2010年12月30日
冬休み 中盤戦 - 北海道旅行
さぁ、冬休みも早くも中盤戦に突入。まず最初の旅行は、北海道旅行だ。
この旅行、海外に居た時からすんごい憧れがあった。寒い冬の時期に温泉に入って旨い肴と一緒に熱燗をグイっと飲む… これがここ数年憧れていた。我が家の日本里帰りは、子供の夏休みの時期だからいつも夏、冬は逆に夏を求めてラテンへ南下と、冬の日本には縁が無かったからだ。で、今回選んだ先が北海道だった。
今回は2泊3日の札幌だけのshort stay。残念ながら温泉は無かったけど、寒い季節に旨い肴と旨い酒は申し分ないほどある土地だ。Rは友達と一緒に(生まれて初めての)スキー合宿に送っておいたので、カミさんとだけの久しぶりの夫婦旅行。合宿先から緊急連絡とか掛かってくるなよぉ~、と道中祈りながらも途中からRのことなどすっかり忘れて、北海道を楽しんできた。
札幌に着いて早々に飛び込んできたのが
寒~い!! でも憧れていた雰囲気満点!!
初日
この日は到着したのが夕方だったので、スケジュールは夕食のみだった。悩んだ挙句に選んだアイテムは蟹料理。
まずはレストランの入り口で蟹の生簀が我々を迎えてくれた。全部旨そう~。この時点でかなりの食べる気満々モード。
次々に運ばれてくる蟹料理たち。左から「カニみそ焼き・毛ガニ・ズワイガニ寿司 + カニみそ寿司」。どれも旨すぎる~。。。
お酒は千歳鶴という札幌の地酒。お恥ずかしながら、これまで北海道の地酒って全然知らなかった。後述するが、今回の訪問で色々とあるということを知った。味としてはスッキリ系の味。辛口が好きな人には少々物足りないかも…
あ、そうそう、、、やっぱ「ビールは地元サッポロ」ですね。。。
二日目
札幌の市内観光。今回の主な目的は「飲み食い」だったが、折角来たしね、って感じで。。。でも、色々と勉強になる発見もあった。
まず訪れたのが旧道庁舎。雪の中に建つ赤レンガの庁舎は雰囲気満点。
で、、、この庁舎の中にあった博物館で発見したのが、この地酒リスト。元がアイヌの人達だったから全然地酒という印象を持っていなかったのだが、北海道ってこんなにたくさんの地酒がったのかぁ~と初めて知った、へぇ…。土地は広大だから、種類が豊富でも不思議ではない。
次に訪れたのは、お馴染みの時計台。まだ現役で時を刻んでいるみたい。札幌という都会のビル群の中にポツンと取り残された時計台もレトロな雰囲気を抜群に醸し出していた!!
で、次がテレビ塔。要はサッポロの東京タワーってことだ。ここの展望台(=高さ90m)からの景色… どこかで見たことあるなぁ…? と思ってたら、札幌雪まつりの時に良く見かける写真のアングルだった。この通りのことを大通り公園と言うらしい。夜は見事にライトアップされ別の顔を見せてくれていたので、一枚パシャリ!!
この日、最後に訪れたのが地酒ミュージアム。入って直ぐにあったのが、地下150mより汲み上げている地下水の展示。「水質は米と並ぶお酒の命で、札幌にはこの地下水があるからここで生産するんだ」という説明にはついつい納得!!
