2009年06月30日
先週のテニス
話題はやっぱりテニスのこと
先々週は日曜からアメリカへ出張に出なければならず、週末1日しかテニスが出来なかったので、先週末はガッツリ2日間テニスをやった。
おかしくしていた肩の調子も比較的良く、負担をなるべく掛けないようなフォームでサーブも打つことが出来たのでシングルスの試合を敢行。相手はちょっと相性の悪いフェデリコ。結果は・・・
私 3-6, 6-4, 6-4 フェデリコ
(1勝2敗)
いつも競るんだけど、最後はどうしても粘り負けをしてしまう。本当に毎回腹が立つくらいのお互い我慢比べなんだぁ~。。。終わった後、フェデも同じことを言っていたから、気持ちは同じなんだろう。しっかし、いつも結果を持っていかれるから、正直私の方が腹が立つよ・・・
自分のテニスも良いのだが、たまには上手い人の試合を見るのも勉強になる。オープンのトルネオが現在私が通っているカサブランカで行われていて、シングルスもダブルスも先週末まででベスト4が出揃ってきた。ここまで来ると、残っている人達は皆それ相応のレベルの持ち主で、また自分と同じシロウトだから、見ていると自分に足りない部分が何かを発見できる良い機会だ。
見ていて思ったのは我慢・展開力・試合の全体像を見る能力だと感じた。上手い人は、決めに行くまでの展開で明らかに自分より1-2本多くショットを使っている。私はちょっと強引に早く決めに行き過ぎている訳だ。テニスの試合のうち、80%のポイントはミスで決まるという分析データを雑誌でみたことがある。数字の精度は分からないが、ミスがポイントの殆どを占めているのは事実。試合中、頭では分かっていても、ついついポイントを決めたがってしまうのは試合の全体像がまだ完全に見えていないからだろう。。。上手い人とバーチャルで試合のラリーをしているイメージを持ってみるとが見えてきた訳だ。
でも、これは単純に「繋ぐ」を意味する訳ではないと思う。相手のバランスを崩す展開をあと1-2本多く使って、決めの際にもっとリスクを減らした決め方をするということだ。このレベルで繋ぐだけの人は残っていないことを見ると、シコラーでは上に上がれないということを示している。先週末の試合観戦は非常にタメになったと思った。
先々週は日曜からアメリカへ出張に出なければならず、週末1日しかテニスが出来なかったので、先週末はガッツリ2日間テニスをやった。
おかしくしていた肩の調子も比較的良く、負担をなるべく掛けないようなフォームでサーブも打つことが出来たのでシングルスの試合を敢行。相手はちょっと相性の悪いフェデリコ。結果は・・・
私 3-6, 6-4, 6-4 フェデリコ
(1勝2敗)
いつも競るんだけど、最後はどうしても粘り負けをしてしまう。本当に毎回腹が立つくらいのお互い我慢比べなんだぁ~。。。終わった後、フェデも同じことを言っていたから、気持ちは同じなんだろう。しっかし、いつも結果を持っていかれるから、正直私の方が腹が立つよ・・・
自分のテニスも良いのだが、たまには上手い人の試合を見るのも勉強になる。オープンのトルネオが現在私が通っているカサブランカで行われていて、シングルスもダブルスも先週末まででベスト4が出揃ってきた。ここまで来ると、残っている人達は皆それ相応のレベルの持ち主で、また自分と同じシロウトだから、見ていると自分に足りない部分が何かを発見できる良い機会だ。
見ていて思ったのは我慢・展開力・試合の全体像を見る能力だと感じた。上手い人は、決めに行くまでの展開で明らかに自分より1-2本多くショットを使っている。私はちょっと強引に早く決めに行き過ぎている訳だ。テニスの試合のうち、80%のポイントはミスで決まるという分析データを雑誌でみたことがある。数字の精度は分からないが、ミスがポイントの殆どを占めているのは事実。試合中、頭では分かっていても、ついついポイントを決めたがってしまうのは試合の全体像がまだ完全に見えていないからだろう。。。上手い人とバーチャルで試合のラリーをしているイメージを持ってみるとが見えてきた訳だ。
