2008年09月30日
グアダラハラ + テキーラ旅行 #2
翌日はテキーラへ足を伸ばした。グアダラハラから車で約30分くらいの所に位置している。目的はテキーラの酒造行程見学である。
我々が訪れた農園は「Hacienda San Jose del REFUGIO」というところ。いくつかのテキーラ農園があるが、友人の薦めと最も歴史があるという理由からここを選んだ。ここでの有名なテキーラ銘柄は「Herradura(エラデゥーラ)」と「Jimador(ヒマドール)」の2つ。普段メキシコシティーで何気なく見ていたこれらの銘柄だが、こうやって見ると一段と格上に見えてくる。
工場見学だが、時間が決まっているということで、我々は10時からのツアーを予め予約しておいた。ちょうどメキシコは9/16が独立記念日で、この前の日の9/15と16はツアーがありませんと農園の入口にアナウンスがしてあった。我々は9/14に訪れたのでラッキーだった。
テキーラの元となるAgave(アガベ)の写真。一人前になるには7-8年の歳月が必要らしい。手入れされている畑だと下段左のようになっているが、多くの畑は雑草と一緒にAgaveが植えられている。
上段真ん中はAgaveの中身。この時点ではまだ甘い果物の一種って感じだ。上段右の格好が伝統的なテキーラ畑での作業服とのこと。
上段左はテキーラを酒造する現代の機械、上段真ん中左は昔のテキーラ酒造道具だ。130年くらいの歴史なのだが、時代の流れを感じる。
上段右はテキーラを寝かせておく樽。テキーラには3種があり、各々熟成期間によって名前が変わってくる。熟成期間が2ヶ月以内くらいのものはブランコ(=スペイン語で白という意味)、2ヶ月~1年くらいのものがReposada(レポサダ)、1年以上をAnejo(アニェホ)という。熟成度合いに応じてテキーラの色がドンドン濃くなっていく。
その後、テキーラ村の中心街へ足を伸ばした。ここに何がある訳ではなかったのだが、とにかく街全体がテキーラの匂いが染み渡っている感じで、歩いているだけで酔っ払いそうだ。写真はカテドラル(教会)。
テキーラ博物館にあった代々のテキーラ。これで約半分くらいの展示。もの凄い数の銘柄が展示されている。
そして、これらが戦利品。真ん中のテキーラ、Jimadorは凄く有名な賞を取ったらしい。右の樽は観光客向けのお土産品。小さそうに見えて、これで1L入るというから驚きだ。
その夜はグアダラハラに帰ってきて、2回目のハリスコ州料理を堪能した。行ったレストランは「Sacramonto」というところ。友人に教えて貰った地元の人くらいしか来ないというレストランだ。
店内の写真を魚眼レンズで撮影。中々面白い写真だと我ながら思った。ハリスコ州では肉の煮込みが名物ということで、この日も鳥と牛の煮込み料理を頂く。肉が柔らかくスープの味が染みこんでいて最高に美味かった。
食事後、グアダラハラの街を散策。何の建物かは分からなかったが、ちょうど独立記念日の前ということもあって、街全がメキシコ国旗の赤・白・緑で装飾されている。雰囲気が”メキシコ”って感じだ。
明日最終日はグアダラハラの街を散策予定だ。
(続く)
我々が訪れた農園は「Hacienda San Jose del REFUGIO」というところ。いくつかのテキーラ農園があるが、友人の薦めと最も歴史があるという理由からここを選んだ。ここでの有名なテキーラ銘柄は「Herradura(エラデゥーラ)」と「Jimador(ヒマドール)」の2つ。普段メキシコシティーで何気なく見ていたこれらの銘柄だが、こうやって見ると一段と格上に見えてくる。
工場見学だが、時間が決まっているということで、我々は10時からのツアーを予め予約しておいた。ちょうどメキシコは9/16が独立記念日で、この前の日の9/15と16はツアーがありませんと農園の入口にアナウンスがしてあった。我々は9/14に訪れたのでラッキーだった。
テキーラの元となるAgave(アガベ)の写真。一人前になるには7-8年の歳月が必要らしい。手入れされている畑だと下段左のようになっているが、多くの畑は雑草と一緒にAgaveが植えられている。
上段真ん中はAgaveの中身。この時点ではまだ甘い果物の一種って感じだ。上段右の格好が伝統的なテキーラ畑での作業服とのこと。
上段左はテキーラを酒造する現代の機械、上段真ん中左は昔のテキーラ酒造道具だ。130年くらいの歴史なのだが、時代の流れを感じる。
上段右はテキーラを寝かせておく樽。テキーラには3種があり、各々熟成期間によって名前が変わってくる。熟成期間が2ヶ月以内くらいのものはブランコ(=スペイン語で白という意味)、2ヶ月~1年くらいのものがReposada(レポサダ)、1年以上をAnejo(アニェホ)という。熟成度合いに応じてテキーラの色がドンドン濃くなっていく。
その後、テキーラ村の中心街へ足を伸ばした。ここに何がある訳ではなかったのだが、とにかく街全体がテキーラの匂いが染み渡っている感じで、歩いているだけで酔っ払いそうだ。写真はカテドラル(教会)。
テキーラ博物館にあった代々のテキーラ。これで約半分くらいの展示。もの凄い数の銘柄が展示されている。
そして、これらが戦利品。真ん中のテキーラ、Jimadorは凄く有名な賞を取ったらしい。右の樽は観光客向けのお土産品。小さそうに見えて、これで1L入るというから驚きだ。
その夜はグアダラハラに帰ってきて、2回目のハリスコ州料理を堪能した。行ったレストランは「Sacramonto」というところ。友人に教えて貰った地元の人くらいしか来ないというレストランだ。
店内の写真を魚眼レンズで撮影。中々面白い写真だと我ながら思った。ハリスコ州では肉の煮込みが名物ということで、この日も鳥と牛の煮込み料理を頂く。肉が柔らかくスープの味が染みこんでいて最高に美味かった。
食事後、グアダラハラの街を散策。何の建物かは分からなかったが、ちょうど独立記念日の前ということもあって、街全がメキシコ国旗の赤・白・緑で装飾されている。雰囲気が”メキシコ”って感じだ。
明日最終日はグアダラハラの街を散策予定だ。
(続く)
コメント
この記事へのコメントはありません。