中は大したことないミュージアムなんだが、最後のタダで試飲が出来るのは。寒いから、取り敢えず片っ端から飲みまくった。基本的な味は上述の通りサッパリ系。辛口だと勧められた銘柄も、私はサッパリ系だと思った。結局、ここで今年秋に収穫された米で造った千歳鶴をご購入。一本1,200円くらいと超安い!! ちなみに、右から2番目の写真の一番左のヤツです。
カミさんがどうしても酒粕ソフトクリームを食べたいということでオーダー。不思議な味で、全然甘くなく酒飲みにも行けるんじゃないか、という一品。
この日は、札幌市の郊外にある場外市場まで足を運んだ。要はサッポロの築地だ。目的は、ウニ丼を食べること・蟹をお土産に買うこと。
これです、ウニイクラ丼!! 何とも贅沢なドンブリだろう。これで一杯で、3,000円弱と東京じゃ有り得ない価格でしょう。満足~。。。
場外市場の中には、100mくらいに渡って道路の両側に観光客向けのカニ・ウニ・イクラなど土産物 + レストランが密集している。一番驚いたのが、実はホッケ。サイズが半端無い。いつも居酒屋で注文するサイズの倍はある。これは食い応え満点だ。我が家も、ここで友達に頼まれた分も含めて大量購入。見事にはめられている。。。
は、ご当地きのこの山・あずき味。十勝産あずきを100%使用とのことで、北海道限定だと、へぇ~。
この日のメインイベントは(またも?)夕食。旨い寿司が食べたくて、ガイドブックから厳選して選らんだ店はススキノにあるすし屋のさい藤という店。
店内は、カウンター席 x 8名 + 個室 x 2-3室とこじんまりした作り。
“おまかせ”でオーダーした前半戦の品々。ヒラメ昆布〆 → トリ貝 → キンキ → 〆サバ → コハダの順。意外と言っては失礼だが、キンキが一番のヒット作。炙って塩・ゆずを振った味はサッパリとした中に塩味がきいていて抜群の味。
間に入ったのが、フグの白子。白子と思えぬ大きさながら、ゆずを振った味は超サッパリ系。これぞ酒の肴という逸品。
後半戦は、ズケ → シャコ → トロ → イクラ → ウニの順。シャコは、私のリクエストで急遽入れて貰った。最後の三品は、写真からその旨さが伝わってくるだろう。
もう少し堪能したかったのでお勧めを聞いたら、活きボタン海老を勧められた。さばいて貰った時は本当にまだ生きていた。写真で尾の部分が少しブレているのは、跳ねていたから。でも、プリプリで旨かった。
キンキは印象に残った逸品で、もう一度行きたくなった。この日の中で最も印象に残った逸品だと思う。
最後は、アナゴで〆。このアナゴもかなり柔らかい上質の逸品。
この日の地酒は北斗随想という小樽(→確か…?)の地酒。千歳鶴より辛口だが飲みやすい味わい。
この日 握って頂いた方・小林さん。東京からの観光客・憧れてた旅行である旨を聞いて、満足度の高いネタとサービスを提供してくれた。美味しかったです、御馳走様。
すし屋のさい藤
札幌市中央区南六条西4丁目 プラザ6・4ビル1F(駅前通り)
Tel:011-513-622
http://www.sushisaito.jp/
もし札幌を訪れる機会があれば、お勧めの店ですので是非行ってみて下さい。
ススキノの夜の風景とラーメン横丁。旨そうな店が所狭しと並んでいたが、さすがにこの日はラーメンを食べて帰る気にはなれないほど寿司で満足してた。
三日目
この日は昼過ぎのフライトで東京に帰る予定になっていたので、最後にラーメンを食べて帰ろうということになった。
ガイドブックから厳選した店はラーメン零というススキノの手前にある狸小路というアーケード内にあるお店。
ここの名物は炙り焼きチャーシュウ
厚さ2cmはあろうかという分厚く巨大なチャーシュウが写真からも分かるだろう。ざっと1500kcalってところか… 食べ応え抜群の逸品。これで950円とは安すぎる!! 東京なら1300円は下らないだろう。。。
ってな感じで、食を中心に十二分に堪能した満足度の高い旅行だった。カミさんはジンギスカンを食べ損ねたと言ってたが、腹八分(→ こんだけ食ってどこが??? という感じだが…)で止めておくくらいが良かろうね。あと一日居たら間違いなくデブになってたよ。。。 ちなみに、、、東京に帰ってきた今朝は早速ジョギングで汗をいつも以上に流した。
さぁ、明日から最も長い終盤戦に突入だ。
この旅行、海外に居た時からすんごい憧れがあった。寒い冬の時期に温泉に入って旨い肴と一緒に熱燗をグイっと飲む… これがここ数年憧れていた。我が家の日本里帰りは、子供の夏休みの時期だからいつも夏、冬は逆に夏を求めてラテンへ南下と、冬の日本には縁が無かったからだ。で、今回選んだ先が北海道だった。
今回は2泊3日の札幌だけのshort stay。残念ながら温泉は無かったけど、寒い季節に旨い肴と旨い酒は申し分ないほどある土地だ。Rは友達と一緒に(生まれて初めての)スキー合宿に送っておいたので、カミさんとだけの久しぶりの夫婦旅行。合宿先から緊急連絡とか掛かってくるなよぉ~、と道中祈りながらも途中からRのことなどすっかり忘れて、北海道を楽しんできた。
札幌に着いて早々に飛び込んできたのが
寒~い!! でも憧れていた雰囲気満点!!
