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サラリーマンの海外赴任テニス日記 世界を舞台に(?)根無し草みたいに転戦するサラリーマンのテニス諸々ストーリー。ただ今、アメリカ→メキシコと転戦中・・・ 2010年7月から、転戦場所が「日本」と決まった。

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アジアン出張 - TWとSG

アジアン出張第二弾は台湾へ行ってきた。台湾は、昨年4月にプライベートで行って以来だから約1年ぶり。やっぱ近いねぇ~、飛行機で3時間程度だから。
今回は仕事だったから真面目な1泊2日の旅行。ただ、夜メシは、ティン・タイ・フォンへ行って美味しい中華料理を食してきた。ティン・タイ・フォンって、いつ来ても美味しいねぇ~。満足・満足!!

でも、本当にきつかったのはここから。台湾へは木-金の1泊2日の日程。金曜夜に帰ってきて、急遽日曜早朝からシンガポールへ出張することになった。
体の疲れって、私は移動距離によって比例すると思う。いくらアジアが近いと言っても、最低3時間以上は飛行機に乗る訳で、シンガポールまでは7時間くらいのフライト。最近猛烈に忙しかったから、週末1日だけではかなり辛い日程だ。

SG-1 SG-2 SG-3 SG-4 SG-5

日曜早朝から我慢して7時間フライトしたら、赤道直下の暑いけどキレイに造られた街・シンガポールの街並みが広がっていた。シンガポールは、昔赴任前に東京から出張で来た記憶があるから、多分8-10年ぶりくらい。全然覚えてなかったけどね。。。

TigerBeer Euro2012
夜は、ここでも盛り上がっているEuro 2012を見ながら乾杯っ~♪♪♪♪♪

シンガポールも1泊2日の強行スケジュールで、帰ってきたのは今日の早朝。さすがに体が辛かったから、4時間ほど寝てから今日は重役出勤。そしたら台風の接近でとっとと帰れとの会社からのお達し。ん~、、、仕事が全然片付かないんだけど、体には優しい一日だったなぁ… また明日から忙しさも増すから、今日は取り敢えずこの辺で、ってことだろう。お疲れ様ぁ~。。。

仕事 | 投稿者 SamDF 21:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

アジアン出張 - VNとIN

6月は出張の予定がいっぱい。今週はベトナムとインドネシアへ行ってきた。

まず、ベトナム。生涯で初めての訪問だ。ベトナムの印象、、、全然ない。Phoo・生春巻きなどのベトナム料理、ベトナム戦争… この程度。

VN-Bike
街中の一風景… バイクだらけ。一体何台のバイクがあるんかいなぁ… と思うほどのバイクだらけ。ASEAN諸国でも多分一番遅れているなぁ~という印象。15-20年前のインドネシア・タイが私の中でこんな印象。

Phoo-1 Phoo-2 Phoo-3
でもPhooは旨~い!! 右の揚げパンを汁に浸して食べるのもまた旨い!! Hanoiで食べたのだが、湿気で暑いHanoiで食べると、もう汗だく~。

VNFOOD-1 VNFOOD-2 VNFOOD-3 VNFOOD-4 VNFOOD-5 VNFOOD-6 VNFOOD-7
夜のベトナム料理。クリントン大統領も訪れたという由緒あるレストランでの会食。ベトナム料理って、海鮮系+野菜系が多くて非常にhealthy。実際ベトナム人も細いし。。。私も夜中に珍しく腹が減ってバナナを食してしまった。きっと軽いんだろうなぁ…

VN_CoffeeShop-1 VN_CoffeeShop-2

VN_Coffee
今回のベトナム訪問で一番驚いたのは、実はコーヒー。非常に雰囲気の良いCafeで飲んだのもあったのだろうが、、、すご~く濃いコーヒーをじっくり時間をかけてドリップし、それを氷の入ったグラスに注ぐ。コーヒーカップの中には密シロップみたいなちょっと甘系のモノがあって、それも一緒にグラスに注ぐのだが、余りの濃いコーヒーにその甘さがないと多分飲めたモンじゃないんだろうなぁ。。。でも、こんなに美味しいとは知らなかった。ついついお土産にも買ってきてしまった。行かれるチャンスのある方は是非飲んでみて!!


インドネシアへの訪問は、実は前に住んでいた時以来だから実に21-22年ぶりくらいだろうかぁ… 残念ながら今回訪れたのはSurabayaという2nd cityなので、私の記憶もほとんどなし。次回は是非Jakartaへ行きたいね!!
実は、インドネシアでちょっとしたトラブルが。Surabaya→Jakarta→Tokyoというルートで帰ってきたのだが、最初のフライトが大きく遅れてしまい、Jakartaに着いたのが日本行きフライト出発の30分前。途中から係員に誘導されながらダッシュで国内線ターミナル→国際線ターミナルへ行き、チェックイン・イミグレ・セキュリティーチェックを猛烈なスピードで通過して、最後の客として出発時間の10前に機内に飛び込んだ。
さすがに人生の中でこれだけ焦って飛行機に乗ったことはないなぁ~。そんな無茶なフライトスケジュールを組んだつもりはないんだけどねぇ。。。多分Singaporeとかだったらもっと楽に乗り換え出来たんだろうな。ま、結果オーライ!!

また来週も出張。6月は何かと忙しい日が続くね。。。
仕事 | 投稿者 SamDF 17:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

バルセロナ グルメ紀行

UKの次はバルセロナへ移動。グルメ紀行… じゃなくって仕事です、はい。。。

UKとは違って、バルセロナは食の宝庫。何食っても普通に美味い所が大きな違い。UKでは(食事が大して美味くないから)酒を飲む回数を意図的にコントロールしてたものの、バルセロナへ来てからは食事が美味過ぎてついつい酒を呑んでしまった。

バルセロナと言えばkoyshunka。ここは絶対に外せない。今回も行ってきました。
Koyshunka-1 Koyshunka-2 Koyshunka-3 Koyshunka-4 Koyshunka-5 Koyshunka-6 Koyshunka-7 Koyshunka-8 Koyshunka-9 Koyshunka-10 Koyshunka-11 Koyshunka-12
いやぁ~、相変わらず美味い!!!! ホント、その一言で十分 且つ それ以上の表現は見つからない。
今回、ロンドン ⇒ バルセロナのフライトがLufthansaを使ったのでミュンヘン経由だった。ところが、、、ミュンヘン空港が霧に包まれているとのことで、ロンドンの出発時間・ミュンヘンからの第二便の出発時間が合計で1.5時間も遅れてしまった。元々のフライト到着時間が夜9:30pm、レストランの営業時間が11:00pm レストランINまでと遅れが許されない状況で、「あ~、今日はダメかなぁ…?」と諦めていたが、待ち時間の短縮とフライト時間の短縮で何とかバルセロナ到着が10:00pmと30分遅れまで挽回することが出来た。で、ホテルへチェックインもせずに直行でレストランへ。中々のギャンブルスケジュールだったけど、結果間に合って良かったよスマイル

2日目は、旨いと評判のバスク料理屋へ。ミスったのはカメラを持っていくのを忘れたこと。文章だけのコメントとなってしまうが、肉料理もあるが基本的にはシーフード料理という感じ。素材の旨みを活かして、シーフードに良く合う塩味を中心とした味付け。地理的にスペイン・カタルーニャとフランスの間にある影響か、両料理の合わせ技と言われたりもしてるが、私はカタルーニャに近いんじゃないかなぁ…と思った。

3日目は、スペイン料理屋へ。レストランは、前にも来たことのあるBarcelonetaという港に面しているレストラン。観光客+地元の人で賑わっているレストランだ。
Barceloneta-1 Barceloneta-2 Barceloneta-3 Barceloneta-4 Barceloneta-5 Barceloneta-6
スペイン料理で外せないのは、やっぱイベリコ豚ハムとパエリアだろう。イベリコ豚は相変わらず美味い!! 白ワインがぐいぐい進んで行く。スペイン人に聞くと、パエリアは、ボリュームあるから、本当は昼飯に食べるモノらしい。私の希望を聞いてくれて(無理して?)オーダーしてくれた。あと、デザートに頼んだのが「Crema Barceloneta」。要はクリームブリュレなんだけど、そう言わない所がヨーロッパの地域性と言った所かぁ。。。ま、いずれにしても美味しかった!! ごちそうさん、スペイン。

最後に、、、今回バルセロナ市内をdealer callで結構歩き回ったのだが、面白い街の風景をいくつかパシャリ。
BCNBuilding-2 BCNBuilding-1
何ともバランスの悪い高層ビルだなぁ…何でわざわざこんなモンを建てたんだろう。多分地震はないんだろうな。ラテン人だから、こういう“凝った”テイストが好きだから…?

ECI
夜の街はすっかりクリスマスネオンで飾られていた。Xmasも近くなってきたからね。。。

UKと違って気候も暖かいしメシも美味いし、言うこと無し!! ホントごちそうさんでした。またチャンスを見つけて来たいね。

最後に付け加えると… 仕事もちゃんと3日間びっちりやってきました。グルメ紀行だけじゃないよ。
仕事 | 投稿者 SamDF 10:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

今週はヨーロッパに来てます…

先週から2週間の出張予定でヨーロッパを訪問中。今回の訪問先はUKとスペイン。当初はもう少し国をグルグルと回る予定だったが、諸般の事情で2カ国に。

UKで先週末を過ごすことになった。何ともラッキィーなことだが、ATP FinalがLondonでやってるじゃないか!! こんな千載一遇のチャンスはない!! ってことで、当然チケットを買って観に行ってきました。

ATPFinalEntrance-1.jpg ATPFinalEntrance-2
会場となったロンドン O2 アリーナは↑↑↑↑のような感じ。

RNRocker RNRocker AMRocker RFRocker
会場の中では、出場選手のロッカーも再現。左からジョコビッチ・ナダル・マレー・フェデラー。もちろん他の4人のロッカーもあった。

観戦のシステムは↓↓↓↓だ。
●まず、午後と夜の部にチケットが分かれている。
●どちらの部も、ダブルス1試合とシングス1試合が行われる。つまりシングスだけとかダブルスだけとかは見られない。

私は土曜の午後の部のチケットを予約した。当日のスケジュールからすると Federer vs Ferrerの試合だ。観戦前から興奮してたのだが、会場に行ってビックリ!! 私のチケットは夜の部になっているではないか!!?? 完全にチケット会社の間違いだ。腹立つなぁ~許せない許せない でもどうしようもない。仕方なしに会場で5時間ほど時間を潰して夜の部を見ることにした。
実は、、、ひょんなことから、当日は夕方からサッカーのプレミアリーグを観に行くことになっていたのだが、上記のチケット会社のミスでそれもオジャンに。ダブルで腹が立った!!

