ・韓国がブースを構えていた。メキシコにはこんなにアジア人が居たのかぁ・・・と思った。
それ以外の国ではカナダ・ケニヤ。カナダはAlberta州の大自然を前面に押し出したブースデザイン。ケニヤは・・・ 民族品を置いてあったがケニヤ人女生徒がブースに立ってあるという印象しかなかった。それより、ケニヤ人が居ること自体に正直驚いた。
写真を撮らなかったブースは、USA・フランス。フランスはブースにやる気が感じられないほど小さく魅力的でなかったから写真スキップ。USAはでかいブースを構えていたのだが、特段印象に残る展示という訳ではなかったからスキップ。アメリカ文化は全てが”効率的”に作られている為に生活とかする上では簡単この上ないのだが、こうやって文化・食事を前面に押し出すイベントとなると明らかに見劣りをする。ま、そういう文化ということなのだろう。
会場のセンターに設置されたブースでは、各国の民族ダンスが披露されていた。日本は”盆踊り”ダンス。ん・・・ ブラジルサンバ・トルコベリーダンスの方が明らかに盛り上がるなぁ。。。日本人は踊りが苦手な民族だね
学校が違えど、今年で3回目の参加となったが、このイベントは子供にも大人にも刺激があってすごく良いと思う。これはインターナショナルスクールの醍醐味でもあるだろう。ダンスや民芸品だけならさして面白くないのだろうが、食事があるから興味・食欲をそそられながら楽しめる。「食は文化なり」という言葉、誰が言ったかは良くは知らないが見事な名言だ
息子も浴衣を着てイベントに参加。まるで盆踊り大会に行った気分だ。こんな機会でもないと浴衣なんて着ないから良い機会だ。
去年まではRは別の学校に通っていたのでお客さんとしてイベントに行っていたが、今年は学校が変わって保護者になったので、しっかりイベントを手伝ってきました。
まずは日本のブース。今年の食事は焼き鳥・たこ焼き・寿司の3つ。焼き鳥・たこ焼きはパパ達が時間制で焼き、ママ達がこれまた時間制で販売するというシステム。私は比較的ヒマな昼前の時間帯に焼き鳥を焼いた。ちなみに売上金は全額寄付されるとのこと。親日的なお国柄・ヘルシーブームも手伝って、日本のブースは毎年盛況だ。
写真と一緒に各国のブースを回ってみよう。
まずはラテン系。上段左から ブラジル・アルゼンチン・メキシコ・コロンビア・ペルー。ブラジルはシュラスコを焼いていた。さすが肉の国・アルゼンチン、チョリソーを大量に焼いていた。コロンビアはコーヒーが名産物、朝から一杯飲んできた。地元メキシコはブースは一番でかかった。ペルーの食事は腹がいっぱいで残念ながら食べれず。でも民芸品が印象的なブースだった。
お次はヨーロッパ系。やはり上段左から UK・スイス・スウェーデン・スペイン・ポーランド・オランダ・イタリア・デンマーク。スペインのパエリアは相変わらず旨かったぁ。。。ブースのオジサンにもポーズを決めてもらい、パエリア鍋と一緒にフォト。イタリアのブースではパスタを手作りで作ってた。オランダ・UK・北欧は質素そのもの。意外な印象だったのがポーランド。食事はアルゼンチンと同じで肉食でブースではチョリソーを大量に焼いていた。東欧系って全然印象なかったから新たな発見だった。
さぁ、アジア・中近東系に行ってみよう。上段左から、インド・インドネシア・イスラエル・ネパール・パキスタン・レバノン。何となく民族色が他地域より濃い印象が写真からも分かるだろうかぁ・・・ネパールブースでは”世界の屋根”という標語とともにエベレストの写真が飾ってあった。中近東の2ヶ国(イスラエル・レバノン)は私も理解力が乏しくって良く分からないが、イスラエルの国旗が印象的だった。インドはカレー(そのままんま、という感じ)。写真には撮らなかったが、これ以外のアジア諸国では、ベトナム・タイ・韓国がブースを構えていた。メキシコにはこんなにアジア人が居たのかぁ・・・と思った。
それ以外の国ではカナダ・ケニヤ。カナダはAlberta州の大自然を前面に押し出したブースデザイン。ケニヤは・・・ 民族品を置いてあったがケニヤ人女生徒がブースに立ってあるという印象しかなかった。それより、ケニヤ人が居ること自体に正直驚いた。
写真を撮らなかったブースは、USA・フランス。フランスはブースにやる気が感じられないほど小さく魅力的でなかったから写真スキップ。USAはでかいブースを構えていたのだが、特段印象に残る展示という訳ではなかったからスキップ。アメリカ文化は全てが”効率的”に作られている為に生活とかする上では簡単この上ないのだが、こうやって文化・食事を前面に押し出すイベントとなると明らかに見劣りをする。ま、そういう文化ということなのだろう。
会場のセンターに設置されたブースでは、各国の民族ダンスが披露されていた。日本は”盆踊り”ダンス。ん・・・ ブラジルサンバ・トルコベリーダンスの方が明らかに盛り上がるなぁ。。。日本人は踊りが苦手な民族だね
学校が違えど、今年で3回目の参加となったが、このイベントは子供にも大人にも刺激があってすごく良いと思う。これはインターナショナルスクールの醍醐味でもあるだろう。ダンスや民芸品だけならさして面白くないのだろうが、食事があるから興味・食欲をそそられながら楽しめる。「食は文化なり」という言葉、誰が言ったかは良くは知らないが見事な名言だ
息子も浴衣を着てイベントに参加。まるで盆踊り大会に行った気分だ。こんな機会でもないと浴衣なんて着ないから良い機会だ。
2009年03月03日
子供と遊ぶ
普段は週末にテニスばかりしている我が家。息子の成長のために色んな刺激を与えなければならず、ちょうど息子が学校で宇宙のことを学んでいたので、家族全員でプラネタリウムを見に行った。ちょうどO氏の娘さん、Aちゃんも一緒に行きたいというから、まるで家族4人になった感じで行ってきた。
行った先は、メキシコシティの中心地エリアにある「技術博物館」というところ。プラネタリウムは時間制になったいたので、2人は最初(発砲スチロール製?)の飛行機を作って遊んだ。
仲良く飛行機を作って遊ぶ2人を見ていて、自分も昔小さい時に友達の両親に遊び場へ連れて行って貰ったこと、まるで息子Rにお姉ちゃんが出来たみたいなこと、などを思ってしまった。兄弟がいると(親が遊ばなくっても)仲良く遊ぶんだなぁ~と思った。
それと、女の子はやっぱ違うと思ったのが、「自分を作って良く見せる」ということ。Aちゃん、若干9歳ながら、人の親(=私たち)の前では自分を上手く作って上手く見せようとする。まだ9歳だから大人からみたら”作っている”のが分かるのだが、息子には絶対にない点だ。これは女性独特の行動だろう・・・と男親としては関心して見ていた。
結局その後はプラネタリウムを見て、その日の夜はAちゃんは我が家にお泊りをして、翌日も一緒にCasablancaでRと二人で仲良く遊んでくれた。
その日の夜は、前々からの私のリクエストでスペイン料理を食べに行った。Acapulcoで食べたパエリアが美味くって、どうしてもまた食べたくなったという単純な理由なのだが。。。
行ったレストランはTORRE d CASTILLA(スペイン語で「城の塔」という意味)というポランコ地区にあるレストラン。
その名の通り、入り口はまるで中世の城を彷彿させる造りだ。料理の味も美味しく、前菜から「魚介類のカルパッチョ、チョリソー、クリーミィーコロッケ、牛のサーロインステーキ、そしてお目当てのパエリア、最後はスウィーツで〆」と満足した内容であった。サーロインステーキなどは柔らか味があってソースの味も程よく期待値を大幅に上回る一品だった。パエリアは・・・ 言うまでもなく期待値通りの大満足の一品だった。お客さんが来た時に連れてきても味も雰囲気も良いレストランだった。
ってな感じで、私的には先週の週末の外食は大満足の内容だった。次回で書こうと思うが、週末のテニスの調子に不満足だっただけに、結果としてだが、スペイン料理・子供の行動に新しい発見をした事で救われた先週末だった。
行った先は、メキシコシティの中心地エリアにある「技術博物館」というところ。プラネタリウムは時間制になったいたので、2人は最初(発砲スチロール製?)の飛行機を作って遊んだ。
仲良く飛行機を作って遊ぶ2人を見ていて、自分も昔小さい時に友達の両親に遊び場へ連れて行って貰ったこと、まるで息子Rにお姉ちゃんが出来たみたいなこと、などを思ってしまった。兄弟がいると(親が遊ばなくっても)仲良く遊ぶんだなぁ~と思った。
それと、女の子はやっぱ違うと思ったのが、「自分を作って良く見せる」ということ。Aちゃん、若干9歳ながら、人の親(=私たち)の前では自分を上手く作って上手く見せようとする。まだ9歳だから大人からみたら”作っている”のが分かるのだが、息子には絶対にない点だ。これは女性独特の行動だろう・・・と男親としては関心して見ていた。
結局その後はプラネタリウムを見て、その日の夜はAちゃんは我が家にお泊りをして、翌日も一緒にCasablancaでRと二人で仲良く遊んでくれた。
その日の夜は、前々からの私のリクエストでスペイン料理を食べに行った。Acapulcoで食べたパエリアが美味くって、どうしてもまた食べたくなったという単純な理由なのだが。。。
行ったレストランはTORRE d CASTILLA(スペイン語で「城の塔」という意味)というポランコ地区にあるレストラン。
その名の通り、入り口はまるで中世の城を彷彿させる造りだ。料理の味も美味しく、前菜から「魚介類のカルパッチョ、チョリソー、クリーミィーコロッケ、牛のサーロインステーキ、そしてお目当てのパエリア、最後はスウィーツで〆」と満足した内容であった。サーロインステーキなどは柔らか味があってソースの味も程よく期待値を大幅に上回る一品だった。パエリアは・・・ 言うまでもなく期待値通りの大満足の一品だった。お客さんが来た時に連れてきても味も雰囲気も良いレストランだった。
ってな感じで、私的には先週の週末の外食は大満足の内容だった。次回で書こうと思うが、週末のテニスの調子に不満足だっただけに、結果としてだが、スペイン料理・子供の行動に新しい発見をした事で救われた先週末だった。
2009年02月10日
体調がすぐれない・・・
先週から我が家では風邪が大流行中。まず最初は息子Rが先週アカプルコから帰ってきた週初めに、ついでカミサンが週中に、そして最後に私が週末にやられた
ジョギングをし始めてから全然風邪を引かなくなったのだが、昨年末辺りからどうも風邪で寝込む回数が増えている。原因は、歳を取って体力が落ちたということか・・・ それとも、メキシコの菌の強烈さか・・・ まだ30台半ば、、、後者と思いたい。
いずれにしても、皆さんは風邪をひかずに気をつけて下さい。
ジョギングをし始めてから全然風邪を引かなくなったのだが、昨年末辺りからどうも風邪で寝込む回数が増えている。原因は、歳を取って体力が落ちたということか・・・ それとも、メキシコの菌の強烈さか・・・ まだ30台半ば、、、後者と思いたい。
いずれにしても、皆さんは風邪をひかずに気をつけて下さい。
2009年01月27日
息子の友達のバースデイ パーティー
先週末、メキシコに来てから初めて息子の学校の友達の誕生日パーティに呼ばれた。妻は既に何回か行っていたのだが、大抵は平日に開催が多く、今までチャンスがなかった訳だ。
誘ってくれた友人一家はアメリカ人。息子の学校はインタースクールなので、友達たちの出身国も様々で面白い。メキシコ・アメリカ・イギリス・デンマーク・アルゼンチン・韓国・日本・・・ 小さいうちから色んな国の友達と知り合いになれていいなぁ・・・と親ながらに思う。当の息子は、スペイン語圏の友達とはスペイン語で、英語圏の友達とは英語でしゃべっており、器用に使い分けている。
みんなの集合写真。真ん中にいるファミリーが今回招待してくれたアメリカ人ファミリーだ。テキサスから来たらしい。
ひとつ驚いたことがあった。メキシコの誕生日パーティーでは必ずやる儀式のひとつなのだが、、、
みんなが順番で人形を棒で叩き壊し、中にあるdulce(=お菓子)を奪い合うというもの。今回はパンダが誕生会のテーマだったのでパンダの人形(左)が無残に叩き壊された(右)。見ていてかなり酷いシーンだった 子供の教育には悪い影響を与えるだろうなぁ・・・と思ったが、何回も見ている妻はフツ~の顔をしている。当の息子も楽しみながらやっていて、唖然としてたのは慣れていないのは子供の誕生会に疎い父親だけだった・・・ 国により風習が違うということなのだろう。。。