初日
この日は到着したのが夕方だったので、スケジュールは夕食のみだった。悩んだ挙句に選んだアイテムは蟹料理。
まずはレストランの入り口で蟹の生簀が我々を迎えてくれた。全部旨そう~。この時点でかなりの食べる気満々モード。
次々に運ばれてくる蟹料理たち。左から「カニみそ焼き・毛ガニ・ズワイガニ寿司 + カニみそ寿司」。どれも旨すぎる~。。。
お酒は千歳鶴という札幌の地酒。お恥ずかしながら、これまで北海道の地酒って全然知らなかった。後述するが、今回の訪問で色々とあるということを知った。味としてはスッキリ系の味。辛口が好きな人には少々物足りないかも…
あ、そうそう、、、やっぱ「ビールは地元サッポロ」ですね。。。
二日目
札幌の市内観光。今回の主な目的は「飲み食い」だったが、折角来たしね、って感じで。。。でも、色々と勉強になる発見もあった。
まず訪れたのが旧道庁舎。雪の中に建つ赤レンガの庁舎は雰囲気満点。
で、、、この庁舎の中にあった博物館で発見したのが、この地酒リスト。元がアイヌの人達だったから全然地酒という印象を持っていなかったのだが、北海道ってこんなにたくさんの地酒がったのかぁ~と初めて知った、へぇ…。土地は広大だから、種類が豊富でも不思議ではない。
次に訪れたのは、お馴染みの時計台。まだ現役で時を刻んでいるみたい。札幌という都会のビル群の中にポツンと取り残された時計台もレトロな雰囲気を抜群に醸し出していた!!
で、次がテレビ塔。要はサッポロの東京タワーってことだ。ここの展望台(=高さ90m)からの景色… どこかで見たことあるなぁ…? と思ってたら、札幌雪まつりの時に良く見かける写真のアングルだった。この通りのことを大通り公園と言うらしい。夜は見事にライトアップされ別の顔を見せてくれていたので、一枚パシャリ!!
この日、最後に訪れたのが地酒ミュージアム。入って直ぐにあったのが、地下150mより汲み上げている地下水の展示。「水質は米と並ぶお酒の命で、札幌にはこの地下水があるからここで生産するんだ」という説明にはついつい納得!!