でも、これは単純に「繋ぐ」を意味する訳ではないと思う。相手のバランスを崩す展開をあと1-2本多く使って、決めの際にもっとリスクを減らした決め方をするということだ。このレベルで繋ぐだけの人は残っていないことを見ると、シコラーでは上に上がれないということを示している。先週末の試合観戦は非常にタメになったと思った。
2009年06月25日
NOBU
先週の話。世界的に有名なレストラン、NOBUがメキシコに出来たというから早速行ってきた。前々から話は聞いていて、先週にやっとOPENしたという情報が入ったので会社の同僚と早速行った。
印象・・・
● さすが世界的に有名なレストラン。価格がかなり高い設定になっている。今メキシコで一番高いレストランと言われている。メキシコで初めて5桁の値段のワインを見た (=日本円にすると10万円台ということになる)。
● 一方で味はというと、なんちゃって日本食ほどではないが、メキシコ人向けに味付けがなされているのは否めない。$550ペソ(5,000円くらい)の寿司プレートを頼んだが、中身は”梅”って感じ。この内容なら日本では高くて1,000円ってところだろう。。。
● 雰囲気的にカップルで行く場所。会社の接待で使っても良いだろうが、立食パーティー形式まで。テーブルで男だけで食事をするレストランではないね。会社の同僚(男だけ!!)と行ったので、少々場が悪かった… メキシコの格差社会だから、お客さんは全員”真っ白(=白人)”だったなぁ。。。
店の中で写真を撮ってる雰囲気ではなかったので、名刺の写真だけを載せておこう。
さすがに次回はカップル・特別な日に行こう。。。
印象・・・
● さすが世界的に有名なレストラン。価格がかなり高い設定になっている。今メキシコで一番高いレストランと言われている。メキシコで初めて5桁の値段のワインを見た (=日本円にすると10万円台ということになる)。
● 一方で味はというと、なんちゃって日本食ほどではないが、メキシコ人向けに味付けがなされているのは否めない。$550ペソ(5,000円くらい)の寿司プレートを頼んだが、中身は”梅”って感じ。この内容なら日本では高くて1,000円ってところだろう。。。
● 雰囲気的にカップルで行く場所。会社の接待で使っても良いだろうが、立食パーティー形式まで。テーブルで男だけで食事をするレストランではないね。会社の同僚(男だけ!!)と行ったので、少々場が悪かった… メキシコの格差社会だから、お客さんは全員”真っ白(=白人)”だったなぁ。。。
店の中で写真を撮ってる雰囲気ではなかったので、名刺の写真だけを載せておこう。
さすがに次回はカップル・特別な日に行こう。。。
2009年06月19日
トルネオ・シングレス
仕事が忙しくって中々アップ出来なかったが、先週末にシングルスのトーナメントに出場した。タイトルにあるシングレスとは、スペイン語だが想像容易のシングルスのことである。
結果は、、、残念ながら一回戦で敗退 原因は、、、またしても肩だった。
対戦相手は20歳前後の若者。ストロークがしっかりしていてキレイでミスの少ないテニスをするタイプだった。対戦相手としてはあまり得意なタイプではないが、アップの時から何となく行ける感じがった。
勘は当たった。第一セットは4-1までリードを順調に奪う。私のサーブでキープしてリードを広げようと思った矢先に、右肩に強烈な張り(というか違和感・・・)を覚えた。先週同様、これでサーブが全然飛ばなくなり、全部ネットでダブルフォルトを量産。力が全然入らないのだ。結果、4-6, 1-6で敗退。
正直フィジカルにも精神的にもかなりツライ試合だった。こんなことは過去になかっただけに、試合中にどう対策を打てば良いか全然分からないくらいだった。
先週の状態があったので、ジェルを塗るなどケアはしてきたが、結果としてはそんなに簡単に治る状態ではなかった訳だ。妻は四十肩だというが(・・・まだ30代半ばじゃい)、確かに体に今までにない変化・症状が出てきているのは事実で、最近つとにそういうことを感じる機会が多くなった。もう昔の様に若くないということかぁ。。。
良い機会だしテニスは先々まで続けたいから、今回は真剣に肩を直そうと思った。鍼の良い先生を同僚の人から紹介して貰ったので、早めに行こうと思う しっかし、困ったなぁ・・・
