2008年06月02日
イタリアン レストラン
土曜の夜に会社の同僚夫婦S家とディナーに出かけた。メキシコに来た当初は、週末の外食と言えば専ら日本食が多かったが、メキシコはラテンアメリカの一部であり、結構ラテン諸国の料理を振舞うレストランがいっぱいある。源流がスペインということもあり、ヨーロッパの特にラテン系料理(スペイン・ポルトガル・イタリア・フレンチなど)の美味しいレストランも数多くあり、最近の週末外食では和食は意図的に控え、そういう各国料理を開拓することに精を出している。
今回は、会社のあるSanta Feという街にあるイタリアン レストランに行った。味も結構美味いと評判の店である。以前S家が日本からの出張者が来た際にここに来たらしく、また会社の別の同僚夫婦U家も週末に通い詰めるほどの美味なお味らしく、今回はその2人からのrecommendationに素直にフォローする形でオーダーをすることになった。以下がオーダーした物とお味の感想。
入口。ガラス張りで入った直ぐ側でピザを作っている。
カラマリをオリーブオイルで炒めた前菜。中々あっさりした味だった。これは同僚S家のご推薦。
マグロをタルタルソースで和えた前菜。結構メキシコでは見かける一品だ。これは同僚U家のご推薦。
パスタ2品。左が「パスタ・マリスコス(海鮮)」、右が「パスタ・アルメハdeマニラ(アサリ貝)」。両者とも、パスタの茹で具合が中々質が高かった。メキシコシティーは高地なので、気圧の関係から約80℃で沸点に到達する。なので茹で物は調理が非常に難しい。アサリパスタは少々塩が効きすぎていて辛かった。これは両者S家のご推薦。
最後にピザを2品。カプリチョーザとマルガリータをオーダー。メキシコでピザで失敗した記憶はあまりない。その前例通り、ここのピザも美味であった。
ドリンクだが、食事の内容的には白ワインだと思いチリ産白ワイン(Chardney)をオーダーする。チリワインは、若いブドウを使っているのか、味が比較的ドライな印象で私は好きだ。メキシコでは比較的安価に手に入るワインでもある。
この店、食事の値段は良心的な値段でどれも一皿800~1,500円前後くらいなのだが、ワインの値段は非常に高く、一番高いのは一本4万円くらいだった。流石にこれはオーダー出来ないので、一本3,000円くらいの安いワインをオーダーした。
ところが、、、実際にワインが来ると、コルクにはArgentinaの刻印が!!?? 確かワインリストには“チリ産”と書かれていたはずだが・・・ アルジェンチン産ワインもチリ産ワイン同様にドライなテイストなので、それを最初に確認してウェイターにokサインを出した。ま、こんなモンだろう。。。
そのワインコルク。見にくいが、Argentinaの刻印が・・・ 黒い色のコルクも珍しい。
最後に4つのポストレ(=スペイン語で“デザート”の意味)を頼み、息子を入れた5人で争奪戦を繰り広げて、コーヒーと共に〆た。お会計は、チップ込みで2万円くらい。ワインを飲んだので少々高かったが、味的には満足の行くものであった。
その後、S家がそこから車で3分くらいのマンションに住んでいるので、そこで飲み直すことになった。2人の運転手は、これで今日は終わりかと期待していた感じで、「次にS家の家に行ってくれ」と私に言われた時には一瞬ガッカリした表情を浮かべたのを私は見逃さなかった。ま、それが彼らの仕事だから仕方がない。
そこで3時間くらい赤ワインやらを飲み、息子とずーっとゲームをして遊んでくれていた同僚Sに感謝しつつ、妻たちは話に夢中。私も最後はソファーで爆睡してて、気がついたら夜中12時近く。そこでお開きとなった。テニス3時間やった後とは言え、食いに食い・飲みに飲んだ楽しいストレスフリーな1日であった。
酒のつまみに食べた「日本から持ってきたサッポロポテト」。低地から持ってくると気圧の影響で写真の様に袋が膨張して爆発寸前となる(逆はペチャンコになる)。時には爆発してしまい、中身がメチャメチャに飛び散っていることも。。。気圧の影響を体感する身近な出来事だ。