誘ってくれた友人一家はアメリカ人。息子の学校はインタースクールなので、友達たちの出身国も様々で面白い。メキシコ・アメリカ・イギリス・デンマーク・アルゼンチン・韓国・日本・・・ 小さいうちから色んな国の友達と知り合いになれていいなぁ・・・と親ながらに思う。当の息子は、スペイン語圏の友達とはスペイン語で、英語圏の友達とは英語でしゃべっており、器用に使い分けている。
みんなの集合写真。真ん中にいるファミリーが今回招待してくれたアメリカ人ファミリーだ。テキサスから来たらしい。
ひとつ驚いたことがあった。メキシコの誕生日パーティーでは必ずやる儀式のひとつなのだが、、、
みんなが順番で人形を棒で叩き壊し、中にあるdulce(=お菓子)を奪い合うというもの。今回はパンダが誕生会のテーマだったのでパンダの人形(左)が無残に叩き壊された(右)。見ていてかなり酷いシーンだった 子供の教育には悪い影響を与えるだろうなぁ・・・と思ったが、何回も見ている妻はフツ~の顔をしている。当の息子も楽しみながらやっていて、唖然としてたのは慣れていないのは子供の誕生会に疎い父親だけだった・・・ 国により風習が違うということなのだろう。。。
2009年01月20日
メキシコ商工会議所の新年会
毎年この時期になると、メキシコ商工会議所が主催する新年会が開催される。メキシコ商工会議所に所属している企業の方なら誰でも(有料で)参加できる。企業駐在員、メキシコに永久就職した人 等々・・・ 昨年が290名、今年が330名の参加があったらしい。日系人の集まりとしてはそこそこの規模だと思う。不況なのに人数が増えているのは立派なことだ。来年はどうなっているだろう・・・ ちなみに、我が家は昨年初めて参加し、今年が2回目の参加となった。
各企業から(在庫溜まった品々をここぞとばかり提供するので・・・)、結構景品が豪華になる。我が社も在庫いっぱいあったので、しっかりとイベントの景品に貢献させて頂いた。
昨年は、クイズに勝ちぃ~、ビンゴ当たりぃ~、最後の抽選会でも当たりぃ~、と大豊作の年だったが、今年は全然ダメ。。。 最後の最後の抽選会で息子Rが食事券を、妻がワインオープナーのセットを当てたのが精一杯だった。
今年ゲットした景品一覧。私はしょぼいタオルをゲットしたのだが、テニス友達のO氏が同じ財布を2つゲットしたということで、それと交換することに。しっかし、”通”とデカデカと入った財布を使う気にはなれないなぁ~
自分の運のなさを実感。今年は年男で運が回ってくるはずなんだがなぁ・・・ ま、こんなところで運を使うことはないだろう、と言い訳じみたことを言って片付けるしかないなぁ。来年はもう期待しない・・・
各企業から(在庫溜まった品々をここぞとばかり提供するので・・・)、結構景品が豪華になる。我が社も在庫いっぱいあったので、しっかりとイベントの景品に貢献させて頂いた。
昨年は、クイズに勝ちぃ~、ビンゴ当たりぃ~、最後の抽選会でも当たりぃ~、と大豊作の年だったが、今年は全然ダメ。。。 最後の最後の抽選会で息子Rが食事券を、妻がワインオープナーのセットを当てたのが精一杯だった。
今年ゲットした景品一覧。私はしょぼいタオルをゲットしたのだが、テニス友達のO氏が同じ財布を2つゲットしたということで、それと交換することに。しっかし、”通”とデカデカと入った財布を使う気にはなれないなぁ~
自分の運のなさを実感。今年は年男で運が回ってくるはずなんだがなぁ・・・ ま、こんなところで運を使うことはないだろう、と言い訳じみたことを言って片付けるしかないなぁ。来年はもう期待しない・・・
2008年12月23日
Xmasイベント in ソカロ
メキシコシティーのソカロ地区でやっているXmasイベントに家族で週末に行ってきた。
最初に、このソカロという地区だが、ブログ前出のピラミッドを壊して造った教会があるのと同じ場所で、歴史的中心街(=セントロ・ヒストリコ)である。このイベント自体は無料でやっており、基本的には貧乏人層が多く集まるイベントだった(少々危ない臭いも感じたりしたけど・・・)。
イベントの目玉はスケートリンク。昼は30℃を超えようかという気温の中、屋外に造られたスケートリンクには違和感たっぷり。化学物質で固めてあるらしく、解けにくい構造なのだとか・・・
そして息子Rも体験したスライダー。これをやるのにざっと40分くらい長~~い列に息子と2人で並んだ。それだけでヘトヘトだぁ・・・
会場に立てられたXmasツリー。多分30mくらいはあろうかという巨大なツリーだった。また周辺のビルは右写真のごとくキレイに飾りつけがされていた。多分夜の景色は非常にキレイなのだろう。
最初に、このソカロという地区だが、ブログ前出のピラミッドを壊して造った教会があるのと同じ場所で、歴史的中心街(=セントロ・ヒストリコ)である。このイベント自体は無料でやっており、基本的には貧乏人層が多く集まるイベントだった(少々危ない臭いも感じたりしたけど・・・)。
イベントの目玉はスケートリンク。昼は30℃を超えようかという気温の中、屋外に造られたスケートリンクには違和感たっぷり。化学物質で固めてあるらしく、解けにくい構造なのだとか・・・
そして息子Rも体験したスライダー。これをやるのにざっと40分くらい長~~い列に息子と2人で並んだ。それだけでヘトヘトだぁ・・・
会場に立てられたXmasツリー。多分30mくらいはあろうかという巨大なツリーだった。また周辺のビルは右写真のごとくキレイに飾りつけがされていた。多分夜の景色は非常にキレイなのだろう。
2008年12月23日
Pavoの続き
Pavo話の続き。。。
先日会社から貰ったPavo、妻が中を開けてみると既に調理された燻製ハムだった。調理方法を楽しみにしていただけに少々残念だった。。。大量にあるので、ムチャチャ・運転手などにおすそ分けをしたが、毎日Pavoのハムを食べている。明後日から旅行だから多分残ってしまうんだろうなぁ・・・
先日会社から貰ったPavo、妻が中を開けてみると既に調理された燻製ハムだった。調理方法を楽しみにしていただけに少々残念だった。。。大量にあるので、ムチャチャ・運転手などにおすそ分けをしたが、毎日Pavoのハムを食べている。明後日から旅行だから多分残ってしまうんだろうなぁ・・・
2008年12月19日
Pavo
Pavoとはスペイン語(or メキシコ)では七面鳥のことを言う。Xmasの時期になると至る所でPavoが入手できるようになる。例えば、、、テニスクラブでは毎年恒例となっているPavo Torneo(七面鳥トーナメント)、メルカド(=青空市場)での販売やプレゼント etc。そして会社からも毎年支給される。メキシコ人ローカルスタッフに聞くと、PavoはXmasの時には欠かせないのだとか・・・
今年ウチの会社から貰ったPavo。サイズの大きさ、メチャメチャでかいのわかるかなぁ・・・ 七面鳥一匹な訳だから当然凄まじく大きい。我が家3人家族では到底食べきれない大きさだ。妻に「美味しく調理して」とお願いしたら「無理」と即答。交渉の末、ムチャチャに作り方を聞いてトライするという所までは確約が取れた。どんな料理が出てくるか、今から楽しみだぁ~。
今年ウチの会社から貰ったPavo。サイズの大きさ、メチャメチャでかいのわかるかなぁ・・・ 七面鳥一匹な訳だから当然凄まじく大きい。我が家3人家族では到底食べきれない大きさだ。妻に「美味しく調理して」とお願いしたら「無理」と即答。交渉の末、ムチャチャに作り方を聞いてトライするという所までは確約が取れた。どんな料理が出てくるか、今から楽しみだぁ~。
2008年12月09日
Cumpleanos Feliz
先週末は私の誕生日だった。スペイン語ではCumpleanos Felizと言う。晴れて3x歳(・・・)となった。誕生日って祝われるのはとても嬉しいことなのだが、年々新鮮味は薄れていく。自分が今年で何歳になったのだろう・・・と分からなくなる時もある。。。
私の誕生日は息子Rの誕生日と2日しか離れていない。なのでRは「僕の誕生日の前倒しぃ」と言って色んなシーンに参戦してくるし、当然Rの方に色んな優先意識が働いてくるから、自分の分はドンドン置き去りにされて行く。。。かく言う私の父親の誕生日も同じ12月(大晦日)だったので、自分の家でも良く父親より私に色んなことの優先順位が回ってきたのを覚えている。ま、こんなモンだろう。
今年は家族3人で普段は行かないIntercontinental Hotel内にあるイタリアンレストランへ行った。メキシコでも非常に美味しいと評判のイタリアンレストランで、私は過去に来たことがなかったので丁度良い機会となった。
付け出しのパンだが、これも何気に美味かった
左から「カルネ(=牛肉)」、「リゾット」、「スウィーツ2品」。カルネはめちゃくちゃ柔らかかった。イタリアンと言えば、普段パスタとピザしか食べてなかったので今回はカルネに挑戦したが、なかなかどうして美味いではないか。真ん中の、妻がオーダーしたリゾットも上手く芯が残っていて触感が良かった。右のスウィーツは言うまでもがな、ほど良い甘さで満足の一品だった。1つは殆ど息子が一人で食べちゃったけど・・・
結論としては、ひじょーーーーに美味しかった。メキシコでここまで美味いイタリアン料理は食べたことは無かったので、正直驚いた。でも価格の方も結構高かったけど・・・ ワインボトル1本 + 前菜1品 + メイン3品 + スウィーツ2品で合計1,700ペソ(=約2万円)だから、さすがに普段気軽に行けるレストランではないなぁ。。。
ホテルのロビーに飾られていたお菓子の家。本当に全部がお菓子で出来ていた。Xmasらしい飾り物が街のあちこちで見られる時期になってきた。大不況の今年だが、明るいXmasになって欲しいと願う。
さて、肝心の誕生日プレゼントだが、、、歳をおうごとに欲しい物が無くなっていく。。。今のラケット、ちょうど3年使ったからそろそろ買い換えようかなぁ・・・と思ったりもしたけど比較的気に入っているし、、、 と全然決めることが出来ない。そう言えば、海外に出てからここ数年、何かを買った記憶がないなぁ。。。多分、今年も悩むだけ悩んで何も買わないで終わるんだろうなぁ、きっと
私の誕生日は息子Rの誕生日と2日しか離れていない。なのでRは「僕の誕生日の前倒しぃ」と言って色んなシーンに参戦してくるし、当然Rの方に色んな優先意識が働いてくるから、自分の分はドンドン置き去りにされて行く。。。かく言う私の父親の誕生日も同じ12月(大晦日)だったので、自分の家でも良く父親より私に色んなことの優先順位が回ってきたのを覚えている。ま、こんなモンだろう。
今年は家族3人で普段は行かないIntercontinental Hotel内にあるイタリアンレストランへ行った。メキシコでも非常に美味しいと評判のイタリアンレストランで、私は過去に来たことがなかったので丁度良い機会となった。
付け出しのパンだが、これも何気に美味かった
左から「カルネ(=牛肉)」、「リゾット」、「スウィーツ2品」。カルネはめちゃくちゃ柔らかかった。イタリアンと言えば、普段パスタとピザしか食べてなかったので今回はカルネに挑戦したが、なかなかどうして美味いではないか。真ん中の、妻がオーダーしたリゾットも上手く芯が残っていて触感が良かった。右のスウィーツは言うまでもがな、ほど良い甘さで満足の一品だった。1つは殆ど息子が一人で食べちゃったけど・・・
結論としては、ひじょーーーーに美味しかった。メキシコでここまで美味いイタリアン料理は食べたことは無かったので、正直驚いた。でも価格の方も結構高かったけど・・・ ワインボトル1本 + 前菜1品 + メイン3品 + スウィーツ2品で合計1,700ペソ(=約2万円)だから、さすがに普段気軽に行けるレストランではないなぁ。。。
ホテルのロビーに飾られていたお菓子の家。本当に全部がお菓子で出来ていた。Xmasらしい飾り物が街のあちこちで見られる時期になってきた。大不況の今年だが、明るいXmasになって欲しいと願う。
さて、肝心の誕生日プレゼントだが、、、歳をおうごとに欲しい物が無くなっていく。。。今のラケット、ちょうど3年使ったからそろそろ買い換えようかなぁ・・・と思ったりもしたけど比較的気に入っているし、、、 と全然決めることが出来ない。そう言えば、海外に出てからここ数年、何かを買った記憶がないなぁ。。。多分、今年も悩むだけ悩んで何も買わないで終わるんだろうなぁ、きっと
2008年10月15日
メキシコシティー散策 - アステカ文化の滅亡とスペインの征服