結果は、、、残念ながら一回戦で敗退 原因は、、、またしても肩だった。
対戦相手は20歳前後の若者。ストロークがしっかりしていてキレイでミスの少ないテニスをするタイプだった。対戦相手としてはあまり得意なタイプではないが、アップの時から何となく行ける感じがった。
勘は当たった。第一セットは4-1までリードを順調に奪う。私のサーブでキープしてリードを広げようと思った矢先に、右肩に強烈な張り(というか違和感・・・)を覚えた。先週同様、これでサーブが全然飛ばなくなり、全部ネットでダブルフォルトを量産。力が全然入らないのだ。結果、4-6, 1-6で敗退。
正直フィジカルにも精神的にもかなりツライ試合だった。こんなことは過去になかっただけに、試合中にどう対策を打てば良いか全然分からないくらいだった。
先週の状態があったので、ジェルを塗るなどケアはしてきたが、結果としてはそんなに簡単に治る状態ではなかった訳だ。妻は四十肩だというが(・・・まだ30代半ばじゃい)、確かに体に今までにない変化・症状が出てきているのは事実で、最近つとにそういうことを感じる機会が多くなった。もう昔の様に若くないということかぁ。。。
良い機会だしテニスは先々まで続けたいから、今回は真剣に肩を直そうと思った。鍼の良い先生を同僚の人から紹介して貰ったので、早めに行こうと思う しっかし、困ったなぁ・・・
2009年06月09日
No manche!!!!
No manche(スペル不明)、、、メキシカンスペイン語のスラングで「Come on!!?? (ヘイヘイ、どうした!!??)」という意味だ。
メキシコ人テニス仲間がミスをした時に良く使っていて、どういう意味か と尋ねたら上記の答えが返ってきた。ニュアンス的には、「ミスった時に、自分(or 相手)を責めるために使う言葉」のようだ。さしずめ、日本語だと「おい、何ミスってんだよ (自分 or ○○さん)!!??」という所だろう。先週末の自分のテニスは、まさしくNo manche状態だった。
来週からCasablanca Openが始まるので、今回はシングルスでエントリーをした。このトルネオ、完全オープンで、それこそ腕に覚えのあるツワモノがたくさんエントリーしてくるようで、ドロー数も128本前後とかなり大きい大会だ。アマチュアの大会ながら、優勝者には(いくらかしらないが・・・)賞金が出るらしいから 、どこまで行けるか自分でも楽しみにしている。
なので、先週末から再びシングルスの練習を再開した。たまたま居合わせたアミ~ゴJorge(=ホルへ)とシングルスの試合を行った。結果・・・
私 6-1, 6-4, 5-7 Jorge
(計 2勝1敗)
Jorgeにはこれまで(多分)10セットくらいやって一度も負けたことがない。加えて、第二・第三セットとも、私が5-2とアップしておきながら捲くられたという状態。第二セットは辛くも勝ち切ったが、第三セットは初めて負けた。
原因は肩だ。メキシコに来てから首に鈍痛を感じ始め、特にここ半年くらいは左肩の張りに悩まされてきた。色々治療をしてみたが、あまり特効薬的に効く治療がなく、そのままにしてたら先週末に今度は右肩にその痛みが転移した。多分、体のバランスが崩れて、右肩へ負担が掛かるようになってしまったのだろう。。。サーブを打つ度に右肩がドンドン張っていく。第三セットの最後は自分のサーブがネット手前で落ちるという最悪の状態。これでは試合になど勝てる訳がない。。。肩の痛みによる不快感とそれに伴うプレーの質の低下、更に結果の出ない状態に自分自身かなりイライラしていた。ホント no manche状態だ。
来週からトルネオが始まってしまう・・・ クラブのチーフコーチに聞いてみていくつかの塗り薬を教えて貰い、昨日から使ってみているが、特効薬とまでは効いてない。何か特効薬はないものだろうかぁ・・・ はぁ~
メキシコ人テニス仲間がミスをした時に良く使っていて、どういう意味か と尋ねたら上記の答えが返ってきた。ニュアンス的には、「ミスった時に、自分(or 相手)を責めるために使う言葉」のようだ。さしずめ、日本語だと「おい、何ミスってんだよ (自分 or ○○さん)!!??」という所だろう。先週末の自分のテニスは、まさしくNo manche状態だった。