今回は、会社のあるSanta Feという街にあるイタリアン レストランに行った。味も結構美味いと評判の店である。以前S家が日本からの出張者が来た際にここに来たらしく、また会社の別の同僚夫婦U家も週末に通い詰めるほどの美味なお味らしく、今回はその2人からのrecommendationに素直にフォローする形でオーダーをすることになった。以下がオーダーした物とお味の感想。
入口。ガラス張りで入った直ぐ側でピザを作っている。
カラマリをオリーブオイルで炒めた前菜。中々あっさりした味だった。これは同僚S家のご推薦。
マグロをタルタルソースで和えた前菜。結構メキシコでは見かける一品だ。これは同僚U家のご推薦。
パスタ2品。左が「パスタ・マリスコス(海鮮)」、右が「パスタ・アルメハdeマニラ(アサリ貝)」。両者とも、パスタの茹で具合が中々質が高かった。メキシコシティーは高地なので、気圧の関係から約80℃で沸点に到達する。なので茹で物は調理が非常に難しい。アサリパスタは少々塩が効きすぎていて辛かった。これは両者S家のご推薦。
最後にピザを2品。カプリチョーザとマルガリータをオーダー。メキシコでピザで失敗した記憶はあまりない。その前例通り、ここのピザも美味であった。
ドリンクだが、食事の内容的には白ワインだと思いチリ産白ワイン(Chardney)をオーダーする。チリワインは、若いブドウを使っているのか、味が比較的ドライな印象で私は好きだ。メキシコでは比較的安価に手に入るワインでもある。
この店、食事の値段は良心的な値段でどれも一皿800~1,500円前後くらいなのだが、ワインの値段は非常に高く、一番高いのは一本4万円くらいだった。流石にこれはオーダー出来ないので、一本3,000円くらいの安いワインをオーダーした。
ところが、、、実際にワインが来ると、コルクにはArgentinaの刻印が!!?? 確かワインリストには“チリ産”と書かれていたはずだが・・・ アルジェンチン産ワインもチリ産ワイン同様にドライなテイストなので、それを最初に確認してウェイターにokサインを出した。ま、こんなモンだろう。。。
そのワインコルク。見にくいが、Argentinaの刻印が・・・ 黒い色のコルクも珍しい。
最後に4つのポストレ(=スペイン語で“デザート”の意味)を頼み、息子を入れた5人で争奪戦を繰り広げて、コーヒーと共に〆た。お会計は、チップ込みで2万円くらい。ワインを飲んだので少々高かったが、味的には満足の行くものであった。
その後、S家がそこから車で3分くらいのマンションに住んでいるので、そこで飲み直すことになった。2人の運転手は、これで今日は終わりかと期待していた感じで、「次にS家の家に行ってくれ」と私に言われた時には一瞬ガッカリした表情を浮かべたのを私は見逃さなかった。ま、それが彼らの仕事だから仕方がない。
そこで3時間くらい赤ワインやらを飲み、息子とずーっとゲームをして遊んでくれていた同僚Sに感謝しつつ、妻たちは話に夢中。私も最後はソファーで爆睡してて、気がついたら夜中12時近く。そこでお開きとなった。テニス3時間やった後とは言え、食いに食い・飲みに飲んだ楽しいストレスフリーな1日であった。
酒のつまみに食べた「日本から持ってきたサッポロポテト」。低地から持ってくると気圧の影響で写真の様に袋が膨張して爆発寸前となる(逆はペチャンコになる)。時には爆発してしまい、中身がメチャメチャに飛び散っていることも。。。気圧の影響を体感する身近な出来事だ。
2008年06月02日
週末テニス 5/31とClub Casablanca
先週末も漏れなくテニスを満喫した。今回のメンバーは、運輸・K氏、メーカー・T氏、それに新しくメキシコに着任された商社マン・H氏、私の4名。場所はT氏がメンバーとなっているPolancoにあるHotel Nikkoのオムニコートで、昼下がりの1-4時の3時間一度も休憩を取ることなくぶっ続けでテニスをやった