中は大したことないミュージアムなんだが、最後のタダで試飲が出来るのは。寒いから、取り敢えず片っ端から飲みまくった。基本的な味は上述の通りサッパリ系。辛口だと勧められた銘柄も、私はサッパリ系だと思った。結局、ここで今年秋に収穫された米で造った千歳鶴をご購入。一本1,200円くらいと超安い!! ちなみに、右から2番目の写真の一番左のヤツです。
カミさんがどうしても酒粕ソフトクリームを食べたいということでオーダー。不思議な味で、全然甘くなく酒飲みにも行けるんじゃないか、という一品。
この日は、札幌市の郊外にある場外市場まで足を運んだ。要はサッポロの築地だ。目的は、ウニ丼を食べること・蟹をお土産に買うこと。
これです、ウニイクラ丼!! 何とも贅沢なドンブリだろう。これで一杯で、3,000円弱と東京じゃ有り得ない価格でしょう。満足~。。。
場外市場の中には、100mくらいに渡って道路の両側に観光客向けのカニ・ウニ・イクラなど土産物 + レストランが密集している。一番驚いたのが、実はホッケ。サイズが半端無い。いつも居酒屋で注文するサイズの倍はある。これは食い応え満点だ。我が家も、ここで友達に頼まれた分も含めて大量購入。見事にはめられている。。。
は、ご当地きのこの山・あずき味。十勝産あずきを100%使用とのことで、北海道限定だと、へぇ~。
この日のメインイベントは(またも?)夕食。旨い寿司が食べたくて、ガイドブックから厳選して選らんだ店はススキノにあるすし屋のさい藤という店。
店内は、カウンター席 x 8名 + 個室 x 2-3室とこじんまりした作り。
“おまかせ”でオーダーした前半戦の品々。ヒラメ昆布〆 → トリ貝 → キンキ → 〆サバ → コハダの順。意外と言っては失礼だが、キンキが一番のヒット作。炙って塩・ゆずを振った味はサッパリとした中に塩味がきいていて抜群の味。
間に入ったのが、フグの白子。白子と思えぬ大きさながら、ゆずを振った味は超サッパリ系。これぞ酒の肴という逸品。
後半戦は、ズケ → シャコ → トロ → イクラ → ウニの順。シャコは、私のリクエストで急遽入れて貰った。最後の三品は、写真からその旨さが伝わってくるだろう。
もう少し堪能したかったのでお勧めを聞いたら、活きボタン海老を勧められた。さばいて貰った時は本当にまだ生きていた。写真で尾の部分が少しブレているのは、跳ねていたから。でも、プリプリで旨かった。
キンキは印象に残った逸品で、もう一度行きたくなった。この日の中で最も印象に残った逸品だと思う。
最後は、アナゴで〆。このアナゴもかなり柔らかい上質の逸品。
この日の地酒は北斗随想という小樽(→確か…?)の地酒。千歳鶴より辛口だが飲みやすい味わい。
この日 握って頂いた方・小林さん。東京からの観光客・憧れてた旅行である旨を聞いて、満足度の高いネタとサービスを提供してくれた。美味しかったです、御馳走様。
すし屋のさい藤
札幌市中央区南六条西4丁目 プラザ6・4ビル1F(駅前通り)
Tel:011-513-622
http://www.sushisaito.jp/
もし札幌を訪れる機会があれば、お勧めの店ですので是非行ってみて下さい。
ススキノの夜の風景とラーメン横丁。旨そうな店が所狭しと並んでいたが、さすがにこの日はラーメンを食べて帰る気にはなれないほど寿司で満足してた。
三日目
この日は昼過ぎのフライトで東京に帰る予定になっていたので、最後にラーメンを食べて帰ろうということになった。
ガイドブックから厳選した店はラーメン零というススキノの手前にある狸小路というアーケード内にあるお店。
ここの名物は炙り焼きチャーシュウ
厚さ2cmはあろうかという分厚く巨大なチャーシュウが写真からも分かるだろう。ざっと1500kcalってところか… 食べ応え抜群の逸品。これで950円とは安すぎる!! 東京なら1300円は下らないだろう。。。
ってな感じで、食を中心に十二分に堪能した満足度の高い旅行だった。カミさんはジンギスカンを食べ損ねたと言ってたが、腹八分(→ こんだけ食ってどこが??? という感じだが…)で止めておくくらいが良かろうね。あと一日居たら間違いなくデブになってたよ。。。 ちなみに、、、東京に帰ってきた今朝は早速ジョギングで汗をいつも以上に流した。
さぁ、明日から最も長い終盤戦に突入だ。