tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

サラリーマンの海外赴任テニス日記 世界を舞台に(?)根無し草みたいに転戦するサラリーマンのテニス諸々ストーリー。ただ今、アメリカ→メキシコと転戦中・・・ 2010年7月から、転戦場所が「日本」と決まった。

SamDF
<<  2011年 12月  >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近の記事
夏の風物詩
08/05 22:26
地元の寿司屋
07/21 22:02
店頭での販売員
07/21 21:18
2ヶ月ぶりのテニス
07/09 14:37
6月のジョギング レ…
07/02 09:39
電車の中の漫画…
06/29 18:32
アジアン出張 - T…
06/19 21:59
アジアン出張 - V…
06/09 17:45
泡盛 … 当面の夜の…
05/27 19:14
鳥貴族
05/20 21:39
最近のコメント
だっさい(獺祭)は宇…
叶屋 祐三 08/15 21:02
家出少女が集う家出掲…
家出掲示板 「神待ちヤングヘルパー!」 07/13 11:40
フェイスブックが一番…
フェイスブック 11/29 16:51
すごい充実した休日で…
Nobuko  08/24 05:35
この方法を試すことが…
jordan1 08/08 15:57
This info …
Dorothy 06/26 20:42
This info …
Dorothy 06/26 20:42
端が切れてしまう(こ…
christian louboutin 06/11 17:24
このブログに載せると…
Air Jordan 3 05/26 11:24
ノブリン、久しぶり。…
SamDF 05/24 10:10
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。







恒例の年末旅行 - 九州温泉ツアー②

後半戦。後半戦は黒川温泉と熊本のことを書こう。

KurokawaOnsen-3 KurokawaOnsen-4 KurokawaOnsen-5 KurokawaOnsen-6 KurokawaOnsen-7 KurokawaOnsen-8
黒川温泉は、山間の中にこじんまりとひっそりとある、周囲2km程度の小さな温泉街だ。ホテルに置いてあった説明書を読むと、1970年代までは地図にも載ってなかった秘境の温泉だったらしい。今では24軒のホテルがあり、(有効期限のある)共通入浴パスがあって全部のホテルの風呂をハシゴ出来る仕掛けになっている。九州の人なら何度かに分けて来られるだろう。秘境の温泉の雰囲気を出すために、ここでもB&Wで撮影。中々味出てます。

KurokawaOnsen-1 KurokawaOnsen-2
我が家が泊ったホテル。完璧な“和”のテイストに作り上げられた老舗旅館という感じ。窓を開けると竹林があり、それが更に温泉の雰囲気を醸し出してくれる。素晴らしいホテルだった。

ホテル情報:湯峡の響き 優彩(詳細はwebで…)

KurokawaOnsen-11 KurokawaOnsen-12 KurokawaOnsen-13 KurokawaOnsen-14 KurokawaOnsen-16
本日の夕食(⇒これで全部じゃあないよ)。ここでのメインは熊本名産・馬刺しと赤牛のしゃぶしゃぶ。馬刺しは、、、旨いの一言。ユッケが食べられなくなった今となっては、ホント久しぶりに生肉を食べたという感じ。お土産にも買って帰りましたぁ。。。赤牛は、これはこれで美味しいんだけど、昨日の湯布院での豊後牛には勝てず。。。
あと美味しかったのはお造りかなぁ。優彩造りとなっていたが、山芋とサーモンのお造りが氷の器に入って出てきた(写真 上段真ん中)。これを、トロリとした“熊本醤油”と一緒に食べると中々の絶品。後で聞いたんだけど、熊本醤油は結構味が独特で美味しくて有名らしい。

KurokawaOnsen-15 KurokawaOnsen-9 KurokawaOnsen-10
今宵のお酒は、地ビールと地酒。湯上り美人、ヴァイツェン… 中々面白い名前だね。味は、、、色々なタイプがあるけど、基本は私の好きなエール系の濃い味。逆に地酒の“あきげしき”は、カミさんの好みでチョイスしたから、かなりさっぱり系だった。

