サラリーマンの海外赴任テニス日記 世界を舞台に（？）根無し草みたいに転戦するサラリーマンのテニス諸々ストーリー。ただ今、アメリカ→メキシコと転戦中･･･ 2010年7月から、転戦場所が「日本」と決まった。

8月の週末テニスも全日程が終了。結果は、、、

1勝1敗1分け、勝率=50%

前の記事で書いたが、肩を痛めた ＋ 夏休み旅行 ＋ 海外出張 ＋ 雨の４つの要因が重なって満足な回数をこなせなかった。肩を痛めたのは今後にも影響あるからちょっと心配… 雨は、今年の東京の夏の天気の特徴だろう。梅雨じゃないんだから、雨降り過ぎだよ！！ でも、ちょっと回数が少ないなぁ。。。

9月は、、、海外出張で週末が潰れる半面、夏休みがあるので、ここは8月を挽回する意味でもテニス三昧と行きたい所！！ 秋の大会に向けて調子を上げて行こう。

去年に引き続き、、、今週は仕事でドイツに来てます。毎年イベントがここであり、毎年恒例のvisit。またこの季節が来たかぁ～、早いなぁ～という感じ。

ドイツと言えばぁ… やっぱビールとソーセージでしょう。

ヨーロッパらしい間接照明的なライトでレストランが照らされており、中に入ると店の奥の方に何とも大きいビール製造樽が置かれているではないかぁ… う～ん、旨そうだ。


これこれ、ドイツビール！！ 左からALT bier、Messing bier、Schemacher Alt bier。私の大好きな濃い味系。真ん中のMessing bierは、色こそ薄いが味は濃い系で、そのgap感がまたたまらない。右のSchemacher Altは、行ったレストラン・Schemacher独自のALT bier。味の差は左のモノとさして無いと思う… でも美味い！！


来たぁ～、ソーセージ達！！ 左はCurry Wurst、真ん中はTapas（小皿料理）、右は生豚肉ミンチのパン。
BerlinのソーセージはCurry味。ホントかウソか… 第二次大戦後に連合国進駐軍に占領されたBerlinで、イギリス人がカレーを食べたくなった。しかし米を食べないドイツ食文化では米を入手することが出来ず、苦肉の策でソーセージにカレー粉をかけたのが始まりらしい… へぇ～。
Tapas料理の中にあったモノで面白かったモノは「血のソーセージ」。血が入っているらしく、ドイツ人には人気の逸品、でも日本人は苦手な人多し… 私は、変なクセも感じずに美味しく頂きました。。。あと、ニュールンベルグソーセージというモノがあり、これは日本で食されているソーセージに非常に近いと思った。
右の豚肉ミンチパン… これも日本人で苦手な人は多いみたいだが（衛生的に…）、私はトロみたいな感じで美味しく頂きました。生魚と生肉って、そんなに違う…?


ソーセージ・ハム・豚足、、、ドイツ肉料理の全部盛り！！豚足は燻製されているので、脂分も落ちて結構詰まった歯ごたえ。でもやっぱビールには合うねぇ～！！


最後に、、、忘れちゃいけない付け出しのキャベツ・ザワークラウト。箸休め or 味を変える時には有効な逸品だ。脇役ながら…これなくしてドイツ料理も語れないのも事実。寿司のガリって感じかぁ～。


これ、Killepitschというお酒。アルコール度数＝42度のハードリカー。味としてはハッカ系テイストながら、相当の糖分が入っているのか、手がベトベトする。名前の意味は「死ぬ前の一杯（→確か… Killeは英語のkillと同じで、後半の部分がウル覚え…）」。強いお酒で第二次大戦中に、死ぬ間際に一杯飲んで最後は敵に撃たれて死んでいった…という話を聞いた。ハードリカーの割には糖分が高かったり、ハッカ系の味と、私はあまり好きな味ではなかった。


最後におまけ…

①ドイツって、未だにこういう路面電車が活躍している。古き良きスタイルで、いかにもヨーロッパらしい…


②ヨーロッパに多い室内カーペットのテニスコート。もちろん、生まれて初めての体験。カーペットでテニス… ん～、正直難しかった。ボールが全然弾まないから打点が自ずと低くなる。なので、フラット系・スライス・ボレーなどが更に有効だ。でも、縫い目に入ると結構高く弾む。写真じゃ分かりずらいかも知れないが、カーペットの縫い目がはっきりと分かるくらい。砂入りタイプなど、色んなタイプがあるみたいだ。いずれにしても、前回の芝コートに続き、良い体験をすることが出来た。