海外でオムニコートに出会うのは非常に珍しい。日本から直接来られた方にはそうでもないだろうが、私が知る限りではオムニコートは日本特有のコートだ。Hotel Nikkoということで、日本をそのまま輸入したのだろうか・・・
今回初参加の商社マン・H氏は、御歳の頃は50歳ちょいくらい。最近イランからメキシコへ赴任されて来たらしい。いかにも商社マンという感じのジェントルマンだ。今回はT氏との繋がりで参加された。まだメキシコシティー特有の高地環境(=空気が薄いので直ぐに息切れが起こり、ボールが10%増しくらいで飛ぶ)にまだ慣れていない感じで、ボールコントロールに苦労されている感じがしたが、玉際に非常に強く、反応も50歳代とは思えぬ素晴らしい反応を示していた。
30分くらいのウォームアップ後、早速試合に突入。計3セットを行う。結果は、、、
第一試合: 私・H氏 5-7 T氏・K氏
第二試合: 私・K氏 6-3 T氏・H氏
第三試合: 私・T氏 6-0 K氏・H氏
ペアを全部変えてやってみた所、3人が仲良く2勝1敗、H氏が残念ながら3敗と高地テニスの洗礼を受ける形となった。“いきなり”では無理もあるまい。次回へのリベンジを誓っていた。
今週の私の出来は、、、
サーブのキープ率が非常に良かった。3セットでブレークされたのは1回だけと言うほぼ完璧な内容。一方でブレークされた1回が第一試合、つまり負けたセットで起こったのは頂けなかった。サービスキープの重要性を改めて痛感した。
ファーストボレーの安定性が高かった。特にリターンが浮いた際の決めのファーストボレーを仕留める確立はほぼノーミスだった(はず・・・!?)
苦手とするアド側のバックでのリターンに安定性が出た。ポイントは軸をブラさずにすることを心掛けたこと。やっぱ軸は大事である。
一方で、得意のはずのフォアのストロークに狂いが生じていた。原因は握りが少々薄くなっていたこと。スピードを追求しようとする余り、フラットに当たりすぎていたのだろう。厚い握りでのフォアへ戻す必要がある。
まぁ、あーだ・こーだ言いながらテニスが出来ている訳だから、ストレスのない週末の幸せな時間だ
3試合が終わった後、H氏はスペイン語の授業があるからと先に上がったので、残った3人でストロークとボレーの練習を行った。時間にして多分1時間弱くらいだろう。結構ハードな内容で行った。
私以外の2人は50歳まじかのオジサン達である。この練習をしながら「このオジサン達、どこにこんな体力が残ってるんだぁ・・・」と半分驚いていた。私もそうだろうが、日系企業メキシコ駐在員は皆(!?)スーパー元気で体力がある人達だぁ。。。
そして日曜には、かねてから検討していたクラブに入会した。名前はClub Casablancaで、スペイン語で「白い家」という意味だ。カサブランカとは北アフリカにも地名としてあるので、聞いたことがある人もいると思う。
ここに決めた理由だが、プロのチャレンジャー大会も年間数試合やっていて、会員のレベルも非常に高いからである。妻も気に入ったみたいで、テニスに燃えてみようか、と言い始めた。息子にも高いレベルでのテニスを経験させてやりたい。
費用だが、年間一括払いで約50万円 初年度は13万円の10年有効の入会金が掛かるから普通より高いが、これでも調べたクラブの中では一番安い料金である。メキシコでは「金持ちは金をしっかり払う」という社会システムになっていて、何でもそうだが決して料金は安くはない。勿論、日本人駐在員は金持ちの部類に入る。自分と家族への海外駐在中のストレスを取り除く投資と思うしかない。ゴルフの会員権なんて安くても80万円くらいだからそれに比べればテニスクラブは安い。来週からしっかり通い詰めて、元を取ろうっと
以前にも掲載したことがあるが、Casablancaのコートの写真。今日入会の為に訪問したら、どうもトーナメントと思われるハイレベルな試合が行われていた。こういう高いレベルでテニスがやりたいと子供みたいにワクワクした。