ここ黒川は、秘境の温泉という言葉がぴったりの場所だった。回りには本当に何もない。ゆっくり温泉巡りをしたければ是非来てもらいたい場所だ。

3日目の朝には黒川温泉を出発し、阿蘇山経由で熊本城へ向かった。阿蘇山は、時間が余ってしまうから“ついでに…”って感じ。

Aso-San-1 Aso-San-2
Aso-San-3 Aso-San-4 Aso-San-5
雄大な阿蘇山の麓に広がる高原風景は、ペルーのクスコ・マチュピチュを訪れた際にみた風景を思い出した。一方で後ろを振り返ると、まだまだ活きて活動している阿蘇山が山頂からモクモクと水蒸気を噴いている。活動そのものは活発ではないらしいが、火山性の有毒ガスを日によっては多く噴出するので、呼吸器系疾患のある人は登山NGとのこと。標高高いからスゲェ~寒かった。

そして最後の観光地・熊本城へ。熊本市内に到着して、まずは腹ごしらえで下降下降下降
KumamotoRamen
御当地・熊本ラーメンは必ず食べておかないとね。トンコツ系ながら比較的あっさりしてるスープとキクラゲが特徴だ。我が家が選んだラーメン屋は、熊本市内にある元祖熊本ラーメン ごだいこという店。ガイドブックに一番美味しそうに書いてあったから選らんだんだけど、店が移転してたので最初の見つけるのにエライ苦労した。やっと見つけて入ってみると、壁一面に有名人のサインがビッシリ。やっぱ熊本でも有名な店なんだねぇ。お味の方は、、、もちろん噂通り(?)美味かったです、はい。ちなみにこの店、スープの味が落ちるのが嫌なので替え玉はありませんとのこと。こだわりがあるねぇ~。

ラーメンに満足して熊本城へ向かった。熊本城で無料ガイドツアーに参加して色んなうんちく話を聞いたので、覚えている限りのことと印象に残ったことを写真と共に書き記しておこう。

●大阪城・姫路城(⇒確か…)と並ぶ日本3大名城の一つ。
●江戸時代は54万石の領地として栄え、熊本城を築城したのは加藤清正公。その後、2代目の時に(3代将軍・家光により)加藤家が取り潰され、代わりに細川忠利が治めることになった。忠利のお母さんは、明智光秀の娘・ガラシャ。ん… なんだか色んな所で繋がってるねぇ…
●広さは、なんと今の皇居と同じくらいの広大な土地。当時は江戸城でつまりは将軍のお城だった訳で、そこと同じ大きさというのが面白い。清正の徳川家に対する対抗心…?
●明治維新の最後の内線・西南戦争の際に政府軍がここを拠点として西郷薩軍と戦った。70日間の籠城だったが、結局城は落ちず、姿だけでなく城の堅牢さを照明した。

KumamotojoTenshukaku-1 KumamotojoTenshukaku-2 KumamotojoTenshukaku-3 KumamotojoTenshukaku-4 KumamotojoTenshukaku-5
天守閣。これは復元で、元の天守閣は西南戦争の時に、(西郷薩軍の攻撃でなく)台所からの謎の不審火で焼け落ちてしまったらしい。その時の焼けた瓦の写真が下段左。
天守閣って、お殿様が住んでいる or 政治を行う場所だと思っていたけど、間違いらしい。天守閣の役目は倉庫だって。建築物としてはシンボル的存在なんだけどね。
この石垣、武者返しと言われている。途中までは簡単に登れるんだけど、最後は垂直になっていて登れなくなるからその名前が付いたんだと。へぇ~。
城は7年もかけて作った作ったので、前期と後期で工法が異なってくるらしい。後期の方になると石垣を短いモノと長いモノを組み合わせて積み上げ、急な勾配を付けられるようになったらしい。

KumamotojoHonmaruden-1 KumamotojoHonmaruden-2 KumamotojoHonmaruden-3 KumamotojoHonmaruden-4 KumamotojoHonmaruden-5
こちらが殿様が住んで政治を行った本丸御殿。殿様の上座から一番下っ端の位置まで4部屋ぶち抜き・約30mはあるだろうかぁ… 確か570畳だったとか。とにかくメチャクチャ広い。その上座には、写真の如く、金箔で天井・壁を塗られた豪華な部屋が。天井は、当時の設計図があったので完璧に復元、壁は想像図とのことだ。
地上だけでなく地下通路もあって、有事の際はここから逃げれるようになっていた…?