来週からCasablanca Openが始まるので、今回はシングルスでエントリーをした。このトルネオ、完全オープンで、それこそ腕に覚えのあるツワモノがたくさんエントリーしてくるようで、ドロー数も128本前後とかなり大きい大会だ。アマチュアの大会ながら、優勝者には(いくらかしらないが・・・)賞金が出るらしいから 、どこまで行けるか自分でも楽しみにしている。
なので、先週末から再びシングルスの練習を再開した。たまたま居合わせたアミ~ゴJorge(=ホルへ)とシングルスの試合を行った。結果・・・
私 6-1, 6-4, 5-7 Jorge
(計 2勝1敗)
Jorgeにはこれまで(多分)10セットくらいやって一度も負けたことがない。加えて、第二・第三セットとも、私が5-2とアップしておきながら捲くられたという状態。第二セットは辛くも勝ち切ったが、第三セットは初めて負けた。
原因は肩だ。メキシコに来てから首に鈍痛を感じ始め、特にここ半年くらいは左肩の張りに悩まされてきた。色々治療をしてみたが、あまり特効薬的に効く治療がなく、そのままにしてたら先週末に今度は右肩にその痛みが転移した。多分、体のバランスが崩れて、右肩へ負担が掛かるようになってしまったのだろう。。。サーブを打つ度に右肩がドンドン張っていく。第三セットの最後は自分のサーブがネット手前で落ちるという最悪の状態。これでは試合になど勝てる訳がない。。。肩の痛みによる不快感とそれに伴うプレーの質の低下、更に結果の出ない状態に自分自身かなりイライラしていた。ホント no manche状態だ。
来週からトルネオが始まってしまう・・・ クラブのチーフコーチに聞いてみていくつかの塗り薬を教えて貰い、昨日から使ってみているが、特効薬とまでは効いてない。何か特効薬はないものだろうかぁ・・・ はぁ~
2009年06月09日
フェデラー、フレンチ優勝おめでとう!!
フェデラーが今年のフレンチオープンを遂に取りましたね。本当におめでとうと言いたい。
ナダルが4回戦で負けた時点から、周りの注目と期待を集めている中で勝ち切った精神力は、絶対王者だった時のものだろうと思った。決勝戦をESPNでLIVEでずーっと見てたけど、フェデラーらしくない()最初からギア全快という感じだった。4回戦のハース戦、準決勝のデルポトロ戦とフルセットにもつれ込んだが、決勝の出来を見ていると、フルセットを戦う体力を確かめるのと周りに見せるために、あれも意図的にやったのでは・・・ とさえ思えた。
ま、何はともあれ、念願のフレンチオープンと生涯グランドスラムを達成したフェデラーに、心からおめでとうと言いたい。
ナダルが4回戦で負けた時点から、周りの注目と期待を集めている中で勝ち切った精神力は、絶対王者だった時のものだろうと思った。決勝戦をESPNでLIVEでずーっと見てたけど、フェデラーらしくない()最初からギア全快という感じだった。4回戦のハース戦、準決勝のデルポトロ戦とフルセットにもつれ込んだが、決勝の出来を見ていると、フルセットを戦う体力を確かめるのと周りに見せるために、あれも意図的にやったのでは・・・ とさえ思えた。
ま、何はともあれ、念願のフレンチオープンと生涯グランドスラムを達成したフェデラーに、心からおめでとうと言いたい。
2009年06月04日
トルネオ #2
トルネオの話の続き・・・
先週末、トルネオの準々決勝・準決勝の試合があった。土曜朝9:00に集合だったけど、ちっともイヤではなかった。これが仕事となると話は別だけど・・・
まずは土曜の準々決勝。相手は一人が2mくらいある大男 + 背は低いけど安定感のありそうな凸凹コンビ。大男の彼、メチャクチャサーブが速いんだけど、すごい荒れ球。サーブが入るのか入らないのか打って見なけりゃ分からないという感じ。一方、もう一人は、ストロークに安定感があるタイプだった。