最近、妻がメキシコの歴史について学んでいるらしく、メキシコ国内の遺跡を見に行きたがるようになった。
7月・9月と地方のコロニアルシティに行ってきたが、その時はそんな様子は全然なかった。歴史好きの私としてはwelcomeなのだ
先週末はメキシコシティー内でまだ行ったことがないポイントを訪れてみた。行った先はTemple Mayor(テンプル・マヨール)とPalacio Nacional(パラシオ・ナショナル)。
テンプル・マヨールとは、信じがたい話なのだが、昔アステカのピラミッドが在った場所に、スペイン人が征服した際にそのピラミッドを壊して教会を立てた場所なのだ。
スペイン人はアステカを征服した際に徹底的に彼らの文化を壊して自分達の文化を植えつけたのだ。
メキシコのスペイン語で”Mandar”という言葉がある。これは動詞で「送る」という意味で人に何かを聞かれた際に「何ですか?」と聞き返す時に使う。これはメキシコでしか通用しないスペイン語だ。何故か? 理由は、昔スペイン人に征服された際に「何でもやりますので自分を送って下さい」という意味で使われていたらしい。それが転じて、何かを聞き返す際に使われるようになったと聞く。これは完全に征服された側の歴史が作り上げた言葉だ。歴史の悲しさを感じる出来事だ。
これらは、全てピラミッドの中に眠っていた調度品。今は敷地内の博物館に多数展示されている。
これが、ピラミッドの上に立つカテドラル(=教会)。メキシコでも一番デカイ規模の教会でメキシコシティーの旧市街のど真ん中に建っている、築400年くらいのモノだ。
次に訪れたパラシオ・ナショナルとは、壁一面にメキシコの歴史の壁画が描かれているスペイン風の建物だ。
スペイン風の中庭がある建物で、元は議会用にでも作られたのだろうか・・・ 会議場があった。
こんな感じで壁一面に無数の壁画が描かれている。一番下の絵は、「スペインの征服」という題らしい。右下の白い服を着て馬に乗っているが”コルテス”というスペイン征服軍のボス。上の方には原住民をドレイとしてコキ使っている様子が、左下にはスペイン人兵士がアステカ人の目をくりぬこうとしている様子が生々しく描かれている。何とも残酷な出来事だ。
現在のメキシコの社会システムは完全なる格差社会を形成している。スーパー金持ち~貧乏人まで、階級が前提として全ての社会インフラ・商売などが成り立っている。勿論、これも歴史的背景に基づく。メキシコでの上位階層は白人ばかり。言うまでもがな、彼らはスペイン征服人の末裔だ。一方下の階層はというと原住民ばかり。彼らはアステカ人の末裔だ。そして、メキシコには相続税というシステムは存在しない。つまり金持ちは永遠に金持ちなのだ。当然スペイン人が作った法律・社会システムだから、全てが彼らに合致するように出来ている。
ここまで来ると不思議なのが、何故アステカ人の末裔達がクーデターで社会変革を起こさなかったのか? ということ。これは私の想像も入っているのだが、上記”mandar”の言葉に代表されるように、スペイン人は徹底的にアステカ人を壊したのだろう。メキシコ人の習性の一つに「絶対にNoと言わない」というモノが今でもある。道を聞いても、仮に知らなかったとしても、絶対にNo(=知らない)とは言わない。何故なら、昔Noと言うとスペイン征服人に簡単に殺されたかららしい。。。スペイン人の征服の歴史=アステカ人の悲しい歴史が今でもメキシコの至る所に残っている。
7月・9月と地方のコロニアルシティに行ってきたが、その時はそんな様子は全然なかった。歴史好きの私としてはwelcomeなのだ
先週末はメキシコシティー内でまだ行ったことがないポイントを訪れてみた。行った先はTemple Mayor(テンプル・マヨール)とPalacio Nacional(パラシオ・ナショナル)。
テンプル・マヨールとは、信じがたい話なのだが、昔アステカのピラミッドが在った場所に、スペイン人が征服した際にそのピラミッドを壊して教会を立てた場所なのだ。
スペイン人はアステカを征服した際に徹底的に彼らの文化を壊して自分達の文化を植えつけたのだ。
メキシコのスペイン語で”Mandar”という言葉がある。これは動詞で「送る」という意味で人に何かを聞かれた際に「何ですか?」と聞き返す時に使う。これはメキシコでしか通用しないスペイン語だ。何故か? 理由は、昔スペイン人に征服された際に「何でもやりますので自分を送って下さい」という意味で使われていたらしい。それが転じて、何かを聞き返す際に使われるようになったと聞く。これは完全に征服された側の歴史が作り上げた言葉だ。歴史の悲しさを感じる出来事だ。
これらは、全てピラミッドの中に眠っていた調度品。今は敷地内の博物館に多数展示されている。
これが、ピラミッドの上に立つカテドラル(=教会)。メキシコでも一番デカイ規模の教会でメキシコシティーの旧市街のど真ん中に建っている、築400年くらいのモノだ。
次に訪れたパラシオ・ナショナルとは、壁一面にメキシコの歴史の壁画が描かれているスペイン風の建物だ。
スペイン風の中庭がある建物で、元は議会用にでも作られたのだろうか・・・ 会議場があった。
こんな感じで壁一面に無数の壁画が描かれている。一番下の絵は、「スペインの征服」という題らしい。右下の白い服を着て馬に乗っているが”コルテス”というスペイン征服軍のボス。上の方には原住民をドレイとしてコキ使っている様子が、左下にはスペイン人兵士がアステカ人の目をくりぬこうとしている様子が生々しく描かれている。何とも残酷な出来事だ。
現在のメキシコの社会システムは完全なる格差社会を形成している。スーパー金持ち~貧乏人まで、階級が前提として全ての社会インフラ・商売などが成り立っている。勿論、これも歴史的背景に基づく。メキシコでの上位階層は白人ばかり。言うまでもがな、彼らはスペイン征服人の末裔だ。一方下の階層はというと原住民ばかり。彼らはアステカ人の末裔だ。そして、メキシコには相続税というシステムは存在しない。つまり金持ちは永遠に金持ちなのだ。当然スペイン人が作った法律・社会システムだから、全てが彼らに合致するように出来ている。
ここまで来ると不思議なのが、何故アステカ人の末裔達がクーデターで社会変革を起こさなかったのか? ということ。これは私の想像も入っているのだが、上記”mandar”の言葉に代表されるように、スペイン人は徹底的にアステカ人を壊したのだろう。メキシコ人の習性の一つに「絶対にNoと言わない」というモノが今でもある。道を聞いても、仮に知らなかったとしても、絶対にNo(=知らない)とは言わない。何故なら、昔Noと言うとスペイン征服人に簡単に殺されたかららしい。。。スペイン人の征服の歴史=アステカ人の悲しい歴史が今でもメキシコの至る所に残っている。
2008年10月01日
商工会議所のBBQ
先週末、メキシコ商工会議所が主催するBBQパーティーへと行ってきた。毎年恒例の商工会議所のイベントらしく、去年はケレタロにあるワイナリーに行ったらしい。
今年は総勢60人くらいが集まる大盛況となったのだが、行った先はメキシコシティーから車で2時間くらいの郊外にあるCuernavaca(cuerna=角、vaca=牛)という避暑地にある所だった。
メキシコシティー近郊にこんなキレイな自然があるのか・・・と思ってしまうほど、キレイな自然を利用した公園だった。
ここには天然の湧き水があり、皆水着を着て泳いでいる。私はと言うと、BBQと聞いてたので全然そんな準備などせず、暑い中、涼しげに泳ぐ人達を見て羨んでいた
BBQの後は昔懐かしのスイカ割りと、これはこれで結構楽しめた。普段都会の中に住んでいると記憶から忘れていた経験を思い出させてくれる体験だった。来年はどこへ行く予定だろう・・・
今年は総勢60人くらいが集まる大盛況となったのだが、行った先はメキシコシティーから車で2時間くらいの郊外にあるCuernavaca(cuerna=角、vaca=牛)という避暑地にある所だった。
メキシコシティー近郊にこんなキレイな自然があるのか・・・と思ってしまうほど、キレイな自然を利用した公園だった。
ここには天然の湧き水があり、皆水着を着て泳いでいる。私はと言うと、BBQと聞いてたので全然そんな準備などせず、暑い中、涼しげに泳ぐ人達を見て羨んでいた
BBQの後は昔懐かしのスイカ割りと、これはこれで結構楽しめた。普段都会の中に住んでいると記憶から忘れていた経験を思い出させてくれる体験だった。来年はどこへ行く予定だろう・・・
2008年09月16日
まつたけ
これも2週間くらい前の週末の話。
メキシコシティーにある日本食材屋「Yamamoto」というところで、妻が松茸を買ってきてくれた。
日本では普段口にした記憶はないが、妻曰く、ここメキシコでは意外に安価で売っているらしい。
「どういう料理が良い 」と聞くので、悩んだ挙句「さっぱり焼き物にして欲しい」と回答した。炊き込み御飯もナイスな選択肢であったが、日本酒が家にあったので焼き物を選択した。
食感的には日本のモノより柔らかく裂き加減も良く、醤油をたらして日本酒と一緒に飲んだ味は格別であった。メキシコで過ごす週末とは思えない心地良さだ。機会があったらまた買ってきて貰おう。
メキシコシティーにある日本食材屋「Yamamoto」というところで、妻が松茸を買ってきてくれた。
日本では普段口にした記憶はないが、妻曰く、ここメキシコでは意外に安価で売っているらしい。
「どういう料理が良い 」と聞くので、悩んだ挙句「さっぱり焼き物にして欲しい」と回答した。炊き込み御飯もナイスな選択肢であったが、日本酒が家にあったので焼き物を選択した。
食感的には日本のモノより柔らかく裂き加減も良く、醤油をたらして日本酒と一緒に飲んだ味は格別であった。メキシコで過ごす週末とは思えない心地良さだ。機会があったらまた買ってきて貰おう。
2008年09月16日
ナッティのコロッケ
話は2週間くらい前に遡るのだが・・・
金曜の朝、会社へ行く為に家を出る時に妻が珍しく、
「今日の夜メシは豚の生姜焼きだから」
と私に宣言をした。最近仕事が忙しく、まともに夜メシも家で食べれてない状態だった。金曜の夜ということもあって美味しい酒と一緒に期待をして家に帰ってみるとコロッケが出てきた。
これは、ウチの女中(ナッティ)お得意のコロッケなのだが、どう考えても宣言された生姜焼きではない。妻に理由を聞いて見ると笑える理由が帰ってきた。
「その日、生姜焼きの付出しとしてポテトサラダを作ろうと思いポテトをふかしていたら、ナッティが勘違いしてコロッケを作ってしまった」のだと
そういう事情があったのかぁ・・・ と思いつつ、ナッティのコロッケは美味しいので、白ワインと共に頂戴した。中々笑えるハプニングだった。
金曜の朝、会社へ行く為に家を出る時に妻が珍しく、
「今日の夜メシは豚の生姜焼きだから」
と私に宣言をした。最近仕事が忙しく、まともに夜メシも家で食べれてない状態だった。金曜の夜ということもあって美味しい酒と一緒に期待をして家に帰ってみるとコロッケが出てきた。
これは、ウチの女中(ナッティ)お得意のコロッケなのだが、どう考えても宣言された生姜焼きではない。妻に理由を聞いて見ると笑える理由が帰ってきた。
「その日、生姜焼きの付出しとしてポテトサラダを作ろうと思いポテトをふかしていたら、ナッティが勘違いしてコロッケを作ってしまった」のだと
そういう事情があったのかぁ・・・ と思いつつ、ナッティのコロッケは美味しいので、白ワインと共に頂戴した。中々笑えるハプニングだった。
2008年08月09日
ムチャチャのメシ
妻と息子が日本へ一時帰国中の為、まだ独身生活を満喫中である。ムチャチャ(女中)が作ってくれた今週のメシで驚いたのがヤキソバだった。
具がちょっとぎこちない感もするが、メキシコ人ムチャチャとしては上出来だと思った。どこでヤキソバなんて習ったんだろう・・・ ちなみに右奥はトマトソースベースの野菜スープ。これもムチャチャ作だ。これは完璧にメキシカンテイストだった。
具がちょっとぎこちない感もするが、メキシコ人ムチャチャとしては上出来だと思った。どこでヤキソバなんて習ったんだろう・・・ ちなみに右奥はトマトソースベースの野菜スープ。これもムチャチャ作だ。これは完璧にメキシカンテイストだった。
2008年08月05日
独身生活中の週末
前出の通り、現在は独身生活を満喫中で、先週末は会社の同僚でSan Diego時代から一緒のS家と共に週末を過ごした。
まずはゴルフ。S家が会員になっているTiluca(チルーカ)というゴルフ場へ招待して貰った。2ヶ月くらい前にも招待して貰ったことがある。メキシコのゴルフ場の中では最も頻度良く回っているコースだ。
