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サラリーマンの海外赴任テニス日記 世界を舞台に(?)根無し草みたいに転戦するサラリーマンのテニス諸々ストーリー。ただ今、アメリカ→メキシコと転戦中・・・ 2010年7月から、転戦場所が「日本」と決まった。

SamDF
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映画 『沈まぬ太陽』

先週日本に滞在中に一本の映画を見た。タイトルは『沈まぬ太陽』。山崎豊子原作・渡辺謙主演で、日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故を描いた映画で、今日本で話題の映画らしい。
今回の出張、行きも帰りもJALで、日航の悪い部分を描いた映画など絶対にJAL機内で上映するはずないと思って、映画館で見とこうと思った。

私は原作は読んでなく、映画を見る前は「ジャンボ機墜落事故を映画化した」と思っていたが、実はストーリーは単純にそれだけではなかった。当時の日航の半官半民会社としての腐った企業体質が原因となって、大惨事だけでなく色んな問題を起こしたことを描いていた。その中で、渡辺謙が演じる一人のサラリーマンに焦点を当ててストーリーを展開させていた。

私がこの映画を見て、印象的に思ったのが2つほどあった。
1つ目は、やはりジャンボ機の墜落事故。映画では、小学生の子供がスカイメイトを利用して大阪の祖父母に会いに行く途中に事故に遭遇して亡くなったことを描いていた。私にも同じくらいの歳の息子がおり、今年の夏休みには初めてスカイメイトを利用して神戸の祖父母の所へ会いに行ったので、それと思いっ切り重なった。子供はいつかは独り立ちをさせないといけない訳だから、いつまでもパパ・ママと一緒という訳にはいかないのだが、何かあったら絶対に自分達を責めるだろう。今となっては何事も無くて良かったと思うが、何かあってからでは取り返しのつかないことである。

2つ目は渡辺謙演じるサラリーマンの海外駐在の履歴・経験。元は非常に有能な組合の委員長をやっていたが、それを疎ましくないと思った日航の体質が、彼を辺境の地赴任へと追いやった。パキスタン・イラン・ナイロビ・・・ 会社からイジメ人事と思われるような異動を命じられ10年くらいを海外で過ごした。その間、家族の心がバラバラになり単身赴任生活を送り、母親の死に目にも会えず、同期はどんどん出世して差がついてしまう・・・
その中で一番私の心に響いたのが家族の言った一言、「パパは自分の我を通して(家族を顧みず犠牲にして)海外赴任・辺境の地へ飛んでいくが、私たち家族はどうなっちゃうの?」。自分も正にいま海外赴任中で、赴任先も途上国のメキシコ。高地・治安の悪さなど問題は多々あるのだが、会社がサポートを出してくれているからメキシコならまだ良い方だろう。私は単純にまだまだ海外赴任を続けたいと思ってるが、次の赴任地が更に不衛生・劣悪環境だったら、家族から同様のことを言われても不思議ではないだろう。
最近、妻から「自分の希望だけでなく、息子の日本語教育の環境を次の赴任地の希望・選択の際はちゃんと考えて欲しい」と言われている。3歳で海外に連れて来て、もうすぐ8歳になる。言語能力の発達において非常に重要な時期らしい。
サラリーマン・渡辺謙と自分の今とが思いっ切り重なった。。。ちなみに、サラリーマン・渡辺謙は、最後は「再び自分の我を通して」単身赴任で2回目のナイロビ駐在へと旅立っていった。私は、、、今の所、単身赴任をするつもりはないと家族には言っているスマイル ど~なるか・・・クエスチョン・マーク


海外駐在の経験があって小学生くらいの子供が居るお父さんには印象に残る映画だろう(勿論、それ以外の方にもビックリマーク)。印象的な映画なので、チャンスがあれば是非鑑賞してみて欲しい。
日記 | 投稿者 SamDF 06:35 | コメント(0) | トラックバック(0)

日本出張と週末テニス

先週に日本出張があって、週末まで過ごしてきた。久しぶり・・・と行っても7月末以来だから、約3ヶ月ぶりだ。3ヶ月前は「生命の危機を感じる暑さ」だったが、その頃と比べてメチャクチャ涼しくて過ごし易い気候だった。

仕事の話はさておき、、、日本での楽しみの一つが食事。今回もたくさんの美味しい食事を堪能することが出来た。飲み屋に始まり、天婦羅・そば・寿司・ラーメン・横浜中華街・鍋・うなぎ・・・と一通り満足することが出来た。マックひとつ取っても、日本オリジナルメニュー・グラコロバーガーがあったりして、本当に美味い。満足なりぃ~、メシ大国・日本だね!!

メキシコに帰ってきてビビリながら体重計に乗ったら、意外にも体重増加なし。多分、原因はお酒だろう。夏の人間ドックで、通風の原因となる尿酸値の数字が余りにも高かったので(=8.7ビックリマークビックリマークビックリマーク)、9月くらいから酒量を大幅に減らしていた。そのお陰もあって、この2ヶ月で体重が3-4kgくらい一気に減った。日本滞在中も酒量には気を配っていたので、きっとこれが功を奏したのだろう。尿酸値も正常値まで戻っていたので、これで一安心だ。


そして、週末は久しぶりに友人とテニスをする機会に恵まれた。先々週末も出来なかったし、今週末も出来ないことが既に判明している。もし日本滞在中に出来なかったら3週間連続でテニスが出来ないことになり、それは耐えられんと思い、友人に頼んで無理矢理セットして貰った。その友人とは、昔メキシコで良くテニスを一緒にやってたS氏のこと。5月に日本へ帰任となったことは以前ブログで書いた。ラケットはS氏に借りて、また事情があって試合毎にラケットが変わっていくというハプニングもあり、久しぶりの低地テニス、慣れないコートなど条件は決して100%ではなかったが、そんな贅沢を言わなくても久しぶりにテニスを楽しめただけでも十分だった。駐在先で知り合ったテニス仲間と日本に帰って久しぶりのテニス再会が出来るのは駐在員冥利に尽きるだろう。こういうネットワークは今後も大事にして行きたいと思った。


普段仕事では、スペイン語が90%・英語が7-8%・日本語1-2%と殆ど日本語を話す機会がないのだが、今回の日本滞在の後半は久しぶりに日本語しか話さなかった。日本語だけでツーツーになるのは本当に楽だなぁ~、と日本語だけの環境にちょっと懐かしさ・楽チンさを感じたりした。海外で働く上では致し方ないことなのだが、普段は無意識のうちにどこか緊張状態になっているんだろう。


メキシコに帰ってきた日、成田で聞こえてきた言語が「日本語95%・英語5%・スペイン語0%」、経由地のバンクーバーでは「日本語10%、英語80%、スペイン語10%」に変わり、メキシコに到着したら」日本語1%、英語5%、スペイン語94%」と、段階を踏んで現実の生活に引き戻されていった一日となった。しゃーない、メキシコで頑張るかぁ・・・
仕事 | 投稿者 SamDF 05:21 | コメント(0) | トラックバック(0)