既に夏も終わり秋の雰囲気がプンプンに漂っているここドイツで、日本のジメジメした暑い夏からの逃避行… 1週間はドイツ料理とビールをenjoyして帰ろうっと！！

8月に入って酷暑がピークを迎えるお盆ウィークは、会社がオフィスクローズで夏休みとなった。今年の節電対策による輪番休業ってヤツだ。ま、何はともあれ休みであることは嬉しい限り

今年の夏休みはプチイベント盛り沢山的な感じだった。遠出をする訳ではないが、毎日イベントがあるみたいな…

初日の土曜は、Rが所属する少年サッカーチームのBBQで幕を開けた。自宅からチャリで20分も走った所に、自然が豊かな公園内に区営のBBQ場があり、そこで総勢40人くらいの大BBQ大会となった。あいにくカメラを持っていくの忘れて写真はないが、まとめ役のKさんのテキパキと慣れた準備・指示の元、大人もビール飲み放題で大いに飲んだ・食ったで満足。。。そう言えば、BBQなんてメキシコの自宅マンションの公園でやって以来だったなぁ…

日曜は、有楽町にある相田みつを展を見学。相田みつをさんの残した言葉って、片意地や去勢を張らない気持ちをストレートに出した感じがして私は好きだ。きっとそういう人は多いのだろう。没してもまだまだ多くの人に愛されているのだろう。


作品は良く目にするが、ご本人を見たの初めてかも… 書道家って感じ。


「アノネ…」で始まる言葉、、、片意地・去勢を張ってないストレートな言葉だ。
ここに載せたのは、私が特に好きだなぁと感じた作品だ。片意地・去勢は張らないが前向きで力強さを感じる… そんな作品が多い。なので私は好きだ。

有楽町の交通会館でやってます。チャンスがあればどーぞ。。。


は全然関係ないのだが、、、せっかく銀座まで来たから何か美味しいモノを食べて帰ろうってことで、前に調べたことのあったスペイン料理屋へ。定番のコロッケ・イベリコ豚・パエージャ… 日本人好みに少し味付けを変えているなぁ…と思うものの旨いことには変わりはない。ただ、、、場所柄もあるだろうが、ちょっと値段が高過ぎだね。今のご時世、スペイン料理ってそんな貴重価値の高い料理じゃないだろうよ。。。


そして月曜からは、神戸から私の両親+妹が東京へ遊びに来てくれた。 もちろん、メインは孫のRと会うため。前の週に東北の被災地でボランティア活動をし、前日に長野・松本に寄って観光して、車で東京まで来たのだから元気なジジ・ババだ。Rも遊び相手が一気に3人も増えて大満足！！
そのまま水曜からはみんなで初島へ遊びに行った。両親が会員権を持っているXivで非常に人気が高い初島の予約が運良く取れたということで、みんなで行くことにした。多分、初島へ行ったのは、今回が初めてだと思う。


これが初島。周囲6km、熱海からフェリーで30分弱の距離にある、言って見ればリゾートアイランド。インフラ系は、全部本土から引いてるんだと… 地震などで寸断されたら、正に孤島…!?


海の透明度は高く、この程度でも本土から沖に出るだけで随分と違うなぁ～という印象。


Xiv初島。ホテルはまるでSingaporeのホテルみたいに、中が空洞設計になっていて解放感が高い。庭園スペースも広く、贅沢に作られている感じ。が、、、兎に角暑かったので、ホテル周辺を散策することは出来なかった…


今回は、中華料理のコースを選択。さすが食事が売りのXivで、今回も舌を打たせて貰いました。特にフカヒレスープとロブスターのチリソース（→"エビ"チリではありません！！）が美味しかったという印象。当然、お酒は紹興酒で乾杯ぃ！！

前日がカミサンのBirthdayだったので、ちょっとしたサプライズでホテルからカミさんだけに特別に用意して貰ったのが

Happy birthday!! だんだん祝って貰うことを素直に喜べなくなるのだろうけどね… ま、いいじゃないかぁ、お祝いは。






やったactivity全部。上から、Swimming, Billiard, Putting Golf（見りゃわかるかぁ…）。1泊2日でこれだけ遊んでるんだから、結局Rを中心に回ってるんだね。。。両家合わせて一人しか孫が居ないから、全てがRに集まってくる。幸せなヤツっちゃ。


