2011年03月14日
大地震…
既に海外でも報道されている通り、先週金曜に日本で大地震が発生した。東北地方の被害状況はテレビで刻々と報道されている通りで、「一瞬にして街が消えた」という表現が正に正しいという感じだ。
私は、この地震が起こった時にちょうど欧州から出張者が来てて会議をしていた。さすがに最新鋭の建築テクノロジーを誇るビルだけに、揺れはあったものの設備そのものはびくともしておらず、逆にこのビルの中に居た方が安全だろうと思わせる感じだった。夜に外に出て知ったのだが、会社の周りを「防潮壁」なるモノが囲っていた。状況に応じて、自動で建つ仕組みになっているみたいだ。高さ1.5mちょいって所か… 今回のような津波なら何の役にも立たないだろう。。。
会議メンバーの中に居たイギリス人は、地震など経験したことないみたいで、一生懸命デジカメで揺れているシーンを撮影していてYouTubeに載っけると言っていた。まぁ、何ともノー天気なヤツだ。。。
結局、その日は首都圏の電車は完全にstop、復旧の目処が経たないというので、午後7時くらいに歩いて帰宅しようと決めた。会社から自宅までは12km程度、2時間で歩いて帰れる計算だ。普段ジョギングで足腰を鍛えているという自信 + 12km程度という距離だったので何とかなると思った。
まずS駅に行ってビックリ。大きな駅ということもあって、大混雑で通り抜けるのも一苦労。更に国道に出てビックリ。何とも大勢の人が車道に出て歩いている。車道にも車が溢れ返り大渋滞。コンビニからは全ての食糧が消えて、メシ屋はどこもスーパー満員状態。自転車屋・靴屋にも長蛇の列が出来ており、全てが混乱状態だった。想定通り、約2時間で自宅へと辿り着けて家族と会えた時は少しホッとした。さすがにこの日は疲れた。。。
帰宅困難者… 普段は言葉で聞いてもピンと来てなかったが、今回それが現実のモノとなった。幸い、私は「困難者」とはならなかったが、会社から帰れない人は大勢居た。。。
電話は、携帯も固定電話も全然通じず。携帯メールもパンク状態で、家族との連絡も取りようがない状態だった。幸い、歩いている途中に妻の携帯と繋がり、家族が無事であることを知ることが出来た。Y市に住む妻の実家でも安全が確認できて一安心だった。
幸いなことに、首都圏エリアではライフラインなどにも大きなダメージは受けず、逆に土曜の朝には平和なノンビリとした空気感さえ漂っている感じさえした。ただ、混乱状態は週末にも起こっていた。まず、金曜に食料品が消えたコンビニには補充が全くされておらず、またスーパーの食料品も一瞬にして売り切れ・補充が来る気配さえない。また、ガソリンスタンドでも在庫が枯渇して開店休業状態。どこへ行っても在庫が全て無くなり補充がいつされるか分からない状態となった。我が家では、備蓄食糧を長持ちさせる為に外食を増やしている。いずれメシ屋も食材が調達出来なくって閉まるだろう。。。
そして、月曜から計画停電が始まった。今の所、電車の運行も大幅に制限された影響か… 停電には至ってない模様だが、いつ停電を実施するか分からずで対応が難しい。幸いなことに(?)、私はいつも通りにオフィスに来ることが出来、仕事は普通に出来ている。と言っても、6割くらいの人しか出社出来ていない状態で、「地に足付かず」状態だ。今、言ってるそばから震度5程度の余震が発生している。震源地は茨城。段々震源地が南下して首都圏に近づいているのが気になる。
この後どうなっていくのか… 不安だけが残る「地に足つかず状態」での生活が続く。。。
私は、この地震が起こった時にちょうど欧州から出張者が来てて会議をしていた。さすがに最新鋭の建築テクノロジーを誇るビルだけに、揺れはあったものの設備そのものはびくともしておらず、逆にこのビルの中に居た方が安全だろうと思わせる感じだった。夜に外に出て知ったのだが、会社の周りを「防潮壁」なるモノが囲っていた。状況に応じて、自動で建つ仕組みになっているみたいだ。高さ1.5mちょいって所か… 今回のような津波なら何の役にも立たないだろう。。。
会議メンバーの中に居たイギリス人は、地震など経験したことないみたいで、一生懸命デジカメで揺れているシーンを撮影していてYouTubeに載っけると言っていた。まぁ、何ともノー天気なヤツだ。。。
結局、その日は首都圏の電車は完全にstop、復旧の目処が経たないというので、午後7時くらいに歩いて帰宅しようと決めた。会社から自宅までは12km程度、2時間で歩いて帰れる計算だ。普段ジョギングで足腰を鍛えているという自信 + 12km程度という距離だったので何とかなると思った。
まずS駅に行ってビックリ。大きな駅ということもあって、大混雑で通り抜けるのも一苦労。更に国道に出てビックリ。何とも大勢の人が車道に出て歩いている。車道にも車が溢れ返り大渋滞。コンビニからは全ての食糧が消えて、メシ屋はどこもスーパー満員状態。自転車屋・靴屋にも長蛇の列が出来ており、全てが混乱状態だった。想定通り、約2時間で自宅へと辿り着けて家族と会えた時は少しホッとした。さすがにこの日は疲れた。。。
帰宅困難者… 普段は言葉で聞いてもピンと来てなかったが、今回それが現実のモノとなった。幸い、私は「困難者」とはならなかったが、会社から帰れない人は大勢居た。。。
電話は、携帯も固定電話も全然通じず。携帯メールもパンク状態で、家族との連絡も取りようがない状態だった。幸い、歩いている途中に妻の携帯と繋がり、家族が無事であることを知ることが出来た。Y市に住む妻の実家でも安全が確認できて一安心だった。
幸いなことに、首都圏エリアではライフラインなどにも大きなダメージは受けず、逆に土曜の朝には平和なノンビリとした空気感さえ漂っている感じさえした。ただ、混乱状態は週末にも起こっていた。まず、金曜に食料品が消えたコンビニには補充が全くされておらず、またスーパーの食料品も一瞬にして売り切れ・補充が来る気配さえない。また、ガソリンスタンドでも在庫が枯渇して開店休業状態。どこへ行っても在庫が全て無くなり補充がいつされるか分からない状態となった。我が家では、備蓄食糧を長持ちさせる為に外食を増やしている。いずれメシ屋も食材が調達出来なくって閉まるだろう。。。
そして、月曜から計画停電が始まった。今の所、電車の運行も大幅に制限された影響か… 停電には至ってない模様だが、いつ停電を実施するか分からずで対応が難しい。幸いなことに(?)、私はいつも通りにオフィスに来ることが出来、仕事は普通に出来ている。と言っても、6割くらいの人しか出社出来ていない状態で、「地に足付かず」状態だ。今、言ってるそばから震度5程度の余震が発生している。震源地は茨城。段々震源地が南下して首都圏に近づいているのが気になる。
この後どうなっていくのか… 不安だけが残る「地に足つかず状態」での生活が続く。。。