土曜朝一ということ・組しにくい凸凹コンビということで第一セットは3-6と簡単に取られてしまった。第一セットは、とにかく大男君のサーブに私のリターンが全然合わなかった。しかしながら、この日はパートナーのフェデリコが安定感抜群なのもあって、第二セット早々に大男君のサーブをブレークしてから流れに乗り始め、終わってみれば3-6, 6-1, 6-1で勝利 無事に準決勝へコマを進めた。
そして続く日曜の準決勝。この日も朝8:00に集合だったがなんのその。相手はフラット系ストロークのキレイなテニスをするオヤジと、フラットスピン系で、これまたキレイなテニスをする若い男の子のペア。二人ともフラット系ということもあり、球筋が素直なので土曜の相手よりも組みしやすいと思った。
第一セットも、出足相手のサーブを連続ブレーク・私のサーブをキープと3-0とリードするが、この辺からフェデリコに異変が。。。サーブに体重が乗っておらず、あっさりブレークを許すと、泥沼にはまるように相手に6ゲームを連取され、3-6で第一セットを落とす。第二セットも出足3-0とリードするも、結局そこから6ゲームを連取され、最終的に3-6, 3-6で準決勝敗退となった。
ダブルスは2人の合わせ技なので、パートナーのせいにだけするつもりなど毛頭ないが、この日のフェデリコの出来はこれまで私が見た中で最悪の出来だった。兎に角ボールがラケットの真ん中に当たらない、全部フレームショット ビビってしまい力の加減が出来なくなる、と言った悪循環に陥っていた。多分、彼はサービスゲームを一度もキープ出来なかったはずだ。彼自身も、試合中にどうして良いか分からなかったくらいだろう。私もいくつかのアドバイスとカバーする動きはしたつもりだが、結局の所、ペア総力として相手に及ばずだった。両セットとも常にリードを奪いながらの敗戦だっただけに、お互いに悔しいフラストレーションだけが募った。
最近ダブルスをしてなかったから、この日の敗戦で改めてダブルスの難しさを実感。まして、日本人とメキシコ人という100%の意思疎通が出来ない中でだから(彼はスペイン語しか喋れない)、コミュニケーションが難しかったのは事実。ただ、2人とも絶好調という状況が作れない中でも如何にして勝ち上がっていくかがダブルスの醍醐味でもある訳で、久しぶりにダブルスを楽しめた。
次はシングルスの大会が、インターカサブランカで6月にあるらしい。今度はシングルスで挑戦だ
先週末、トルネオの準々決勝・準決勝の試合があった。土曜朝9:00に集合だったけど、ちっともイヤではなかった。これが仕事となると話は別だけど・・・
まずは土曜の準々決勝。相手は一人が2mくらいある大男 + 背は低いけど安定感のありそうな凸凹コンビ。大男の彼、メチャクチャサーブが速いんだけど、すごい荒れ球。サーブが入るのか入らないのか打って見なけりゃ分からないという感じ。一方、もう一人は、ストロークに安定感があるタイプだった。
土曜朝一ということ・組しにくい凸凹コンビということで第一セットは3-6と簡単に取られてしまった。第一セットは、とにかく大男君のサーブに私のリターンが全然合わなかった。しかしながら、この日はパートナーのフェデリコが安定感抜群なのもあって、第二セット早々に大男君のサーブをブレークしてから流れに乗り始め、終わってみれば3-6, 6-1, 6-1で勝利 無事に準決勝へコマを進めた。
そして続く日曜の準決勝。この日も朝8:00に集合だったがなんのその。相手はフラット系ストロークのキレイなテニスをするオヤジと、フラットスピン系で、これまたキレイなテニスをする若い男の子のペア。二人ともフラット系ということもあり、球筋が素直なので土曜の相手よりも組みしやすいと思った。
第一セットも、出足相手のサーブを連続ブレーク・私のサーブをキープと3-0とリードするが、この辺からフェデリコに異変が。。。サーブに体重が乗っておらず、あっさりブレークを許すと、泥沼にはまるように相手に6ゲームを連取され、3-6で第一セットを落とす。第二セットも出足3-0とリードするも、結局そこから6ゲームを連取され、最終的に3-6, 3-6で準決勝敗退となった。