決して難しいコースではないのだが、写真でも分かる通り、木が多くてちょっと嫌だ。私の場合、テニスプレーヤー特有の右スライスを頻繁に起こすので、特に右側に木があるコースは好きにはなれない。
奥さんのYちゃん(左)・ダンナのツトム(右)のナイスショット!! この日、私も含めてスコアは皆グチャグチャ。酷過ぎて、途中から皆スコアを数えなくなった。。。多分過去最低のスコアだろう。結局11番ホールを終えた時点で大雨が降ってきたので中止とした。逆にそれで良かった。
ゴルフ終了後、和食が食べたかったのでHotel Nikko内にある日本食レストラン・弁慶へ行った。お得なランチメニューがまだオーダーでき、トンカツ定食を見つけちゃったので即決。ついでに松茸の茶碗蒸しも頂く。和食をここ2週間くらい食べてなかったので、ホッとした気がした。
そして夕食後はボーリング場へ直行。前にも行ったことがあったが、今回も酔っ払った後のボーリングをしようという事になった。
結局最初の1ゲーム目は練習、2-3ゲーム目は私 vs S家アベレージということでボーリング代をかけて賭けに入った。結果は両ゲームとも私の圧勝。写真の一番上のスコアが私の3ゲーム目のスコアだ。今回の私は集中力が高く、ゲーム毎にスコアが伸びていって、最後は132点まで伸びた。中々上出来のスコアだ。S家、ボーリング代、ご馳走さん。。。
最後は、、、S家でワインを飲み直すことになった。アルゼンチンワインで美味いのが手に入ったとのことで、それを2本とお手頃なスペインワイン1本の計 3本を殆ど2人で飲み干した。結局、S家を出たのが夜中の12時くらい、みんな半分くらい寝ていた。ドライバーも今日は随分と待たせてしまった。。。
朝の11時にゴルフ場で集合して、結局夜の12時までS家と遊んだ週末だった。ツトム・Yちゃん、ありがとね。また遊びましょう。。。おやすみ~。
まずはゴルフ。S家が会員になっているTiluca(チルーカ)というゴルフ場へ招待して貰った。2ヶ月くらい前にも招待して貰ったことがある。メキシコのゴルフ場の中では最も頻度良く回っているコースだ。
決して難しいコースではないのだが、写真でも分かる通り、木が多くてちょっと嫌だ。私の場合、テニスプレーヤー特有の右スライスを頻繁に起こすので、特に右側に木があるコースは好きにはなれない。
奥さんのYちゃん(左)・ダンナのツトム(右)のナイスショット!! この日、私も含めてスコアは皆グチャグチャ。酷過ぎて、途中から皆スコアを数えなくなった。。。多分過去最低のスコアだろう。結局11番ホールを終えた時点で大雨が降ってきたので中止とした。逆にそれで良かった。
ゴルフ終了後、和食が食べたかったのでHotel Nikko内にある日本食レストラン・弁慶へ行った。お得なランチメニューがまだオーダーでき、トンカツ定食を見つけちゃったので即決。ついでに松茸の茶碗蒸しも頂く。和食をここ2週間くらい食べてなかったので、ホッとした気がした。
そして夕食後はボーリング場へ直行。前にも行ったことがあったが、今回も酔っ払った後のボーリングをしようという事になった。
結局最初の1ゲーム目は練習、2-3ゲーム目は私 vs S家アベレージということでボーリング代をかけて賭けに入った。結果は両ゲームとも私の圧勝。写真の一番上のスコアが私の3ゲーム目のスコアだ。今回の私は集中力が高く、ゲーム毎にスコアが伸びていって、最後は132点まで伸びた。中々上出来のスコアだ。S家、ボーリング代、ご馳走さん。。。
最後は、、、S家でワインを飲み直すことになった。アルゼンチンワインで美味いのが手に入ったとのことで、それを2本とお手頃なスペインワイン1本の計 3本を殆ど2人で飲み干した。結局、S家を出たのが夜中の12時くらい、みんな半分くらい寝ていた。ドライバーも今日は随分と待たせてしまった。。。
朝の11時にゴルフ場で集合して、結局夜の12時までS家と遊んだ週末だった。ツトム・Yちゃん、ありがとね。また遊びましょう。。。おやすみ~。
2008年08月02日
独身生活
2週間くらい前、カミさんと息子が毎年恒例の里帰りで日本に帰国した。海外駐在生活をしていると毎年あるチャンスだ。なので今は久しぶりの独身生活を満喫している。テニス・ゴルフ・飲み会・・・ やりたい放題の生活だ
とは言え、毎日外食では飽きるのでムチャチャ(女中)にたまに夜メシを作っておいて貰う。彼女、日本人の家に働き始めて10年くらいになるらしい。完璧な日本メシ・味は無理にしても、味付けで日本人好みの薄味を心得ている。昨日彼女が作ってくれたメシがこれ
白身魚の焼き物とツナパスタ、それに野菜の焼き物。ツナパスタを作れるなんて驚いた。しかも味は結構な薄味。メキシコ料理って基本的に濃い味付けが多い。もちろん、たまにそういう味付けの料理も作るけど。それ以外にコロッケは非常に美味い。これは私の前任者からも太鼓判を押された代物で、回りの人の評判も良い。
アメリカの時は全部自分でしなければならなかったから妻のありがたみを大いに感じたが、ここメキシコでは(心の寂しさはあるけど)生活のことはムチャチャが居れば全く不自由を感じない。この生活も中々悪くないなぁ。。。妻には決して言えない一言だ。
とは言え、毎日外食では飽きるのでムチャチャ(女中)にたまに夜メシを作っておいて貰う。彼女、日本人の家に働き始めて10年くらいになるらしい。完璧な日本メシ・味は無理にしても、味付けで日本人好みの薄味を心得ている。昨日彼女が作ってくれたメシがこれ
白身魚の焼き物とツナパスタ、それに野菜の焼き物。ツナパスタを作れるなんて驚いた。しかも味は結構な薄味。メキシコ料理って基本的に濃い味付けが多い。もちろん、たまにそういう味付けの料理も作るけど。それ以外にコロッケは非常に美味い。これは私の前任者からも太鼓判を押された代物で、回りの人の評判も良い。
アメリカの時は全部自分でしなければならなかったから妻のありがたみを大いに感じたが、ここメキシコでは(心の寂しさはあるけど)生活のことはムチャチャが居れば全く不自由を感じない。この生活も中々悪くないなぁ。。。妻には決して言えない一言だ。
2008年07月29日
怒涛のメキシコ国内 1泊2日旅行 #2
さて、Guanajatoにサヨナラをして、サンミゲル・デ・アジェンデという街に向かった。
このサンミゲル・デ・アジェンデという街だが、1542年にスペイン人修道士によって造られ、18世紀頃には手工業で栄えた。その後手工業自体はは衰退したが、古い町並みの美しさを守ろうということで、1926年に国定コロニアル指定都市に指定された。全部、地球の歩き方に載っている内容だけど。。。
ちょっと道に迷ったりして、街に到着したのが3時くらい。かなり腹が減っていたのでレストランに直行した。お目当てのレストランが2件あったのだが、両方とも満席で入れず。空腹に我慢が出来なかった私は、結局その近くのレストランへふらりと入った。
そこでオーダーしたのがこれ。ソースはチリ・ベルデ(緑の辛いソース)とホワイトソースの合わせ技。まろやかな味だった。チキンなのだが、中にゴート(羊)のチーズが挟まれている。チーズ自体に少々クセがあるのだが、ソースが上手いことそのクセを消してくれる。
その後、カメラを持って街中を散策した。Guanajato同様に写真付きで紹介しよう。
まずは必ずあるカテドラル(教会)。サンミゲル教会という名前。スペイン人宣教師が残した一枚の絵葉書だけで先住民の職人が設計して作り上げた教会らしい。中も他の教会と同様の造り・装飾になっており、本当に絵葉書一枚だけで・・・と感嘆してしまった。
ダウンタウンの町並み。中世を思わせる石畳の道が情緒深い。メキシコの地方小都市はたいていこんな風景だ。
とある家の中庭の風景。スペイン風建物の特徴の一つに”中庭”が挙げられる。日本庭園と同じように、昔の建物には必ず中庭がセットになっている。それがスペイン風建物の特徴だ。
銀細工の土産物。サンミゲルでは色んな種類の銀細工があり、土産物として有名らしい。メキシコって結構銀製の土産物が多い印象だ。たいがい、どこの町でも見かけるのは気のせいだろうか・・・
そしてサンミゲルを離れ、一路最終目的地のQueretaro(ケレタロ)へ。
この街、昔は銀山で栄え、またメキシコ国内を結ぶ要所として栄え、18世紀にはメキシコで3番目の街になったらしい。今では中規模工業都市だ。この街の歴史地区は1997年に世界遺産に登録されている。
そんなこの街へ来た目的はたった一つ。世界遺産で有名な水道橋を見るためだ。
この水道橋、1726-1738年にかけて建造され全長は1280mにも及ぶ。郊外から水を街中に運ぶためにメキシコシティの建築家が建てたとのことだ。街のど真ん中に建っているのだが、街中の風景とマッチしている。
名前は分からないが、この人がプロジェクトを先導したらしい。当時のここの金持ちだと聞いた記憶がある。。。
結局、メキシコシティーに帰ってきたのは夜10時。一日中観光と移動って感じだった。2日で計900kmくらい走ったことになる。運転をしてくれたボディーカードのRafaelに感謝・感謝。。。
そのボディーガードのRafael。彼がウチの主ボディーガードで、もう一人別の人も付いてくれている。今回はRafael一人が私に同行してくれた。
そして、我が家の車。これ、ただの車ではない。防弾ガラス・鉄板の入った完全装甲車だ。ドアなんてめちゃくちゃ重い。総重量3.5トンと確か言っていた。運転したこともあるが、車体が重いので早目にブレーキをかけないと全然止まれない。扱いが難しい車だ。
今回はめちゃめちゃ駆け足でのメキシコ地方都市散策となった。メキシコの歴史は大別すると2つに分けられる。一つはスペイン人が侵略後に造ったもの。今回の3都市は正にそれだ。もう一つがそれ以前に造られたもの。例えばマヤ遺跡とかなどがそれに当たる。メキシコと言えば多くのピラミッドがあるのは有名だ。次回はスペイン人以前の歴史を散策してみようと思う。。。
このサンミゲル・デ・アジェンデという街だが、1542年にスペイン人修道士によって造られ、18世紀頃には手工業で栄えた。その後手工業自体はは衰退したが、古い町並みの美しさを守ろうということで、1926年に国定コロニアル指定都市に指定された。全部、地球の歩き方に載っている内容だけど。。。
ちょっと道に迷ったりして、街に到着したのが3時くらい。かなり腹が減っていたのでレストランに直行した。お目当てのレストランが2件あったのだが、両方とも満席で入れず。空腹に我慢が出来なかった私は、結局その近くのレストランへふらりと入った。
そこでオーダーしたのがこれ。ソースはチリ・ベルデ(緑の辛いソース)とホワイトソースの合わせ技。まろやかな味だった。チキンなのだが、中にゴート(羊)のチーズが挟まれている。チーズ自体に少々クセがあるのだが、ソースが上手いことそのクセを消してくれる。
その後、カメラを持って街中を散策した。Guanajato同様に写真付きで紹介しよう。
まずは必ずあるカテドラル(教会)。サンミゲル教会という名前。スペイン人宣教師が残した一枚の絵葉書だけで先住民の職人が設計して作り上げた教会らしい。中も他の教会と同様の造り・装飾になっており、本当に絵葉書一枚だけで・・・と感嘆してしまった。
ダウンタウンの町並み。中世を思わせる石畳の道が情緒深い。メキシコの地方小都市はたいていこんな風景だ。
とある家の中庭の風景。スペイン風建物の特徴の一つに”中庭”が挙げられる。日本庭園と同じように、昔の建物には必ず中庭がセットになっている。それがスペイン風建物の特徴だ。
銀細工の土産物。サンミゲルでは色んな種類の銀細工があり、土産物として有名らしい。メキシコって結構銀製の土産物が多い印象だ。たいがい、どこの町でも見かけるのは気のせいだろうか・・・
そしてサンミゲルを離れ、一路最終目的地のQueretaro(ケレタロ)へ。
この街、昔は銀山で栄え、またメキシコ国内を結ぶ要所として栄え、18世紀にはメキシコで3番目の街になったらしい。今では中規模工業都市だ。この街の歴史地区は1997年に世界遺産に登録されている。
そんなこの街へ来た目的はたった一つ。世界遺産で有名な水道橋を見るためだ。
この水道橋、1726-1738年にかけて建造され全長は1280mにも及ぶ。郊外から水を街中に運ぶためにメキシコシティの建築家が建てたとのことだ。街のど真ん中に建っているのだが、街中の風景とマッチしている。