KumamotojoUdoyagura-1 KumamotojoUdoyagura-2 KumamotojoUdoyagura-3
この建物、宇土櫓と言って、西南戦争の戦火も掻い潜って持ちこたえた奇跡の建物。つまり最初の築城の400年前同時の建物そのままの状態だ。これは貴重だろう…
この建物の役目は、城の天守閣を守る最後の砦。色んな仕掛けが施されてあって、廊下が斜めに作られていたり、刀を上から振り下ろせなくする為に鴨居を低く作ってたり、隠し部屋があったり、などなど。戦国時代を生き抜く知恵が凝縮された建物と言える。さすがに400年も経ったからか… 至る部分でガタが来ていて傾いている部分も多かった。でも400年前の建物とは凄い!!

KumamotoIkinariDango
最後に、、、熊本名産のお菓子・いきなり団子。サツマイモとアンコを団子で包んだあっさりした甘物。これ、私は結構気に入った一品だ。

これで全部。今回の旅は、冬の温泉湯けむりツアーで和を堪能してきた満足度の高い旅行だった。来年まだ日本に居るなら、次はどこ行こう…? 四国巡りなんてのも良いし、山陰・北陸地方なんてのも乙だ。今から楽しみに考えておこうっと。
バケーション | 投稿者 SamDF 16:54 | コメント(0) | トラックバック(0)

恒例の年末旅行 - 九州温泉ツアー①

恒例となった年末の旅行、昨年の北海道から一転方向を変えて今年は九州へ行ってきた。大分⇒熊本と九州横断・温泉の旅だ。

Landingは大分空港。着いた瞬間「寒い!! 東京より寒い!!」という感想。Xmasの寒波到来で雪が降ったらしく、あちこちに雪が残っていた。目的地が山間の温泉だったので、念の為にレンタカー屋でチェーンもお借りる。チェーンなんて10年に以上巻いた経験ないよぉ… 使わないことを願うしかないね。

まずは別府温泉で、カミさんのいとこでメキシコにも遊びにきてくれたYちゃんと今度結婚するお相手のアメリカ人・ブルースと一緒に大分名物・鳥天を食す。唐揚げでもない、チキンナゲットともちょっと違う、天ぷらなのだ。ちょっと変わった味。。。でも、美味しいかった。ブルースとは今回が初対面。私より1歳年上のナイスガイで日本語も堪能なベトナム=中国系アメリカ人だ。お二人とも、末永くお幸せにね!! ハワイ往復の航空チケット、お待ちしてますスマイルスマイルスマイル

2人と分かれて、本日の宿泊地・湯布院温泉へ。山間の盆地にあり、内陸だから更に寒い。だからこそ、温泉に気持ち良く入れるんだよねぇ~。赴任中は子供の夏休みに合わせての一時帰国が多くてXmas休暇はいつも南米旅行に行っていたから、寒い時期に温泉に入るのが憧れだった。いやぁ~、気持ち良かったぁ…

Yufuin-1 Yufuin-2 Yufuin-3 Yufuin-4 Yufuin-5 Yufuin-6 Yufuin-7 Yufuin-8 Yufuin-9
風呂からあがったら久しぶりの旅館メシ。郷土料理をふんだんに使った美味だ。柚子が有名らしく、至る所にふんだんに使われていた。この日のメインは極上豊後牛のしゃぶしゃぶ。極上と言うだけあって、霜降った最高の贅沢な味わいだ。ホテルの親会社が肉屋らしく、ホテルの売店でも肉が販売されていたが、私達が食べた肉は本当に極上ランクらしく販売してないとのこと。食いたきゃホテルへまた泊りに来て、ということかぁ… いやぁ~、でも初日から美味かったぁ~。。。もちろん、お伴のお酒は大分麦焼酎と地酒。料理と合うからグビグビ行きました。