ジジ・ババ・妹のH、今回は遠い所から来てもらい、Rの相手を100%して貰ってホントお疲れさま + ありがとう！！帰りも10時間のdrivingでさぞかし疲れたことでしょう。。。ゆっくり休んでね。

初島を出るフェリーで面白いモノに遭遇

出向したフェリーを海鳥の群れが追いかけてくる。何で？？？ と思ったら、フェリーの客がお菓子をあげているのだ。鳥たちもタイミングを合わせて上手いことお菓子をかっさらって行く。鳥たちの慣れた行動からして、これって多分毎回フェリーの客がエサをあげているんだろう。確かに、芸としては見ていて面白いのだが、鳥たちのことを考えるとこんな餌付けって良いの…? と思ってしまう。でも、共存共栄って見方も出来なくないなぁ。。。


最後におまけ… 東名高速の下り線の海老名SAで売ってる有名なメロンパン。プレミアムが一番旨いらしいが、残念ながらソッコー完売。その代わりと言っちゃなんだが、メロンパン・マンゴパン・チョコチップメロンパンなどなどを購入。噂に違わず美味しかった、です。


金曜は、久しぶりのメキシコ飲み会。 サンディエゴ・メキシコでお世話になった上司・Tさんが今回日本に帰任され、既に帰任してきたメキシコ時代のテニス仲間・Oさんも家族もjoinしての飲み会となった。メキシコでは美味い魚は食べれないから、魚の美味い店ってことで、この間見つけた四十八漁場 @ 五反田へ行った。
今回Oさんと娘のAちゃんは都合合わず…となったが、1週間前に帰国されたTさんご夫婦は、まだまだメキシコ駐在の雰囲気プンプンで、まるで一時帰国中のような豪快なオーダーの仕方だった。でも、懐かしい話を色々と聞けて楽しかったと同時に、自分が既に帰任して1年も経ってしまい今はすっかり“日本の人”になったと実感。日本人としては良いことなんだろうけどね… 是非聞きたいこともあるので、また飲みに行って下さい、Tさん！！

最後の週末となった土日は、生憎の雨模様の天気。結局テニスを予定していたが、2日間とも出来ずじまい。壊した肩を休ませるのには良かったのかも知れないけど、来週から2週間は出張でまたテニス出来ないから、ちょっとストレス溜まり気味… 少し涼しくなったから、ジョギングを頑張るかぁ。。。


ふぅ～、ついつい長くなってしまった。。。 こんな感じで、日替わりイベント続きのお盆week holidayとなった。9月にも自分のsummer vacation取る予定なので、そこはテニス三昧と行きたいね！！


最後に、、、
①Rの夏休みの自由研究の成果物

タイトルは何でも世界のNo.1。色んなカテゴリーでの世界No.1をリストアップ。中々面白いテーマだね。驚いたのが、「中国が色んなカテゴリーでNo.1にリストアップされていること」だった。もちろん、これは一側面に過ぎないのだが、それでもChinese powerを感じるシーンだと思った。子供の自由研究からこんなことに気付くなんて思いも寄らなかった。

②とぉちゃんの夏休みのお伴

最近のはやりのかめ壺焼酎・呑酔楽！！ 何とも楽しい名前ではないかぁ… これと、日本酒・加賀鳶 x 一升の計 2本が夏休みのお友達に！！ 日本酒は、ジジ用に買って殆どジジが飲んでキレイサッパリ無くなったが、焼酎クンはまだまだ健在。楽しみはまだまだ続くね…

先週末のテニスで遂に肩をおかしくしてしまったぁ。。元々メキシコの時に肩痛が始まって少しかばいながらテニスをしてきた。日本に帰ってきてからは、不思議と痛みもあまり出ずに気持ち良くやってきたのだが、とうとう…って感じだ。

振り返れば、UKの芝のコートでやった時にちょっと痛みが出た感はあった。その後は多少ごまかしながら、整体院で体調も整えながらやってきたのだが、先週でとうとうダメになった。
お陰で、走る時の腕振りも長時間になるとキツイから、ジョギングもちょっと中断しなければならない。
週末に整体院へ行ったら、テーピングでガチガチに肩を固められて「治るまでテニスを我慢しなさい」とのこと。トホホ…