名前は分からないが、この人がプロジェクトを先導したらしい。当時のここの金持ちだと聞いた記憶がある。。。
結局、メキシコシティーに帰ってきたのは夜10時。一日中観光と移動って感じだった。2日で計900kmくらい走ったことになる。運転をしてくれたボディーカードのRafaelに感謝・感謝。。。
そのボディーガードのRafael。彼がウチの主ボディーガードで、もう一人別の人も付いてくれている。今回はRafael一人が私に同行してくれた。
そして、我が家の車。これ、ただの車ではない。防弾ガラス・鉄板の入った完全装甲車だ。ドアなんてめちゃくちゃ重い。総重量3.5トンと確か言っていた。運転したこともあるが、車体が重いので早目にブレーキをかけないと全然止まれない。扱いが難しい車だ。
今回はめちゃめちゃ駆け足でのメキシコ地方都市散策となった。メキシコの歴史は大別すると2つに分けられる。一つはスペイン人が侵略後に造ったもの。今回の3都市は正にそれだ。もう一つがそれ以前に造られたもの。例えばマヤ遺跡とかなどがそれに当たる。メキシコと言えば多くのピラミッドがあるのは有名だ。次回はスペイン人以前の歴史を散策してみようと思う。。。
2008年07月29日
怒涛のメキシコ国内 1泊2日旅行 #1
先週の金曜~土曜にかけて、メキシコ国内 怒涛の1泊2日旅行を敢行してきた。行先は3箇所、グアナファト、サンミゲル・デ・アジェンデ、ケレタロ。メキシコシティーから約250~400kmほど北西に位置する高原の中の中世都市だ。
最初に訪れた街はGuanajato(グアナファト)という街。観光ガイドブックによると、メキシコに数あるコロニアル都市の中で一番美しい街らしい。元々銀の採掘が18世紀頃まで盛んに行われていたらしく、当時世界の1/3の銀を産出していたとのこと。また、1810年に始まったメキシコ独立戦争(対 スペイン本国)では、歴史に残る激戦の舞台となったらしい。
メキシコシティーを夕方4時頃出発し、グアナファトの町並みの夜景が見える山頂観光ポイントへ立ち寄ってからグアナファトへ夜10時過ぎに到着した。時間も遅かったので、早速夜メシを探しにダウンタウンへ繰り出した。ダウンタウンって言っても、歩いて全部を回れる非常に小さい街だ。
街で早速聖歌隊らしき合唱団に歓迎を受けた。何でも火水金土の4日だけ、夜の10時頃から歌う名物らしい。小さい子は(多分)小学生~大きい子は大学生と全員学生の合唱団らしい。暗かったので写真がブレているのが自分としては納得できてないのだが・・・
何軒か回ったが、夜11時に近かったので殆どの店でディナーを断られて最後に辿り着いた店でオーダーした料理。正直、全然期待していなかったが、アルゼンチンステーキみたいで中々柔らかいステーキのコンボ料理を出してくれた。特にアラチェラという牛フィレを薄切りにしたステーキは柔らかく、とても美味かった。期待していなかっただけに驚きだった。
翌朝は9時くらいから街中を散策し始めた。百聞は一見にしかず 写真と共に街中を紹介しよう。
まずはBasilica教会。メキシコではどの街にも必ず教会がある。スペイン人が侵略して来て街を建設する際、必ず教会を街の中心に建てたからだ。教会を中心として街が発展して行った。
次に訪れたのがJuarez Teatroというシアター。1903年に完成し、今でもクラシック・オペラなどが上演されているらしい。この裏から小さいケーブルカーが出ており、それに乗ってちょっとした高台に行った。
その高台からみたGuanajatoの町並み。メキシコ独特の道が複雑に入り組んだ町並みである。私が見たメキシコの町並みとしては、色使いが鮮やかでキレイな街だと思う。
この街の特徴の一つにこのトンネルが挙げられる。前出の通り、元々この街は銀採掘が盛んだった。相当の銀が採掘された後に残ったのは鉱山道。それを道路に改良して出来たのがこの道だ。こんな道がグアナファトの街の下を縦横無尽に走っている。非常に面白い・珍しい光景だ。
最後に・・・ この街のもう一つの名物がミイラだ。ここの土地が鉱物質の土壌という性質を持ち、非常に感想した気候の為、自然とこのミイラが出来たのだと言う。なので、ある者は服を着ており、ある者は靴下だけ履いてあったりする。エジプトのミイラと違って、死後に何も手を加えていない。写真にある通り、乳幼児のミイラも館内にいくつか展示してあった。まるで今にも動き出しそうな勢いで、か~な~り迫力があった。ホント、映画に出てくる”マミ~”って感じだ。
(続く・・・)
最初に訪れた街はGuanajato(グアナファト)という街。観光ガイドブックによると、メキシコに数あるコロニアル都市の中で一番美しい街らしい。元々銀の採掘が18世紀頃まで盛んに行われていたらしく、当時世界の1/3の銀を産出していたとのこと。また、1810年に始まったメキシコ独立戦争(対 スペイン本国)では、歴史に残る激戦の舞台となったらしい。
メキシコシティーを夕方4時頃出発し、グアナファトの町並みの夜景が見える山頂観光ポイントへ立ち寄ってからグアナファトへ夜10時過ぎに到着した。時間も遅かったので、早速夜メシを探しにダウンタウンへ繰り出した。ダウンタウンって言っても、歩いて全部を回れる非常に小さい街だ。
街で早速聖歌隊らしき合唱団に歓迎を受けた。何でも火水金土の4日だけ、夜の10時頃から歌う名物らしい。小さい子は(多分)小学生~大きい子は大学生と全員学生の合唱団らしい。暗かったので写真がブレているのが自分としては納得できてないのだが・・・
何軒か回ったが、夜11時に近かったので殆どの店でディナーを断られて最後に辿り着いた店でオーダーした料理。正直、全然期待していなかったが、アルゼンチンステーキみたいで中々柔らかいステーキのコンボ料理を出してくれた。特にアラチェラという牛フィレを薄切りにしたステーキは柔らかく、とても美味かった。期待していなかっただけに驚きだった。
翌朝は9時くらいから街中を散策し始めた。百聞は一見にしかず 写真と共に街中を紹介しよう。
まずはBasilica教会。メキシコではどの街にも必ず教会がある。スペイン人が侵略して来て街を建設する際、必ず教会を街の中心に建てたからだ。教会を中心として街が発展して行った。
次に訪れたのがJuarez Teatroというシアター。1903年に完成し、今でもクラシック・オペラなどが上演されているらしい。この裏から小さいケーブルカーが出ており、それに乗ってちょっとした高台に行った。
その高台からみたGuanajatoの町並み。メキシコ独特の道が複雑に入り組んだ町並みである。私が見たメキシコの町並みとしては、色使いが鮮やかでキレイな街だと思う。
この街の特徴の一つにこのトンネルが挙げられる。前出の通り、元々この街は銀採掘が盛んだった。相当の銀が採掘された後に残ったのは鉱山道。それを道路に改良して出来たのがこの道だ。こんな道がグアナファトの街の下を縦横無尽に走っている。非常に面白い・珍しい光景だ。
最後に・・・ この街のもう一つの名物がミイラだ。ここの土地が鉱物質の土壌という性質を持ち、非常に感想した気候の為、自然とこのミイラが出来たのだと言う。なので、ある者は服を着ており、ある者は靴下だけ履いてあったりする。エジプトのミイラと違って、死後に何も手を加えていない。写真にある通り、乳幼児のミイラも館内にいくつか展示してあった。まるで今にも動き出しそうな勢いで、か~な~り迫力があった。ホント、映画に出てくる”マミ~”って感じだ。
(続く・・・)
2008年07月22日
愛犬 マニス
先週一週間、会社の上司Tさんの愛犬を預かることになった。名前はマニス、ダックフンドとチワワの合いの子らしい。
我が家は一人息子の為、少しでも兄弟に近い環境を作ってあげたいと考え、昔から犬を飼おうというプランが持ち上がっていた。その練習として前々から良く預かっており、今回はフルに一週間と長い期間を預かることになった。
土曜朝に息子Rとマニスと一緒に家の前の公園へ散歩に。体も小さく、6歳の息子でも十分に引っ張れる大きさだ。
芝生に体をこすり付けるマニス。体が痒かったのだろうかぁ・・・
マニスは、事の他、食べ物が大好きだ。私の帰りが遅くても(何時でも!!??)、食事のときは必ずおねだりにくる。飼い主の上司Tさんも食い物には非常に執着心のある人で、「さすがTさんの犬だ、やっぱ犬って飼い主に似るんだぁ」といつもおねだりの姿を笑いながら見ていた。可愛いので、ついつい一口あげてしまう。
また、ヤキモチも人並みに焼くことに気が付いた。マニスが息子と遊んでいる時に私が息子に近づくと鼻でフッと荒息を吹きかけて「今Rと遊んでるので来るな!!」とアピールする。これには驚いたが犬も人間と同じだ、と知る良い勉強となった。
全然関係ないが、マニスを散歩中に撮った我が家のマンションの写真。左側の背の低い方が我が家のマンションだ。しっかし、この日は快晴でブルースカイだった。
そして今日、無事に1週間の宿泊を終えて上司宅へ帰っていった。
マニス、またいつでも遊びにおいでね
我が家は一人息子の為、少しでも兄弟に近い環境を作ってあげたいと考え、昔から犬を飼おうというプランが持ち上がっていた。その練習として前々から良く預かっており、今回はフルに一週間と長い期間を預かることになった。
土曜朝に息子Rとマニスと一緒に家の前の公園へ散歩に。体も小さく、6歳の息子でも十分に引っ張れる大きさだ。
芝生に体をこすり付けるマニス。体が痒かったのだろうかぁ・・・
マニスは、事の他、食べ物が大好きだ。私の帰りが遅くても(何時でも!!??)、食事のときは必ずおねだりにくる。飼い主の上司Tさんも食い物には非常に執着心のある人で、「さすがTさんの犬だ、やっぱ犬って飼い主に似るんだぁ」といつもおねだりの姿を笑いながら見ていた。可愛いので、ついつい一口あげてしまう。
また、ヤキモチも人並みに焼くことに気が付いた。マニスが息子と遊んでいる時に私が息子に近づくと鼻でフッと荒息を吹きかけて「今Rと遊んでるので来るな!!」とアピールする。これには驚いたが犬も人間と同じだ、と知る良い勉強となった。
全然関係ないが、マニスを散歩中に撮った我が家のマンションの写真。左側の背の低い方が我が家のマンションだ。しっかし、この日は快晴でブルースカイだった。
そして今日、無事に1週間の宿泊を終えて上司宅へ帰っていった。
マニス、またいつでも遊びにおいでね
2008年07月22日
ラテン料理 第二弾 -ペルー料理
先週末は、先々週に引き続きラテン料理ツアーと称してペルー料理を食べに行った
ペルーと聞いて知らない人も多々いると思う。南米大陸の西側に位置し、インカの遺跡とかで有名な国だ。料理ではシーフードが非常に評判が良く、日本人好みの味付けという噂で、今回初めて食してみるチャンスを得たという訳だ。
訪れたレストランはLa Mar(ジャ・マール)という会社の直ぐ近くにあるレストランで、スペイン語で”The Sea”という意味だ。まさにシーフードって感じの名前のレストラン
最初の前菜2品。左がマグロのカルパッチョ(マリネ)、右がシーフードのタコス。右のタコスはメキシコ料理との融合品だろう。。。でもシーフードのボリュームが合ってとても美味しかった。
前菜3品目、タコの串焼きとパパス(ポテト)。これ、シンプルな味だがとても美味しい。ポテトとのコンビネーションも味的にはexcellentだ
最後はメインのシーフード炒飯(!?)。これが日本人の口に非常にマッチする絶品だった。味付け的にはカレー風味という感じだが、ちょっと違う気もした。シーフードの味がほど良くご飯にも付いていて、本当に美味かった。写真で見ると小さく見えるかも知れないが、これで結構大きい。軽く2人前はある感じだ。
最後に恒例のdulce(=sweet)。クレープとアイスのコンボ。今回は3人で1オーダーにしておいた。最近体重が気になるので。その割には、家族3人での争奪戦となったけど。。。
レストラン内の写真。竹を使用して涼しげな感じのレストランだ。
La Mar
Juan Salvador Agraz
No.37 Local 9 y 10
Col. Lomas de Santa Fe
Deleg. Cuajimalpa
Mexico D.F. 05300
Tel: 5292-9776
メキシコだと、ポランコ地区とサンタフェ(今回行ったレストラン・上記アドレス)にある。機会がある方は是非行って見ると良い。おいしいシーフードが食べれること間違いなし
これで、最後にブラジル料理・シュラスコを
残すのみとなった。是非探してみよう!!!
