2010年01月16日
ペルー旅行 #3
低地のリマに戻ってきた!! もうスローライフをする必要もない!! 後半戦の低地ツアーを綴って行こう。
Day-6
昨晩にリマに戻ってきて、日本食屋へ直行。アンデスツアーではアンデス郷土料理ばかり食べてたので胃が疲れてたのもあるし、リマの日本食はメキシコより美味いと聞いていたのと、何より美味い刺身が食べたかった。
ま、食べ物の話は後でまとめて書くとして・・・ この日はリマの市内観光へ。リマ自体はメキシコシティーと雰囲気が良く似ている。そりゃそうだ。両方ともスペイン人が征服して建築した街だから。ま、でも折角リマまで来たのでポイントだけは見ておこうと思い市内観光へ。
サンクリストバルの丘からリマ市内を一望。ガスっているが、これはリマ市内では普通らしい。日光不足で子供の成長にも影響を与えているとか・・・
カテドラル。ラテンの国の街ならどこにでもある風景ですね。。。
ラ・インキシシオンという宗教裁判所博物館。地球・・・と見てのチョイスだったが、意外と面白かった。スペイン人の入植でキリスト教が半ば強制的に強要された。そして、キリスト教徒でないと疑われた者は拷問を受け改宗を迫られた。館内はスペイン語のみだが、ガイドが案内してくれ蝋人形での展示があった中々分かりやすくて面白かった。拷問の風景は背筋がぞっとする感じだったが・・・
国立博物館。写真は展示の一部で、ミイラ化した頭蓋骨。その昔インカ以前の戦争の時、日本の戦国時代と同様、勝者は敗者の首を切り落として戦果を証明した。面白かったのは、その内容。口は針で閉じられ、目はくり抜かれ、耳には何かが詰められている。何故そんなことをするの・・・? と思ったが、理由は「地獄(→ そんな概念があるのか?と思ったが・・・)に行っても見ざる言わざる聞かざる状態にするため」とのこと。変わっている・・・ ちなみに、ミイラ化したのは乾燥した気候で自然になったとのこと。
リマ市内の高級住宅エリアでもあるミラフローレス地区。海岸沿いの断崖絶壁からみる景色は非常に美しく、街もキレイに整備されていた。何となくSan Diegoを思い出させる雰囲気ですごく印象的な風景だった。やっぱ、海に近いっていいなぁ。。。
リマに滞在したのは正味1.5日くらい。夜・昼・夜と3回リマで食事をする機会に恵まれたが、この後もペルー料理が続くであろうと想定して、全て日本食屋へ行った。そのうちのひとつはTOSHIROというレストラン。今は世界的に有名なレストラン、NOBUのオーナーの松下さんと一緒に修行をしたという小西さんという方がオーナーで、ペルーでは最も有名な日本人らしい。ラテンでもその名前は響き渡っている。頭ツルツルの声の高いオヤジって感じだったが、一緒にいったOファミリーとも知り合いで、昼メシだったけど色々と料理業界の裏話などを聞くことが出来て面白かった。
TOSHIROで食べた一品、クエのあぶり(日本名は確か鯛だったと思う・・・)。ポン酢で食べたが、さっぱり味にポン酢のすっぱさが非常にマッチしていて感動するお味でした。昼間から贅沢にこんなモン食べて、ご馳走さま~って感じでひた。
Day-7~10
朝早くにリマを出発、目指すはリマから300km南に下ったビーチリゾート、パラカス。
(おぉ~、やっとパノラマ写真がまともに掲載できた。。。)
車で3.5時間、遂に到着~!!
海自体はアカプルコみたいな感じで決してキレイではなくクラゲがいるというので泳げなかったが、街中から離れていたので、プールでのんびり過ごすには良いリゾートホテルだった。何より一昨日までアンデスの山の中で高地生活をしていたから非常に気持ち良く思えた。
ここで、Oファミリーと3泊4日、子供たちもはしゃぎまくって楽しく過ごした。。。
そして、Feliz Ano 2010!!