海外でオムニコートに出会うのは非常に珍しい。日本から直接来られた方にはそうでもないだろうが、私が知る限りではオムニコートは日本特有のコートだ。Hotel Nikkoということで、日本をそのまま輸入したのだろうか・・・
今回初参加の商社マン・H氏は、御歳の頃は50歳ちょいくらい。最近イランからメキシコへ赴任されて来たらしい。いかにも商社マンという感じのジェントルマンだ。今回はT氏との繋がりで参加された。まだメキシコシティー特有の高地環境(=空気が薄いので直ぐに息切れが起こり、ボールが10%増しくらいで飛ぶ)にまだ慣れていない感じで、ボールコントロールに苦労されている感じがしたが、玉際に非常に強く、反応も50歳代とは思えぬ素晴らしい反応を示していた。
30分くらいのウォームアップ後、早速試合に突入。計3セットを行う。結果は、、、
第一試合: 私・H氏 5-7 T氏・K氏
第二試合: 私・K氏 6-3 T氏・H氏
第三試合: 私・T氏 6-0 K氏・H氏
ペアを全部変えてやってみた所、3人が仲良く2勝1敗、H氏が残念ながら3敗と高地テニスの洗礼を受ける形となった。“いきなり”では無理もあるまい。次回へのリベンジを誓っていた。
今週の私の出来は、、、
サーブのキープ率が非常に良かった。3セットでブレークされたのは1回だけと言うほぼ完璧な内容。一方でブレークされた1回が第一試合、つまり負けたセットで起こったのは頂けなかった。サービスキープの重要性を改めて痛感した。
ファーストボレーの安定性が高かった。特にリターンが浮いた際の決めのファーストボレーを仕留める確立はほぼノーミスだった(はず・・・!?)
苦手とするアド側のバックでのリターンに安定性が出た。ポイントは軸をブラさずにすることを心掛けたこと。やっぱ軸は大事である。
一方で、得意のはずのフォアのストロークに狂いが生じていた。原因は握りが少々薄くなっていたこと。スピードを追求しようとする余り、フラットに当たりすぎていたのだろう。厚い握りでのフォアへ戻す必要がある。
まぁ、あーだ・こーだ言いながらテニスが出来ている訳だから、ストレスのない週末の幸せな時間だ
3試合が終わった後、H氏はスペイン語の授業があるからと先に上がったので、残った3人でストロークとボレーの練習を行った。時間にして多分1時間弱くらいだろう。結構ハードな内容で行った。
私以外の2人は50歳まじかのオジサン達である。この練習をしながら「このオジサン達、どこにこんな体力が残ってるんだぁ・・・」と半分驚いていた。私もそうだろうが、日系企業メキシコ駐在員は皆(!?)スーパー元気で体力がある人達だぁ。。。
そして日曜には、かねてから検討していたクラブに入会した。名前はClub Casablancaで、スペイン語で「白い家」という意味だ。カサブランカとは北アフリカにも地名としてあるので、聞いたことがある人もいると思う。
ここに決めた理由だが、プロのチャレンジャー大会も年間数試合やっていて、会員のレベルも非常に高いからである。妻も気に入ったみたいで、テニスに燃えてみようか、と言い始めた。息子にも高いレベルでのテニスを経験させてやりたい。
費用だが、年間一括払いで約50万円 初年度は13万円の10年有効の入会金が掛かるから普通より高いが、これでも調べたクラブの中では一番安い料金である。メキシコでは「金持ちは金をしっかり払う」という社会システムになっていて、何でもそうだが決して料金は安くはない。勿論、日本人駐在員は金持ちの部類に入る。自分と家族への海外駐在中のストレスを取り除く投資と思うしかない。ゴルフの会員権なんて安くても80万円くらいだからそれに比べればテニスクラブは安い。来週からしっかり通い詰めて、元を取ろうっと
以前にも掲載したことがあるが、Casablancaのコートの写真。今日入会の為に訪問したら、どうもトーナメントと思われるハイレベルな試合が行われていた。こういう高いレベルでテニスがやりたいと子供みたいにワクワクした。