5時間会場で待っている間に色んなことをして遊んだりしたのだが、一番興奮したのはTsuongaのフォームアップを本当に近くで見れたこと。

TsongaPlactice-1 TsongaPlactice-2 TsongaPlactice-3 TsongaPlactice-4
最初の印象はデカイ!!! 193cmあるらしく、そりゃ威圧感を感じるわ。球筋はやっぱ素人とは全然違うし、先日観戦した全日本レベルと比較してもパワーが桁違いだ。一番違いを感じたのはスライス回転。物凄い回転が掛かっていてバウンドの伸びて行き 且つ 膝下レベルにしかバウンドが弾まない。このレベルではそんなにスライスの名手って訳じゃないだろうけど、あれは凄かったなぁ~。

Doubles-1 Doubles-2 Doubles-3 DoublesSemiFinalResult
そして第一試合のダブルス。正直、私はダブルスに全然興味がないが、このレベルでのダブルスの感想を言うなら「早すぎて一瞬のミスが命取りになるなぁ…」。このレベルになるとサービスブレークは本当に難しいという感じ。あと思ったのは全てがセンターセオリーがベースとなり、サイドはあくまでアクセント(or スパイス)という感じ。これが一番素人と違う部分だろう。。。
そうそう、結果はブパシ・パエス組が格下に敗れるという波乱の展開だった。

Singles-1 Singles-2 Singles-3 Singles-4 Singles-5 Singles-6 Singles-7 Singles-8 Singles-9

SinglesSemiFinalResult
さぁ、本命のシングルスの試合。私が観たのはツォンガ vs ベルディッチの試合。両社とも、ナダル・ジョコビッチを破って準決勝に上がってきた訳でノリノリ状態だろう。
ベルディッチがコートに入ってきた時の印象は「デケェ~!!」。さっき見たツォンガが小さく見えるほどの巨人という印象。サービスの打点なんて有り得ないくらい高いし、お互いハードパンチャーだからストロークでもちょっと甘くなるとエース狙いって感じで、迫力があった。
試合の結果は、、、63, 75でツォンガの勝ち。ツォンガの方が少しだけハードパンチャーで効果的にストロークを散らしていたなぁ、という印象。ベルディッチはちょっと緊張気味だったのか、動きがいつも通りではなかったとコメントしてた。あれでいつもとは違うのかよ、と私には見えたくらい素早い動きだったんだけどね。。。

いやぁ~、でも満足・満足!! こんな千載一遇のチャンスはホント無いよね。


LondonCityNightView-1 LondonCityNightView-2 LondonCityNightView-4 LondonCityNightView-5
翌 日曜はロンドン市内を軽く観光。夜のLondon Cityの街並みはクリスマスのネオン一色でキレイだった。

PubLondon LondonPride FishAndChips
ロンドン市内と言えば、パブでビール with Fish and Chipsがお決まりでしょう!! 今回も行っときました。

SharockHomesPub
ちょっと分かりずらいかもしれないが、↑↑↑↑のpubの店の名前がSharock Homes… かの有名な探偵さんと何か関係があるんだろうかぁ… Water Loo駅からテムズ川を渡った対岸くらいにあった。

UdonKoya
最後に日本食の話題を。。。これだけヨーロッパに滞在すると少しは日本食が食べたくなる。前々から聞いていたのだが、ロンドン市内にあるKOYAと言ううどん屋へ行ったのだが、これが抜群の味。ロンドンでこんなにコシがあるうどんと遭遇出来るとは…と驚きの一言。もしロンドンを訪れる機会があれば是非行ってみて。


次は、スペイン・バルセロナのグルメ紀行をブログに挙げようと思う。今晩はスペイン料理に舌を打つ予定だしね。。。






仕事 | 投稿者 SamDF 03:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

今週はUKに来てます…

先週半ばから、仕事でUKに来てます。今週末もこっちにstayだったので、折角だからLondon市内を観光してきた。
Londonの市内観光は初めて。なので、取り敢えず「王道中の王道」ルートを回ってきた。


まずはBig Benからスタート。
BigBen-1 BigBen-2 BigBen-3 BigBen-4 LondonEye

ロンドンの象徴的な建物だろう。横には国会議事堂が併設されている。地球…の解説によると、11世紀には完成し13世紀から使われているという。へぇ~、ムチャクチャ古いじゃん!!
ちなみに、観覧車の写真はLondon Eyeと言われている、Big Benの対岸にある乗り物。London市内を一望できるから、この名が付いたとか… ただの観覧車です。ムチャクチャ長蛇の列だったので、私はパス…

ThemesRiver-1 ThemesRiver-2 ThemesRiver-3
そのBig BenとLondon Eyeの間を流れているのがRiver Thames。川幅700-800mという所かぁ… 市内のど真ん中を流れるこの川と共にロンドンは発展してきた、とのこと。ま、そうだろうなぁ。っしかし、水濁りまくって汚ねぇなぁ。。。

その次に行ったのがWestminster寺院
WestMinster-1 WestMinster-2
英国王室の戴冠式が行われることで有名だ。最近では、ウィリアム王子とケイト妃の結婚式で使用されたり、故ダイアナ妃の葬式もここで行われた(→ 全部、地球…から)。こちらも11世紀に完成したんだと。歴史あるなぁ…

次いで、Buckingham宮殿
BackinghamPalace-1 BackinghamPalace-2 BackinghamPalace-3
さすが英国王室の館、メチャクチャデカイ!! さすが宮殿というだけはあるねぇ。ゲートを飾る紋章も荘厳って感じ。残念ながら、有名な衛兵交代はタイミングが合わずに見られず… なので衛兵だけパシャリ!! この衛兵、全部のドアの前に立っている。地球…によると、先々週くらいまでは宮殿内見学ツアーがあったらしい。こちらもタイミングが合わず残念…

ここまでの3ヶ所は全て徒歩10分圏内にあるので、まとめて見ると良いだろう。そして、次に行ったのがTower of London
TowerOfLondon-1 TowerOfLondon-2 TowerOfLondon-3

ここ、何に使われてた建物かと言うと… 牢獄と処刑場。元は11世紀にウィリアム王がロンドンを守る要塞として建て、一時的には王室の居城だったらしいが、その後牢獄と処刑場となったんだと…それ以外にも、王・王妃の即位にまつわる話で、ここで殺された王・王妃も数知れず… 興味があって詳しく知りたい人は、地球…を読んで下さい。
ということで、、、この場所で王族・一般人共に数多くの人が殺されている歴史を持った建物だ。なので、霊感が強い人が行くと結構キツイらしい。私は霊感なんて全く持ってないから問題なかったけど。霊感の強い人は行かない方が良いかもね…

Tower of LondonもRiver Thamesに面しており、そのすぐ側にある橋が、有名な跳ね橋・Tower Bridge
TowerBridge-1 TowerBridge-2 TowerBridge-5 TowerBridge-3 TowerBridge-4

19世紀に完成して、当時は一日に50回ほど跳ね上がっていたらしいが、今は週に3回程度だと。橋は100トンあるって言うから、よくそんなモンを跳ね上げるなぁ…だよね。すごい荘厳な作りだった。

Tower of LondonとTower Bridgeも同じ場所にあるから、まとめて見学すると良いだろう。

そして、最後に訪れたのがThe British Museum(大英博物館)
一言で言うと、メチャクチャ広い!! NYのNational Museumに匹敵する大きさじゃなかろうかぁ… カバーする時代・場所も多岐に渡り、「全てがここに展示してある」と胸を張りたくなるのも肯ける。
でも、、、良くよく考えたら、これって全部盗品みたいなモノじゃん。エジプト・ギリシャとかの博物館に行くと、首からしただけ展示してあって、「首より上は大英博物館に展示されてます」とかって説明を見たりするけど、それがここにある訳だ。それと、いくらカバー範囲が広いと言っても限界はある。見終わった後の印象としては「カバー範囲は広いけど、ちょっと内容的には浅いなぁ…」だった。ま、それはしょーがないだろう。ざっと簡単に…

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入り口は、、、どこの博物館もギリシャ調…って感じ。ちなみに、大英博物館の入場料はなんと無料。費用は全てdonationで賄われている。これは素晴らしい!! 私は入り口で音声ガイドを借りた。費用は5ポンド、まぁ安いね。

最初はエジプトエリア
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ここで有名なモノは「ロゼッタストーン」「ラムセスII世像」。ロゼッタストーンが発見されたことで、失われていたエジプトの歴史が解明されたことはあまりにも有名だ。また、音声ガイドによると、ラムセスII世像は正確に彼を表現したのではなく、「ファラオとはこうあるべき」という姿をラムセスII世に重ねて作ったモノらしい、へぇ~。
ちなみに。このロゼッタストーンがある周辺ではスリが多発しているらしく、行く人は注意してね。入場料が無料だからスリも多数入って来てるらしい。

次は古代アッシリア(中近東)エリアだ。
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上段の「人の顔 + ライオンの胴体 + 羽」の巨大な石造が面白い作りをしている。正面から見ると2本足なのだが、横からみると5本足に作られている。どこから見ても威厳があるように見せたかったらしい。製作者の工夫が見て取れる。
あと写真中断の部分だが、現実の生活や狩りの模様・ストーリーを岩に掘って表現しており、これが結構分かりやすくて面白い。

次は古代ギリシャ
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一番最初の写真はビーナス像。女性のエロさを表現した、美しい像という印象。
あと、宮殿・神殿の柱のデザインがメチャクチャ懲りまくっていて、女神(だと思う…)のデザインになっている部分なんかは、超美的センスとしか言いようがない、簡単の声が自然と上がってしまう。
ここまで時代が遡ると、岩に掘られる絵も随分と立体的に凝った表現となってくるねぇ~。パルテノン神殿の彫刻壁がいくつか展示されており、元はイギリス人が(勝手に?)持ち帰ってきたモノだ。ギリシャ政府から何度も返還要求があったらしいのだが、英国政府は「これほど貴重は人類の財産を前世期から保存できる国が外にあったろうか!?」といちゃもん付けて返還要求には応じていないらしい。。。
あと、兵士の防護戦闘マスクがかなり印象的だった。

カバー範囲広い…と言ったが、まさか下降下降下降みたいなモンまであるとは思わなかった…
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左から… 「イースター島のモアイ像・北米インディアンのトーテムポール・メキシコのアステカ文明の石像」。これ以外にも中国・韓国・東南アジアの展示物も多数あり(→私は時間短縮の為にこのエリアは訪れず…)。よく集めてきたよねぇ、と感心するよ。。。