その日の夜は皆で飲みまくって、新年はノンベェ状態で迎えた。写真でも分かるが、目があっちにいっちゃってるなぁ。。。
夜中0時になると花火が至る所であがり、ろうそくの火で作った紙製の気球がドンドン空へ舞い上がって行った。ペルー人は・・・ 当然フィエスタ。夜中まで盛り上がっていた。その辺はメキシコ人と似ていて、ラテン人共通ということかぁ。。。
そして、、、楽しみにしていたナスカの地上絵フライトへ行ってきた。妻やOファミリーはセスナが怖いからという理由で来なかったが、私からみれば「折角ペルーまで来て有名なナスカの地上絵を見ないで帰るのは機会損失だよ」って感じだ。
12人乗りのセスナに乗ってvamonos!! 私もこのサイズのセスナは初めて乗ったが、セスナって横揺れすると言うより、お尻が振れるって感じだった。
上空1000mくらいまで上昇した時の空の青さが印象的で写真を一枚パシャリ、地形の自然な造詣が美しくってまたまた写真を一枚パシャリ。
ってな感じで1時間くらいフライトしたら見えてきました、地上絵が!!
手 と 木 (2つ)
ハチドリ
ペリカン (多分・・・)
クモ
パリワナ(多分・・・)
宇宙人 or 宇宙飛行士
小さいサイズの写真じゃちょっと見えにくいかもしれない。。。この写真を見やすくする為にセスナは右に左に約45度くらい傾いている。これでセスナ酔いをする人が多いんだけど。。。
でも本当に不思議な絵だった。誰がいつ頃何の為に書いたのか、未だに謎らしい。道路が横断したり風化して傷ついたりで状態が悪化していると聞いている。いつ見れなくなってしまうかもしれないから、見れる内に見ておいた方が良いと思った。
という感じで、パラカス・ナスカの4日間を楽しく過ごしてリマへ帰ってきた。次回にペルーで出会った面白い物と食事について書いてみようと思う。
(続く)
Day-6
昨晩にリマに戻ってきて、日本食屋へ直行。アンデスツアーではアンデス郷土料理ばかり食べてたので胃が疲れてたのもあるし、リマの日本食はメキシコより美味いと聞いていたのと、何より美味い刺身が食べたかった。
ま、食べ物の話は後でまとめて書くとして・・・ この日はリマの市内観光へ。リマ自体はメキシコシティーと雰囲気が良く似ている。そりゃそうだ。両方ともスペイン人が征服して建築した街だから。ま、でも折角リマまで来たのでポイントだけは見ておこうと思い市内観光へ。
サンクリストバルの丘からリマ市内を一望。ガスっているが、これはリマ市内では普通らしい。日光不足で子供の成長にも影響を与えているとか・・・
カテドラル。ラテンの国の街ならどこにでもある風景ですね。。。
ラ・インキシシオンという宗教裁判所博物館。地球・・・と見てのチョイスだったが、意外と面白かった。スペイン人の入植でキリスト教が半ば強制的に強要された。そして、キリスト教徒でないと疑われた者は拷問を受け改宗を迫られた。館内はスペイン語のみだが、ガイドが案内してくれ蝋人形での展示があった中々分かりやすくて面白かった。拷問の風景は背筋がぞっとする感じだったが・・・
国立博物館。写真は展示の一部で、ミイラ化した頭蓋骨。その昔インカ以前の戦争の時、日本の戦国時代と同様、勝者は敗者の首を切り落として戦果を証明した。面白かったのは、その内容。口は針で閉じられ、目はくり抜かれ、耳には何かが詰められている。何故そんなことをするの・・・? と思ったが、理由は「地獄(→ そんな概念があるのか?と思ったが・・・)に行っても見ざる言わざる聞かざる状態にするため」とのこと。変わっている・・・ ちなみに、ミイラ化したのは乾燥した気候で自然になったとのこと。