ホテル情報:ゆふいんホテル 秀峰館(詳細はwebとかで検索して…)

翌日は、湯布院にある数少ない(?)観光地、金鱗湖を観光。大して期待しないで行ったんだけど、意外や意外で結構面白いモノが見れた。
Kinrinko-1 Kinrinko-2 Kinrinko-3
金鱗湖には周辺から温泉水が流れ込んで来ていて、寒い日の朝にはその温度差から湖面から湯気が立ち込めて幻想的な風景を作ってくれる。私達が到着してから20分くらいは、ラッキーにもそれを見ることが出来た。近所の土産物屋で聞いてみると、見れたこと自体は結構ラッキーなことのようだった。ホワイトバランスを変えて数枚パシャリ。湯気が立ち上った後は湖面に逆さ景色が見事に映りこんだ。

Kinrinko-4 Kinrinko-5 Kinrinko-6 Kinrinko-7 Kinrinko-8 Kinrinko-9
いくつかの写真はB&Wで撮影。田舎の景色とも相まって、味のある写真になったよね。どう…?

Shochuya-0 Shochuya-1 Shochuya-4 Shochuya-2 Shochuya-3
この金鱗湖の土産物タウンに民家でやっている(?)一軒の焼酎屋があった。何気にふらりと入ってみると何やら田舎風情のあるパッケージに包まれた焼酎が所狭しと置いてある。お土産物も置いてあったからカミさんが見ている間に店のおばちゃんとに焼酎の試飲をさせて貰っていた。最初は店で一番売れているという麦焼酎。なるほど、さすが美味い。次にちょっと香りがキツイがノーマルな焼酎。その次に来たのが41度の焼酎の原酒。これは香りがかなり甘ったる(like カルーア・ミルク)が飲むとハードリカーだ。香りと味のアンバランスさが売りみたいだ。ただ、私は魅かれない。そしてこの後に来たのが下降下降下降
Shochuya-5
36度の焼酎の原酒。実際に飲んだモノは3年間甕壺に寝かせたモノだったが、これは14年モノ。飲んだ瞬間、他の焼酎が普通に見えるくらいの美味しさだった。もちろん36度のハードリカーなので強いのだが、香りと味のバランスが絶妙。ただしお値段“X千円”と結構なお値段。どないしよぉ~とさすがに悩んだが、千載一遇のチャンスと思い購入した。これ、酒飲みには絶対たまらない逸品ですビックリマークビックリマークビックリマーク

焼酎屋の情報:湯布院 焼酎蔵 Tel 0120-371-933


そんな“意外な”発見と体験をした湯布院を後にして、九重渓谷へ向かった。
Kuju-1 Kuju-2 Kuju-3 Kuju-4 Kuju-5
ここ、標高が更に高いから雪が道に残ってたら引き返そうと思って行ったのだが、幸いにもチェーン規制はなく無事に到達。駐車場の隅に雪かきした山が残っていたけど。。。
ここ、何が有名かというと日本一の大吊橋。全長390m、高さ173mの大吊橋だ。渡ってみるとビミョーにゆらゆらと揺れている。高所恐怖症の人は無理だろう。ただ、橋からの眺めは絶景で、両サイドに渓谷が見渡せる。アメリカのグランドキャにオンに風景が似てるなぁ~、と私は思った。

Kuju-6 Kuju-7 Kuju-8
上 火山の噴煙みたいな風景が湯布院でも九重でも至る所で見られた。この辺一帯がまだ活きて活動してる証だろうね。さすが火の国・熊本。

Kuju-9
これはおまけ。九重渓谷にあった面白い人形展示。写真をクリックして拡大してメッセージを読んでみて。

(後半戦へ続く…)
バケーション | 投稿者 SamDF 15:16 | コメント(0) | トラックバック(0)