ペルーと聞いて知らない人も多々いると思う。南米大陸の西側に位置し、インカの遺跡とかで有名な国だ。料理ではシーフードが非常に評判が良く、日本人好みの味付けという噂で、今回初めて食してみるチャンスを得たという訳だ。
訪れたレストランはLa Mar(ジャ・マール)という会社の直ぐ近くにあるレストランで、スペイン語で”The Sea”という意味だ。まさにシーフードって感じの名前のレストラン
最初の前菜2品。左がマグロのカルパッチョ(マリネ)、右がシーフードのタコス。右のタコスはメキシコ料理との融合品だろう。。。でもシーフードのボリュームが合ってとても美味しかった。
前菜3品目、タコの串焼きとパパス(ポテト)。これ、シンプルな味だがとても美味しい。ポテトとのコンビネーションも味的にはexcellentだ
最後はメインのシーフード炒飯(!?)。これが日本人の口に非常にマッチする絶品だった。味付け的にはカレー風味という感じだが、ちょっと違う気もした。シーフードの味がほど良くご飯にも付いていて、本当に美味かった。写真で見ると小さく見えるかも知れないが、これで結構大きい。軽く2人前はある感じだ。
最後に恒例のdulce(=sweet)。クレープとアイスのコンボ。今回は3人で1オーダーにしておいた。最近体重が気になるので。その割には、家族3人での争奪戦となったけど。。。
レストラン内の写真。竹を使用して涼しげな感じのレストランだ。
La Mar
Juan Salvador Agraz
No.37 Local 9 y 10
Col. Lomas de Santa Fe
Deleg. Cuajimalpa
Mexico D.F. 05300
Tel: 5292-9776
メキシコだと、ポランコ地区とサンタフェ(今回行ったレストラン・上記アドレス)にある。機会がある方は是非行って見ると良い。おいしいシーフードが食べれること間違いなし
これで、最後にブラジル料理・シュラスコを
残すのみとなった。是非探してみよう!!!
2008年07月15日
ユカタン料理とアルゼンチンステーキ
先週末の恒例の外食は、いつもと違う趣向でアレンジしてみた。
まず土曜日、ポランコという地区にあるユカタン料理レストラン、Los Almendrosへ行った。
ユカタンとは、以前にもレポートしたが、カンクンなどがあるメキシコ東部の半島がある地区のことを指す。この地方の料理は、豚肉を使用したものが特徴で、前にメリダという地方都市に出張で行った際に食べて以来好きになった料理だ。また、このレストランはメリダに在ったものと同じで有名なチェーン店のようだ。
前菜の豚肉のタコスとマリスコス(魚介類)。マリスコスのソースが甘辛くって美味しかった。。。
メインの”チレ(正確な名前は忘れた・・・)”。チレとは日本語で”辛い”という意味。唐辛子のデカイものにひき肉とか野菜の炒めたものが包まれて、ホワイトソースと木苺(だと思う・・・)で味付けをされたものだ。写真でも見ても、結構な大きさということが分かって貰えると思う。味的には予想に反して全然辛くなかった。
もう一つのメイン、牛肉の甘辛煮。今回はカミサンの好みでメインは牛肉となった。こちらも味的には甘めの方が勝っていて辛さにはいま一つ欠ける味だった。でもトルティージャと一緒に食べると大変美味かった。やっぱメキシコ料理にトルティージャは欠かせない。
さすがに今回はデザートは(カロリーオーバーの為に・・・)控えておいた。
そして翌日曜は待ちに待ったアルゼンチンステーキ屋へ
先週からの念願でもあり、今週はカミサンを口説き落として、朝からジョギング・昼間は4時間テニスをしてしっかり体勢を整えての出陣となった。
行ったレストランは、会社の同僚の方に教えて貰ったQuilmesという所。前出ポランコの南側にあるコンデッサ地区に立地し、日曜の夕方5時くらいというランチに一番混む時間帯ということもあって、中は来客でいっぱいだった。私達はラッキィーにも丁度空いた最後の席をゲットできた。レストランの雰囲気は、気さくなアルゼンチンステーキ屋って感じだ。昨年冬休みに旅行に行ったアルゼンチンでのレストランと良く雰囲気が似ていた。
ちなみに、Quilmesとはアルゼンチンにあるビールの名前。私もこの日はQuilmesでステーキに乾杯だ
これがオーダーしたParilla(=パリージャ)という肉のコンビネーション。T-born、スカート、内臓、チョリソー・・・ どれを取っても美味い アルゼンチンには人の数より牛の数の方が多いらしく、大変安くステーキが食べれる。ちなみに、今回のは日本円で約3,000円くらい。アルゼンチンでは1,500円くらいで食べれた内容だ。これ、ちなみに2-3人前である。とても一人では食べきれない。
それと、カミサンのリクエストでピザ・ナポリタンをオーダー。アルゼンチンはイタリアからの移民が多く、また今でもイタリアに望郷の思いを描く人が多いと聞く。メニューにもピザ・パスタがいくつか載っていたのもうなずけた。味的には可もなく不可もなくと言った所か。。。私的にはパリージャがメインの目的だったので、あまり印象に残っていない。
最後にdulce(=sweets スウィーツ)を2つ。プリンとアイス。相変わらず、我が家は甘いモノ好きだ。もちろん、最後は恒例の争奪戦だった。
先週末は、中々楽しい外食だった。南米系料理だとこれ以外としてはブラジルのシュラスコ、ペルーのシーフード辺りが有名だ。またレストランを開拓してみよう。
お値段的には、土曜のユカタン料理が7,000円くらい、日曜のアルゼンチンステーキも7,000円くらいと非常に手頃な値段だ。カロリーは、、、多分7,000キロカリーくらいだろうかぁ。明らかに食い過ぎだ。また今週ジョギングをして調整せねばぁ・・・ でもまぁ、楽しい週末の外食であった。
まず土曜日、ポランコという地区にあるユカタン料理レストラン、Los Almendrosへ行った。
ユカタンとは、以前にもレポートしたが、カンクンなどがあるメキシコ東部の半島がある地区のことを指す。この地方の料理は、豚肉を使用したものが特徴で、前にメリダという地方都市に出張で行った際に食べて以来好きになった料理だ。また、このレストランはメリダに在ったものと同じで有名なチェーン店のようだ。
前菜の豚肉のタコスとマリスコス(魚介類)。マリスコスのソースが甘辛くって美味しかった。。。
メインの”チレ(正確な名前は忘れた・・・)”。チレとは日本語で”辛い”という意味。唐辛子のデカイものにひき肉とか野菜の炒めたものが包まれて、ホワイトソースと木苺(だと思う・・・)で味付けをされたものだ。写真でも見ても、結構な大きさということが分かって貰えると思う。味的には予想に反して全然辛くなかった。
もう一つのメイン、牛肉の甘辛煮。今回はカミサンの好みでメインは牛肉となった。こちらも味的には甘めの方が勝っていて辛さにはいま一つ欠ける味だった。でもトルティージャと一緒に食べると大変美味かった。やっぱメキシコ料理にトルティージャは欠かせない。
さすがに今回はデザートは(カロリーオーバーの為に・・・)控えておいた。
そして翌日曜は待ちに待ったアルゼンチンステーキ屋へ
先週からの念願でもあり、今週はカミサンを口説き落として、朝からジョギング・昼間は4時間テニスをしてしっかり体勢を整えての出陣となった。
行ったレストランは、会社の同僚の方に教えて貰ったQuilmesという所。前出ポランコの南側にあるコンデッサ地区に立地し、日曜の夕方5時くらいというランチに一番混む時間帯ということもあって、中は来客でいっぱいだった。私達はラッキィーにも丁度空いた最後の席をゲットできた。レストランの雰囲気は、気さくなアルゼンチンステーキ屋って感じだ。昨年冬休みに旅行に行ったアルゼンチンでのレストランと良く雰囲気が似ていた。
ちなみに、Quilmesとはアルゼンチンにあるビールの名前。私もこの日はQuilmesでステーキに乾杯だ
これがオーダーしたParilla(=パリージャ)という肉のコンビネーション。T-born、スカート、内臓、チョリソー・・・ どれを取っても美味い アルゼンチンには人の数より牛の数の方が多いらしく、大変安くステーキが食べれる。ちなみに、今回のは日本円で約3,000円くらい。アルゼンチンでは1,500円くらいで食べれた内容だ。これ、ちなみに2-3人前である。とても一人では食べきれない。
それと、カミサンのリクエストでピザ・ナポリタンをオーダー。アルゼンチンはイタリアからの移民が多く、また今でもイタリアに望郷の思いを描く人が多いと聞く。メニューにもピザ・パスタがいくつか載っていたのもうなずけた。味的には可もなく不可もなくと言った所か。。。私的にはパリージャがメインの目的だったので、あまり印象に残っていない。
最後にdulce(=sweets スウィーツ)を2つ。プリンとアイス。相変わらず、我が家は甘いモノ好きだ。もちろん、最後は恒例の争奪戦だった。
先週末は、中々楽しい外食だった。南米系料理だとこれ以外としてはブラジルのシュラスコ、ペルーのシーフード辺りが有名だ。またレストランを開拓してみよう。
お値段的には、土曜のユカタン料理が7,000円くらい、日曜のアルゼンチンステーキも7,000円くらいと非常に手頃な値段だ。カロリーは、、、多分7,000キロカリーくらいだろうかぁ。明らかに食い過ぎだ。また今週ジョギングをして調整せねばぁ・・・ でもまぁ、楽しい週末の外食であった。
2008年07月12日
メキシコの食器
今週水曜、ヨメさんがケレタロという水道橋が世界遺産にも登録をされている街の近くで、食器を買ってきた。
名前がTalabera(タラベラ)というらしく、メキシコでも大変有名な食器らしい。とにかく繊細なhand-madeの装飾が器に施されている、とても印象的なデザインだ。この器タイプ以外にもプレートや小鉢みたいなタイプがある。
hand-madeというだけあって、価格も非常に高い。小鉢みたいなモノは1つ5,000円くらいもした。どんだけの食器を買ってきたのか知らないが、食器棚を見ると結構並んでいたので、相当な額の買物をしたんだろうと思った。。。当面はこの辺で勘弁しといてねぇ、カミさん・・・
名前がTalabera(タラベラ)というらしく、メキシコでも大変有名な食器らしい。とにかく繊細なhand-madeの装飾が器に施されている、とても印象的なデザインだ。この器タイプ以外にもプレートや小鉢みたいなタイプがある。
hand-madeというだけあって、価格も非常に高い。小鉢みたいなモノは1つ5,000円くらいもした。どんだけの食器を買ってきたのか知らないが、食器棚を見ると結構並んでいたので、相当な額の買物をしたんだろうと思った。。。当面はこの辺で勘弁しといてねぇ、カミさん・・・
2008年07月08日
イタリアンレストラン
先週土曜の夜、テニスが終わった後に家族3人でイタリアンレストランに行った。
評判の店らしく、前々からヨメさんが行きたいと思っていたらしい。私が「テニス終わった後だから、たまにはアルゼンチンステーキでも食べようよぉ~」と提案したが、一刀両断で却下。それくらい行きたかったらしい。それならそうと、はよ言えよって感じだ。。。
ロケーションはメキシコシティの南にあるSan Angeleという街。以前土産物屋を紹介したことがあったが、そこの直ぐ近くにあった。
店の名前は「Casa Nuova」。イタリア語で「新しい家」という意味だ。ちなみにスペイン語だと「Casa Nueva」。1字違いだ。前々からスペイン語とイタリア語はほとんどそっくりと聞いていたが、それは本当だと改めて実感。
店の入口。古い建物の中にあるのだが、中はモダン風に改装されてある。
右端が切れちゃってるが、スペイン語とイタリア語って本当に似てるなぁ・・・ と思った。やっぱ同じラテン語だ。
メキシコのビール=Negra Moderoで乾杯。Negraとは「黒い」という意味で、味・色とも濃い系で私好みのビールだ。
