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サラリーマンの海外赴任テニス日記 世界を舞台に(?)根無し草みたいに転戦するサラリーマンのテニス諸々ストーリー。ただ今、アメリカ→メキシコと転戦中・・・ 2010年7月から、転戦場所が「日本」と決まった。

SamDF
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カリブ海クルーズ #2

#1では船内のことを書いたので、#2では寄港した場所について書こうと思う。
最初にカリブ海の地図だが、以下の感じで無数の島がある。
Map
今回寄港したのは、その中でSan Juan, St. Maartin, Haitiの3ヶ所。

最初に寄港したのはSan Juan。クルーズで初の寄港ということ、約6-7時間の滞在ということ、私自身も来るのが初めてだった。港がある所に隣接している街はOld Town。中米の小国の典型的な街って感じで、どこか時代遅れなんだけど、建物の色使いとかカリブ独特の雰囲気も醸し出していて「どこか懐かしい」感じだ。San Juan-1
San JuanはUS領土ということもあって、街中の小売店はUSと同じ店が並んでいる。不思議だったのは、宝石屋・時計屋が街中に多かったこと。何故かは分らない。。。妻に聞くと価格はUSの物とそれほど変わらないらしい。
San Juan-2
San Juanの港の風景。手前に見える森は公園、左奥に見えるのは私達が乗った船。気温は30℃前後、湿度も高く、南国の雰囲気を醸し出していた。

次に寄港したのはSt. Maartin。San Juanを出港して丸1.5日後に寄港した。このSt. Maartinという島は基本的に観光で成り立っている島で、街中には観光客目当てと思われる店が沢山あった。
St.Maartin
街中の風景。どことなく観光客向けに”造られて”印象がある。でも何となく可愛らしい感じだ。
朝8:00に到着したのが、妻が体調が悪いというので、息子と二人で街中へ繰り出した。気温は・・・多分35℃は越していたと思う。めちゃめちゃ暑かった。
午後は、息子がビーチで遊びたいと言うので、クルーズ船が主催するビーチリラクゼーションのオプションに参加した。

ところが、、、非常に面白い発見があった。この島、非常に小さい島なんだが、オランダ領とフランス領に領土が分かれている。港から車で10分も走らないうちに国境を渡った。国境には別にパスポートコントロールがある訳ではないが、両サイドにオランダ・フランスの国旗は立ってある。ところが・・・ 使っている通貨が違う。オランダ側はUS$、フランス側はEuroが公式通貨。午前中はオランダ側で遊んでいたので普通に持っていたUS$を使って買物をしていたが、ビーチに行く為にフランス側に来た途端にEuroしか使えないとのこと。これでは住人は不便だろうに、と思った。幸い、1 Euroも使うこともなかったが、植民地ならでは光景だった。St.Maartin-2
ビーチの景色。ここのビーチがクルーズ中で一番キレイな海だった。コバルトブルーで、「カリブの海」って感じだ。

最後に寄港したのがHaitiのRabadeeという所。ここは、街というより、クルーズの寄港地として”造られた”ビーチリゾートだった。街というものはなく、ビーチで遊ぶ施設だけがある場所だった。私達は、ここで息子の遊びに付き合って「ひょっこりひょうたん島」みたいなデカイジャンパーで1時間くらい遊んだ後、ビーチで昼寝してた。Haiti-1
島の風景。南国の木って感じで葉一枚がめちゃめちゃデカイ。太陽にあったて成長が良いのだろう。Haiti-2
島内にある土産物屋の一角。絵が有名らしく、多くの絵が所狭しと並んである。こういう所なんで、「最初はめちゃめちゃ高い金額を提示→値段交渉→結果、元値の半額」という買物のパターン。絵は買わなかったが別の物を買った際にそうやって値切った。Haiti-3
ふと土産物屋の後ろを振り返ると、陽気なおじさん合唱団がHaitiの歌を歌っていた。これはもちろん観光客の為にやっているアトラクションの一つだが、ついついシャッターを切ってしまった。

3ヶ所の中で、一番面白かったのはSan Juanかなぁ・・・ 歴史を少しだけでも感じたから。St.Maartinでの発見も面白い出来事の一つだった。逆に一番つまらなかったのがHaiti。ビーチでの遊び物意外は特に何もなく、ただひたすらビーチでのんびりするという、船の中とあまり変わらない感じだった。

訪れる機会のある方は参考にしてみると良いです。

バケーション | 投稿者 SamDF 04:55 | コメント(0)| トラックバック(0)
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