もちろん、彼らのホームグラウンドであるヨーロッパエリアも展示があった。
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私が知っている限りでは… ヨーロッパが歴史上に姿を現してきたのは10世紀くらいからではなかったろうかぁ。。。それ以前は、地中海を中心としたエリアしか歴史の舞台に上がって来てないと思う(間違っているかも知れないけど…)。なので遺跡・遺品・美術品などは、岩に掘った…とかではなく、人の手でキレイに作られたモノが多いという印象だ。
さすがホームグラウンドだけあって、館内にあまりにも展示物が多かったから、印象的なモノだけをピックアップした。金製の食器・カップは王族・貴族の人が使っていたモノだろうかぁ… 初期の頃の銃だと思うが、かなり筒が長くて持ちにくそう。でもホールドする部分に面白いデザインを取り入れている辺りは、製作者のセンスだろう。最初の頃のチェスは、駒が今のモノよりもっと分かりやすく作られていたようだ。写真じゃ分かりずらいかもしれないが、素人の私が見ても一目で役割が分かるデザインになっている。

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ヨーロッパエリアで一番面白かったのは、実は「時計コーナー」。古今東西の色んな置き時計・携帯時計が展示されている。金製の時計は豪華の一言。また、面白い仕掛け時計が写真左と右のモノ。左は、球が板の上にあるレールを端から端まで転がって行き、それを永遠に左→右→左…と繰り返して行く。一往復が1分ちょうど。転がる度に上部にある分針・時針を動かして時間を正確に刻めるようになっている。右のは、一定時間になると船の船室部分から人形が出てくる仕掛けになっている。この人形、音声ガイドでは確かローマ皇帝って言ってたような… いずれにしても、こういう仕掛け時計は見てて面白いし、今では十分インテリアとして使える代物だと思う。でも、日本の狭い家には合わないかぁ…

ってな感じでした、大英博物館は。。。これで観光した場所は全部。London郊外に泊っていたから市内まで出てくるのに時間掛かったせいもあって、昼過ぎから昼メシも食べずにぶっ通しで全部見て回った。大体6時間くらいだったかなぁ… さすがに腹減ったし夜メシまで時間があったから、pubで一杯!!
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街中の至る所にあるpubはイギリス名物の一つだろう。私が頼んだビールは、ale系の濃い味。店の姉ちゃんに「イギリスではale系は冷やさずに常温で呑むんだよ。冷えたビールを飲みたきゃラガー系のアサヒ・キリン・サッポロがあるよ」と教えられた。へぇ~、日本のビールがロンドンのpubで流行ってるんだぁ~と意外に思った。ale beerのお味の方は…想像通りの濃い味ale系で私の好みの味。でもお常温ってのはあんまり…

DoubleDecker
その他、、、ロンドン市内を縦横無人に走りまわっている、通称double decker。ホント、市内の至る所で見れる。建物の写真を取りたい時にたまに邪魔になることあったけど… そう言えば、、、昔小学生の時に香港に住んでいた時にdouble deckerの写真が学校で流行って良く撮りに行ったことを思い出した。懐かしい…

LondonCityApartment-1 LondonCityApartment-2
市内にあるapartmentを写真にパシャリ。色使いがキレイで、“ヨーロッパのアパート”って感じがするデザインだった。

LondonCityOldNow
ロンドンの時代を超えた風景。手前の古い建物は上昇のTower of London、奥の近代的ビルはキーガンと呼ばれているモノ。900-1000年の時差があるという計算かぁ… 古い街だから至る所にこんな風景が見える。


長くなっちゃったけど、ロンドン市内観光は以上。たかが半日なのに色んなポイントを見れたなぁ…と我ながら思う。Wimbledonは前回みたし、今回は市内観光の王道にも行った、、、 次の機会は郊外まで足伸ばしてみるかぁ。誤解なく言っておくと、一応出張で来てるので平日は朝から晩まで仕事してます、ハイ…
仕事 | 投稿者 SamDF 22:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

今週はドイツに来てます…

去年に引き続き、、、今週は仕事でドイツに来てます。毎年イベントがここであり、毎年恒例のvisit。またこの季節が来たかぁ~、早いなぁ~という感じ。

ドイツと言えばぁ… やっぱビールとソーセージでしょう。
JimotoRestaurant-1 JimotoRestaurant-2
ヨーロッパらしい間接照明的なライトでレストランが照らされており、中に入ると店の奥の方に何とも大きいビール製造樽が置かれているではないかぁ… う~ん、旨そうだ。

AitBeer MessingBeer SchmacherAltBeer
これこれ、ドイツビール!! 左からALT bier、Messing bier、Schemacher Alt bier。私の大好きな濃い味系。真ん中のMessing bierは、色こそ薄いが味は濃い系で、そのgap感がまたたまらない。右のSchemacher Altは、行ったレストラン・Schemacher独自のALT bier。味の差は左のモノとさして無いと思う… でも美味い!!

CurryWurstDUS2011 Tapas NamaButaPan
来たぁ~、ソーセージ達!! 左はCurry Wurst、真ん中はTapas(小皿料理)、右は生豚肉ミンチのパン。
BerlinのソーセージはCurry味。ホントかウソか… 第二次大戦後に連合国進駐軍に占領されたBerlinで、イギリス人がカレーを食べたくなった。しかし米を食べないドイツ食文化では米を入手することが出来ず、苦肉の策でソーセージにカレー粉をかけたのが始まりらしい… へぇ~。
Tapas料理の中にあったモノで面白かったモノは「血のソーセージ」。血が入っているらしく、ドイツ人には人気の逸品、でも日本人は苦手な人多し… 私は、変なクセも感じずに美味しく頂きました。。。あと、ニュールンベルグソーセージというモノがあり、これは日本で食されているソーセージに非常に近いと思った。
右の豚肉ミンチパン… これも日本人で苦手な人は多いみたいだが(衛生的に…)、私はトロみたいな感じで美味しく頂きました。生魚と生肉って、そんなに違う…?

SoursageMoriawase
ソーセージ・ハム・豚足、、、ドイツ肉料理の全部盛り!!豚足は燻製されているので、脂分も落ちて結構詰まった歯ごたえ。でもやっぱビールには合うねぇ~!!

KyabetsuSuduke
最後に、、、忘れちゃいけない付け出しのキャベツ・ザワークラウト。箸休め or 味を変える時には有効な逸品だ。脇役ながら…これなくしてドイツ料理も語れないのも事実。寿司のガリって感じかぁ~。

Killepitsch
これ、Killepitschというお酒。アルコール度数=42度のハードリカー。味としてはハッカ系テイストながら、相当の糖分が入っているのか、手がベトベトする。名前の意味は「死ぬ前の一杯(→確か… Killeは英語のkillと同じで、後半の部分がウル覚え…)」。強いお酒で第二次大戦中に、死ぬ間際に一杯飲んで最後は敵に撃たれて死んでいった…という話を聞いた。ハードリカーの割には糖分が高かったり、ハッカ系の味と、私はあまり好きな味ではなかった。


最後におまけ…
DUSRomenDensha
①ドイツって、未だにこういう路面電車が活躍している。古き良きスタイルで、いかにもヨーロッパらしい…

CarpetSurface
②ヨーロッパに多い室内カーペットのテニスコート。もちろん、生まれて初めての体験。カーペットでテニス… ん~、正直難しかった。ボールが全然弾まないから打点が自ずと低くなる。なので、フラット系・スライス・ボレーなどが更に有効だ。でも、縫い目に入ると結構高く弾む。写真じゃ分かりずらいかも知れないが、カーペットの縫い目がはっきりと分かるくらい。砂入りタイプなど、色んなタイプがあるみたいだ。いずれにしても、前回の芝コートに続き、良い体験をすることが出来た。


既に夏も終わり秋の雰囲気がプンプンに漂っているここドイツで、日本のジメジメした暑い夏からの逃避行… 1週間はドイツ料理とビールをenjoyして帰ろうっと!!
仕事 | 投稿者 SamDF 22:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

欧州caravan-3 ~ オランダ・トルコ

欧州キャラバン 第三弾…

UKで充実のテニスライフを過ごした後は、オランダへ移動した。日曜午後に到着したので、ホテルへチェックイン後に夕方からプチ観光へ。この時期のヨーロッパは午後10時くらいまで陽が高くて明るいから、1日が十分に長くenjoyできる。

元オランダ駐在員の上司に連れて行って貰った先は、、、

Fusha-1

Fusha-2 Fusha-3
中世のオランダの風情が色濃く残る風車の街。驚いたことに、これらの風車は未だ現役で活躍している。風車の中ではカカオを挽いているらしく、ものすごく香ばしい独特の匂いを醸し出していた。

Kigutsu-1 Kigutsu-2
オランダ伝統の木靴。昔は本当にこれを履いていたらしい。今はただの飾り物…

NetherlandHouse-1 NetherlandHouse-2 NetherlandHouse-3
中世の時代を彷彿させる伝統的な家。こちらも驚いたことに、未だ現役で使われている。モノを大事に使うヨーロッパの文化かぁ…


この後に連れて行って貰ったのが、こちらも中世の面影を色濃く残す街、Edanという街。

Edan-1 Edan-2 Edan-4
レンガ作りの家・石畳の道路… 古臭いというよりは、「伝統的」という言葉がしっくりとくる街並みだ。ちなみに、この写真を取ったのが夜の7時くらい。まだまだ全然陽は高い。

Edan-5 Edan-6
同じEdanの街で撮った「傾いている家」。特に珍しい家という訳ではない、単に傾いているだけ。えぇ~、倒れないのぉ…? という感じだが、オランダ人に言わせると、地軸に対しては垂直、とのこと。確かに…

Edan-3 Edan-7 Edan-10
さすがオランダ、という光景が上昇上昇上昇
国土が海抜0m以下のオランダには運河が多くある。当然、船で運河を道の如く行ききする。運河をたどればどこにだって行ける。それがオランダの運河だ。
聞いた話だが、オランダには「全てのモノは神が作ったが、オランダはオランダ人が作った(→確か…?)」という諺があるらしい。最初は水浸しだった大地を人の手で運河を整備して住める土地にしたから、こう言われるらしい。へぇ~。

この日のdinnerに選らんだのはIndonesia restaurant。何故かというと、、、インドネシアは昔オランダの植民地だった時代があり、その関係で交流が盛んだった。当然文化・食事も輸入され、美味しいインドネシア料理がオランダでも食べれるという訳だ。昔、オヤジがインドネシアに駐在で行っていて、その時は逆の目からオランダという国を見ていた記憶が蘇ってきた。

IndonesiaFood-1 IndonesiaFood-2 BintanIndonesia
オーダーしたのは、小皿で色んな種類が食べられるコースメニューみたいなモノ。独特のココナッツ味が、また懐かしかった。もちろん、ビールはビンタンビールで乾杯っ!!

