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サラリーマンの海外赴任テニス日記 世界を舞台に(?)根無し草みたいに転戦するサラリーマンのテニス諸々ストーリー。ただ今、アメリカ→メキシコと転戦中・・・ 2010年7月から、転戦場所が「日本」と決まった。

SamDF
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一眼レフの撮影会

先週末は、体育会系(?)テニスを少しお休みして、一眼レフでの撮影ツアーに行ってきた。半分仕事も絡んでいたが、冬休みには毎年恒例の南米ツアーに行くし、先日新しいレンズも購入したので、南米ツアーにどのレンズを持っていくかを選定するのに良いトライアルの機会となった。

行った先はTequisquilapanという場所。メキシコシティーから車で2時間くらいの場所にあり、ガイドブック・「地球の・・・」には載っていない。何でこの場所を選んだかと言うと、景色がキレイで撮影の被写体がたくさんあるから。ま、もっとも、私がチョイスした訳ではなく、ツアー代理店がチョイスしたものなんだが・・・

私が今回試したかったレンズは3本。広角~望遠までをカバーする18-250mmレンズ広角専門の11-18mmレンズ、そして短焦点ながらf値が1.4と非常に明るい35mmレンズの3本。普段仕事で扱っているレンズ達なのだが、やっぱ実際にレンズを覗くと各レンズの特徴が見えてくるし、目的を持って撮影するから更に細かくレンズの性能をチェックすることができた。場所の紹介も兼ねて、いくつかの写真を載せてみよう。

SAL18200-1

SAL18200-2
ホテルでのシーン。広角~望遠まで、非常に使い勝手が高く、ほっとけば一番重宝するレンズだろう。多分、元はHaciendaだったものをホテルに改装したのだろう。本当に景色の良いホテルだった。

SAL35-1

SAL35-2

SAL35-3
このレンズは、短焦点だから最初はとっつきにくいが、一旦使い始めるとその高性能さに圧倒され、誰にでも良いレンズだと直ぐに分かる。ちょっとオタクっぽくなるが、、、
①f値が小さいということは被写界震度が浅い、つまり良くボケるということ。これは一眼レフの真骨頂だろう。このレンズを使ったら、正直、誰でもボケ味のある写真が撮れる・・・ 本当にそういったレンズなのだ。
②f値が小さいので、非常に明るいレンズ、つまりシャッタースピードが速く手振れが起こりにくい
③ついでに言うと、35mmレンズを市販のAPS-Cサイズ一眼レフカメラに付けると画角がやく約50mmとなる。50mmというのは「人間の眼の画角に似ている」と一般的には言われている。つまり、人の眼には非常に自然に見える画角なのだ

SAL1118-1

SAL1118-2
最後に、広角専門の11-118mmレンズ。このレンズは、正直これまで多く使ったことはなかった。数少ない使用経験の中から、「広角の写真は、確かに多くの被写体を写真に収めることができるが、一方で写っている被写体が多すぎて何を撮りたかったのかが分かりずらくなる → あまり魅力的な写真にはならない」。と思っていた。
でも今回使ってみて、これまでの印象とは違うものを発見することができた。上記の2枚の写真は、(画角の広さではなく)奥から手前への広がりを表現したかった写真で、それが表現できたことは新たな発見となった。特に上段は、空の青さと合わせて雲の流れを十分に表現できたと我ながら思った。「広角レンズってこうやって使うんだぁ~」ということを勉強できた2枚の写真だった。使い方が魚眼レンズに似ているな、とも思った。


今回のツアーは目的を果たせた中々上出来のツアーだった。冬休みの南米ツアー向けのレンズセレクションが益々難しくなった。重いから持って行ける本数も限られているし・・・ ま、こんなの幸せな嬉しい悲鳴だろう。



メキシコ国内 | 投稿者 SamDF 07:35 | コメント(0)| トラックバック(0)
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