サラリーマンの海外赴任テニス日記 世界を舞台に（？）根無し草みたいに転戦するサラリーマンのテニス諸々ストーリー。ただ今、アメリカ→メキシコと転戦中･･･ 2010年7月から、転戦場所が「日本」と決まった。

ちょうど１カ月が経った日本での生活。テニスは、なんやかんや言って、毎週最低１回はやってきた。幸か不幸か、この１ヶ月はジプシー的に色んな所でやってきて、色んな「日本のテニス事情」が見えてきた１ヶ月だった。私なりにちょっと総括してみよう。


気候・コート環境
●気候はとにかく過酷。ま、これはテニスに限った話ではないが… 朝は９時まで、or 夜５時以降（理想的には７時以降）でないとマトモには出来ない。

●オムニコートへの慣れには時間が必要。ここ６年ほどはハードコートでやってきたから、「弾の威力のなさの感触」に慣れるのに当惑した。１ヶ月くらいして、タイミング・感覚などが「自分のモノになった」と感じた。想定以上の時間が必要だった。

●コートを取る環境は悪い。 登録 → 申込 → 抽選…と本当に手間が掛かる作業が必要だ。更に、コート代も公営であっても全然安くない。アメリカなどでは、公立学校は、週末は住民のために施設を無料で開放している。なので、金を払ってテニスをするという感覚は全然ない。Day Light Savingと合わせて、日本も同様の制度がどうして出来ないのだろう…とついつい思ってしまう。


テニスのテクニック
●スライスの使い方が非常に大事だと勉強。 特にオムニコートだからなのだが、弾まないコートでのスライスの使い方の重要性を大戦相手の方々から学び取った。ハードコートでは余程上手く打たないとチャンスボールになりがちなスライスも、オムニでは全然違う用途があるんだなぁ・・・

●逆に、スピンは全然弾まない。 ストロークでもサーブでも掛けているつもりが、思った軌道ほど弾んでないと実感。スピンの使い方も要考慮だ。

●最後の仕留めはボレーが有効。 ハードコートだと中途半端なボレーは相手のパッシングの餌食になるから、ネットへ出る際は、かなり相手を崩してからeasy ballを仕留めるという使い方をしていた。しかし、オムニコートは弾まないから、もっと積極的に前へ出て「ボレーで仕留める弾を打つ」ってことも十分ありだと思った。もちろん、事前に相手を崩すことは言うまでもない。要は「崩しの程度」の問題。





と言う感じで総括してみた。それぞれ長短はあるが、全般的にはアメリカ・メキシコの時に比べてテニス環境・条件は悪いと思う。しゃーないが、これが今の日本のテニス環境。この中でベストを見つけていくしかないね。。。

夏と言えば、花火でしょう～！！

先週末は、隅田川・横浜と大花火大会ウィークだった。これを見ると「夏、やっぱ花火だねぇ～」と風物詩だろう。昨年はラッキーにも里帰り最終日に見ることが出来たが、今年はそんな心配なく存分に堪能できた。
カミさんの実家からだと正面に花火大会が見えるので、”イモ洗い広場”に行かなくても、ゆっくりとビール片手に花火を堪能できるのはビッグ・アドバンテージだ。花火大会の時と里帰り中の買い物などの利便性の良さに関しては、実家に大感謝だ。



ん・・・コンパクトカメラでの撮影だったから、いまいち迫力が伝わらず。。。やっぱ一眼レフでシャッタースピードをコントロールして露出時間を長めにして撮らなきゃダメだ。久しぶりの花火撮影に、いまいち満足した写真は撮れなかった。。。


日本の夏には、色んな風物詩があって良いね。。。

日本のメシ、、、旨い！！
帰国後1か月くらい経つが、まだまだ感動の心冷めやらず、という感じ。


白金にあるコメをテーマにしたレストラン「心米」というレストラン。ここでは、全国各地からのお米を美味しく炊いて出してくれる。固め・甘めなど、好みのテイストからベストなコメをセレクトして炊いてくれる。今回は、新潟産と秋田産をオーダーしたのだが、コメによってここまで味が違うのか、と驚いた。辛子明太子・漬物と一緒にペロリと戴いた。何ともまぁ、上品なレストランだった。



地元にある「粋」という小さいヤキトリ系居酒屋。昔住んでいた時は別の名前だったと思ったが・・・
小さい店内には全部席が埋まるくらいのお客で賑わい、生ビールにバッチリ合う料理を提供してくれる。何より嬉しいのは、種類の豊富さだろう。日本ってメニューが多すぎて、考えながらオーダーすることが結構多くなった気がする。


なんと、懐かしの角ハイボールがプロモーションされていた。これといい前出Hoppyといい、最近日本では昔流行ったお酒をよく見かける。レトロブーム or サントリーのマーケティング活動・・・？？？



まだまだ、日本の食生活は新鮮に映って楽しめそうだ。体重増加だけは気を付けておかなければ。。。

とうとう我が家に帰ってきました～！！


日本に帰国後、1か月間の仮暮らしの末に先週ようやく我が家へ5年半ぶりに戻ってきた。外に行っていたこの期間は、私は全然マンションへ来なかったので、本当に久しぶりの帰還だった。

5年半ぶりの我が家・・・ やっぱ消耗が進んでるなぁ、という印象。特に共用部分は、子供が多いファミリータイプのマンションなので、色々と汚れが目立つ。家の中に入っても、壁・フロアの傷などが増えている。新築じゃないし人が住んでいたからしゃーないんだけど、見てしまうとどうも素直に受け入れられない部分もあった。まぁ、住んでるうちに慣れるだろう。。。


マンションの前にある”多摩川”。

河川敷にはテニスコートもありジョギングするのにも景色が良くて、住む環境としては非常に良くて本当に気に入ってる。でも、消耗を考えると、次出る時は「売り」かなぁ、、、と思ったりもする。ん・・・難しい所だ。