IndonesianRestaurant
行ったレストランは、SRIKANDIというAmsterdamのダウンタウンエリアにあるレストラン。美味しかったので、機会があれば是非に!!


オランダの後はトルコへ。トルコには正味20時間ていどしか滞在しなかったのでどこにも行けなかったが、ホテルの部屋からボスポラス海峡が見えたので一枚パシャリ下降下降下降
Turkey-1


こうして、長かった約2週間の欧州キャラバンを終えた。読み返すと何だか遊びに行ったみたいに見えるが、ちゃんと仕事もしてきましたよ。。。
夏の欧州は、本当に旅行に行く価値があると思う。陽が夜遅くまで高く気候も良いから、本当に充実した1日を過ごせる。ヨーロッパの人達がQuality of Lifeを求めるのも、今回のキャラバンで納得が出来た感がした。いつか住んでみたいねぇ…次回来るのは、恐らく晩夏の頃だろうね。。。

仕事 | 投稿者 SamDF 17:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

欧州caravan

仕事関係の出張で欧州へ行ってきた。今回は2週間と長丁場。
今回訪問した国は、フランス→スペイン→イギリス→オランダ→トルコの5カ国。欧州出張をするとどうやったって最低2日おきに移動を繰り返す旅程となる。今回は、真ん中UKでは比較的ゆっくりと滞在したが、それ以外は2日に1回の移動のキャラバンだ。

最初の国・Paris, Franceは、正味24時間の滞在。それでも、日曜に到着したので夜メシがてらプチ観光と、泊ったホテルからのParisの街並みが一望出来て写真に収めることが出来た。
Effel Gaisenmon Operaza
エッフェル塔・凱旋門・オペラ座

ParisDownTown
ダウンタウンの街並み。欧州の典型的な街並み…という感じ。

ParisPanorama
Parisの街並みの一望風景。ホテルの部屋から。何ともnice viewだった。

そして、、、翌日夕方にはBarcelona, Spainへ早速移動。
フライトが遅れて、結局夜11時前にホテルに入ることが出来たが、「スペイン料理を食べずしてスペインは始まらない」ってことで、早速スペイン料理屋へ行った。

Cervesa Corroque JamonIberico Pan PaellaES
ビールは、欧州中どこへ行ってもお国柄が出る味が楽しめるので、ついつい飲んでしまう。スペイン料理の代表格と言えば、「コロッケ・イベリコ豚ハム・パエリア」の3点セットだろう。イベリコ豚なんて、ビールとの相性がperfectだ。パエリアは相変わらず美味しい、と舌を打つ。コロッケも、小ぶりな大きさでentryとしては美味しい逸品だ。やっぱラテン系は料理が美味いねぇ~

Restaurant
BARCELONETA
L'Escar 22, Moll dels Pescadors, Port Vell 08039 Barcelona
www.rte-barceloneta.com


翌日、恒例の早朝ジョギングへ行ってきた。プチ観光が出来るので旅行先でのジョギングは本当に楽しい。今回は地図で調べてみると、何とホテルから5kmくらいの所に かの有名なSagrada Familiaがあるという。往復10km、申し分ない距離だ。ってことで行ってきました Sagrada Familia。

SagradaFamilia-5

SagradaFamilia-2 SagradaFamilia-6 SagradaFamilia-9
迫力のある建物だった。街中にそこだけ“ボン”とある感じだが、街中の風景に溶け込んでいる感じもする。光の加減の良く、nice photosが撮れたって感じだ。

BCN-DT-1 BCN-DT-2 BCN-DT-3 BCN-DT-4 BCN-DT-5
ジョギング復路で撮影したBarcelonaの街中の風景。Sagrada Familiaが溶け込むのも分かるし、Parisの街並み同様、ラテン系の街並みは良く似ているなぁ~、という感じ。でも、いかにもヨーロッパって感じだね。

StadiumFCB Kanoup-1
翌朝は、軽く周辺を散歩。これまた地図で調べたら、ホテルのすぐ裏・歩いて5分くらいの所にあのFC Barcelonaのスタジアム・カンノウプがあるではないかぁ~!!左の写真は、ホテルの部屋から撮ったモノ。今はシーズンの谷間なので、残念ながら試合観戦 or グラウンドの中へ入ることは出来なかったが、すぐ近くにこんなモノがあるとは正直驚いた。Barcelonaって非常にコンパクトな街だから、全てが“手の届くところにある”という印象。

でも、、、実はBarcelonaで一番驚き 且つ 印象的だったのは、翌日に食べた日本食レストランだった。折角のスペインで何で…? と思うかもしれないが、その素材の美味さに本当に驚かされた。

CabiaColdSoup EbiKaraage KaiMoromoro MORITZ Otoro HimarayaGanen GyuTataki Sushi GyuKaiRemen Herado-1 Herado-2
前菜からデザートまで、〆て10品。何が美味かったかって、正直なとこと全部!! キャビア入りcold soupから始まり、川海老の唐揚げ→貝諸々→地中海で取れた大トロ、これがsuper 絶品!! 私が知る限りでは、San Deigo, Miamiのトロと比較しても申し分なしの味。その後の料理もユニークで、ヒマラヤで取れた岩塩に魚介類を炒めたモノ。何でヒマラヤの岩塩なの…? と思うが、、、でも塩も自然な感じでgood tasteだ。その後、再び大トロ寿司を堪能し、乳麺を食して、最後はアイスクリーム2品で〆る。素材が抜群なだけに美味しさこの上ない!!お陰で、Barcelonaの印象が一気に上がり、仕事の内容はスッカリ忘れてしまうほどだった。

Restaurant
koy shunka
conpons.7 08002 barcelona
tel: 934 127 939
www.koyshunka.com

Centro HistricoにあるCatedralから歩いて1-2分の所にあり、風情のある建物の中にある。Barcelonaに来たらここは絶対に行く価値あるね。

そして、最終日の昼飯、、、dealer call中にshopping mall内にある、どこにでもある生ハム屋で食べたのだが、ここもまた美味しい。私も経験あるのだが、意外にもこういうシンプルな味の方が来客者には喜ばれたりする。特に、前夜に素晴らしい味の日本食を堪能してしまった後なだけに…? チーズなんて、芸術品かぁ、と思うくらいの盛り付けだ。

Jamon-1 Jamon-2 QuesoSpain

いやぁ~、美味しかった。観光と食の宝庫・フランス・スペインと、前半戦は「美味しかった」の一言に尽きるだろうね。

中~後半戦は、別で書こうと思う。前振りだけしとくと、、、中盤戦は「ウィンブルドン」、後半戦は「観光ポイント」がテーマとなる。
仕事 | 投稿者 SamDF 21:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

1年ぶりのSan Diego

先週一週間、出張でSan Diegoに行ってきた。ちょうど一年前、メキシコからの帰任の際に立ち寄って以来だ。San Diegoは、、、相変わらずのSan Diegoだった。sunshineに溢れてノンビリした雰囲気は、quality of lifeを楽しむ場所としては最高の場所だ。

今回は仕事で行ったので、ほとんどオフィスに缶詰状態だったが、夜のメシはしっかりとenjoyしてきたスマイルスマイルスマイル

Uni
言わずもがな、、、SDと言えばウニ・ウニ・ウニ筋肉筋肉筋肉 最高の味わい。寿司に刺身に、たらふく食べてきた。いやぁ~、美味しかった。

NYStrip NECC
チーム内の若手が「最後にアメリカンが食べたい」というので、ステーキハウスへ連れて行った。アメリカンと言えば、ジャンクフードかステーキしかない。久しぶりに食べたアメリカンステーキも、中々の味わい。“肉の塊”感がアメリカって感じ。私がオーダーしたのはNY strip with born 18oz。本当はT-botnを食べたかったのだが、残念ながらmenuになく、一番近いと思える品をオーダー。骨に近い部分が一番美味しく、そこを中心に食す。さすがに半分程度でごちそーさん、って感じ。
一緒に食べたのが、New England Cram Chawder Soup。これも本当に久しぶり。私は、トマトソースベースのManhattan styleよりホワイトソースベースのNew England styleの方が断然好き。ちょっと濃い味だったけど、久しぶりに堪能した。

StonePale SA
そして、忘れてはいけないのがビール。Samuel Adams, Stone Pale aleなど、濃い味ビールがいっぱいある。日本のサッパリ味も(日本のような気候には)良いけど、やっぱdryな気候のSDには濃い味ビールが抜群に合う!! いやぁ~、美味しかった。。。


こうやって書くと遊びに行って来たのかぁ~?? という感じがするが、楽しかったのは夜だけで昼間はオフィスに缶詰です。。。

東京に帰ってきて欧州ビジネスを担当することになってSDにくるチャンスがまた巡ってくるとは全く思っていなかったが、今回luckyにもそれが巡ってきた。相変わらずのSDに羨ましく思うと同時に、昔を少し思いだした懐かしい感じもした。もう当分チャンスが巡ってくることはないだろうが、是非また来たいね。

最後に、、、日曜早朝5:00am 羽田着のフライトで帰国して11:00amからスーパーツルツルのハードコートでシングルスをやったが、全くダメ… 自分の体がどこにあるのか、平行感覚を失っている状態。もちろん、スコアもボロボロで相手の方に申し訳ないくらい… 時差を考えると、US West-Japanの時差は結構キツイのかも… もう若くはないんだから、今度はもう少しスケジュールを考えなきゃ。

仕事 | 投稿者 SamDF 12:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

モスクワ出張

先週後半、久しぶりの出張でモスクワに行ってきた。
昨年の11月半ばに行ったから、半年ぶりの訪問だった。ロシアって入国するのにいちいちビザを取らなければいけないから手間かかるし、そのせいでパスポートのページもどんどんなくなるから、正直あんまり…

Wakaba
半年前に訪れた際は、既に冬の到来を予感させて暗~い雰囲気が漂っていたが、今回の訪問時にはうって変わって花と緑に覆われたキレイな景色となっていた。雨だったので、あまりキレイには写ってないが…
現地駐在員の方に聞くと、雪解けしたのは先週のことらしい。その翌週には既に花と緑に覆われてるから、この時期の季節の移り変わりは非常に速い。

akanohiroba Sochi
仕事中に立ち寄った『赤の広場』での光景。2014年にソチ五輪が予定されていて、この日が1000日前ということでちょうどイベントをやっていた。ロシアって、この後Euro cup, Sochi五輪, World cupと世界のスーパーイベントが行われる予定で、今はイケイケドンドンって雰囲気が感じた。経済もけっこう調子良いんだろうなぁ… と思われるように、結構レベルの高い車が街中を走っていた。

