2009年10月06日
Women ITF大会 メキシコ
10月5日から、私が所属するCasablanca Lomas Verdesにて女子のITF大会が開幕した。
毎年恒例となったこの大会、女子プロの練習・試合をタダ + 生で見るチャンスとあってすごく刺激になる。
メインドローは32本、予選は参加者にもよるが概ね3回戦ある。メキシコという地理的・言葉的なことも影響してだろうが、参加者の出身国は概ねUS、アルゼンチン、ブラジル、チリ、スペイン、メキシコの国々で、アジアからの参加者は稀。今回も日本人選手の参加者は残念ながら見当たらなかった。選手のランク的には100-150位をトップに、ランク無しという選手のエントリーもあった。
先週末は、予選に出る選手が続々と到着し、高地テニスに慣れるため、コートの至る所で練習をしていた。また、週末は予選会があって、「早速大会が始まった」という雰囲気だった。
先週末に行われた予選会の様子。Week dayは仕事があるから見に来れないし、今週末は旅行に行く予定なので見に来れず。。。去年は運良く準決・決勝を見ることができたけど、今年の大会はこれでオシマイ・・・残念
先々週から、一人のアメリカ人の若い子(=写真のサーブを打っている子)が早い時期に来て練習をしていたのを見かけた。で、そのコーチと仲良くなって色々と話をしていて、プロ生活の大変さが少し見えた感じがした。
その子、まだジュニア上がりで世界ランクはないらしい。見ていて若く経験が浅い感じ十分に伝わってくる子だった。スペイン語は全然喋れないがコーチが喋れるのと9-10月にかけてメキシコ各地で程よい大会が続くのでポイントを取りにきたとのことだった。
前週の別のメキシコでの大会が急遽キャンセルになってしまい、早めのこの大会に来て練習をしているとのことだった。もちろん世界ランクがないので、予選会に出れるかどうかも確約のないままに・・・
幸いなことに、昨日の予選会は無事にエントリーが出来たようだった。試合をやっていたので見てたが、緊張している様子が伝わってきた。ここで負けたらポイントも賞金もゼロな訳で必死になって稼ぐしかない。でも経験の浅さから、まだ試合で自分を十分にコントロール出来ていない感じだった。その気持ちは分かるっ でもガンバレ
最後まで試合を見ていなかったが、後でコーチと会ったら「予選一回戦は無事に勝った!!」とのことだった。本戦まではまだまだ道のりが長いが頑張って欲しい、と思う。
練習・試合を見ていて、やっぱプロだから大変参考になる場面も多々あった。
技術的にはフォアを安定させるポイントとスマッシュでのフットワークとポジショニング。フォアを打つ際に強打と安定のバランスをどうやって取るかが自分の課題で、プロのスイング軌道・ボールの軌道を横から見ていてヒントが見えてきた。スマッシュは特にボールへの入り方、つまりフットワークの使い方が素人とは格段に違うことに気が付いた。
試合での戦術的には「空間」の使い方だった。プレースメントと球種の使い分けということなんだが、後者は見ていて分かりやすいが前者は意識して見ないと分かりずらい。サーブからの展開、リターンからの展開・・・ 真後ろ・真横から見てバーチャルシュミレーションをやってみて新しいパターンが見えてきたのは大変勉強になった。
女子下部大会の予選レベルとは言え、素人には大変勉強になる。やっぱ生で見ると違うなぁ~、と改めて実感。見た・得たポイントを意識して練習・試合に精進しよう。でも、誰か日本人選手が参加してくれないかなぁ~
毎年恒例となったこの大会、女子プロの練習・試合をタダ + 生で見るチャンスとあってすごく刺激になる。
メインドローは32本、予選は参加者にもよるが概ね3回戦ある。メキシコという地理的・言葉的なことも影響してだろうが、参加者の出身国は概ねUS、アルゼンチン、ブラジル、チリ、スペイン、メキシコの国々で、アジアからの参加者は稀。今回も日本人選手の参加者は残念ながら見当たらなかった。選手のランク的には100-150位をトップに、ランク無しという選手のエントリーもあった。
先週末は、予選に出る選手が続々と到着し、高地テニスに慣れるため、コートの至る所で練習をしていた。また、週末は予選会があって、「早速大会が始まった」という雰囲気だった。
先週末に行われた予選会の様子。Week dayは仕事があるから見に来れないし、今週末は旅行に行く予定なので見に来れず。。。去年は運良く準決・決勝を見ることができたけど、今年の大会はこれでオシマイ・・・残念
先々週から、一人のアメリカ人の若い子(=写真のサーブを打っている子)が早い時期に来て練習をしていたのを見かけた。で、そのコーチと仲良くなって色々と話をしていて、プロ生活の大変さが少し見えた感じがした。
その子、まだジュニア上がりで世界ランクはないらしい。見ていて若く経験が浅い感じ十分に伝わってくる子だった。スペイン語は全然喋れないがコーチが喋れるのと9-10月にかけてメキシコ各地で程よい大会が続くのでポイントを取りにきたとのことだった。
前週の別のメキシコでの大会が急遽キャンセルになってしまい、早めのこの大会に来て練習をしているとのことだった。もちろん世界ランクがないので、予選会に出れるかどうかも確約のないままに・・・
幸いなことに、昨日の予選会は無事にエントリーが出来たようだった。試合をやっていたので見てたが、緊張している様子が伝わってきた。ここで負けたらポイントも賞金もゼロな訳で必死になって稼ぐしかない。でも経験の浅さから、まだ試合で自分を十分にコントロール出来ていない感じだった。その気持ちは分かるっ でもガンバレ
最後まで試合を見ていなかったが、後でコーチと会ったら「予選一回戦は無事に勝った!!」とのことだった。本戦まではまだまだ道のりが長いが頑張って欲しい、と思う。
練習・試合を見ていて、やっぱプロだから大変参考になる場面も多々あった。
技術的にはフォアを安定させるポイントとスマッシュでのフットワークとポジショニング。フォアを打つ際に強打と安定のバランスをどうやって取るかが自分の課題で、プロのスイング軌道・ボールの軌道を横から見ていてヒントが見えてきた。スマッシュは特にボールへの入り方、つまりフットワークの使い方が素人とは格段に違うことに気が付いた。
試合での戦術的には「空間」の使い方だった。プレースメントと球種の使い分けということなんだが、後者は見ていて分かりやすいが前者は意識して見ないと分かりずらい。サーブからの展開、リターンからの展開・・・ 真後ろ・真横から見てバーチャルシュミレーションをやってみて新しいパターンが見えてきたのは大変勉強になった。
女子下部大会の予選レベルとは言え、素人には大変勉強になる。やっぱ生で見ると違うなぁ~、と改めて実感。見た・得たポイントを意識して練習・試合に精進しよう。でも、誰か日本人選手が参加してくれないかなぁ~
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