オーダーしたピザとパスタ。ピザは4種混合で「4 estacion=4つの季節のピザ」というシャレタ名前が付いてあった。パスタは比較的固めのマカロニ系パスタをオーダー。味が薄めでチキンが入っていて、ちょっと中華風()を思わせる味だった。でも美味しかった。
もちろん、最後の〆はdulce(=スウィーツ)だ。写真は息子がオーダーしたもの。1人1個はさすがに多いので、3人で2つをオーダーして皆で争奪戦。こういう時の息子は強い。私の手を弾いて上手く食べていく。こちらも負けじとその手を掻い潜る。。。傍から見たら、何をしてる家族だぁ・・・ と思われただろうね、きっと。
ま、こんな感じでいつもの週末外食ライフをエンジョイした。
来週こそはアルゼンチンステーキを食べに行くぞぉー
評判の店らしく、前々からヨメさんが行きたいと思っていたらしい。私が「テニス終わった後だから、たまにはアルゼンチンステーキでも食べようよぉ~」と提案したが、一刀両断で却下。それくらい行きたかったらしい。それならそうと、はよ言えよって感じだ。。。
ロケーションはメキシコシティの南にあるSan Angeleという街。以前土産物屋を紹介したことがあったが、そこの直ぐ近くにあった。
店の名前は「Casa Nuova」。イタリア語で「新しい家」という意味だ。ちなみにスペイン語だと「Casa Nueva」。1字違いだ。前々からスペイン語とイタリア語はほとんどそっくりと聞いていたが、それは本当だと改めて実感。
店の入口。古い建物の中にあるのだが、中はモダン風に改装されてある。
右端が切れちゃってるが、スペイン語とイタリア語って本当に似てるなぁ・・・ と思った。やっぱ同じラテン語だ。
メキシコのビール=Negra Moderoで乾杯。Negraとは「黒い」という意味で、味・色とも濃い系で私好みのビールだ。
オーダーしたピザとパスタ。ピザは4種混合で「4 estacion=4つの季節のピザ」というシャレタ名前が付いてあった。パスタは比較的固めのマカロニ系パスタをオーダー。味が薄めでチキンが入っていて、ちょっと中華風()を思わせる味だった。でも美味しかった。
もちろん、最後の〆はdulce(=スウィーツ)だ。写真は息子がオーダーしたもの。1人1個はさすがに多いので、3人で2つをオーダーして皆で争奪戦。こういう時の息子は強い。私の手を弾いて上手く食べていく。こちらも負けじとその手を掻い潜る。。。傍から見たら、何をしてる家族だぁ・・・ と思われただろうね、きっと。
ま、こんな感じでいつもの週末外食ライフをエンジョイした。
来週こそはアルゼンチンステーキを食べに行くぞぉー
2008年06月17日
ゴルフ
先週土曜、久しぶりにゴルフをした。以前にもイタリアンレストラン編で登場して貰った会社の同僚のS氏と今回新しく登場してもらう商社マンH氏の3人。ちょうど会社の奥様方(スペイン語でセニョ~ラス)が帰任される方の送別会で全員集合をしているスキをつく形でゴルフとなった。実は、我々の組の後ろ3人組もウチの会社の同僚達で、理由は我々と同じだった。。。夫どもにとっては格好のゴルフ日和となった訳だ
前日に夜中3時まで飲み明かし、半分二日酔い状態で無理やり朝起きて支度をした。朝ジョギングをして体をリフレッシュしようと寝る時は誓ったのだが、起きた時にはご勘弁・・・って感じで結局準備だけで精一杯。なんともまぁ情けない。。。よって、肝心のカメラを今回は忘れてしまい、何も写真が撮れない。ゴルフ場の写真は緑が豊富で結構キレイな風景が多いので非常に残念だ。今回は字ばっかりの無味乾燥なブログで失礼させて頂く。
さて、肝心のゴルフである。メキシコに来て4回目。1年ちょい経っていた訳だから3ヶ月に一回のペースってことかぁ。。。最後にやったのは確か7月 or 8月くらいだったと思う。だから、ほぼ10ヶ月ぶりってことだ San Diegoに居た時は、料金も安く簡単に予約が取れたので結構頻度良くやっていて、スコアを108くらいまで伸ばすことが出来た。メキシコに来てから、高地の影響もあってスコアがボロボロに崩れ、120前後でのラウンドが多かった。会員でないと出来ないという事情もあり、随分とゴルフから遠ざかっていた。今回は10ヶ月ぶりである、スコア以前に飛ぶかどうかが心配であった。ラウンド前にしっかり1.5時間打ちっぱなしで練習をして、いざラウンドへ
最初はINのホール#10からのスタートとなった。取り敢えずボールは前に飛んでくれたが、テニスプレーヤーの宿命で強烈な右フックラインをボールが描く。よって常にコースの右端を舐めるようにしてのラウンドとなった。勿論、しょっちゅう木の中にボールが入るので無駄な1・2・3打をたたく訳である。何とか2人に付いていくが、前半のスコアは65!!!??? 過去に見たことのない数字だ。今回はスコアは気にしないと言え、ここまで数字が悪いと気持ちいい訳ない。前半はフラストレーションの溜まるラウンドだった。
後半OUTのラウンド。気持ちを切り替えて臨んだホール#1、いきなり13打と言う数字。原因はアプローチでグリーンをオーバーし、グリーンに乗ってもピンの回りをウロチョロするという典型的な悪いスコアを出す例。最初からガックリだ。ところがである。ホール#2以降、見違える程の別人になった。ホール#2-9まで44打で回れた。パーが32なので、パー + 12だ、つまりボギー半分、ダブルボギー半分というスコア。個人的にはダブルボギーが自分にとってのパーと思ってゴルフをしているので、これは私のゴルフ人生にとっては画期的な出来事である
良かったのはフェアウェイドライバー。これの精度が抜群に良かった。思った所に落ちるのでスコアメイクがやりやすい。それとグリーン回りのアプローチ。以前アメリカ時代に、会社の上司にアドバイスを受けたことがあり、それをラウンド前の練習でみっちりやっておいた。その効果が本番で出た訳だ。結果、後半は57のスコアで、全部で122というスコア。
総括としては、、、スコアそのものは相変わらずのメキシコのスコアで何の進歩もないモノ(→ 当り前なんだけど・・・)であったが、後半の出来には大きな収穫があった。やっぱ経験すると、今後どうやってやれば良いスコアが出るか容易に想像ができ、それをイメージしてやると再び良いスコアが出るというポジティブスパイラルに入れる。それはテニスでも仕事でも同じだ。今回はこれを改めて勉強できただけでも良い経験をしたと思った。投資総額1万円だから、安い投資である。。。
帰ってきて、夜メシは家でたこ焼きを食べ焼酎を飲んで酔っ払って寝た。何ともまぁ、ムイ トランキ~ロ(=easy going)な一日であった。。。
前日に夜中3時まで飲み明かし、半分二日酔い状態で無理やり朝起きて支度をした。朝ジョギングをして体をリフレッシュしようと寝る時は誓ったのだが、起きた時にはご勘弁・・・って感じで結局準備だけで精一杯。なんともまぁ情けない。。。よって、肝心のカメラを今回は忘れてしまい、何も写真が撮れない。ゴルフ場の写真は緑が豊富で結構キレイな風景が多いので非常に残念だ。今回は字ばっかりの無味乾燥なブログで失礼させて頂く。
さて、肝心のゴルフである。メキシコに来て4回目。1年ちょい経っていた訳だから3ヶ月に一回のペースってことかぁ。。。最後にやったのは確か7月 or 8月くらいだったと思う。だから、ほぼ10ヶ月ぶりってことだ San Diegoに居た時は、料金も安く簡単に予約が取れたので結構頻度良くやっていて、スコアを108くらいまで伸ばすことが出来た。メキシコに来てから、高地の影響もあってスコアがボロボロに崩れ、120前後でのラウンドが多かった。会員でないと出来ないという事情もあり、随分とゴルフから遠ざかっていた。今回は10ヶ月ぶりである、スコア以前に飛ぶかどうかが心配であった。ラウンド前にしっかり1.5時間打ちっぱなしで練習をして、いざラウンドへ
最初はINのホール#10からのスタートとなった。取り敢えずボールは前に飛んでくれたが、テニスプレーヤーの宿命で強烈な右フックラインをボールが描く。よって常にコースの右端を舐めるようにしてのラウンドとなった。勿論、しょっちゅう木の中にボールが入るので無駄な1・2・3打をたたく訳である。何とか2人に付いていくが、前半のスコアは65!!!??? 過去に見たことのない数字だ。今回はスコアは気にしないと言え、ここまで数字が悪いと気持ちいい訳ない。前半はフラストレーションの溜まるラウンドだった。
後半OUTのラウンド。気持ちを切り替えて臨んだホール#1、いきなり13打と言う数字。原因はアプローチでグリーンをオーバーし、グリーンに乗ってもピンの回りをウロチョロするという典型的な悪いスコアを出す例。最初からガックリだ。ところがである。ホール#2以降、見違える程の別人になった。ホール#2-9まで44打で回れた。パーが32なので、パー + 12だ、つまりボギー半分、ダブルボギー半分というスコア。個人的にはダブルボギーが自分にとってのパーと思ってゴルフをしているので、これは私のゴルフ人生にとっては画期的な出来事である
良かったのはフェアウェイドライバー。これの精度が抜群に良かった。思った所に落ちるのでスコアメイクがやりやすい。それとグリーン回りのアプローチ。以前アメリカ時代に、会社の上司にアドバイスを受けたことがあり、それをラウンド前の練習でみっちりやっておいた。その効果が本番で出た訳だ。結果、後半は57のスコアで、全部で122というスコア。
総括としては、、、スコアそのものは相変わらずのメキシコのスコアで何の進歩もないモノ(→ 当り前なんだけど・・・)であったが、後半の出来には大きな収穫があった。やっぱ経験すると、今後どうやってやれば良いスコアが出るか容易に想像ができ、それをイメージしてやると再び良いスコアが出るというポジティブスパイラルに入れる。それはテニスでも仕事でも同じだ。今回はこれを改めて勉強できただけでも良い経験をしたと思った。投資総額1万円だから、安い投資である。。。
帰ってきて、夜メシは家でたこ焼きを食べ焼酎を飲んで酔っ払って寝た。何ともまぁ、ムイ トランキ~ロ(=easy going)な一日であった。。。
2008年06月10日
ボーリング大会
日曜に4家族対抗ボーリング大会をやった。キッカケはWiiに出て来るボーリングゲーム。実はメキシコに来て1年そこそこで2回目のボーリング。日本・アメリカに居た時は全く行かなかったのに・・・である。
各夫婦がペアになって、1投目・2投目を交互に投げるルール。勿論シラフでは面白くないので、ビールを飲みながらの勝負である。これが、結構頭にフラフラ回る。いい感じで平行感覚がなくなり、本人まっすぐ投げているつもりでも、全部ガーターに吸い込まれていくという状態。結果は以下の通り。
3段目の"D"というのが我が家のスコア。何とも低い93と72と恥ずかしい限り。横で(ガーターなしの)子供セッションもやっていたが、それにも劣るスコア。。。合計で4組中4位ということで、飲み食い含めたボーリングコストの4割負担の罰ゲーム。
終了後は、馴染みの韓国焼肉屋で反省会(と称した飲み会)
韓国焼酎ジンロで乾杯し、ほど良く肉・付け出し・スープ・ビビンバなどを食べた。多分男4人でジンロ6本くらいは空けたと思う。
肉とジンロの写真。相変わらず上手かったぁ。。。
ここのウナギがめちゃ上手い。白いご飯が欲しくなる隠れた絶品だ。また来よう。
各夫婦がペアになって、1投目・2投目を交互に投げるルール。勿論シラフでは面白くないので、ビールを飲みながらの勝負である。これが、結構頭にフラフラ回る。いい感じで平行感覚がなくなり、本人まっすぐ投げているつもりでも、全部ガーターに吸い込まれていくという状態。結果は以下の通り。
3段目の"D"というのが我が家のスコア。何とも低い93と72と恥ずかしい限り。横で(ガーターなしの)子供セッションもやっていたが、それにも劣るスコア。。。合計で4組中4位ということで、飲み食い含めたボーリングコストの4割負担の罰ゲーム。
終了後は、馴染みの韓国焼肉屋で反省会(と称した飲み会)