BeefStroganof Borshichi
今回ロシア料理を堪能した。駐在員の方曰く、「正確に言うと、ロシア料理というのはなく、全て周辺国(ウクライナ・中央アジアなど)からインポートされた料理」とのことだ。前回は初めてだったということもあって“キエフカツレツ”を食べたが、今回は“ビーフストロガノフ”を食べた。前回食べた際にこっちの方が旨かったので、今回はこっちにしようと初めから決めていたイシシ
あと発見だったのは、ボルシチが結構行けるということ。今回2回食べるチャンスがあったのだが、両方とも少し辛みが効いていておいしい。横にあるクリームチーズをのせて食べると更にマイルドな味に。

仕事で行ったから大した場所は訪問していないが、半年前と比べて様変わりした風景のロシアに少し印象が変わったのも事実。前回来た時は“ここの駐在は環境が相当厳しい…”と正直思ったが、今回の印象はそれ程悪くはなかった。まだまだ奥の深そうなロシアだね。。。
仕事 | 投稿者 SamDF 16:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

ヨーロッパ訪問

先週またヨーロッパを訪問してきた。この前に行ったのが2週間前、仕事とは言えちょっと頻度が多いなぁという感じ…移動が多過ぎて、自分が今どこの時間帯にいるのか立ち位置がちゃんと掴めないこともたまに出てくる。
ヨーロッパって本当に遠い。フライトは片道11-12時間もかかる。しかも、前回の出張は11月半ばで今回の出張の出発した日が11月下旬。機内の映画が全く同じで、行きの12時間はやることなくて本当にツライ時間だった。

と言うものの、、、ヨーロッパって一つの国ではない。そもそも一つに括ることが出来ないのがヨーロッパ。今回の訪問国はベルギー・オランダ・トルコと、これまでとまた違った国で、ヨーロッパの別の側面を見ることが出来た。

<ベルギー>
今回の最初の訪問国。わずか20時間程度の滞在となったが、US・メキシコ時代に一緒にやったS家がベルギーに駐在してて久しぶりの再会を果たした。

まず最初に、、、「寒い!!」の一言。寒波が訪れていたらしく、気温は0-5度くらい。到着時はちょっと時差ボケに襲われていたが、外に出た瞬間に“一瞬にして起きた”というくらいだ。

ShonbenKozo-1
ベルギー名物の「ションベン小僧」像。暗くて良く分からんなぁ~という感じだが、本当に小さい像が高い台座に乗っかっている。何でこれがそれ程有名なの…?という感じ。

CityHallXmas
もう一つの有名な建物・City Hall(→ 多分…)。市庁舎らしくXmasライトアップがキレイだった印象。あれだけ寒いと雰囲気も出るね。

S家曰く、ベルギーの観光名所は”以上”だって。本当かぁ~!!?? 私もベルギーに来たのは、プライベートも含め今回が初めてだったし仕事だったのでロクな勉強もしてこなかったから、こんなモンとして納得。
ちょっとだけウンチクを書いておくと、ベルギーという国、人口自体は1000万人程度と小国なんだけど、何でも欧州の政治の中心らしい。EU本部・NATO本部など重要な組織のHQが位置している。へぇ~。。。

BelgiumBeer BeefStroganof MoulGai
ベルギーの名物は、何と言ってもビール。800種類以上の地ビールがあるんだって。その中でも私好みのエール系ビールを今回はオーダー。ん~、美味っ!!
あとはムール貝。バケツに山盛りになって出てくる。これ、ビールのおつまみに最高なのだ。これとビールあったら、勝手に食が進んでいく感じだ。
今さらなあがら、食文化って大事だなぁ… 後で書くオランダのメシに関連してくる点だ。


<オランダ>
次の訪問国は、お隣のオランダ。フライトの中から見たアムステルダムの街は、一面の雪景色。ベルギーの寒波より更に強いのが来てたみたいだ。

WinterAMS HollandBeer
ホテルからの景色。一面雪化粧。オランダって風が強いから、体感温度はベルギーより寒くて氷点下5度くらい。マジ、寒っ!!

昔からオランダのメシはマズイとの定評。Cold mealしかなく、日本人の舌には全然合わない。お隣のベルギー・フランス料理は非常に美味しい。何で??? と思うのだが、ベルギーでS家が面白い話をしてくれた。これ、宗教に関係しているらしい。オランダってカトリック系で、カトリックって文化的に「我慢の文化」らしい。それは食文化にも色濃く反映されているから、こういう食事しか出てこないだと。へぇ~、という感じ。これは勉強になりました。写真のビールは、オランダビールなのだが、味・色ともに薄味でサッパリしたテイスト。どちらかと言うと日本ビールにテイストが似ている。好き嫌いは人それぞれだと思うが、私はあんまり…

<トルコ>
次の訪問国は、ヨーロッパとアジアが交わる国・トルコだ。アムステルダムから直行便で3.5時間。印象よりヨーロッパエリアって広いんだなぁ…
ここでの滞在は28時間くらい。仕事だから仕方ないのだが、ここは是非プライベートでじっくり見たい所だろう。

学生時代の最後の卒業旅行で、私はトルコを2週間くらいかけてbackpackerとして訪れた経験があった。当時のトルコは、インフレが非常に激しく また もっと田舎の国という印象だった。が、歴史は長く輝かしいオスマントルコの時代があって、見る所はイスタンブール以外にも多くの地方都市もある観光立国という印象だ。今はと言うと、観光立国は変わりないのだろうが、もっと経済発展のパワーを感じる国になっていた。貧富の差とか街並みとか、何となくメキシコに似ている印象を持った。

TurkeyZensai TurkeyPizza
トルコと言えば、世界3大料理の一つ。料理の種類が多彩、という印象だ。何でも農業立国で野菜は100%自給自足で賄えているらしい。前菜にはふんだんに野菜を使ったサラダが必ず出てきて量もハンパない。
写真右は“トルコ風ピザ”だが、味的には日本人の舌に合い美味しい。

TurkeyMain
そして、こちらがメイン料理。2-3人前って所だが、量がホント半端ないくらい多い。内容は、鶏・牛・羊など色んな肉のコンビネーションだ。豚は、イスラムなので含まれていない。何かしらの伝統的(?)サルサが掛かっていて、味も日本人の舌に合って美味しい。どんなサルサだろうかぁ…

毎日はちょっと… だけど、旅行としては十分に堪能できる料理だ。さすがは世界3大料理の一つ!!


WinterFRA
そして、日本へ帰国する便でトラブルが… Istanbul → Frankfurt → Naritaのrouteで帰ってくる予定が、Frankfurt空港が雪に見舞われてIstabulを出発できたのが1.5時間遅れ。元々Frankfurtで1時間しかtransit時間がなく、日系航空会社(=ANA)だったから待っててくれてるかなぁ…ちょっとと期待したけど結果は先に飛んで行ってしまった。お陰でFrankfurtへ一日足止めを食らう羽目に。遅れ多発で乗り換え出来なかった客であふれた為、空港内ホテルは一瞬で満杯に。結局、city centerまでホテルを求めてさまよい、チェックイン出来たのは夜の12時前。加えて、、、翌日の帰りのフライトは、エコノミー席の真ん中の真ん中。昨日同じように乗り遅れたお客さんが沢山居て超満席状態だった。体のデカイ私には、ここで11時間は拷問に等しい。でも、どうしようもない… でも、もう一日stayするよりかはマシ。ってことで、小さくなりながら東京へ戻ってきた。最後は散々な目に合ったなぁ。。。


ヨーロッパの冬は本当に寒かった。2週間前に訪問した際は暖かかったので、今回は完全にナメて掛かっていて軽装備すぎた。San Diego, Mexicoとここ6-7年くらいコートなしの生活だったので、まだ体が寒さに慣れていない。もう冬のヨーロッパはいいや。次回行くのは春以降にお願いしたい。南の方のスペイン・イタリア・ギリシャとかだったら冬でも行きますっ!!!
仕事 | 投稿者 SamDF 17:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

東欧 + ロシア

先週、初めて東欧とロシアの地を踏む機会に恵まれた。

一週間で、Hungary, Poland, Russiaを回ってきたのだが、思ったほど寒くなく、現地の人に聞けば「今年は暖冬」とのこと。確かに写真などで見る“寒々しい”印象ほどではなかった。“暗そう”な雰囲気は所々に感じられたが…

Hungary
KossuthLajos
河は、かの有名な“ドナウ川”。その対岸に立地するKossuthlajosという建物。国会議事堂らしい。朝のジョギング時に一枚パシャリ!!

ParqueConEdificio RioDuna RomenDensha
“暗そう”と連想してしまう東欧の街並み。古めかしい路面電車も未だ現役で活躍中だ。
ドナウ川… 実際は結構川幅が広いという印象。地図で見ると1km以上はある感じだ。でなきゃ、有名な歌にもならないかぁ…


Poland
WRestaurant-1
WRestaurant-2 WRestaurant-3 WRestaurant-4 WRestaurant-5 WRestaurant-6 WRestaurant-7
ポーランドでは時間がなくって、レストランの写真のみ。ビールは、隣国・ドイツの影響か、0.5Lのジョッキが基本。味も濃い目で、私の好きな味だった。一番下は、ズブロッカ。少しスムースさを感じたが、乱暴に言うとウォッカと同じだ。もちろん、乾杯 → ストレート一気!!である。
料理はと言うと、基本は肉料理。メニューを見た限りでは豚肉系がメインという印象。結構フライされているバージョンが多く、あまりステーキ風に焼くという感じではなかった。
多分観光客向けのレストランだと思う… 民族衣装をきたパフォーマンスが1時間くらいおきに行われていた。メキシコのマリアッチを思い出す光景だった。

Russia
Moscow-1 Moscow-2 Moscow-3 Moscow-4 Moscow-5 Moscow-6
上段左は、モスクワで一番大きなサッカースタジアム(→ 名前忘れた…)本田もここでプレーしてる…?
上段右は、ロシア人形として有名な“マトリョーシカ人形”。幾重にも重なっていて、ドンドン小さくなっていく人形。それが露店で売られていたので思わずパシャリ!!
下段右は、モスクワに7つしかないスターリン様式の建物。スターリンの時代に建てたからそう呼ばれているらしいのだが、高台から見ると7つがモスクワ市内を囲むように点在している。写真の建物は、Raddison Hotelとして今は使われている。