リマ市内の高級住宅エリアでもあるミラフローレス地区。海岸沿いの断崖絶壁からみる景色は非常に美しく、街もキレイに整備されていた。何となくSan Diegoを思い出させる雰囲気ですごく印象的な風景だった。やっぱ、海に近いっていいなぁ。。。
リマに滞在したのは正味1.5日くらい。夜・昼・夜と3回リマで食事をする機会に恵まれたが、この後もペルー料理が続くであろうと想定して、全て日本食屋へ行った。そのうちのひとつはTOSHIROというレストラン。今は世界的に有名なレストラン、NOBUのオーナーの松下さんと一緒に修行をしたという小西さんという方がオーナーで、ペルーでは最も有名な日本人らしい。ラテンでもその名前は響き渡っている。頭ツルツルの声の高いオヤジって感じだったが、一緒にいったOファミリーとも知り合いで、昼メシだったけど色々と料理業界の裏話などを聞くことが出来て面白かった。
TOSHIROで食べた一品、クエのあぶり(日本名は確か鯛だったと思う・・・)。ポン酢で食べたが、さっぱり味にポン酢のすっぱさが非常にマッチしていて感動するお味でした。昼間から贅沢にこんなモン食べて、ご馳走さま~って感じでひた。
Day-7~10
朝早くにリマを出発、目指すはリマから300km南に下ったビーチリゾート、パラカス。
(おぉ~、やっとパノラマ写真がまともに掲載できた。。。)
車で3.5時間、遂に到着~!!
海自体はアカプルコみたいな感じで決してキレイではなくクラゲがいるというので泳げなかったが、街中から離れていたので、プールでのんびり過ごすには良いリゾートホテルだった。何より一昨日までアンデスの山の中で高地生活をしていたから非常に気持ち良く思えた。
ここで、Oファミリーと3泊4日、子供たちもはしゃぎまくって楽しく過ごした。。。
そして、Feliz Ano 2010!!
その日の夜は皆で飲みまくって、新年はノンベェ状態で迎えた。写真でも分かるが、目があっちにいっちゃってるなぁ。。。
夜中0時になると花火が至る所であがり、ろうそくの火で作った紙製の気球がドンドン空へ舞い上がって行った。ペルー人は・・・ 当然フィエスタ。夜中まで盛り上がっていた。その辺はメキシコ人と似ていて、ラテン人共通ということかぁ。。。
そして、、、楽しみにしていたナスカの地上絵フライトへ行ってきた。妻やOファミリーはセスナが怖いからという理由で来なかったが、私からみれば「折角ペルーまで来て有名なナスカの地上絵を見ないで帰るのは機会損失だよ」って感じだ。
12人乗りのセスナに乗ってvamonos!! 私もこのサイズのセスナは初めて乗ったが、セスナって横揺れすると言うより、お尻が振れるって感じだった。
上空1000mくらいまで上昇した時の空の青さが印象的で写真を一枚パシャリ、地形の自然な造詣が美しくってまたまた写真を一枚パシャリ。
ってな感じで1時間くらいフライトしたら見えてきました、地上絵が!!
手 と 木 (2つ)
ハチドリ
ペリカン (多分・・・)
クモ
パリワナ(多分・・・)
宇宙人 or 宇宙飛行士
小さいサイズの写真じゃちょっと見えにくいかもしれない。。。この写真を見やすくする為にセスナは右に左に約45度くらい傾いている。これでセスナ酔いをする人が多いんだけど。。。
でも本当に不思議な絵だった。誰がいつ頃何の為に書いたのか、未だに謎らしい。道路が横断したり風化して傷ついたりで状態が悪化していると聞いている。いつ見れなくなってしまうかもしれないから、見れる内に見ておいた方が良いと思った。
という感じで、パラカス・ナスカの4日間を楽しく過ごしてリマへ帰ってきた。次回にペルーで出会った面白い物と食事について書いてみようと思う。
(続く)