韓国焼酎ジンロで乾杯し、ほど良く肉・付け出し・スープ・ビビンバなどを食べた。多分男4人でジンロ6本くらいは空けたと思う。
肉とジンロの写真。相変わらず上手かったぁ。。。
ここのウナギがめちゃ上手い。白いご飯が欲しくなる隠れた絶品だ。また来よう。
2008年06月02日
イタリアン レストラン
土曜の夜に会社の同僚夫婦S家とディナーに出かけた。メキシコに来た当初は、週末の外食と言えば専ら日本食が多かったが、メキシコはラテンアメリカの一部であり、結構ラテン諸国の料理を振舞うレストランがいっぱいある。源流がスペインということもあり、ヨーロッパの特にラテン系料理(スペイン・ポルトガル・イタリア・フレンチなど)の美味しいレストランも数多くあり、最近の週末外食では和食は意図的に控え、そういう各国料理を開拓することに精を出している。
今回は、会社のあるSanta Feという街にあるイタリアン レストランに行った。味も結構美味いと評判の店である。以前S家が日本からの出張者が来た際にここに来たらしく、また会社の別の同僚夫婦U家も週末に通い詰めるほどの美味なお味らしく、今回はその2人からのrecommendationに素直にフォローする形でオーダーをすることになった。以下がオーダーした物とお味の感想。
入口。ガラス張りで入った直ぐ側でピザを作っている。
カラマリをオリーブオイルで炒めた前菜。中々あっさりした味だった。これは同僚S家のご推薦。
マグロをタルタルソースで和えた前菜。結構メキシコでは見かける一品だ。これは同僚U家のご推薦。
パスタ2品。左が「パスタ・マリスコス(海鮮)」、右が「パスタ・アルメハdeマニラ(アサリ貝)」。両者とも、パスタの茹で具合が中々質が高かった。メキシコシティーは高地なので、気圧の関係から約80℃で沸点に到達する。なので茹で物は調理が非常に難しい。アサリパスタは少々塩が効きすぎていて辛かった。これは両者S家のご推薦。
最後にピザを2品。カプリチョーザとマルガリータをオーダー。メキシコでピザで失敗した記憶はあまりない。その前例通り、ここのピザも美味であった。
ドリンクだが、食事の内容的には白ワインだと思いチリ産白ワイン(Chardney)をオーダーする。チリワインは、若いブドウを使っているのか、味が比較的ドライな印象で私は好きだ。メキシコでは比較的安価に手に入るワインでもある。
この店、食事の値段は良心的な値段でどれも一皿800~1,500円前後くらいなのだが、ワインの値段は非常に高く、一番高いのは一本4万円くらいだった。流石にこれはオーダー出来ないので、一本3,000円くらいの安いワインをオーダーした。
ところが、、、実際にワインが来ると、コルクにはArgentinaの刻印が!!?? 確かワインリストには“チリ産”と書かれていたはずだが・・・ アルジェンチン産ワインもチリ産ワイン同様にドライなテイストなので、それを最初に確認してウェイターにokサインを出した。ま、こんなモンだろう。。。
そのワインコルク。見にくいが、Argentinaの刻印が・・・ 黒い色のコルクも珍しい。
最後に4つのポストレ(=スペイン語で“デザート”の意味)を頼み、息子を入れた5人で争奪戦を繰り広げて、コーヒーと共に〆た。お会計は、チップ込みで2万円くらい。ワインを飲んだので少々高かったが、味的には満足の行くものであった。
その後、S家がそこから車で3分くらいのマンションに住んでいるので、そこで飲み直すことになった。2人の運転手は、これで今日は終わりかと期待していた感じで、「次にS家の家に行ってくれ」と私に言われた時には一瞬ガッカリした表情を浮かべたのを私は見逃さなかった。ま、それが彼らの仕事だから仕方がない。
そこで3時間くらい赤ワインやらを飲み、息子とずーっとゲームをして遊んでくれていた同僚Sに感謝しつつ、妻たちは話に夢中。私も最後はソファーで爆睡してて、気がついたら夜中12時近く。そこでお開きとなった。テニス3時間やった後とは言え、食いに食い・飲みに飲んだ楽しいストレスフリーな1日であった。
酒のつまみに食べた「日本から持ってきたサッポロポテト」。低地から持ってくると気圧の影響で写真の様に袋が膨張して爆発寸前となる(逆はペチャンコになる)。時には爆発してしまい、中身がメチャメチャに飛び散っていることも。。。気圧の影響を体感する身近な出来事だ。
今回は、会社のあるSanta Feという街にあるイタリアン レストランに行った。味も結構美味いと評判の店である。以前S家が日本からの出張者が来た際にここに来たらしく、また会社の別の同僚夫婦U家も週末に通い詰めるほどの美味なお味らしく、今回はその2人からのrecommendationに素直にフォローする形でオーダーをすることになった。以下がオーダーした物とお味の感想。
入口。ガラス張りで入った直ぐ側でピザを作っている。
カラマリをオリーブオイルで炒めた前菜。中々あっさりした味だった。これは同僚S家のご推薦。
マグロをタルタルソースで和えた前菜。結構メキシコでは見かける一品だ。これは同僚U家のご推薦。
パスタ2品。左が「パスタ・マリスコス(海鮮)」、右が「パスタ・アルメハdeマニラ(アサリ貝)」。両者とも、パスタの茹で具合が中々質が高かった。メキシコシティーは高地なので、気圧の関係から約80℃で沸点に到達する。なので茹で物は調理が非常に難しい。アサリパスタは少々塩が効きすぎていて辛かった。これは両者S家のご推薦。
最後にピザを2品。カプリチョーザとマルガリータをオーダー。メキシコでピザで失敗した記憶はあまりない。その前例通り、ここのピザも美味であった。
ドリンクだが、食事の内容的には白ワインだと思いチリ産白ワイン(Chardney)をオーダーする。チリワインは、若いブドウを使っているのか、味が比較的ドライな印象で私は好きだ。メキシコでは比較的安価に手に入るワインでもある。
この店、食事の値段は良心的な値段でどれも一皿800~1,500円前後くらいなのだが、ワインの値段は非常に高く、一番高いのは一本4万円くらいだった。流石にこれはオーダー出来ないので、一本3,000円くらいの安いワインをオーダーした。
ところが、、、実際にワインが来ると、コルクにはArgentinaの刻印が!!?? 確かワインリストには“チリ産”と書かれていたはずだが・・・ アルジェンチン産ワインもチリ産ワイン同様にドライなテイストなので、それを最初に確認してウェイターにokサインを出した。ま、こんなモンだろう。。。
そのワインコルク。見にくいが、Argentinaの刻印が・・・ 黒い色のコルクも珍しい。
最後に4つのポストレ(=スペイン語で“デザート”の意味)を頼み、息子を入れた5人で争奪戦を繰り広げて、コーヒーと共に〆た。お会計は、チップ込みで2万円くらい。ワインを飲んだので少々高かったが、味的には満足の行くものであった。
その後、S家がそこから車で3分くらいのマンションに住んでいるので、そこで飲み直すことになった。2人の運転手は、これで今日は終わりかと期待していた感じで、「次にS家の家に行ってくれ」と私に言われた時には一瞬ガッカリした表情を浮かべたのを私は見逃さなかった。ま、それが彼らの仕事だから仕方がない。
そこで3時間くらい赤ワインやらを飲み、息子とずーっとゲームをして遊んでくれていた同僚Sに感謝しつつ、妻たちは話に夢中。私も最後はソファーで爆睡してて、気がついたら夜中12時近く。そこでお開きとなった。テニス3時間やった後とは言え、食いに食い・飲みに飲んだ楽しいストレスフリーな1日であった。
酒のつまみに食べた「日本から持ってきたサッポロポテト」。低地から持ってくると気圧の影響で写真の様に袋が膨張して爆発寸前となる(逆はペチャンコになる)。時には爆発してしまい、中身がメチャメチャに飛び散っていることも。。。気圧の影響を体感する身近な出来事だ。
2008年05月06日
芸術通り & メキシコ伝統ランチ
日本から訪問者が来ていることもあって、先週末にメキシコシティーの南側にある”とある公園(名前を忘れてしまった・・・ )”へ行ってきた。
ここ、芸術公園って感じで、多くの”まだ名も無い画家”が自分の絵画を売るために集まって来る公園らしい。絵に関してはテンデ素人だが、値段も高くなく結構目を引く上手い絵もあって、見ていて飽きることなく1時間くらい散歩をした。さしずめメキシコの小パリと言ったところかなぁ・・・
こんな感じで公園いっぱいで絵画を展示してある。近寄って写真を撮ろうとすると”NG”と断られる。
また回りには、観光客目当てであろうか、多くのみやげ物屋台も立ち並んでいる。
メキシコ民芸のカゴ。色使いが結構カラフル。
テキーラ用のグラス。グラスの中にサボテンが入っていて面白い。
メキシコ民芸の器。こちらも色使いが結構豪快。大皿料理系を盛ると美味いかも
その後、近くのホテルで、メキシコの伝統的スタイルのランチをした。
このホテル、元は大金持ちの家を買取ってホテルに改装したみたい。メキシコでは昔からの階層社会が今でも色濃く残っており、こういう大金持ちの住んでいる家をAsienda(アシエンダ)と言う。アシエンダとはスペイン語で荘園という意味。荘園というだけあって、中はめちゃめちゃ広く、豪華な造りになっている。
スペイン征服の影響から、建築スタイルがスペインと良くにており、吹き抜けの中庭があるスタイルが伝統的な建築スタイルとなっている。
これ、庭の一部。これの3倍の広さが庭全体という物凄い広さ
ランチをしたレストラン。吹き抜けの中庭にもテーブルが置かれている。メキシコの金持ちになった気分。
肝心のランチメニューだが、前菜にエスカルゴと魚介類のマリネ、メインには私はトマトソースで煮込んだビーフとタコス、妻はフォアグラ、2人の訪問者はメキシコ風ステーキとエビフライのタルタルソース風をオーダーした。食いしん坊の私たちは写真を撮るのも忘れて一瞬にして平らげてしまった
住んでいるとは言え、中々こんな所に来ないので、今回は良いチャンスだった。訪問者がいた方がよっぽど観光地に行こうって気になるのは何処に住んでいても同じ感じのようだ。。。
ここ、芸術公園って感じで、多くの”まだ名も無い画家”が自分の絵画を売るために集まって来る公園らしい。絵に関してはテンデ素人だが、値段も高くなく結構目を引く上手い絵もあって、見ていて飽きることなく1時間くらい散歩をした。さしずめメキシコの小パリと言ったところかなぁ・・・
こんな感じで公園いっぱいで絵画を展示してある。近寄って写真を撮ろうとすると”NG”と断られる。
また回りには、観光客目当てであろうか、多くのみやげ物屋台も立ち並んでいる。
メキシコ民芸のカゴ。色使いが結構カラフル。
テキーラ用のグラス。グラスの中にサボテンが入っていて面白い。
メキシコ民芸の器。こちらも色使いが結構豪快。大皿料理系を盛ると美味いかも
その後、近くのホテルで、メキシコの伝統的スタイルのランチをした。
このホテル、元は大金持ちの家を買取ってホテルに改装したみたい。メキシコでは昔からの階層社会が今でも色濃く残っており、こういう大金持ちの住んでいる家をAsienda(アシエンダ)と言う。アシエンダとはスペイン語で荘園という意味。荘園というだけあって、中はめちゃめちゃ広く、豪華な造りになっている。
スペイン征服の影響から、建築スタイルがスペインと良くにており、吹き抜けの中庭があるスタイルが伝統的な建築スタイルとなっている。
これ、庭の一部。これの3倍の広さが庭全体という物凄い広さ
ランチをしたレストラン。吹き抜けの中庭にもテーブルが置かれている。メキシコの金持ちになった気分。
肝心のランチメニューだが、前菜にエスカルゴと魚介類のマリネ、メインには私はトマトソースで煮込んだビーフとタコス、妻はフォアグラ、2人の訪問者はメキシコ風ステーキとエビフライのタルタルソース風をオーダーした。食いしん坊の私たちは写真を撮るのも忘れて一瞬にして平らげてしまった
住んでいるとは言え、中々こんな所に来ないので、今回は良いチャンスだった。訪問者がいた方がよっぽど観光地に行こうって気になるのは何処に住んでいても同じ感じのようだ。。。