Vodka MoscowWine Sausage RussianBeer Ham
時間があったので、モスクワ市内のスーパーに立ち寄った。冬が長くて部屋籠もり期間がながいせいか… 燻製ソーセージ・ハム・チーズなどの長期保存がきく食料コーナーが目立った。
お酒はというと、、、もちろんウォッカ。こんなに品揃えがあるのかと圧倒された感じ。あと、ワインも結構飲むらしい。ヨーロッパ・南米などから集まってきたワインが所狭しと並んでいる印象だ。メキシコワインは… 残念ながら見なかった。

MRestaurant-1 MRestaurant-2 MRestaurant-3 MRestaurant-4 MRestaurant-5 MRestaurant-6 MRestaurant-7
Dinnerは、ウクライナ料理を食した。レストランの雰囲気は非常に良い感じで英語も通じた。何故だか、、、レストランの中に動物を飼っている。同時におばあさんも… どういう趣旨…?
食事の方はというと、前菜に“牛たん・ピクルスの蜂蜜ソース”、スープを挟んで、メインはウクライナ風カツレツ、という具合にオーダーしてくれた。牛タンは文句なく美味い!! ピクルスの蜂蜜ソースは、苦味と甘みが混在しててちょっと変わった味という印象。ウクライナ風カツレツは、中にチーズが入っていて豚肉をフライしている。ソースは特になく、そのまま食す。コッテリな感じとシンプルな味わいが混在してる逸品だ。カロリーは間違いなく高いだろう。。。
そうそう、忘れちゃいけないのが“ピロシキ”。写真上段の真ん中がそれ。日本だと“揚げパンの中にピロシキが入っている”印象が強いが、それはシベリア風らしい。昔のシベリア抑留兵が日本に持ち帰って定着したとのこと。でもウクライナやヨーロッパに近いエリアでは、普通のパンの中にピロシキが入っていて、こぶし半分くらいの大きさ。食べ易いという印象。もちろん、これは前菜だ。


ってな感じで、生まれて初めての「東欧+ロシア訪問」を終えた。短時間の滞在だったから、本当に表面しか触ることが出来なかったが、印象通り・印象と異なったの両方あり。歴史も深いから、まだまだ深堀りできる部分は多々あるね。
仕事 | 投稿者 SamDF 20:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

Berlin出張

8月の終わりから先週末まで、仕事でBerlinへ行ってきた。今回は2週間と出張としては長期な方で、Berlinに行くのは初めて。これまで、ビール・ソーセージのイメージしかなかったドイツ・ベルリンで見てきたものを綴ろうと思う。

Berlin-3

Berlin-4
Berlinに到着して早々に感じたことは「寒~い!!」。気温は15度くらい。9月にしてこの気温ってどうなってんの???と感じ。酷暑の東京から到着した身には、避暑を通り越して、正に「冷夏」という感じだった。街行く人の服装をみて貰えば、それも理解できるかと思う。殆ど秋~冬にかけての服装だよ。。。

Berlin-2

Brandenburg-1 BerlinKuma JoggingPark
街中の風景もいくつか写真に収めたが、正直言うと「欧州的な面白さには欠ける」というのが私の印象。建物は色もデザインもシンプル過ぎて、ヨーロッパに来ているという感じが全然しなかった。
下段左は、ブランデブルグ門。真ん中は、ベルリンの至る所で見かけた「クマ」。どういう意味が込められてるんだろう・・・?
シンプルな街の作りながら、都会のど真ん中にあった巨大な芝生なキレイな公園が印象的だった(下段右)。ジョギング中に撮ったものだが、ホテルからだと往復で8-9kmくらいの場所にあり、涼しい気候もあって、この出張中は良く走ったなぁ。。。

BerlinWall-1 BerlinWall-2 BerlinWall-3 BerlinWall-4
BerlinWall-5
あまりにも有名な「ベルリンの壁」。今となっては、道路に跡だけが残り、プレートには「1961-1989」と書かれてある。また、無数の落書きがされた壁が史跡として、ベルリン市内のど真ん中に置かれている。
この道は、毎日通ったのだが、他の人に教えて貰うまで1週間くらい全然気が付かなかった。。。ちなみに、泊ったホテルは旧東ベルリン・仕事で行った先は旧西ベルリン、と何だか不思議な気分だった。20年が経った今となっては、もちろん西も東も区別ない。。。

BerlinRestaurant Beer GermanFood-1 GermanFood-2 GermanFood-3 GermanFood-4 CurryWurst Weisswrust
今回いくつかのドイツレストランへ行ったが、その中でも一番良かったのがこのお店。表の看板に「since 1621」と書かれてあるくらい歴史があるレストランだ。かのナポレオンもこのレストランへ来て、彼が座った椅子も店内に展示してあった。こういう所にはヨーロッパを感じたなぁ。。。
ドイツ料理と言えば、まずはビールでしょう。出張中・仕事中のお付き合いなどもあって、この出張中はいつもの制限を外して結構飲んだ。写真のグラスは0.5Lサイズ。ドイツでは、このサイズがビールをオーダーする際の標準サイズの様だった。
メシに関して言えば、ソーセージが真っ先に上がるだろう。各土地に「地ソーセージ」なるものがあるみたいだ。Berlinの地ソーセージは「カレーソーセージ(写真下段左)」。程々に辛いチリソースに、カレー粉がまぶされてある。カレーの味というより、チリソースの味の方が強い。また、今回経由したミュンヘンの地ソーセージは「白ソーセージ(写真下段右)」。こちらは、大変シンプルな味でビールに良く合う逸品。ちなみに、このソーセージは”皮付き”だ。。。
もちろん、ソーセージ以外にも料理はある。アイスバインという豚肉をトロトロに煮込んだ料理は、味がマイルドという印象。ドイツの有名な家庭料理とのこと。それと、ハンバーグはどこにでもある印象。基本は肉料理で、横に必ず付くのがジャガイモとキャベツ。これは殆どの料理で違いはない。あと、ハムの種類の多さが印象に残っている。


今回、仕事と言えど約2週間滞在した訳だが、まぁこれくらいで十分かな・・・という印象。それ程多くの観光スポットがある訳ではなく、メシも肉料理で一辺倒感は否めない。また敢えて旅行にくることは多分ないだろうなぁ。。。
良かったことと言えば、滞在期間中にメキシコ時代の同僚で、現在ベルギーで働いているTSに久しぶりに会えたのは懐かしかったなぁ。。。ベルリンからフライトで2時間だと言うので、週末を利用して彼の家に遊びに行こうと画策したのだが、結局仕事で潰された。。。

最後に一言、、、「”ヨーロッパ”を感じたかったらラテン系の国へ行け!!」だろうなぁ、多分。。。
仕事 | 投稿者 SamDF 21:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

日本出張と週末テニス

先週に日本出張があって、週末まで過ごしてきた。久しぶり・・・と行っても7月末以来だから、約3ヶ月ぶりだ。3ヶ月前は「生命の危機を感じる暑さ」だったが、その頃と比べてメチャクチャ涼しくて過ごし易い気候だった。

仕事の話はさておき、、、日本での楽しみの一つが食事。今回もたくさんの美味しい食事を堪能することが出来た。飲み屋に始まり、天婦羅・そば・寿司・ラーメン・横浜中華街・鍋・うなぎ・・・と一通り満足することが出来た。マックひとつ取っても、日本オリジナルメニュー・グラコロバーガーがあったりして、本当に美味い。満足なりぃ~、メシ大国・日本だね!!

メキシコに帰ってきてビビリながら体重計に乗ったら、意外にも体重増加なし。多分、原因はお酒だろう。夏の人間ドックで、通風の原因となる尿酸値の数字が余りにも高かったので(=8.7ビックリマークビックリマークビックリマーク)、9月くらいから酒量を大幅に減らしていた。そのお陰もあって、この2ヶ月で体重が3-4kgくらい一気に減った。日本滞在中も酒量には気を配っていたので、きっとこれが功を奏したのだろう。尿酸値も正常値まで戻っていたので、これで一安心だ。


そして、週末は久しぶりに友人とテニスをする機会に恵まれた。先々週末も出来なかったし、今週末も出来ないことが既に判明している。もし日本滞在中に出来なかったら3週間連続でテニスが出来ないことになり、それは耐えられんと思い、友人に頼んで無理矢理セットして貰った。その友人とは、昔メキシコで良くテニスを一緒にやってたS氏のこと。5月に日本へ帰任となったことは以前ブログで書いた。ラケットはS氏に借りて、また事情があって試合毎にラケットが変わっていくというハプニングもあり、久しぶりの低地テニス、慣れないコートなど条件は決して100%ではなかったが、そんな贅沢を言わなくても久しぶりにテニスを楽しめただけでも十分だった。駐在先で知り合ったテニス仲間と日本に帰って久しぶりのテニス再会が出来るのは駐在員冥利に尽きるだろう。こういうネットワークは今後も大事にして行きたいと思った。


普段仕事では、スペイン語が90%・英語が7-8%・日本語1-2%と殆ど日本語を話す機会がないのだが、今回の日本滞在の後半は久しぶりに日本語しか話さなかった。日本語だけでツーツーになるのは本当に楽だなぁ~、と日本語だけの環境にちょっと懐かしさ・楽チンさを感じたりした。海外で働く上では致し方ないことなのだが、普段は無意識のうちにどこか緊張状態になっているんだろう。


メキシコに帰ってきた日、成田で聞こえてきた言語が「日本語95%・英語5%・スペイン語0%」、経由地のバンクーバーでは「日本語10%、英語80%、スペイン語10%」に変わり、メキシコに到着したら」日本語1%、英語5%、スペイン語94%」と、段階を踏んで現実の生活に引き戻されていった一日となった。しゃーない、メキシコで頑張るかぁ・・・
仕事 | 投稿者 SamDF 05:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

マイアミ

今週、仕事の関係でマイアミに行ってきた。メキシコからは3時間弱のフライトとかなり近い。


ま、仕事はさておき、、、冷や汗 マイアミと言えば寿司屋の祭(MATSURI)だろう。ここのトロがもう絶品ビックリマークビックリマークビックリマーク そのレベルの高さはかなりのものがある。

今回(マイアミ在住の)一緒に行った人に教えて貰って驚いたのだが、日本語メニューには寿司はセットメニューしか載ってないのだが、英語メニューには寿司アラカルトメニューが載っている。普通逆じゃない~??? と思うのだが、これホント。なので、〆の寿司を頼む際はメニューを英語に変えると良い、とその方にアドバイスを貰った。