ダブルスは2人の合わせ技なので、パートナーのせいにだけするつもりなど毛頭ないが、この日のフェデリコの出来はこれまで私が見た中で最悪の出来だった。兎に角ボールがラケットの真ん中に当たらない、全部フレームショット ビビってしまい力の加減が出来なくなる、と言った悪循環に陥っていた。多分、彼はサービスゲームを一度もキープ出来なかったはずだ。彼自身も、試合中にどうして良いか分からなかったくらいだろう。私もいくつかのアドバイスとカバーする動きはしたつもりだが、結局の所、ペア総力として相手に及ばずだった。両セットとも常にリードを奪いながらの敗戦だっただけに、お互いに悔しいフラストレーションだけが募った。
最近ダブルスをしてなかったから、この日の敗戦で改めてダブルスの難しさを実感。まして、日本人とメキシコ人という100%の意思疎通が出来ない中でだから(彼はスペイン語しか喋れない)、コミュニケーションが難しかったのは事実。ただ、2人とも絶好調という状況が作れない中でも如何にして勝ち上がっていくかがダブルスの醍醐味でもある訳で、久しぶりにダブルスを楽しめた。
次はシングルスの大会が、インターカサブランカで6月にあるらしい。今度はシングルスで挑戦だ
2009年06月02日
メキシコ人のフィエスタ
先週末、カミさんのスペイン語の先生が40歳の誕生日パティーをするからと招待され、もう一組の日本人家族と一緒に行ってきた。さすがスペイン語の先生をしているだけあって、招待客の半分は私達を含めた外国人。日本人・ブラジル人・ドイツ人などなど。残りの半分はメキシコ人で、彼女の家族・友人などだった。
フィエスタとはスペイン語でパーティーの意味。メキシコ人は世界一フィエスタ好きと言われるほど、週末になるとあちこちでフィエスタをやっている。「フィエスタの為には惜しみなく金を使い、フィエスタの為に働いているのがメキシコ人の特徴」という人もいるくらいだ。当然、ラテンの文化だから”ヴァイラール(=ダンス)”は付き物。老若男女を問わず、みな楽しそうに自分のダンスを踊る。ダンスに形などない、要は音楽に合っていれば何でもOK 時間を忘れて踊りまくるから、夜中になってやっとお開きってなこともよくある。
会場にはバンドを呼んで、生演奏で踊りまくる。バンド自体はそんなに有名なバンドではないだろうが、やっぱプロだから演奏は上手い。上記の言葉(→ フィエスタの為には金を惜しまない・・・)というのが良く分かった。
老若男女を問わず、みな楽しそうに踊りまくる。日本じゃ「そんな年ではないから・・・」と恥ずかしがって敬遠してしまうだろうが、そんな感性はラテン文化にはない。Enjoy my life、ってとこだろう。。。
パーティーの主催者のモニカ。ダンスが好きで、40歳になる今でも毎週木・金はナイトクラブで遊んでいるそうだ。普段踊っているだけあって、ダンスも上手かった。席に座っていると、モニカが「何やってるの。早くダンスの輪に入りない」と右の写真の如く迫ってくる。私もそれに誘われ踊りました・・・
フィエスタとはスペイン語でパーティーの意味。メキシコ人は世界一フィエスタ好きと言われるほど、週末になるとあちこちでフィエスタをやっている。「フィエスタの為には惜しみなく金を使い、フィエスタの為に働いているのがメキシコ人の特徴」という人もいるくらいだ。当然、ラテンの文化だから”ヴァイラール(=ダンス)”は付き物。老若男女を問わず、みな楽しそうに自分のダンスを踊る。ダンスに形などない、要は音楽に合っていれば何でもOK 時間を忘れて踊りまくるから、夜中になってやっとお開きってなこともよくある。
会場にはバンドを呼んで、生演奏で踊りまくる。バンド自体はそんなに有名なバンドではないだろうが、やっぱプロだから演奏は上手い。上記の言葉(→ フィエスタの為には金を惜しまない・・・)というのが良く分かった。
老若男女を問わず、みな楽しそうに踊りまくる。日本じゃ「そんな年ではないから・・・」と恥ずかしがって敬遠してしまうだろうが、そんな感性はラテン文化にはない。Enjoy my life、ってとこだろう。。。
パーティーの主催者のモニカ。ダンスが好きで、40歳になる今でも毎週木・金はナイトクラブで遊んでいるそうだ。普段踊っているだけあって、ダンスも上手かった。席に座っていると、モニカが「何やってるの。早くダンスの輪に入りない」と右の写真の如く迫ってくる。私もそれに誘われ踊りました・・・