この先も続けたいからテニスは今は我慢するけど、ジョギングは体調維持と1000km目標があるから、早く再開したい所だ。ん… 体調管理をもっとちゃんとせねば、と反省の週末だった。

最近テニスネタ上げて無かったから、一つくらいは上げておこう。

7月1ヶ月のシングルスの対戦成績は、、、

8勝6敗・勝率57%

正直、自分としてはあまり府に落ちない成績だった。前半は欧州長期出張帰りからか、どうも得意のフォアのスイングバランス・パターンが崩れている気がして、結構修正に手間取った（後半には戻ってきたが…）。
あと、UKでテニスやった時に右肩の筋を痛めて、サーブのコントロールが悪かったことが響いたと思う。やっぱサービスキープが安定して出来るとゲーム運び・プランが全然変わってくるからねぇ。。。
対戦相手的にも、自分と相性合う人～苦手なつなぎ屋まで、バラエティーに富んでいたから、その点では良い練習になったと思う。来て頂いた対戦者の皆さんには感謝したい。
一方で、バックのスライスが上達したと自分でも思う。上手なスライサーの方と対戦してて、ふと開眼したという感じになった。バックでのミスを減らすことも一つの課題だったので、ここはgood pointだ

8月は、、、お盆休みもあるしコートも順調に取れてるから毎月以上にガッツリやろう。暑さだけがdon't come backだね。。。

先週の土日は、Rは区が主催するお泊りキャンプに参加して、久しぶりに夫婦水入らずの週末となった。

カミさんの誕生日も近かったこともあって、「好きな所、選んで良いよ」って言ったら、選んできたレストランが、、、

四十八漁場

というレストラン。カミさんによると、日本各地の漁師と直接契約をして、その日に釣り上げた新鮮な魚を東京でお客さんに出すシステムを構築したらしい。多分、プロフェッショナルという番組で取り上げられたんだと思う。これのシステムを構築するのに、漁師はこれまでより1時間早く漁に出て、正に時間との戦いとなる… みたいなストーリー。

恵比寿・五反田・日本橋・溜池山王・新宿・八王子・立川にレストランがあるみたいで、私達が行ったのは恵比寿店。駅前ロータリーから歩いて2分程度の飲み屋街の中にあるレストランで、店内は満席。人気の高さが伺えるレストランだ。


この会社が直接契約をしている漁師のリスト。一番遠い所だと、沖縄の東400kmに位置する南大東島（写真左下）だって。ここの担当は「マグロ」で、店ではマグロを丸ごと買い上げているらしい。漁師にとっても、安定して購入してくれる先があってメリットがある。


この店の売り、原始焼き。原始焼きとは… 簡単に言うと「火と魚の距離を、焼き加減を見ながら近づけたり離したりして、コンガリと程良い焼き加減に調整する、正に原始的な焼き方」とのこと。これが一番美味しく食べれる焼き方なんだとか… へぇ～


左がお通しのシラス。今朝、駿河湾で取れたモノらしい。新鮮さがあって美味しかった。右は炙り〆サバの刺身。ブツ切りの豪快な大きさに切ってあって、食べ応え抜群。


左が刺身5点盛り。写真だと皿が小さく見えるが、実物はかなり大きい。2人前からのオーダーだが、物量的には3-4人前はあるね。。。
右がマグロのカマ。これも大きい！！ オーダーしたことをスッカリ忘れていて、来た時には結構お腹満タンだった。が、、、脂が乗っていて美味かったので、結局時間をかけながらペロリ、と平らげてしまった。恐るべし、我らの胃袋…

実は、もう1点オーダーしていて、計5品を食べたのだが、too muchだった。ここに来る時は大人数で来た方が良い。さしずめ、大皿料理って所だろうね。
でも、、、魚の新鮮さは、やっぱり“さすが”って感じで、日本酒と一緒にキューっと行くのが楽しかった。ここは、多分海外駐在中なら間違いなく通い詰めたいと思える店だった。日本に居ると、one of best optionって感じだ。それだけ、日本ではoptionがいっぱいあるからねぇ。。。

また来ますっ、四十八漁場さん！！