MatsuriSushi
旨かったぁ~ビックリマーク そう言えば、ここに来たのも昨年5月以来、実に1年3ヶ月ぶり。随分とご無沙汰だったなぁ~。ご馳走様でした。



オイシイ思いをしたからだろうかぁ・・・ メキシコへの帰りのフライトでトラブルがあった。当日カンクン→メキシコのフライトでハイジャック事件が起こり、一時メキシコシティの空港が閉鎖されていた。その影響もあってか、マイアミ発の私のフライトが1.5時間も遅れ、家に着いたら夜中の1時。最悪のフライトだった。。。


仕事 | 投稿者 SamDF 06:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

新商品の発表会

昨日、新商品の発表会を行った。と言っても、テニス用具のではない。自分が仕事でやっているビデオカメラの発表会だ・・・スマイル

最近何だかパッとしなくって、ここいらで一発話題を作りたいと思って急遽1週間くらい前にやろう決めた。とは言え・・・準備時間も金も十分に無いから「質素なものでお願いします」と担当部署の人に伝えた所、逆に張り切ってくれて、思っていた以上の出来のイベントになったスマイル

PressEvent-3

PressEvent-2

会場となったのは、メキシコシティーの中心地から車で5分くらい離れた場所にあるスペイン風の美術館・中庭だ。大通りに面しているのだが、中に一歩入ると閑静な雰囲気を醸し出していた。緑豊かな中庭でサーカス団の人達に写真のようなパフォーマンスをして貰った。雰囲気・パフォーマンス・新商品の登場も相まって、招待ジャーナリストからは予想以上のコメントが聞け、イベントをやったかいがあったと嬉しくなった スマイルスマイルスマイル

私もウェルカムスピーチをスペイン語でこなして、一応イベントに貢献。全文を覚えることは流石に出来なかったが、何とかカンペを読みきった、ふぅ~ 冷や汗
短期間ながら、ここまでのイベントを仕切ってくれた担当部署の人には感謝・感謝だし、初めてのイベント開催に種々奮闘した私の部下にも大きな感謝だ。彼女には、きっと良い経験になっただろうし、やり遂げることの充実さを分かってくれただろう。


暗い話題ばかりが先行するこのご時勢、これが何かの転機になって商売が少しでも好転してくれれば・・・と切に願わずには居られなかった。。。
仕事 | 投稿者 SamDF 06:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

会社のXmas Party

先週金曜の午後、会社主催のXmas partyがあった。毎年恒例の行事で、メキシコでは(US同様に)Xmasのシーズンが一番盛り上がる。まぁ、「1年間のお疲れさん会」みたいなものだろうスマイル ちなみに、Xmasのことはスペイン語でFeliz Navidadという。
今年の会場は、なんと病院にあるイベントホール。何で病院がイベントホールなんか持ってんだぁクエスチョン・マーククエスチョン・マーククエスチョン・マーク と疑問を感じつつ会場へ行ったら何とも豪華なイベントホールではないかビックリマーク ちゃんとバンド演奏の施設まである。多分副業でやってるのだろう・・・と勝手に思った。

XmasParty08
会場の様子。暗くてよく分からないだろうが、ステージの写真だ。今年はロックバンドのxxxxx(→名前知らない冷や汗冷や汗冷や汗)というグループが来ていた。メキシコでは結構有名なバンドグループの様で、若い子達はキャァーキャァー言いながらステージの近くへ移動していった。ロック演奏って、バンド自体を知らないとただの雑音にしか聞こえないんだなぁ。。。それとも歳を取ったせいだろうか。。。

結局昼の1時くらいから始まったパーティは夜の9時くらいにお開きになって、メキシコ人達はそこから2次会へと盛り上がって行った。。。元気な人達だなぁスマイル

仕事 | 投稿者 SamDF 06:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

徹夜ナイト

昨日の夜は、毎月恒例となった徹夜ナイトの日であった。このブログは眠い目を擦りながら仕事の合間に書いている。。。冷や汗 結局昨日オフィスを出たのが朝の4時半、ベットに入れたのが5時、今朝の出社が9時半と相変わらずキツイ日程だ。もう1年半もこの生活をやっているが、はっきり言ってこの日は大嫌いっだ。毎回、何とか早くならないかとスタッフと種々工夫しているのだが、都度問題が勃発して必ず徹夜状態になる。ホントに何とかならないのだろうかぁ・・・といつも天を仰いでしまう。

それにしても、メキシコ人スタッフ達もよく頑張ること。私と一緒に最後まで残って完成させる訳だから大したモンだと毎回感心している。彼らの頑張りなしには成り立たないのでスゴク感謝・感謝・・・ 来月も頑張ろうビックリマークビックリマークビックリマーク
仕事 | 投稿者 SamDF 07:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

日本出張

先週一週間、約一年ぶりの日本出張に行ってきた。日本自体は8月の一時帰国以来なので、約2ヶ月ぶりでこの前行ってきたばっかじゃん、って感じだったけど。。。
今回も死ぬほど食事を堪能してきた。初日のモツ焼きから始まり、ラーメン・寿司 x 3回・蕎麦屋・鰻屋・天婦羅・焼肉屋・和風居酒屋・デパ地下・コンビニ・吉野家・etc と毎回行先を変えて、全てのチャンスを無駄にすることなく堪能してきたって感じだ。

その中でいくつかの店をピックアップしよう。
まずは築地にある「鮨文」というお店。築地市場内に立地して、店内10人くらいしか座れない小さな店だが、私が行ったお昼時は1時間待たされたくらいの人気店だ。おまかせ握りで3700円と決して安くはなかったが、大トロ・中トロ・ウニが格別なお味でした。

AburiToro AburiShake AnagoIppon Uni
今回の食事のテーマの一つが「寿司」だった。事前に雑誌で寿司特集を見てしまったからかもしれないが、兎に角むしょうに寿司が食いたかった。結局、別の日に別の寿司屋へ2回も行ってしまった。もちろん、夜は美味しい冷酒と共に、ですスマイルスマイルスマイル

それからもう一軒。有楽町駅からほど近い「炙一徹(あぶりいってつ)」というお店。ここは鰻屋で、鰻は私の大好物。鰻屋へ行きたいなぁ~と思ってフラフラと探していたら見つけたお店だ。店にあった解説書によると、ここの鰻も養殖物を使用しているのだが、鰻肉の質を限りなく天然物に近づけたらしい。最初は少々ガッカリしたが、食べてみて驚いたのが、全然脂身がない天然物みたいに肉が引き締まって美味しい。これなら全く違和感はない。味も自分好みにタレをかけるので調整できて良い。値段も鰻重・松で3200円と然程高くなく気軽に行けそうなお店だった。店主によると今年7月に店をオープンしたらしい。来年もくるので、潰れずに頑張って居てちょーだい。

それと、今回はもう一つ嬉しい出来事があった。大学時代のサークルの先輩・同期・後輩と十数年ぶりに会うことができたのだびっくりびっくりびっくりスマイルスマイルスマイル
大学卒業後、サークルのメンバーとは疎遠となりOB会にも行かなかったから全然連絡など取ってなかったが、ひょんなことから同期と偶然再会し、そこがキッカケで今回みなと再会することができた。十数年も経てば、自分もそうなのだが、色々と変わっている。見た目はあんまり変わってない人、親になった人、私と同様に海外駐在をしている人、etc・・・昔話と何をやっているかに花を咲かせて楽しい一時を過ごした。

食事もしかりなのだが、全般的に今回の日本滞在は内容的に濃いものであった。いちおー、出張で来たことを忘れずに仕事はしたんだけどね・・・ また来年一時帰国する楽しみが増えた。皆さん、また来年会いましょうビックリマークビックリマークビックリマーク


仕事 | 投稿者 SamDF 07:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

ファッションショー

スマイルスマイル昨日、仕事の関係でファッションショーを見に行った。ウチの会社がスポンサーの一社となって、ショーで使う一眼レフカメラを提供したのだ。
ファッションショーを見るなんて生まれて初めての出来事でびっくりびっくりびっくり、 どういうモノか最初は全然想像すらつかなかった。ウチのメキシコ人スタッフ曰く「このショーはメキシコでも1、2を争うくらい有名なショースマイルスマイル」だとのこと。ってことは、ひょっとしてメキシコのスーパーモデルとか居たのかなぁ~と思いながらファッションショーを楽しんだ。

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Fashon-3 Fashon-2
さっそうと舞台に登場する美女モデル達。いわゆる「モデル歩き」を初めて見たけど、かなり面白い歩き方という印象だったスマイル。みな、スタイルは抜群に良かった。

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ショーのフィナーレ。全モデルが舞台に集合し、デザイナーを迎えている。華やかなシーンだ。
デザイナー毎にセッションが分かれていて、一日に約5-6セッション(計 2日)設定されてあった。

行ってみての感想だが、「普段自分が住んでいる世界とはかなり離れた存在で現実味が沸かなかった」が本音のとこだろう。服にしてもモデルにしても、現実の自分の周りには在り得ない存在だった。ウチの会社の女の子達はというと、自分達もまるでパーティーに行くかのごとくドレスアップして、キャーキャー言いながらショーを堪能していた。次回チャンスがあったら他の子に譲ってあげよう。。。スマイル
仕事 | 投稿者 SamDF 02:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

ペルー人の部下

8月の頭にペルーから来た人が新しく私の部下になった。ラテン地域間の人材シャッフルプログラムを会社が行っており、その一環でメキシコに来たのだ。たまたま私のチームに空きがあって、経験・能力も申し分なかったので私のチームに加わって貰うことにした。その彼が、先週金曜に突然
「昼飯を一緒に外に食べに行きませんか?」
と誘ってきた。通常は社食が建物内にある為、手短にそこで済ますのだが、改めて「外に」と言われると、何か相談したいことでもあるのかな?と変に勘ぐってしまった。理由についてはレストランに到着して初めて分かったのだが・・・スマイル

行った先は会社の近くのペルー料理レストラン。前に行ったことのあるLa Marというレストランの真向かいくらいにの所にあるSegundo Muelloというレストランだ。彼に言わすと、La Marより本物のペルー料理らしい。
さて、席に着き、全てのメニューセレクションは彼に任せる。そりゃ、そっちの方が美味しいモノを食べれそうだからね。彼がオーダーしたのは、、、
テニスボールレチェ デ ティグレ(直訳=トラのミルクビックリマーククエスチョン・マーク、食前ドリンクでレモン・塩・生魚などをミキサーにかけたもの。メニューには載っておらず、ペルーではどのレストランにもオリジナルのレチェ デ ティグレが置いてあるらしい)
テニスボールセビチェ マリスコス(魚介類のマリネ)
テニスボール名前不明(みる貝とチーズ、中のみる貝はほとんど生、上に乗っているチーズだけ一瞬焼いて溶けてある。冷・熱の程よいコンビネーションが美味い)
テニスボールトクチュク カマロン(メインで、米と豆を混ぜて押し寿司みたいに上から圧迫する。その上にカマロン(=エビ)が乗っている。米と豆の組み合わせって初めて食べたけど、これは美味だ)

さて、食事をしながら本題に入ろうと思い、機を見計らって
「どうした、何かあった?」
と半分勘ぐりながら聞くと、不思議そうな顔をしながら
「特に・・・」
との答え。そのうちに彼も私の意図を察したらしく、あぁーという顔をして
「ペルーでは食事をもてなして感謝の意を示すのが習慣で、食事は非常に大事なんです」
との答え。そう言えば、その日の午前中の会議で、他チームとの(少々後ろ向きな)会議で彼のミスをカバーして何とか最後は丸く収めたっけ。私は上司としては当り前のことをしただけなのだが、彼にはそれが恩義と映ったらしい。
ペルー人と付き合うのは初めてだが、意外(と言っては失礼だが・・・)と日本人と感覚が近いものを持っていると思った。同じラテンアメリカと言えど、メキシコ人とはまた違った感覚だ。正直驚いたのと勉強になった。
それと、前々から彼が本当のペルー料理を私に食べさせたいと言っていたのを思い出した。きっと今回が彼にとってちょうど良い機会となったのだろう。

ま、てな感じで金曜の昼メシを意外な形で終わらせ午後の仕事に戻った。しっかし、結局その日も夜の10時半まで会社に居たけど・・・ 仕事は相変わらずラクにならないなぁ冷や汗冷や汗冷や汗


仕事 | 投稿者 SamDF 08:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

徹夜ナイト

今のメキシコでの仕事、毎月1回・月初めにほぼ徹夜で仕事をする機会がある。営業3日目に月一回の販売会議があり、それの準備で前日は徹夜状態だ。最長不倒は朝5時に会社を出た。平均して朝の2-3時くらいって所だ。ちなみに、この文章は昨日の徹夜明けに書いている。昨日は朝の3時半に会社を出た。。。

メキシコに来てこれには驚いたが、もっと驚いたのはメキシコ人達もちゃんと我々日本人と一緒に残って仕事をすることだ
前にも書いたことがあるかもしれないが、アメリカに居た時のメキシコ人の印象は「アメリカ社会の底辺を支えている人達」。つまり単純作業・掃除・ファーストフードの店員など、まともな職についているメキシコ人は少ないという印象だった。当然、そういう仕事だからプロ意識というものなんてなく、適当に仕事をしているという感じだった。なので、メキシコに来た時のこのギャップに驚きを感じずには居られなかった。こんな頑張り、アメリカ人には絶対にないと思う。

メキシコに来て1年半が経った今となってはもう慣れっこになったが、自分の部下のメキシコ人達の頑張りに感謝したい。。。
仕事 | 投稿者 SamDF 02:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

マイアミ

一昨日・昨日と1泊2日で出張でフロリダ州のマイアミに行ってきた。1泊2日と言っても、滞在時間は合計 16時間くらいのスーパーショートスティだったんだけどね。

メインの仕事は2日目の会議で、1日目は東京からのゲストと一緒にディナーへ。我々駐在員は、こういうディナーを「根回しディナー」と密かに言っている。場所は、以前にもブログで紹介したことのある”祭”というトロが絶品の日本食レストラン。マイアミに来たら、ここしかないと言っても過言ではないレストランだ。

何故かってクエスチョン・マーククエスチョン・マーククエスチョン・マーク

翌日の会議で色々と揉めると何かと面倒なので、前日の夜に先にディナーで顔を合わせておいて、しっかり酒を飲ませてしゃべらせておけば、翌日の会議でもそんなに揉めたりしない訳。
だから、出張者が来る際はそういうスケジュール作りをする訳だ。こういうのを面倒とか思ったらいけないビックリマークビックリマークビックリマーク サラリーマン世界、生きて行く上で重要なことなんだから。。。

Sashimi
とは言え、、、トロは相変わらずの絶品だった。見よ、この美味そうな刺身軍団をビックリマークビックリマークビックリマーク


言うまでもなく、、、2日目の会議は無事終了した。お疲れさん~♪♪♪
仕事 | 投稿者 SamDF 05:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

ムイ トランキ~ロな街、メリダとカンクン in ユカタン半島

仕事で5/8-9とメキシコ国内出張に行って来た。行先はメリダカンクンという街。
カンクンは言うまでもがな、皆さんもご存知の世界的に有名なリゾート地。メリダとはカンクンより西に約300kmくらい離れたメキシコの地方都市。人口は100万人ちょいくらの典型的なメキシコの中規模都市である。ちなみにユカタン半島は、恐竜を絶滅させたと言われている巨大隕石が衝突したポイントとして有名だ。最近息子向けの本を読んでいて改めて知ったのだが・・・

題にある「ムイ トランキ~ロ(muy tranquiro)」とはスペイン語で「すごく簡単な、Easy going」という意味。街中を車で走っていても家の塀が低く、また温度も高くて気候はリゾート地のような感じだった。これならムイ トランキ~ロになっても納得と思った。

Melida DT-1
とあるホテルの写真。塀が非常に低い。治安の悪いメキシコシティでは絶対に有り得ない光景だ。Melida DT-2
街中でのワンショット。観光客向けだろうか・・・??

ディナーは、メキシコ人スタッフが薦めてくれたLos Almendorosというレストランに行った。偶然にも私が泊まったFiesta Americanaというホテル内にあり、今回は何かの縁があるのだろうと感じた。
ウェイターに聞くと、ユカタン半島の料理の特徴は豚肉とのこと。確かに他の都市のメキシコ料理では見た記憶がない。日本でも地方特有の料理があるように、メキシコ料理と一口に言っても地域によって千差万別であり、一口では括れない。
と言うことで、まずはメキシコ料理の典型的なスターターであるタコスの盛り合わせをオーダー。勿論中身は豚肉。今まで牛肉は食べたことがあり一番上手いと思っていたが、豚肉も中々どうして、結構イケテルではないか。
Dinner-1
これが、そのタコス盛り合わせ。左はチョリソー(ソーセージ)、右の巻き状のものは、中にタマゴが挟まれており、あっさりしていた。初めての体験だったが、意外な組み合わせだった。

メインは豚肉の鉄板焼きみたいなモノをオーダー。ウェイターの薦めるままにオーダーしたので名前を覚えていないのが残念だが、味は思った以上に柔らか味があって美味しかった。Dinner-2

Tolutiya
これがトルティージャの入っている入れ物。中々民芸風で料理に一味加えてくれる感じだ。Restaurant
レストランの中の風景。メキシコ料理のレストランって、どこもこんな感じで昔のメキシコの風景画が壁一面に描かれている。今度理由を聞いてみよう。。。


翌日は朝から車でカンクンへ移動。約300km、3時間の旅である。アメリカ時代に車の旅行には散々慣れたから、これくらいは大した距離ではない。
お客との商談のあと、ビーチ沿いにある地元の人御用達みたいなレストラン、Flamingosという所に行った。ここは超有名なリゾート地、カンクンである。レストランに入ってまず目に入ってきたのが海・海・海の景色。Cancun Beach
ちょっと写真が悪いが、本当にコバルトブルーの美しいビーチの景色。カリブの海は「世界一キレイな海」と言われている。
ランチには、ビーチ沿いということもあって、シーフード料理が豊富にある。もちろんマイチョイスもそれで、私はその中でシュリンプと貝のスープ (もち、トルティージャ付き)をオーダー。Sea Food
このスープ、何がベースになっているか分らなかったが、かなりパンチの効いた美味であり、オーダーして正解だった。確か「・・・ スペシャル」って名前だった記憶がある。


1泊2日の、いちおう仕事の出張(ビックリマーククエスチョン・マーク)を終えて2時間ちょいの空路でメキシコシティに到着。今回は本当にムイ トランキ~ロなメキシコ地方都市を体感した出張だった。また機会を見つけて行ってみよう。

仕事 | 投稿者 SamDF 11:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

ヘリコプター

今週、自社の新商品発表会のアトラクションの一環で、ヘリコプターに乗る機会があった。もちろん、ヘリコプターに乗るのは生まれて初めてピース

メキシコのことだから100%信頼できない、何かメモを残しておくことはないか?」と妻から前夜に聞かれ、、、
「そんなモン、何もない!! 死にに行く訳じゃないんだから」と答えた私。。。でも内心、不安もちょびっと。

当日、空港に着いてヘリコプターを見たら、意外にサイズが大きいことにちょっと驚いた。これなら大丈夫そうだね、と少し安心。助手席に座り眺めは絶好!!

さぁ~ 準備万端・テイクオフエクスクラメーション・マークエクスクラメーション・マークエクスクラメーション・マーク

メキシコシティーの中心街を1周、ホスト役を半分忘れて冷や汗 約1時間のフライトを、満喫した。

感想・・・
テニスボール飛行機に比べてやっぱ傾き度合いが大きい。しかも足元はガラス張りだから、結構迫力があった。
テニスボールプロペラ回転の振動が結構ダイレクトに伝わってきて、最後の方は少し気持ちが悪かった。
テニスボール思ったより飛行速度が速いエクスクラメーション・マークエクスクラメーション・マーク 100ノットくらいで飛行してたが、km/h換算すると185km/hらしい。目の前に何もないから全然そんな感じしなかったけど。。。

通勤で使えたら、最高にラクだろうねぇ~、と思いながら飛行場を後にした。

ちなみに、1時間のチャーター代は約40万円(=US$4,000)とのことびっくり 日本じゃ考えられない安さだ。

Helicopter
私が搭乗したヘリ。意外にデカかった。DF-1
メキシコシティーの中心街。当日ガスってたのが残念・・・Dome
中心街にある革命記念塔。通称”ドーム”と私の周りでは言っている。Xochimilco
ソチミルコという場所。昔メキシコシティーは湖の底だった。水が引き、今のメキシコシティーが造られたのだが、一部で当時の水が残っている。そこがソチミルコ。メキシコのベニスと言われている。決して洪水被害にあった町ではない・・・Keiki
ヘリの計器。結構傾いてるでしょ・・・Ashimoto
ヘリの助手席の足元。眺めはいいだけど、高所恐怖症の人にはツライだろうなぁ。。。

写真は全て自社のデジタル一眼レフで撮影。だってデジタル一眼の新商品発表会だったからにっこりにっこりにっこり


仕事 | 投稿者 SamDF 07:01 | コメント(0)| トラックバック(0)